FUJITSU
Digital
Business
College

急速に進むデジタル化時代に企業は何をすべきでしょうか? 5年後あるいは10年後も強い企業であり続けるためには、経営陣と現場部門が一体となって変わらなければなりません。そのためには、いくつかの要素がありますが、その中でも重要な鍵を握るのは”人創り”にあります。

10年先も強い企業で
あり続けるために
企業のデジタルビジネスを牽引する
リーダーのためのプログラム

学長挨拶

FUJITSU Digital Business College 学長
富士通株式会社 代表取締役社長
時田 隆仁(Takahito Tokita)

時田 隆仁

FUJITSU Digital Business College(富士通デジタルビジネスカレッジ)は、イノベーション経営やデザイン思考に関する学びと実践の場を提供し、時代に即応できる人創りにより企業に貢献することを目指して、2017年に開校いたしました。

現在、世界はさまざまな課題に直面しており、AI、データ利活用、5Gなどの技術革新によって、暮らしも社会も大きく変化しています。日本でも新たな産業構造への転換を目指し、国や産業界をあげた様々な取り組みが始まっています。このデジタル・トランスフォーメーション(DX)への取り組みは、私どもが標榜する「人が豊かに暮らす社会」の実現に向けて、大きな飛躍をもたらすものと確信しております。

多くの組織がDXに取り組んでいる一方で、成果を上げることができた組織は一部にとどまっているのが実情です。富士通自身、DXに挑戦中です。我々は、従来の“ITを生業とするベンダー”の枠を超えて、テクノロジーによって新しい価値を実現するDX企業に生まれ変わります。その知見をもって皆様のデジタル革新をご支援し、日本中、そして世界中の人々に安心と信頼をお届けしてまいります。

本カレッジの研修プログラムは、多摩大学大学院の紺野先生を始め、各分野の第一人者の先生方に、ご監修いただいております。

富士通はDXのパートナーとして、このFUJITSU Digital Business Collegeを通じて、皆様のビジネス革新と社会課題の解決に貢献してまいります。

以上

Directorメッセージ

デジタルトランスフォーメーション(戦略×実践)
「デジタル×デザイン経営」を実行する組織がイノベーションを生み出す

富士通デジタルビジネスカレッジDirector一同

成長なき疲弊から創造へ

昨年(2018年)はリーマンショックから10年の振り返りの年となりました。日本では全産業レベル利益は回復、改善されリーマンショック前年の1.5倍近くになっていますが、売り上げは横ばい、というより微減でした。GDPで見ても米中は大型投資や産業の主役交代や新規分野への拡大によって大きく拡大していますが日本は全くの横ばいです。
利益は既存市場の製品開発・改善からも生み出されますが、売り上げが伸びていないのは、新規需要、価値領域を生み出せていないことが大きく、既存ビジネスに終始している様子が伺われます。
一方で「VUCA世界」と呼ばれる不安定、不確実、複雑、曖昧な経営環境で業界の主役の交代が起きています。GAFAの台頭に象徴されるように、かつてのエネルギー、ファイナンスの時代からIT=デジタル産業が大きな変革を生み出しています。では我が社はどうすれば?

イノベーション経営の時代〜デジタル化が変革のドライバー〜

大企業の逆襲?とも思われる現象が欧米で起きています。かつて大企業はイノベーションに不向きで、スタートアップが主流化するとも言われていましたが、実際にはFortune500社のGDPに占める比率はこの60年で倍増しているなど、企業規模は大きな力を持ち続けています。ただし背後で起きているのがデジタル化などによる急速な規模拡大、グローバルな事業拡大です。ユニコーンもあっという間に大企業になります。従来とは異なるスケール化能力の違いなのです。
同時にイノベーション経営(Innovation Management)の時代が訪れています。イノベーションを中核に据えた経営モデルへの転換です。デジタル化のインパクトと並んで大きいのは、イノベーションの質的転換です。従来のように技術革新をプッシュしていく「供給者型」ではなく、顧客や社会の側からのプル、さらに「価値共創型のイノベーション」への転換が起きています。そこで従来の計画主義の戦略経営の限界も見えています。こうした社会・顧客・人間の側からのイノベーションに求められるのが、デザイン思考のような人間中心の新たな手法や能力なのです。

新たな組織能力の要請:「デジタル×デザイン経営を生かす組織力」

企業はこうした知識創造のための組織的能力や組織文化を獲得・醸成する必要があります。たとえば大企業の課題の一つは既存資産をリフレーミングする構想力です。デザイン思考などを通じて構想力を育成し、デジタルビジネスを具現化する柔軟な組織、そしてそれを迅速に実践するための組織横断的な「場」が求められています。
ある調査では、デジタル教育機会の提供をしていない企業社員の離職意向が高いという結果が出ています。未来に向けて、より創造的で自律的な組織をデザインしなければ、根幹となる力を失うことになるのです。そこで、デザイン思考×デジタル能力×イノベーション経営の融合をこのカレッジでのコースのコンセプトに据えているのです。

Director紹介

紺野 登

多摩大学大学院 教授
エコシスラボ株式会社 代表

早稲田大学理工学部(現・理工学術院創造理工学部)建築学科卒業。博士(経営情報学)。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)特別招聘教授、京都工芸繊維大学新世代オフィス研究センター(NEO)特任教授。東京大学i.schoolエグゼクティブ・フェロー。一般社団法人 Japan Innovation Network(JIN)代表理事、一般社団法人FCAJ(Future Center Alliance Japan)代表理事。著書に『ビジネスのためのデザイン思考』『利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか(目的工学)』『知識デザイン企業』など、野中郁次郎氏との共著に『美徳の経営』『知識創造の方法論』『知識創造経営のプリンシプル』などがある。

澤谷 由里子

名古屋商科大学大学院 マネジメント研究科 ビジネススクール 教授
Center for Entrepreneurship, Director

東京工業大学大学院総合理工学研究科システム科学専攻修了。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。(株)日本IBM入社。情報技術の研究開発、IBM東京基礎研究所にてサービス研究に従事。科学技術振興機構サービス科学プログラム(S3FIRE)フェロー、早稲田大学教授などを経て、18年4月より現職。経済産業省産業構造審議会商務流通情報分科会「情報経済小委員会」委員「サービス産業の高付加価値化に関する研究会」座長代理「攻めのIT投資評価指標策定委員会」委員等。早稲田大学ビジネススクール非常勤講師、早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構 客員上級研究員、INFORMS Service Scienceおよび情報処理学会の編集委員を兼務。主な著作に『Global Perspectives on Service Science : Japan(共編著、Springer)』『Serviceology for Designing the Future(共編著、Springer)』『Handbook of Service Science Vol.2 (共編著、Springer)』などがある。

山崎 和彦

武蔵野美術大学大学院 造形構想研究科 教授
株式会社Xデザイン研究所 共同代表、プランティオ株式会社 CDO(Chief Design Officer)

京都工芸繊維大学卒業、神戸芸術工科大学大学院博士(芸術工学)号取得、東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程単位取得満期退学。日本IBM(株)UXデザインセンター担当マネージャー(技術理事)、グッドデザイン賞選定委員、日本デザイン学会理事、日本インダストリアルデザイナー協会理事、経産省デザイン思考活用推進委員会座長、人間中心設計推進機構副理事長を歴任。著書に『IBMの思考とデザイン』『エクスペリエンス・ビジョン』『人間中心設計入門』などがある。

FUJITSU Digital Business Collegeについて

急速に進むデジタル化時代に企業は何をすべきでしょうか?

5年後あるいは10年後も強い企業であり続けるためには、経営陣と現場部門が一体となり両輪となって変革を起こす必要があります。

その手段のひとつがDX(デジタルトランスフォーメーション)です。デジタルビジネスをつくる、デジタルを使って世の中を幸せにする。それを実現するための最も重要な鍵を握っているのは“人創り”です。

FUJITSU Digital Business Collegeでは
デジタルビジネスを動かす“駆動力”を手に入れることができます

DXを実現するためには「自ら戦略を練る構想力」と「戦略を実現するための実践力」の両輪が必要となります。

そこで、FUJITSU Digital Business Collegeでは成長のスパイラルを実現するために、それぞれのプロセスの過程で経験知や判断知を獲得し、「構想力」と「実践力」を高めていきます。

FUJITSU Digital Business Collegeは、この成長のスパイラルを社内に構築し促進させるための人材育成のトータルディレクションにより、お客様の経営、事業に貢献してまいります。

特長

新たな発想がうまれるワークショップ型に最適な共創スペースを活用

FUJITSU Digital Business Collegeの各プログラムは、子供ごころに戻って本音の対話を行う共創スペース「CO☆PIT」を利用し、受講者のアイデア創出を支援します。


CO☆PIT

企業の枠を越えたコミュニティの構築とフォローアップ

デジタルビジネス創出の鍵であるオープンイノベーションには、様々な企業との連携が必要です。カレッジ卒業後も、受講者同士や各コースを担当する有識者との継続的なリレーションを実現するコミュニティを構築し、実ビジネスでの人脈作りを支援します。

世界的なイノベーターや実務家によるワークショップでデジタルビジネス推進の真髄を体感

世界のデジタルビジネス先進国やイノベーションの中心地に赴き、スタートアップ企業や大学、世界的なイノベーターや実務家との交流、ワークショップなどを通じてDX(デジタルトランスフォーメーション)の実態を体感・理解いただきます。

デジタルトランスフォーメーション戦略
- Executive Strategy -

主に、経営者、役員、次期役員を担う幹部社員

コース概要

不確実性の高い時代、イノベーションを実践しない企業は淘汰されると言われています。イノベーションを実践する人材、組織をどうつくるかは、これからの経営層が担うべきミッションです。また、イノベーションはデジタル無しには実践できません。当コースではデジタル時代のイノベーション経営を実現できるリーダー(Chief Innovation Officer)を輩出します。
デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現する戦略立案と遂行に必要となる思考、視点、手法について、専門家によるレクチャーとワークショップを通じて学びます。また、期間中の海外研修により、現地の有識者やDXの実践者と交流することにより、海外での最新動向や広い視野を獲得します。

ゴール

社会的インパクトを与えるビジネスチャンスを導き出し、自社の変革を実行する実践的リーダーとなる。

目標

  • 社会的課題とテクノロジーの将来像を理解し、戦略とビジネスモデルを策定できる。
  • 不確定要素の多い状況で、マネジメントができる/チーフイノベーションオフィサーとして行動できる。

チャレンジのための環境を作る力。構想や目的を明確にし、戦略につなげる力。自らプロジェクトを駆動する力。国内、海外の有識者とのネットワーク。Co-creationのパートナーづくり。

開催情報

  • 定員
    1クラスあたり25名(最低開催人数20名)
  • 受講日数
    国内(東京):午後半日12日間
    海外:4日間(移動時間含め1週間)
  • 開催数
    2回(7月開講/10月開講)
  • 期間
    約4か月(7月~10月、10月~2月)
  • 開催場所
    富士通ラーニングメディア CO☆PITを中心に東京近郊会場を予定
  • 受講料
    200万円(税別)
    (注)海外研修の渡航費用は含みません。

クラス詳細

  • Aクラス
  • Bクラス

デジタルトランスフォーメーション実践
- デザイン思考によるアプローチ -

自社・自組織において、デザイン思考およびデジタルテクノロジーを活用した新規ビジネス創出の実践が求められている方向け

コース概要

デジタルトランスフォーメーションの実践には、デザイン思考によるアプローチで、デジタルテクノロジーの価値や社会に対して与える影響を捉え、ビジョン(デジタル化された未来の社会)を描き、ビジネスをデザインすることが求められます。
本プログラムでは、デザイン思考をベースとして、各種デジタルテクノロジーに関するインプット(技術の体験・適用事例)から、新たなビジネスをデザインするプロセスを繰り返し実践します。有識者やメンターサポートのもと、受講者自らが考え抜き、応用する力を養成します。

ゴール

4つの視点(Social/Field, Business, Creative/Design, Technology)から能力の強化、視座の強化を行うことで、デジタルトランスフォーメーションを自ら構想できる人材となる。

(注)日々新しく生まれるデジタルテクノロジーを起点に未来の社会像を描き、自社のデジタルトランスフォーメーション戦略に基づいたビジネスをデザインできる人材。

目標

未来の社会像の実現に向けた問いを立て、ビジネスをデザインする思考力。デジタルテクノロジーの本質を掴み、新たなビジネスへ適用する判断力。

開催情報

  • 定員
    1クラスあたり24名(最低開催人数20名)
  • 受講日数
    国内(東京):20日間
  • 開催数
    2回(7月開講/11月開講)
  • 期間
    約4か月(7月~10月、11月~2月)
  • 開催場所
    富士通ラーニングメディア CO☆PITを中心に東京近郊会場を予定
  • 受講料
    200万円(税別)

クラス詳細

本資料は2019年4月時点の情報です。記載内容は変更になる場合があります。

2019 第三期

入学式

7月9日(火)、東京・浜松町のFUJITSU Digital Transformation Center においてFUJITSU Digital Business College第三期入学式を執り行いました。
式典では学長を務める富士通株式会社代表取締役社長 時田からのご挨拶、そしてDirector 紺野教授、澤谷教授、山崎教授より講話があり、日本のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を取り巻く現状や課題、そしてFUJITSU Digital Business College受講生の皆さんへ激励のメッセージを頂きました。

式典後に開催された懇親会では、学長のDXに対する思いを聞く方や先生方に事業課題について質問する方、またコースメンバーで集まり親睦を深める方など、会社間の活発な交流が早くも生まれていました。

2018 第二期

募集は締め切りました

デジタル戦略の鍵を握る4つの人材育成コース

デジタル戦略を策定・実行する部門長向けとして「デジタル戦略」コースを、デジタルビジネスを適用・実践する実務者向けとして「デザイン思考」、「AI・Analytics」、「Security」の3コースをご提供します。

デジタル戦略コース 部門長向け

デジタル戦略コース 部門長向け

デザイン思考コース 実務者向け

AI・Analyticsコース 実務者向け

Securityコース 実務者向け

2018年 受講の流れ

以下の図は2018年第二期のものです。第二期の募集は終了しました。

修了式

2019年3月5日(火)東京・浜松町 デジタル・トランスフォーメーション・センターに於いて、FUJITSU Digital Business College 第二期受講生の、4コース 総勢98名の合同修了式を行いました。

学長や監修の先生方からお言葉をいただき、受講生の皆さんの修了をお祝いしました。

修了式と言っても、これからがスタートです。
今まで身につけた知識と実践力を、各企業に戻って発揮し、新しいビジネスの推進に励まれることでしょう。

修了式の後の懇親会では、各コースのクラスの垣根(Aクラス、Bクラス)や、コースごとの垣根まで越えたネットワークが形成されました。ここから新たな共創がまた生まれることでしょう。

2017 第一期

修了式

2018年3月29日(木)品川プリンスホテルに於いて、FUJITSU Digital Business College 第一期受講生の4コース合同修了式を行いました。
学長や監修の先生方をはじめ、ご来賓の方々よりお言葉をいただき、受講生の皆さんの修了をお祝いしました。

修了式に先立ち、「デジタルビジネスカレッジでの学び」をテーマに、コースの垣根を超え、修了生の皆さんの交流・対話による相互フィードバックを行いました。フィードバックの成果発表会は、学びとつながりの重要性を再認識した会となりました。

開催実績

受講人数 168名(第一期、第二期合計)
受講企業の主な業種 製造、流通、情報サービス、保険・証券

主な受講企業(順不同)

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