AIの導入を確実に推進する上で適切なアプローチとは

AIへの注目が高まっている。IDCが実施した「2018年 国内コグニティブ/AIシステム市場 企業ユーザー調査」によれば、「AIシステムの活用が自社ビジネスに与える影響」について、86%の企業が「何らかの価値がある」と認識しており、54%が「極めて重要」「重要」と回答しているのだ。2017年の調査では「極めて重要」「重要」を合わせて18%だったことと比較すれば、この1年間でAIに対する意識はかなり高くなっていることがわかるが、実際にAIを活用するにあたってはどのような課題があるだろうか。

この1年で急上昇したAIへの注目度、しかし実際の導入には大きなハードルが

この1年間でAIへの注目度はかなり高まっている。
AIへの注目度が高まっている背景の1つとしては、ディープラーニングが実用レベルで利用可能になったことが挙げられる。学習を行うコンピューターの性能向上や並列処理の規模拡大、アルゴリズムの改良、利用しやすいフレームワークの登場などによって、ディープラーニングが身近なものになってきたのだ。ディープラーニングや機械学習を提供するクラウドサービスが次々に提供されるようになったことも、この流れを加速している。

※「Fujitsu Insight 2018-AI・IoT-講演(投影用)」p10のグラフ。

しかし、導入には様々な課題がある。最初のハードルになるのが、AI導入をどの部門が行うべきかという課題だ。AIを扱える人材の不足という課題もある。複雑化した現在のITシステムの中に、どのようにしてAIを組み込んでいけばいいのか、という課題も忘れてはならない。

AIにはこれまでは不可能だったことを可能にするポテンシャルがある。人手では扱えなかった膨大な「データ」から「情報」を抽出することで、リアルタイムでの異常検知や、将来予測の精緻化、顧客対応の迅速化などが可能になるからだ。また現場の人材不足を補完する存在としても、大きな期待が寄せられている。AIへの適切な投資は、間違いなく大きなリターンをもたらすはずだ。

それではこれらの課題を乗り越え、AI導入を成功させるには、どのようなアプローチが考えられるのだろうか。

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AIの導入を確実に推進する上で適切なアプローチとは

概要

  • 企業におけるデジタル革新:デジタルネイティブ企業(DNE)とは
  • DNEにおけるAI浸透の課題
  • 国内AI市場の見通し
  • AIシステム導入におけるパートナーの選定理由
  • IDCの提言:富士通のデジタル革新シナリオ

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