IT Policy N@viのサービス体系、ならびに基本サービス、各種オプションサービスの機能概要について記載しております。
IT Policy N@viの製品カタログをダウンロード頂けます。
機能分類 | 機能 | 説明 |
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セキュリティ診断 | ウィルス対策ソフト診断 | ウィルス対策ソフトウェアのインストール有無や定義ファイルのバージョン、スキャン対象・リアルタイム保護といった各種設定内容について診断できます。 |
オペレーティングシステム診断 | 管理者が指定したバージョンのオペレーティングシステムが使用されているか、使用しているオペレーティングシステムのサポート期限が切れていないかどうかなどを診断できます。
また、オペレーティングシステム対して最新の修正プログラムが適用されているかどうかについても診断できます。 |
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汎用ソフトウェア診断 | Adobe Reader、Adobe Acrobat、Adobe Flash、Oracle Java Pluginなどのソフトウェアについて、管理者が指定したバージョンがインストールされているかどうかを診断できます。 | |
パスワード診断 | ログオンパスワード、ロック解除パスワード、スクリーンセーバパスワード等が適切に設定されているかどうかを診断できます。 | |
必須ソフトウェア診断 | 指定されたソフトウェアが端末にインストールされているかどうか診断できます。 | |
禁止ソフトウェア診断 | 利用を禁止されているソフトウェアがインストールされていないことを診断できます。 | |
不正ソフトウェア診断 | P2Pソフトウェアなど、情報漏洩に繋がる可能性があるソフトウェアがインストールされていないことを診断できます。
(P2Pソフトウェア辞書が標準で提供されます。あわせてお客様が任意の不正ソフトウェア情報を追加して診断することもできます) |
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暗号化診断 | 暗号化ソフトウェアや暗号化ハードディスクの利用状況を診断できます。 | |
ソフトウェア設定診断 | ブラウザやメールソフトについて、バージョンやセキュリティ事故に繋がる可能性がある設定内容について診断できます。 | |
汎用セキュリティ診断 | 任意のファイルやレジストリーキーの有無、レジストリキーの値(一致・以上・以下など)を判断条件として、お客様が任意のセキュリティ診断項目を追加することができます。 | |
オフライン端末セキュリティ診断 | ネットワークに接続されていない端末に対して、USBメモリやUSBハードディスクなどの外部記憶装置に格納した診断プログラムを使用して、セキュリティ診断を実行することができます。
診断後の診断結果は外部記憶装置に格納し、ネットワークに接続されている別端末からデータセンターにアップロードできます。 |
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操作・利用制限 | USB利用制限 | USBメモリやUSBハードディスクの利用を制限できます。また、管理者が許可したUSB機器のみ利用を許可することもできます。
USB規格に準拠したベンダーIDやプロダクトID、シリアルが付与されているUSB機器については、固体を識別して利用可否を設定することも可能です。 |
アプリケーション起動制限 | 任意のアプリケーションの起動を制限できます。 | |
光学ドライブ利用制限 | CD、DVD、blu-rayといった光学ドライブへのアクセスを制限できます。 | |
URLアクセス制限 | ブラウザから任意のWebサイトへのアクセスを制限できます。
制限方式は指定したURLのみアクセスを許可する「ホワイトリスト方式」と、指定したURLへのアクセスを禁止する「ブラックリスト方式」が洗濯できます。 |
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印刷制限 | 指定された任意のアプリケーションからの印刷操作を制限できます。 | |
Wi-Fi接続制限 | Wi-Fi接続を全面禁止したり、管理者が指定したWi-Fiアクセスポイントのみアクセスを許可することができます。 | |
Bluetooth接続制限 | Bluetoothによる外部デバイスの接続を全面禁止したり、任意のBluetoothデバイス種別を指定して許可・禁止できます。 | |
赤外線接続制限 | 赤外線通信ポート(IrDAポート)が搭載されているPCで、赤外線通信による外部接続を禁止できます。 | |
PCカード制限 | PCMCIAや、PCIExpressのカードスロットが搭載されているPCで、スロットに挿入されているカードの利用を禁止できます。 | |
IEEE1394制限 | IEEE1394ポート経由での外部機器接続を禁止できます。 | |
パラレル・シリアルポート接続禁止 | パラレルポート、シリアルポート経由での外部機器接続を禁止できます。 | |
紛失対策 | リモートロック | Webダッシュボードからの指示で、端末をロックできます。 |
リモートワイプ | Webダッシュボードからの指示で、端末を初期化できます。 | |
リモートデータ削除 | Webダッシュボードからの指示で、端末上の任意のデータを削除できます。 | |
ローカルロック | 指定回数以上のログオン失敗を検出し、端末をロックできます。 | |
ローカルワイプ | 指定回数以上のログオン失敗を検出し、端末を初期化できます。 | |
資産管理 | ハードウェアインベントリ収集 | CPU種別、メモリ容量、ディスク容量といった端末のハードウェアに関する情報を自動で収集します。 |
ソフトウェアインベントリ収集 | 端末にインストールされているソフトウェアやオペレーティングシステムの更新プログラムの情報を自動で収集します。 | |
レジストリ情報収集 | Windows端末について、任意のレジストリ情報を収集します。 | |
ソフトウェアライセンス管理 | 購入したソフトウェアライセンスを管理することが出来ます。また、ソフトウェアインベントリで収集されたソフトウェア情報と管理者が登録したソフトウェアライセンス情報を比較し、ソフトウェアライセンス数の利用状況を確認できます。 | |
オンライン棚卸 | Webダッシュボードから棚卸し指示を行うと、クライアント側に通知が行われ、利用者自身で端末の棚卸し処理をオンラインで行うことができます。 | |
ログ収集 | ソフトウェア起動・終了ログ | ソフトウェアの起動・終了をログとして記録します。 |
メール送信ログ | SMTPで送信されたメールの送信処理をログとして記録します。 | |
URLアクセスログ | Internet Explorer、edgeでアクセスしたWebサイトのURLをログとして記録します。 | |
ファイル持ち出しログ | ファイル持出しユーティリティを使用したファイルの持ち出しをログとして記録します。 | |
Webアップロード・ダウンロードログ | Internet Explorer、edgeでのファイルダウンロード・アップロードをログとして記録します。 | |
ログオン・ログオフログ | PCへのログオン・ログオフ操作をログとして記録します。 | |
電源ON・OFF・スリープログ | PCの電源ON・OFF、省電力モードへの移行・復帰などをログとして記録します。 |
注意事項
オプションサービスは、基本サービスと組み合わせてご利用いただけます。 オプションサービスのみのご利用はできませんのでご注意ください。
オプション名 | 機能 |
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環境更新オプション |
管理者が指定した任意のファイルやフォルダの配布・削除、スクリプトの配布・実行を指示することができます。また、iOS端末やAndroid端末については、ストアで配布されているアプリケーションのリモートインストールにも対応しています。 対象OS: Windows、iOS、Android |
環境規定オプション |
Windows PCについて、PCの再起動をトリガーにユーザがログオン中に実施した変更内容を破棄して、管理者が規定した初期状態に復元することが出来ます。 対象OS: Windows |
リモートモニタリングオプション |
管理者用PCから、WindowsエージェントがインストールされたLAN上の任意の利用者PC、あるいは任意の複数のPCに対して画面のモニタリングやリモート操作を実行することが出来ます。また、管理者用PCからのファイル送信やファイル回収、クリップボードの共有も可能です。 対象OS: Windows |
インターネットサポートオプション |
インターネットを経由して、管理者用PCから、Windowsエージェントがインストールされた任意の利用者PCに対して画面のモニタリングやリモート操作を実行することが出来ます。 対象OS: Windows |
SDMサービスは、お客様にIT Policy N@viをご活用頂くため、お客様環境へのスムーズなサービス導入とセキュリティ定着化をご支援する各種サービス群です。
サービス名 | サービス内容 |
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スタートアップサービス | IT Policy N@viを導入頂く際、お客様の環境に合わせ、エージェントプログラムの作成や初期ポリシーの設定作業をご支援させて頂くサービスで、お客様ご指定の場所にご訪問の上、作業を実施させて頂きます。 |
ポリシー検討支援サービス | お客様のセキュリティ方針等をヒアリングさせて頂いた上で、IT Policy N@viに設定するポリシー項目やパラメーター検討を支援させて頂くサービスです。
IT Policy N@viご導入時にご利用頂けるだけでなく、運用開始後にポリシーの見直しをご検討されている場合にもご利用頂くことができます。 |
運用設計支援サービス | お客様の環境やセキュリティ方針等をヒアリングさせて頂いた上で、IT Policy N@viの展開方法や運用方法に関する初期設計をご支援させて頂くサービスです。 |
セキュリティリスクレポーティングサービス
定期セキュリティリスクレポーティングサービス |
IT Policy N@viが収集したハードウェア・ソフトウェア情報やセキュリティ診断結果情報を元に、お客様環境におけるセキュリティリスクを分析し。「セキュリティ診断結果報告書」として取り纏めお客様にご報告するサービスです。
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本製品にはGNU Lesser General Public License(LGPL)に基づくソフトウェアが含まれています。LGPLのライセンス条件に従い、本製品で利用しているオープンソースソフトウェアのソースコードを提供いたします。
本製品をご契約いただきましたお客様は、本製品をご利用期間中、下記リンクよりソースコードを入手していただくことができます。
オープンソースソフトウェアのライセンスについては、ソースコードに含まれますライセンス規定をご参照ください。
【注意事項】
オープンソースソフトは弊社製品ではありませんので、所定の使用許諾条件をご確認のうえ、お客様の責任においてご利用ください。
弊社はお客様に対して、OSSおよびその使用に関し、いかなる責任も負いません。
また、OSSは、著作権者およびコントリビュータによって「現状のまま」提供されており、著作権者等によるいかなる保証もありません。
【ソースコードダウンロードに関するお問い合わせ】
電子メール:contact-itpolinavi@cs.jp.fujitsu.com (IT Policy N@vi お客様窓口)
※オープンソースソフトウェアのソースコードの内容等についてのご質問にはお答えできません。あらかじめご了承ください。
項 | ライセンス名 | オープンソースソフト名 | ファイル | 登録日 |
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1 | GNU Lesser General Public License version 2.1 | 7-zip |
7z1900-src.7z (1.02 MB /7z1900-src.zip)
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2020年9月30日 |