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「属人的」業務から脱去し、効率的な需給計画立案を実現したい ~食品製造会社様の事例~

需給計画ソリューション需給予測情報を起点とした需要計画・供給計画立案

数百以上の商品を取り扱う製造業において、需給調整する担当者が、市場動向に連動した需要計画、供給計画をゼロベースで立案することは簡単ではありません。担当者には、注力すべき商品を効率よく抽出して、効果的に需給計画を立案することが求められます。計画立案業務が特定の担当者のノウハウに依存することにより商品の過不足が発生してしまう場合があります。このような需給計画立案に関する課題を、「ODMA需給計画ソリューション」が解決します。

経験に頼った曖昧な計画によるロスの発生

在庫管理の精度の向上は、多くの製造会社にとって重要な経営課題の1つといえます。たとえば、ある食品製造会社様では、取り扱い品目が多いことや、販売計画や供給計画などの各計画の連動が不十分で、在庫に対する責任の所在が曖昧になってしまうという問題を抱えていました。

さらに、食品業界には、いわゆる「3分の1ルール」(製造日から賞味期限までの期間を概ね3等分した納品や販売期限設定)という商習慣があります。納入や販売できる期限が限られてしまうため、このルールが厳密に適用されることで、無駄な在庫が発生してしまうと、そのまま廃棄へとつながってしまいます。

こうした状況では、特定の担当者が経験と勘によって計画を立案し、その都度最適な数字を立てることはできても、後に振り返ったときに「その数字を挙げた根拠」については曖昧になりがちでした。このように、計画立案業務が属人化し、情報共有ができていないことも、課題として浮き彫りになっていました。

これまでの課題

経験や勘ではなく「システムによる標準化」を

そこで、富士通では、特定の担当者の経験と勘に頼った計画立案の流れを変えるために、ODMA需給計画ソリューションによる業務の標準化をご提案しました。需要計画や供給計画など、個々の計画立案業務のノウハウをシステムでつなげ、担当者間で標準化・共有化できるようにするソリューションです。

図:ODMA需給計画ソリューションの主な機能

ODMA需給計画ソリューションの主な機能

1. 計画値のシミュレーションや実績評価分析のセルフサービス化
需要計画や供給計画のシミュレーションや、過去に立てた計画と実績の差異をシステムが自動的に表示、分析します。

2. 在庫の適正化
商品在庫のアラーム(過剰在庫/過少在庫)を確認できます。

3. 計画立案業務の標準化
基幹系システムの販売実績や在庫実績と連携し、「需要予測」と「在庫シミュレーション」をそれぞれグラフと数値で表示します。需要予測と在庫シミュレーションは、それぞれ需要計画と供給計画の指標値となるもので、担当者は、予測値がそれぞれの計画に合致していると判断できれば、そのまま計画立案に利用することも、また、必要に応じて数値を修正しながら計画を立案していくこともできます。

これらの機能を活用することで、計画立案の方法が標準化され、誰でも計画立案業務を遂行できるようになりました。

業務運用分析・検証業務が可能に

前述の食品製造会社様の事例では、ODMA需給計画ソリューションを導入されたことで、次のような改善がみられました。

計画と実績にもとづく実績評価分析を活用した計画立案業務の高度化

過去の販売実績と未来の需要予測値は数値とグラフの両方で表示されるため、直感的にとらえることができ、計画立案が容易に行えるようになりました。また、計画と実績の差異を評価できる実績評価分析の機能を活用することで、需要計画や供給計画の精度が向上し、計画立案業務の高度化が図れました。

計画立案業務の標準化と負荷軽減

システムを活用することで、計画立案の担当者は、需要計画や供給計画立案のための指標となる数値を確認できます。その数値をもとに計画立案作業ができるので、担当者の業務が標準化され、同時に作業負荷が軽減されました。

また、Webのシステムであることから、各部門間での情報共有が容易に行えるようになりました。以前は、営業部門・発注部門・生産部門がそれぞれ独自のフォーマットで資料を作成、管理していたのですが、需給計画ソリューションの導入により、同じ画面で情報を見ながら、確認や議論ができるようになりました。

フレッシュネスの向上

在庫が逼迫している商品や、余剰在庫となる商品の見極めが容易になりました。先々の需要を見込んで必要な分だけ在庫を持ち、必要なときに出荷することが可能となり、長期の保管によって商品の鮮度(フレッシュネス)が低下してしまうといった問題も改善されました。同時にロスも減らすことができました。

関連情報

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【その他の適用例】

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