既存ERPシステムでこんな課題はありませんか?
- 会社業務や組織が変更する中で、既存ERPを拡張してきたが、業務プロセスとあわなくなってきた
- メンテナンス時の運用部門の負荷・コストが大きい
- SAPインスタンスが複数あるため、ガバナンスが効かない上、運用コストが増えて困っている
- インスタンス毎の情報の統合に時間がかかり、タイムリーに情報が取れない
- S/4HANAへデータ一括移行時に、業務を止める時間が確保できない
- 過去データが大きく、移行後のシステムリソースコストが大きくなってしまう
お客様の課題を解決するSAP S/4HANA BLUEFIELDコンバージョンサービス とは
「SAP S/4HANA® BLUEFIELDコンバージョン」はSAP S/4HANA®へのコンバージョン方式の一種であるSelective Data TransitionにドイツSNP社(注1)が独自の強みを付加して作り上げた新たなコンバージョンアプローチ手法です。DBデータを選択的且つ段階的に移行可能な為、コンバージョンに伴う業務ダウンタイム削減が可能な上、コンバージョンと合わせて機能改修・アドオンの削減が可能です。このBLUEFIELDの機能に富士通のSAPシステムに関する知見や、製造、小売および他の業界における深い専門知識を掛け合わせる事で、単純コンバージョンでは解決出来ない業務やシステムに関する課題を短期間・低コストで解決可能です。
注1)
SNP社は1994年に設立された、複雑なデジタルトランスフォーメーションプロセスを管理するためのソフトウェア分野におけるグローバルリーディングカンパニー。ドイツのハイデルベルクに本社を置き、世界に約1,500人の従業員を有し2019年の売上高は約1億4500万ユーロ。2020年に富士通とグローバルでのプラチナパートナー契約を締結。
富士通のBLUEFIELDコンバージョンサービスの特長
富士通の知見 × BLUEFIELD=業務変革 + アドオン削減
BLUEFIELDアプローチは、データ変換プラットフォーム「CrystalBridge」によりデータとシステムを分離して移行が可能なため、コンバージョンに合わせて業務機能の見直しやアドオンの外出しが可能です。
業務に応じたインスタンスの集約や分割
国単位や事業単位に複数インスタンスを抱え運用負荷が増大しているお客様は1インスタンスにマージ集約する事が可能です。また、海外拠点の法律要件へ対応するためのインスタンス分割も可能です。
最小限の業務停止での移行(Near Zero DownTime)
通常、データ一括移行の際には数日間の業務停止期間が必要ですが、データの分割や差分移行を行うことで本番当日の移行データ量を削減し、業務停止期間を数時間~1日と最小限に圧縮することが可能です。
BLUEFIELDコンバージョンがお客様のビジネスを変える
市場変化による業務変更に柔軟に対応
コンバージョンと合わせた業務機能見直しやアドオンの標準機能への変更・他ソリューションへの外出しなど既存システムの見直しにより、業務変更や組織変革などへの柔軟な対応と運用管理負荷軽減を可能にします。
運用コスト削減・ガバナンス強化
インスタンスの集約と分割により運用コストの削減やガバナンスの強化が図れ、移行と同時に柔軟な会社経営への変化をサポートします。
お客様のビジネスを止めない
既存システムの停止時間を最小限に抑えて移行することができるため、業務停止による損失低減や移行時の代替作業のコスト削減が図れます。
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- SAP及びSAPロゴ、SAP S/4HANA、SAP Businness Suite、その他のSAP製品は、ドイツ及びその他の国における登録商標です。
SAP AGの商標または その他各種製品名は、各社の製品名称、商標または登録商標です。 - 本資料に記載されているシステム名、製品名等には、必ずしも商標表示((R)、TM)を付記していません。
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