AIは、専門家しかできない鑑定を自動化できるか?
成功の鍵は専門知識を組み合わせた「チームワーク」

急速な進化を遂げるAI技術を活用しようと、多くの業界で取り組みが進められている。
今回新たなプロジェクトに挑んだのが石油産業だ。国内ではわずか3名の専門家しか対応できない鑑定について、AIによる自動化を目指すという。
長年培った経験と膨大な専門知識を駆使して行う鑑定作業を、AIで自動化することは本当にできるのか……前例のないプロジェクトは試行錯誤の連続だった。
当然ながらAI開発には、AIの知識だけでなく鑑定対象に関する専門知識も欠かせない。
それぞれの知識を突き合わせてはじめて、自動化の道筋が見えるのだ。
異なる専門分野のメンバーが集まり、このハードルをどう乗り越えたのか。プロジェクトの詳細を紹介する。

資料の内容を一部ご紹介

昨今、急速に実用化が進むAI技術。さまざまな業界で「AIにより自社業務を省力化できないか」と検討が進んでいる。
石油産業もそのひとつだ。「最近の石油開発は、水深が非常に深いなど難しいエリアで行うことが多く、掘削現場を維持するのに1日1億円かかることもあります。今後確実に伸びていくであろうAI技術で、コスト削減、あるいは業務省力化による意思決定の加速化ができないかと模索していました」と話すのは石油採掘・開発を手がける国際石油開発帝石株式会社(INPEX)の遠竹行次氏。そのなかで最初のターゲットとして白羽の矢を立てたのが石灰質ナンノ化石の自動解析だ。

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