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「新経理システム」をGLOVIA-Cで構築し、業務プロセス改革と戦略的情報活用を推進

このページの情報は、2003年に掲載されたものです。
最新情報は、GLOVIAトップページよりご覧ください。

ビジネス環境の変化に対応していくには、業務プロセス全体のIT化が不可欠である。歴史ある老舗企業においても、最先端の情報システムを積極的に活用する動きが進んでいる。「養命酒」で知られる養命酒製造株式会社では、会計業務改革を実現する「新経理システム」を構築。「GLOVIA-C 会計パッケージ」を利用することで、経理業務のリアルタイム化と会計情報の戦略的活用を実現している。

養命酒製造株式会社

本社 東京都渋谷区南平台町16-25
資本金 16億5000万円
設立 大正12年
年商 179億円 (平成13年度)
従業員数 400名
事業内容 400年以上の歴史を誇る薬用酒「養命酒」のメーカーとして広く知られている。長野の良好な自然環境と長年培った技術を活かし、「家醸本みりん」「山河悠久水いさら」などの商品も開発。後者は宅配システムによる消費者向けの販売も行っている。
URL 養命酒製造株式会社
(http://www.yomeishu.co.jp/)


400年以上にわたって世の人々の健康を支えてきた「養命酒」

世の中に老舗と呼ばれる企業は数多いが、誰もがその商品とブランドを認知しているところは少ない。養命酒製造は、その極めて限られた一社である。

主力商品は、言うまでもなく「養命酒」である。胃腸虚弱・食欲不振・血色不良・冷え症など、健康を阻害する様々な症状に効能を発揮。また滋養強壮に最適な薬用酒として、たくさんの人々に愛飲されている。

現在の会社のさきがけとなる「株式会社天龍舘」が設立されたのは、大正12年(1923年)のこと。これだけでも相当に長い歴史だが、養命酒そのものの創製は、さらに慶長7年(1602年)にまでさかのぼる。同社では400年前の製法を受け継ぎ、21世紀を迎えた現在も養命酒を造り続けている。

テレビや雑誌などでは様々な健康食品が取り上げられるが、そのほとんどが一過性のブームとして消えていく。我々の生活に確実に浸透できたものとなると、数えるほどしかない。養命酒がこれだけ長い期間にわたって愛されてきたのも、本物としての価値を備えているからと言えるだろう。

新商品を活かして B to Cビジネスも推進


養命酒製造株式会社
業務推進部 次長
宮下 久宜 氏

「養命酒をお客様にお届けすることが、我々の重要な使命です。これに加えて、それ以外の様々な分野にも事業を展開しています」。こう語るのは養命酒製造 業務推進部 次長 宮下 久宜 氏だ。

もともと養命酒の原酒は、かつては「家醸酒」と呼ばれていたが、これは現代で言う「みりん」とほぼ同じもの。そこで、同社ではこの技術を利用した商品「家醸本みりん」を開発。養命酒に続く主力商品に育てるべく、意欲的な販売活動を展開している。商品名につけられた「家醸」という言葉からは、品質と伝統技術に対する強いこだわりが伺える。

また、他のアルコール飲料と同様、養命酒を造る上でも絶対に必要なのが、清浄な水である。同社駒ヶ根工場では中央アルプスの花崗岩層に磨かれた天然の地下水を採水しており、工場に訪れた見学者からも分けて欲しいとの要望を受けていた。

そこで商品化に踏み切ったのが、ナチュラルミネラルウォーター「山河悠久水 いさら」である。「日本茶インストラクター協会」から推奨を受けるなど、その水質の高さは折り紙付き。さらに同社では遠隔地の消費者でも手軽に「いさら」を購入できるよう、宅配システムによる販売も開始している。

養命酒製造 業務推進部 情報システム担当 副長 阿南 主一郎 氏は「今回の山河悠久水いさらの販売は、当社初のB to Cビジネスとなります。今後もお客様に喜んで頂けるよう、こうした様々な取り組みを進めていきたいですね」と意気込みを語る。

ビジネス環境の変化に対応すべくITインフラを全面的に刷新


養命酒製造株式会社
業務推進部
情報システム担当 副長
阿南 主一郎 氏

いかに名の知れた老舗企業であっても、市場や社会環境の変化と無縁ではいられない。養命酒製造においても、新しい時代に向けたシステムをどう構築するかが大きな課題となっていた。宮下氏は「特に大きな問題となったのが、急速に進むIT革命への対応です。当社のシステム環境は構築から十余年を経ており、様々な新しい要件を満たすことが困難になっていました」と説明する。

そこで、2000年から全社システムの再構築プロジェクトに着手した。「養命酒総合ネットワークシステム」と名付けられた新システム環境について、宮下氏は「従来のホスト集中管理型のシステムから、インターネット/イントラネットに対応した新しい分散・統合管理型システムへ移行することで、業務精度と生産性の向上を図りたい」と説明する。

今回のシステムから採用したWeb/電子メールの活用を全社レベルに拡げることで、新たな業務基盤を確立。「この目的を実現するために、ネットワークの強化やクライアントPCの増設を実施しました。さらにグループウェアも導入することで、情報共有の推進、ペーパーレス化などにも取り組んでいます」と阿南氏は語る。

戦略的会計業務の実現を目指し「GLOVIA-C 会計パッケージ」を導入


養命酒製造株式会社
経理部 副長
大野 靖 氏

さらにこのプロジェクトの目玉ともなったのが、会計システムの全面的な再構築作業である。養命酒製造 経理部 副長 大野 靖 氏は「これまでの経理業務は、決算処理をいかに効率よく行うかが最大のテーマでした。しかし、市場環境が大きく変化した現在では、蓄積された会計情報をいかに経営戦略に役立てるか、あるいは投資家への情報開示をいかに素早く行うかがより重要になっています。こうした要件を満たすためには、既存のシステムに代わる新しい会計システムが不可欠でした」と語る。

この「新経理システム」を支えるプロダクトとして選ばれたのが「GLOVIA-C 会計パッケージ」である。GLOVIA-C 会計パッケージを採用した理由を、大野氏は「経理業務の運用レベルを上げたいというのが最大の理由です。当社では平成元年から富士通の会計パッケージ『CAPSEL』シリーズを利用していますが、この時も外部からひな形を取り入れることで業務の標準化を推進したいと考えました。同様に次世代型の業務プロセスを実現するためには、最新の業務要件をすべて取り入れたパッケージである『GLOVIA-C』が最適と考えたのです」と説明する。

業務プロセスを大幅に改革 バッチ運用からリアルタイム運用へ


養命酒製造株式会社
経理部
大久保 裕介 氏

新経理システムの構築にあたっては、「全社経理部門の生産性向上」「月次決算の大幅な短縮」「経営情報・予算システムの充実」「事業所経理業務の負荷軽減」などが具体的な目標として掲げられた。

たとえば全社経理部門の生産性向上においては、これまで月次バッチで行われていた処理をリアルタイム処理へと変更。精度の高いデータをよりスピーディに活用できる環境を実現した。また標準化・平準化・簡便化をさらに推し進めることで、業務のさらなる効率化も実現している。

養命酒製造 経理部 大久保 裕介 氏は「月次決算の短縮についても、現在では旧システム時代と比較しますと、半分程度の期間での処理が可能となりました」と満足げに語る。

管理会計についても、サブシステムである部門財務分析システムの飛躍的な機能・操作性向上のお陰で、部門別の収益・費用管理やセグメント別管理の更なる充実を実現。このことがタイムリーな経営情報の提供や、正確な予算対実績の把握にもつながっている。さらに、本店での一括集中処理を行うことで、事業拠点の作業負担を大幅に軽減することにも成功した。

「GLOVIA-Cは信頼性・安定性が高い上に、CAPSEL時代のノウハウなどもそのまま活かすことが可能。おかげで本来やりたかったプラスαの業務に、集中して取り組むことができます」(大久保氏)。

システム環境をさらに整備し新たな付加価値を生み出す

GLOVIA-Cを導入したことで、全社データの一元的管理と有効活用を実現した養命酒製造。同社の取り組みはこれからも続く。

今後の展望を「会計システムと同時に人事システムも再構築しましたが、今後は営業系・生産系・広報系のシステムなども順次再構築していく予定です。これにより事務の合理化はもとより、電子商取引への対応や生産性の向上など、新たなメリットが生まれてくることでしょう」と語る宮下氏。

大野氏も「今後はいかに高付加価値な情報を提供できるかが経理部門に問われます。GLOVIA-Cを活用することで、戦略的な企業経営に貢献していきたいですね」と力強く抱負を語った。


パートナーメッセージ

富士通株式会社
流通第二統括営業部食品営業部
古屋 信雄 氏

構築中には様々な苦労もありましたが、経理部門様のご協力により無事本番稼動を迎えることができ、現在も順調に稼動を続けています。今後も会計システムを核とした関連システムのリニューアルのお手伝いをしてまいりたいと存じます。

株式会社 富士通システムソリューションズ
会計・ERPソリューション本部 第二会計ソリューション部
坂井 直樹 氏

今回導入をお手伝いさせて頂いたGLOVIA-Cが、養命酒製造様の業務効率化に貢献できたことを非常に嬉しく思っています。今後もさらなる効率化を実現できるよう、積極的に提案活動を行っていきたいと考えています。

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