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見据える先は国家試験、そして卒業後の医療現場
高度な医療人材を輩出する大学が取り組むICT活用の狙いとは

群馬パース大学 様 外観

群馬パース大学様 導入事例


ICTはいまやビジネスだけでなく、医療の現場においても欠かせないものとなっている。モバイルPCを入学時から学生に支給する大学も近年増加しており、早くからWAN環境をはじめとするICTを導入した群馬パース大学は医療系人材の育成で高い評価を受けている。同大学では、タブレットの導入をはじめ、学内・学外問わず手軽に情報収集・情報共有できる環境を整えることで、学びの質の向上だけでなく就職後にも役立つICT能力の育成を図ろうとしている。

[ 2017年1月16日掲載 ]

【導入事例概要】
業種: 文教
ソリューション: FUJITSU Tablet ARROWS Tab Q506/MEOpen a new window
【課題と効果】
1 ICT活用能力がより問われる今後の時代に向けて、学内学習はもちろん、学外においてもインターネットや学内システムにアクセスしやすい環境を整備したい arrow2-c.gif 学内の無線LANアクセスポイントの拡充に合わせ、LTE回線を利用できる無線WAN対応端末にしたことで、情報へのアクセスが容易に
2 コストを抑えつつ、学習に必要な最低限の機能や丈夫さを持つPCを求めていた。女性が多いため、軽量でコンパクトなことも条件 arrow2-c.gif 社会に出てからも使用機会の多いWindows OSのタブレットPCを選定。約685gの軽量さと高い堅牢性を備えることで、持ち運びも安心
3 研究発表やプレゼンの際にも使いやすい、拡張性の高いタブレットPCを導入したい arrow2-c.gif 複数のUSB端子、HDMI端子をタブレット本体に標準装備しているため、学生の研究発表などがスムーズに

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導入の背景

2009年から全学生にノートPCを貸与
学内全域に無線LAN環境を整備

医療機関を母体に、1988年に看護短期大学として開学。2005年に四年制に改組した群馬パース大学は、交通の便が良い群馬県高崎市にキャンパスを構え、3つの学科(看護学科、理学療法学科、検査技術学科)を擁する医療系大学だ。国家試験の合格率も高く、就職率も全国の大学でも常にトップ5に入るほどの高さを誇るという。早くからICTを活用した教育にも力を入れており、2009年度には全学生へのノートPCの無償貸与を開始した。

「学生が実社会に出て働いていくうえで、PCが使えることは重要なスキルです。それは卒業後、医療機関で働くことになる本学の学生にも共通することです。『病院でPCの基本的な操作を一から教えるのは手間がかかる』という声も病院の現場から届いていました」と、群馬パース大学事務部長の岡部恒明氏はICT導入のきっかけを話す。さらに2010年からは全館で利用できる無線LANを配備し、学内のどこにいてもインターネットにアクセスできる環境を整えている。

「以前は情報処理室だけでPCとプリンターを使える状況でした。実社会でICTが当たり前になる中で、いつでもどこからでも情報が取得でき、学習に役立てられるような環境をつくりたかったのです。女性の割合が高い本校では、機械が苦手という人も多かったため、日常的に授業などでも使う機会を増やしてきました」(岡部氏)

そして、2014年度からは全学生への貸与PCをタブレットPCへと変更。2016年度からは富士通の文教モデルタブレット「ARROWS Tab Q506/ME(以下、Q506)」を導入している。毎年、新入生に最新のデバイスを渡せるように心がけているという岡部氏は次のように語る。

「大学生になって、初めて自分用のPCを持つことになる学生が多いので、最新でスタイリッシュなデバイスを使ってほしいと考えました。ノートPCからタブレットPCに変更したのは、その先進性と軽量でコンパクトな面を評価しました。ノートPCは大きくてかさばってしまい、特に女性には重くて持ち運びしにくいという意見も多かったからです」。

群馬パース大学 事務部長 岡部 恒明 氏の写真
岡部 恒明
群馬パース大学
事務部長

導入のポイント

堅牢性の高さと
富士通の充実したサポート体制を評価

2014年度から導入していた他社製タブレットPCを富士通のQ506に変更した理由を岡部氏はこう語る。

「まずQ506が持つ、堅牢性の高さが挙げられます。本学では、自転車で通う学生も多いため、耐久性が高く壊れにくいことは欠かせない条件でした。合わせて、富士通のサポート体制が充実していることも理由の1つです。以前導入していたタブレットPCは外資系メーカーの製品でしたので、近くに支店がある富士通の製品に切り替えたことで、万一の時にも相談しやすくなり、管理する側としても安心です」。

一方、教員や学生から課題として上がっていたのが、タブレットPCの拡張性だったという。以前はタブレット本体にUSBやHDMIの端子が無かったため、拡張カバーをつけなければ周辺機器との接続ができなかったという。

「Q506は、タブレット本体にUSBやHDMIの端子があるため、スクリーンなどに接続したタブレットを持って、プレゼンや発表をすることが容易です。また、キーボードとの着脱がスムーズで、打鍵感といったキーボード自体の操作性も学生から好評です。コスト面でも予算削減にもつながったことも、導入しやすいポイントではありました」 (岡部氏)

実際に、学内でタブレットPCを使っている学生からは、「キーボードが打ちやすいのでPCとしても使えますし、キーボードを外してタブレットとしても使えるので、大学でも家でも役立っています」という声が上がっている。

群馬パース大学 写真

導入の効果

グループワークや
ペーパーレス授業にも貢献

従来型の受動的な学習から、能動的な学習を推奨するアクティブ・ラーニングの広がりを受けて、群馬パース大学におけるICTを活用した教育は新たな成果を生み出している。

「無線LANのアクセスポイントを拡充したことにより、学生がインターネットにアクセスしやすくなったことは、アクティブ・ラーニングという視点からも有意義に感じています。授業に必要な情報や資料に、学内のどこからでもいつでもアクセスしダウンロードや印刷ができるため、授業内容の予習・復習がしやすくなった点、オンラインで、学生の理解度を知ることができる点などは大きいと思います。また、Wi-Fiだけではなく、NTTドコモのLTE回線も契約しているため、緊急時の通信手段の確保や学外で学習ができる環境も整えています」(岡部氏)

ノートPCと比較して、鉛筆のような書き心地のペンでタブレット画面に書き込むことができる点もQ506ならではの特長だ。

「ペンで液晶画面に書き込むことができるという点は今後ペーパーレス授業を促進していくうえで有効だと思います。医療系の大学としては、画像診断にも使えるような鮮明なディスプレイも高評価です。今後手書き入力がスムーズなQ506の機能を活かした授業を整備し、より高い学習効果を図っていきたいと考えています」(岡部氏)

同学年の学生が同じ機種のデバイスを持っていることは、情報システムの一元化という側面からも、アクティブ・ラーニングという側面からも、意義のある取り組みだろう。

学生たちからも「大学だけでなく、家でも学内の情報にすぐにアクセスできる」「情報を共有しながら、グループで学習するのは楽しい」「見やすいタブレット画面で履修登録ができるので便利」という声を聞くことができた。

写真1:

写真2:

今後の展望

タブレットPCやクラウドを利用して
アクティブ・ラーニングをさらに推進したい

2017年度には、放射線学科と臨床工学科を新設する群馬パース大学。放射線学科では、タブレットの高精細なディスプレイを活用して、レントゲン画像から異常を発見する授業などが計画されているという。今後の展望について岡部氏はこう話す。

「医療系の大学ですので、就職のためにも国家試験に合格することが1つの大きな通過点。その対策として、高学年になると国家試験を意識した勉強やグループワークが増えてくるため、タブレットPCを活用したアクティブ・ラーニングはより重要になってきます」。

クラウドストレージサービスでデータを共有しながら、グループ内の学生同士で出題し合い、知識を深める勉強法も国家試験対策の学習に役立っているそうだ。場所や時間を選ばず、インターネットやクラウドサービスに手軽にアクセスできるタブレットPCの活用で、アクティブ・ラーニングの有用性は広がっていくことだろう。

「すべての学生が国家試験に合格することを目標として、これからもICTを活用した教育に力を入れていきたいと思います。実際に医療現場で働く時にも、抵抗なくICTを用いながら職場で能力を発揮してもらいたい。そして、医療を通して、世の中に貢献できる人材に成長してもらえたらうれしいです。効率的な学習環境を整えるという意味でも、富士通さんとの連携には期待しています」と岡部氏は話している。

【群馬パース大学様 概要】
所在地 〒370-0006 群馬県高崎市問屋町1-7-1
概要 2005 年 4 月に短期大学から四年制大学に移行し開学。2016年度現在、看護学科・理学療法学科・検査技術学科の3学科があり、2017年度には新たに放射線学科・臨床工学科を開設予定。高い国家試験合格率と就職率を誇り、医療機関からも注目を集める。
ホームページ 群馬パース大学 ホームページOpen a new window

【導入事例(PDF版)】

教育現場のニーズを形にしたタブレット
「FUJITSU Tablet ARROWS Tab Q506/ME」

ご紹介した「FUJITSU Tablet ARROWS Tab Q584/K」の外観の写真

近年、教育の現場にタブレットを導入し、授業で活用する学校が増加しています。そんな中で求められるのが、どのような学習環境でも子どもにとって使いやすく、故障の心配を最小限に抑えた“真に教育現場に最適なタブレット”です。スクールタブレット「ARROWS Tab Q506/ME」は、これまで長年にわたって教育機関の課題にICTでサポートし続けた富士通だからこそ実現できるさまざまな魅力が凝縮されたタブレットです。

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