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しなやかな組織が実現する鮮やかな快進撃、柔軟な設計思想を評価してGLOVIA-Cを導入

このページの情報は、2007年に掲載されたものです。
最新情報は、GLOVIAトップページよりご覧ください。

導入事例 株式会社田原屋 様

大きな変革の時代を迎えているファッション小売業界。消費者ニーズが多様化し、新たな流行が日々発信され、日々陳腐化している。業界ではさまざまな販売形態を模索し、熾烈な生き残り競争を繰り返している。そんな中、急成長を続けているのが、関東一円で111店舗の総合衣料小売「パシオス」を展開する株式会社田原屋だ。その成功の影には、ITシステムの効果的な活用があった。同社は会計システムを刷新してGLOVIA-Cを導入。その選択の決め手は、柔軟な設計思想にあった。

[ 2006年8月21日掲載 ]

株式会社田原屋 様 会社概要
業種 ファッション小売業
資本金 4,680万円
売上高 405億円(2006年3月期実績)
従業員数 2,419名(男261名) (女2,158名)
事業概要 婦人・紳士・子供の総合衣料、服飾雑貨・肌着・リビング用品・生活雑貨を扱うチェーンストア「パシオス」を展開。その数、関東を中心に静岡・長野・福島に111店舗(2006年4月現在)。企業理念「良いものをより安く」を創業以来60年近くにわたって守りつづけ、ビジネスを拡大してきた。
創業 1879年(明治12年)
設立 1948年(昭和23年)
代表者 代表取締役社長 田熊 太郎 氏
本社 〒210-0006
神奈川県川崎市川崎区砂子2-3-2
URL 株式会社 田原屋
(http://www.paseos.co.jp/)
導入製品 GLOVIA-C 会計情報システム

バブル崩壊と中国の台頭で業績悪化。POSとコンピュータで効率化をはかる

株式会社 田原屋
代表取締役社長

田熊 太郎 氏

関東一円で111店舗(2006年4月現在)を展開するパシオス。田原屋が経営する小売店であり、お客様が満足できる商品を顧客や地域に密着して提供している。

「ビジネスは拡大していますが、必ずしも平坦な道のりではありませんでした。試行錯誤を繰り返して、やっとここまでこぎつけることができました」と、同社 代表取締役社長 田熊太郎 氏は振り返る。田原屋の創業は古く、1879(明治12)年、川崎市堀之内での綿糸商開店にまでさかのぼる。戦後になって、小売業に転換し、ターミナルの駅前一等地に1000坪レベルの大型店を多店舗展開しビジネスを拡大した。

だが、90年代のバブル崩壊で不況の嵐にさらされる。追い打ちをかけるように、中国の改革・解放で、低価格な中国製品が日本に大量に輸入されてきた。当初は中国で製造するだけであったが、やがて原料となる布も中国で製造され、その布の原料となる糸も中国製となり、加速的に衣料品は値下がりを続ける。単価が半額にまで下がり、従来と同じ数を売っても、半分の利益しか上げることができなくなった。

「そこで着手したのがコンピュータ化でした。POSやコンピュータを利用することで、効率化をはかり、無駄を徹底してなくしていこうとしました。この頃から富士通のお世話になっています」(田熊氏)。

快進撃を続けるパシオス。ビジネスを支えるシステムの硬直化が課題になる

株式会社 田原屋
取締役 システム統括部長

田原 守弘 氏

IT化を進めるとともに店舗の統廃合を進める。そして、新たな業態の模索も開始した。「従来の1000坪程度の大型店に限界を感じるようになりました。画一的な製品ではなく、顧客の嗜好や地域のカラーに密着した製品の提供が求められているのではないかと考え、数百坪程度の中・小型店の出店を実験的に行ってみました」と、中・小型店舗戦略の構想の背景を田熊 氏は語る。

1997年に新タイプ店舗「パシオス」をオープンし、翌年には10店舗を新たに出店している。その後毎年店舗数を増加させ、2006年4月現在では111店舗を誇るまでになっている。しかし、ビジネスが拡大し、多角化するとともに、ITシステムの課題も見え始めた。

「ビジネスの成長を支えてきたITシステムですが、老朽化や柔軟性の欠落が、課題として指摘されるようになってきました。ビジネスのスピードに追いつかなくなったのです」と、同社 取締役 システム統括部長 田原守弘 氏は、システム刷新の理由を語る。欲しいデータがあっても現場では取り出すことができず、システム部門に依頼しなければならない。システム部門ではこのような対応に追われるし、現場ではタイムリーな情報入手が困難であった。システムの変更は大がかりになってしまうし、帳票の項目を1つ増やすにも、時間がかかった。

「ビジネスに試行錯誤はつきものです。多少問題があってもスピーディーに行動し、行動しながら軌道修正していけばいいのです。弊社の組織はこれが可能な極めてしなやかな体制となっています。ITシステムがこのスピードの足かせとなってはいけません。柔軟なシステムが必要でした」と、田熊氏も強調する。

トリガーとなった減損会計への対応。柔軟性が認められGLOVIA-Cを導入

システムの再構築を検討していたものの、それが急遽現実味を帯びてきたのは、減損会計への対応からであった。使用価値が帳簿価額よりも減少した場合、その減少分を帳簿に反映でき、2005年(平成17年)4月1日以後開始する事業年度から適用される。同社でも減損会計への対応のため、新たなソリューションを探し出し、これと同時に会計システムも再構築を決定する。こうして、採用されたのがGLOVIA-Cで会計パッケージであった。

「富士通を選んだのは、弊社に精通しているSEがいるからです。GLOVIA-Cを選んだのは、柔軟性に優れているからです。特にGLOVIA関数とデータビューワによるデータ参照を評価しました」と、選定の理由を田原 氏は語る。

GLOVIA関数があれば、出力したい帳票を現場で作成することができる。Excel関数を使い慣れた社員であれば、教育の必要もほとんど不要で、即戦力として使える。また、データビューワがあれば、帳票に打ち出さなくても、確認したいデータを検索し、Excelにダウンロードできる。これらの機能があれば、データ活用が飛躍的に活発化するに違いないと確信したという。

GLOVIA関数の帳票電子化にも期待。ビジネスの拡大を支援するGLOVIA-C

即断でGLOVIA-Cの導入を決定し、2005年9月から11月まで検証と設計。12月から構築を開始し2006年4月から本格稼働している。「求めたのはスピードです。いくら完璧なシステムを求めても後から変更が入ります、ならば多少のことは目をつぶっても、素早く構築し、使いながら直していくことにしました。私たちはビジネスもこのように、スピード重視で進めています」と、田熊氏は語る。確かに100点を目指してITシステムを構築しようとすると、構築に多くの時間がかかるし、構築後の変更も難しくなる。このため、GLOVIA-Cには後から修正できる卓越した柔軟性が用意されている。パッケージとして開発した段階から、企業の成長や変化に対応できる柔軟性を盛り込んでいるのである。

これが欧米型のERPとGLOVIA-Cの大きな違いかもしれない。欧米型のERPは理想または標準とする業務プロセスを、完全に固めてから設計し構築する。このため、ビジネスや業務に変更があると容易に追随できない。だが、GLOVIA-Cは十分な柔軟性を残しており、構築後の変更要求にスピーディーに対応できる。出力する帳票レベルであれば、現場の担当者でも変更できる。これは多くの導入企業で高く評価されている特長である。 「GLOVIA-Cの帳票電子化にも期待しています。帳票にかかる手間と保管のコストが馬鹿になりません」と田原氏がいうように、電子帳票にも本格的に取り組む予定だ。

パシオスでは、店舗ごとに地域や年齢層を重視したターゲットのセグメント化も徹底し、より顧客に密着した店舗展開を目指している。また、売上500億円も視野に入ってきた。このような田原屋の成長とビジネスの拡大を、GLOVIA-Cが強力に支援している。


パートナーメッセージ

富士通株式会社
流通統括営業部 神奈川流通営業部 総括主任
西方 一人

オフコンの導入以来一貫して富士通製品をご利用いただき、大変感謝しております。今回は極めて短期間での構築でしたが、ご協力いただき無事本稼働することができ、安心しております。富士通は顧客企業のパートナーとして、お客様のビジネスを全力で支援していきます。田原屋 様が推進している中・小型店舗戦略も、さらなる拡大のために、今後とも提案や情報を積極的に提供していきたいと考えております。


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