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素早い経営判断、関連会社の統合管理。システムの刷新で繊維業界を生き抜く

ウラセ株式会社様 導入事例


厳しい状況の繊維業界にあって、次々と新分野に製品を送り出し、臨機応変の対応を図ることが勝ち組の秘訣。それにはスピーディーな経営判断と体制づくりが重要になります。
将来グループ会社との経営情報一元化を念頭に、会計システムと資材購買システムの再構築をされました。

[ 2006年9月21日掲載 ]

導入事例概要
業種: 製造
ソリューション: 会計情報システム、資材購買ソリューション
製品: GLOVIA-C XI 会計情報システム、PRONES V11 作業・購買システム
PCサーバ PRIMERGY TX150 S2

産業資材生産ライン

福井県の繊維業界第2位に位置するウラセ株式会社様は、年商76億円。福井県鯖江市に本社を置き、各種繊維素材の染色・機能性加工をはじめ、製品の開発、販売を手がける。
婦人衣料をはじめとする高機能性繊維の染色、加工技術では世界トップクラス。
厳しい繊維不況に直面しながらも、婦人衣料から防炎加工を施したインテリアカーテンで事業を拡大し、発展し続けてきた。

稼動するシステム

その後、斜陽産業といわれた繊維業界にあって、医療基布など医療分野や、ヨットのセールなどスポーツ分野、さらには急成長するIT機器の素材など産業分野の製品を手がけるなど、需要が冷え込むと見れば次々に新分野に乗り出し、着実に業績を伸ばしてきた。
その一方で、企業の基盤となる会計システムを再構築し、既存の各業務システムを連携。将来的にはグループ会社との経営情報の一元化を目指している。

課題と効果
1 ホストコンピュータは手間と費用がかかる! 会計システムGLOVIA-Cと購買ソリューションPRONESを導入し、それぞれの課題を解決。将来的な関連会社との経営統合にも対応できた。
2 各システムを連携させ業務を効率よくしたい!
3 経営資料を出すにも時間がかかりすぎる!
4 関連会社と情報を共有したい!

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導入の背景

順調な会社経営をサポートするシステムの再構築

佐山茂
ウラセ株式会社様 管理本部 管理部 部長

竹内進
ウラセ株式会社様 管理部システムグループ グループ長

これまでホストコンピュータの会計システムが稼働していたが、とても不便を感じていたと話すのは管理本部管理部長の佐山 茂氏。
「以前ならホストのシステムを一度構築すると10年ぐらいプログラムをさわらなくてもよかった。だけど今は婦人衣料から産業資材へと事業の柱が変わり、扱う資材の種類も単位も短いスパンでどんどん変化しています。その度にプログラムを変更してきましたが時間もかかる上に、相当な費用がかかっていました」。
スピードが要求され、低価格化の時代にあっては、それは大きな痛手だったと言う。

その頃は各業務システムも連携しておらず、管理部システムグループのグループ長、竹内 進氏は、その不便さを痛感していた。
「ある時、社長から『○○の変動費がどうもおかしい、データを持ってきてくれ』と言われ、そのデータを作るには各システムからデータを取り出し、つぎはぎして編集しなければならず、2時間待って下さいと言うと、社長は『2時間待って私の判断が遅れたらどうするんじゃ!』とお叱りを受けました。こんなことが幾度となく続き、これでは会社の発展は見込めず、早く何とかしたいと思っていました」。

そればかりではなかった。「資材の仕入をする購買業務では、ベテラン担当者が一人で毎週土曜日に出社して手作業で仕入の手配をしていたんですが、その人が病気で休まれたりすると手配ができない状態でした。これも早く何とかしたかったんです」(同、竹内氏)。

各システムを連携させ、必要なデータをいつでもすぐに見られるようにしたい!
ベテラン担当者でなく、新人でも業務処理が簡単にできるよう業務を標準化したい!
将来的にはグループ会社の経営情報を一元化し、統合管理したい!

そんな要望が高まる中、企業が抱える課題を解決するべく、2005年8月、同社では段階的なシステムの再構築に踏み切ることになった。

システムの選択

富士通グループをあげた体制で徹底対応

早速、システムの検討に乗り出した竹内システムグループ長は当時を思い起こす。
「業務の効率化や様々な経営課題の解決と欲張りではあるけど、ベンダー各社に声をかけ、コストを抑えられるパッケージシステムを提案してもらいました。なかでも経営分析に必要なデータが手間もかからず、すぐに見られる仕組みで、拡張も容易な上に、関連会社との情報の一元化も可能だった富士通のパッケージに目がとまりました。これなら当社の欲張りな要望も叶えることができると思ったんです」。

構築が始まり、なんと7ヶ月という短期間で会計システムと購買システムが再構築された、と佐山管理部長はその頃を振り返る。
「当社は富士通とのお付き合いは初めてでした。パッケージを使うわけですが、パッケージに当社の業務を合わせるのではなく、当社のやり方に合わせてもらわないと使いにくいんですね。構築してから仕組みを変えてもらったり、無理難題を言いました。でも、富士通さんは、そうしたところを、富士通グループをあげた体制で、とことんキメ細かく応えて頂き、本当にありがたかったです。だけど、こんな無理難題を言う会社とは、次から付き合ってもらえないかもね(笑)」。

システムの概要

では、再構築された会計システムと購買システムを簡単に見てみよう。

システム構成図・機能関連図

会計には、会計情報システムGLOVIA-C(グロービア・シー)が導入され、新たな会計システムを構築。
購買システムには、購買ソリューションPRONES(プロネス)が導入され、再構築された。
そして、この購買システムや既存の業務システムを連携させ、各種の業務データを会計システムで集中管理。経営に必要な様々なデータもスピーディーに取り出し見ることができる仕組みになっている。

再構築された購買システムでは、資材の仕入の際、複雑な手続きも省かれ、登録された発注先や単価を選択し、簡単に仕入入力ができ、手配が可能である。
仕入発注から生産、出荷までの一連の業務が標準化され、誰でもすぐに在庫が把握でき、スピーディーで効率的な購買業務を実現している。

導入の効果

素早く、手間取らない待望の会計システム

稼動する会計システム

システムが稼働してまだ4ヶ月。その効果を直ちに実感できたと語るのは佐山管理部長。
「最初は驚きましたね。とにかく月次データを出すのが圧倒的に早い。以前はいったん財務諸表を出し、そこから必要なデータを拾い上げ集計して翌日やっとデータがあがってきましたが、今は財務諸表が出れば同時に月次のデータが出ますから、速やかな経営判断に役立っています」。

赤元隆子
ウラセ株式会社様 管理部 財務グループ

財務グループのスペシャリスト、赤元隆子さんは「ホストコンピュータが稼働していた頃は、マスタの変更などをSEさんがやってくれましたが、今は自分でやらないといけません。でも思ったほど難しくはないですね。むしろ、ホストのように時間のかかる更新処理がなくなり、手入力、再編集の必要もないですから、仕事も楽になって、これまで以上に経理業務がこなせるようになりました」。

以前は3人いた財務担当者が、今は2人になり、ベテランの担当者でなくても誰でも簡単に素早く業務をこなせるようになったと聞けば、気になるのは費用対効果である。
「会計システムというのは、生産設備のように何かを生み出すわけではなく費用対効果は気にかけていませんでした。でも、パッケージを使ったオープンシステムですから、とてもリーズナブルであることは確かです。経理業務も効率化できて担当者も少なくて済んでいる現状を見れば、これは相当な導入効果ですね」(佐山管理部長)。

購買システムが見せる着実な在庫管理とコスト削減

高橋祐三
ウラセ株式会社様 管理部 資材グループ グループ長

購買システムが稼働する資材部門では、これまで一人のベテラン担当者に依存していた購買業務が、誰でも簡単に処理できるようになった。その上に、いろんな導入メリットが見えてきたと資材グループのグループ長、高橋祐三氏は語る。
「当社で仕入れる資材は、衣料や医療、スポーツ分野と広範囲の多種多様で、季節によっても仕入資材が変わりますから、一定期間で仕入を予測するのは難しく、ついつい安全在庫になりがちです。今回の購買システムでは、リアルタイムで受発注データや在庫データが確認でき、ジャストインタイムの仕入が可能になりました。着実な在庫の削減につながっています」。

実務的な在庫の削減という目標達成と同時に、管理面でも効果が発揮されている。
「これからウラセグループの購買システムを連携し、資材業務を統合して一括仕入することで発注量を多くし、コスト削減を目指しています。そう遠くない日に実現させたい」と、高橋資材グループ長は、早くも次なる目標達成への確かな手応えを実感している。

今後の展開

本社外観

業務を標準化し、経営をサポートする重要なツールとなった同社のシステムは、順調に成果を挙げる一方で、現在、人事給与システムの構築が進められている。
また、グループ会社8社の会計システムを今、順次再構築中で、今後グループ会社の経営情報を一元管理し、連結決算ができる状態にもって行く計画だと言う。

システムの拡充を推し進める佐山管理部長が、最後に切り出した。
「辛口を言うと、システムの活用は確かにコストがかかります。だけど、業務処理の速さは誰にも負けないし、情報を統一したり業務を標準化するには、とても優れた道具です。システムを活用するかしないかは、それぞれの考え方ですが、企業の基盤固めの上で利用する価値は十分にあると思っています」。

積極的なシステム活用でゆるがない企業の基盤固め。この会社が、度重なる不況を乗り切ってきた、その背景が、ここにも見て取れる。

【営業からの一言】

業界のトップを行かれるウラセ様では、変革の時代を乗り切るため、課題であった業務の標準化、効率化といった業務改革に取り組んでおられました。今回管理系システム構築において、当社ソリューションのコンセプトと合致出来、経営判断を迅速に行うお手伝いが出来たことは、大変光栄に思います。
今後は、グループ全体の経営において今回導入させて頂きました管理系システムを基盤に、連結決算や人事システム等、迅速に判断が出来る仕組み作りをご支援していきたいと思います。
また、販売系や生産系、情報系等においても、ウラセ様の発展のため、お客様の価値が向上する提案をし続けて参りたいと存じます。

【ウラセ株式会社様 会社概要】

本社 福井県鯖江市
代表 代表取締役社長 藤江 賢治
設立 昭和45年12月
売上高 7,646百万円(平成17年3月期)
社員数 271人
事業内容 各種繊維素材の染色・捺染加工。
繊維加工技術によるスポーツハイテク産業資材の開発
各種繊維製品の販売(自社及び他社との共同開発による製品)
繊維関連技術に関する海外援助、指導、コンサルティング
ホームページ ウラセ株式会社ホームページ

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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