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Fujitsu

Japan

【連絡】富士通以外のメーカの機器には、瞬快クライアントをインストールして修復モードにするとOSが通常起動しなくなるものがある

(2019年5月13日発行)
(2020年7月29日更新)



【現象】

富士通以外のメーカの機器に瞬快クライアントをインストールし、標準設定(A方式)のままで修復モードにするか、もしくはB方式に変更して修復モードにすると、OSが起動しない、あるいは瞬間復元できないといった問題が出ることがあります。

【発生条件】

UEFIを有効にしている場合に発生します。
   ※BIOS互換もしくはレガシーBIOSの設定にしている場合は該当しません。

【事象発生を確認した機種のメーカー】

次の各社の最新機器にて事象の発生を確認しています。

  • HP
  • Microsoft
  • TOSHIBA
  • EPSON
  • VAIO
  • INTEL
  • マウスコンピュータ

※当状況はBIOSアップデートやWindowsUpdateによるファームウェアのアップデートにより変更されることがあります。
   特にMicrosoft社製品の場合は、標準設定(A方式)にて動作していたPCにWindowsUpdateを実施したことでファームウェアが更新され当事象が発生する状態になったという事例があります。

【対象製品】

  • 瞬快Ver.12系
  • 瞬快Ver.11.5系
  • 瞬快Ver.11系

【対処方法】

瞬快Ver.12/Ver.11.5h/Ver.11za にて部分的に対応しましたので、最新版を新規インストールし、機能制限方式を選択の上で修復モードに変更してください。なお、旧版をインストールして版数アップした場合は同問題が発生しますので、必ず最新版を新規インストールしてください。
   なお、最新版での運用ができない場合、瞬快Ver.11.5c以降/Ver.11v以降であれば回避可能な場合がありますので、次の処置を試してください。

1.次のコマンドにてレジストリ設定を変更する。

  • 【64bitOSの場合】
    reg add "HKLM\SOFTWARE\Wow6432Node\Fujitsu Shikoku Systems Limited\Syunkai Product\Agent" /v NotUseUefiBootMenu /d 1 /t REG_DWORD /reg:64 /f
  • 【32bitOSの場合】
    reg add "HKLM\SOFTWARE\Fujitsu Shikoku Systems Limited\Syunkai Product\Agent" /v NotUseUefiBootMenu /d 1 /t REG_DWORD /f

2.機能制限方式を選択した上で修復モードへ変更する。

【制限事項】

瞬快Ver.12以降/Ver.11.5h以降/Ver.11za以降の機能制限方式、および、上記レジストリをセットした機能制限方式では次の制限事項が発生しますので留意願います。

  • 復元タイプをパーティションタイプにすることができません。
  • 復元モードを更新モードに変更することができません。
  • 瞬快のマルチブート機能を使用できません。
  • 修復モード時、OS起動前のPageUp押下による瞬快の「簡易環境設定画面」を出せません。

【OS起動しなくなったPCのリカバリ】

当問題によりOS起動しなくなったPCは、殆どの場合、次の手順にて復旧可能です。

  1. Windowsインストール用メディアにて起動します。
  2. 言語等を選択して[次へ]進めます。
  3. [コンピュータを修復する]を選択します。
  4. オプションの選択にて[トラブルシューティング]を選択します。
  5. 続けて[コマンドプロンプト]を選択します。
  6. 次のコマンドを実行します。
    bootrec /Rebuildbcd
  7. コマンドプロンプトを終了します。
  8. [続行]を選択し、OSを起動させます。
  9. 瞬快クライアントをアンインストールします。