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GLOVIA-Cによる減損会計への対応、固定資産管理業務の大幅な効率化と正確性を推進

このページの情報は、2005年に掲載されたものです。
最新情報は、GLOVIAトップページよりご覧ください。

使用価値が帳簿価額よりも減少した場合、その減少分を帳簿価額に反映させなければならない減損会計。2005年(平成17年)4月1日以後開始する事業年度から適用され、多くの企業で固定資産管理システムの再検討が進められている。精密小型モータのリーディングカンパニー日本電産株式会社も、その1社であった。同社では決算の早期開示も求められており、手作業からの脱却やチェック工程の効率化などが課題となっていた。そこで、導入されたのがGLOVIA-Cである。

日本電産株式会社

設立 1973年7月
本社 京都府京都市南区久世殿城町338番地
資本金 611億8,032万3,550円
売上高 単独 1,303億5,100万円 連結 4,858億6,100万円
従業員数 単独 1,259名 連結 70,169名
事業概要 精密小型モータ、中型モータ、機器装置、電子・光学部品、その他の製造・販売。ハードディスク装置のスピンドルモータでは世界トップのシェアを誇る。
URL 日本電産株式会社 (http://www.nidec.co.jp/)


HDDスピンドルモータの世界トップ企業 ニューヨーク市場上場で固定資産管理が課題に


日本電産株式会社
経理部 経理第1グループ 課長代理(責任者)
大槻 知玄 氏

1973年の創業以来、日本電産は「世界初」「世界最小」など他社に真似のできない製品を、次々と世に送り出してきた。ハードディスク装置のスピンドルモータでは、世界のトップシェア。小型モータはもちろん中型モータ、機器装置、電子・光学部品等へと製品領域を拡大し、IT市場関連から家電製品、自動車、産業機器などあらゆる分野に、多彩な駆動技術製品を提供している。

創業者で同社代表取締役社長 永守重信 氏は、日本経済新聞が2004年1月に実施した「平成の名経営者ランキング」で第5位に選ばれたのに続き、2005年12月には日経ビジネス誌で「勝ち続ける経営者ベスト100」の第3位に選ばれるなど、圧倒的なリーダーシップと経営手法が高い評価を得ている。創業以来変わらない「情熱」「熱意」「執念」の精神で、「総合駆動技術の世界No.1メーカー」を目指している。

「グローバル化も進めています。14の国と地域にグループ企業110社があり、連結対象は90社に及びます。『回るもの、動くもの』をキーワードに、M&Aを積極的に展開していますが、経営はそれぞれの企業の自主性を尊重する、いわば『連邦経営』を採っています」と、同社 経理部 経理第1グループ 課長代理(責任者) 大槻知玄氏は語る。

このグローバル化に伴い、同社では2001年、日本企業としては15番目にニューヨーク証券取引所に上場を果たしている。「上場準備のため、1989年から使用してきた会計システムを切り替えたのですが、新会計システムは固定資産モジュールが弱くて使えませんでした。そこで既存の固定資産管理システムで機能追加するか、パッケージを導入するかの検討が重ねられました」と、大槻氏は振り返る。この時は、結果的に既存システムで機能追加となったが、大槻氏は富士通のGLOVIA-Cの存在やその有用性を知ることになる。

決算業務のスピードアップと減損会計への対応 優れた機能と操作性でGLOVIA-C固定資産が採用される


日本電産株式会社
経理部 経理第1グループ
能勢 昌弘 氏

固定資産管理システムは稼働したものの、継ぎ接ぎしたことによる使いづらさが課題として残った。物件ごとに入力操作が必要であったし、会計システムとの連携もされていなかった。「経営層から、決算日から3週間以内での決算発表を求められていましたし、減損会計も適用される方向となりました。これらに対応するためには、システムを刷新して処理の効率化を図ることが不可欠でした」と、システム刷新のきっかけを大槻氏は語る。

2004年になって、同社は経理部の業務改善のコンサルティングを富士通に依頼し、そこでいくつかの課題が明らかになった。その中に「決算時の入力業務工数が膨大」「決算時のチェック工数が膨大」などがあり、中でも緊急に取り組むべきものとして「固定資産の管理工数が膨大」があげられていた。

このため、同社では固定資産管理システムの刷新を決断し、2004年11月にはGLOVIA-C固定資産の導入が決定された。「前回もGLOVIA-Cの検討をしていましたので慎重に機能を吟味し直して決めました。採用の理由は弊社の求める機能がGLOVIA-Cには用意されていましたし、優れた操作性も決め手になりました」と大槻氏は語る。

例えば、日本電産では日米両会計基準でそれぞれ固定資産会計を行わなければならないため、税務を含めるとマスターとなる帳簿を4種類用意しなければならない。候補として上がった、4種類の帳簿作成に対応しているパッケージはGLOVIA-Cを含めて少数であった。その中で、同社の棚卸しの際に必要な帳票など、必須の管理アイテムを管理しやすい機能を持つものはGLOVIA-Cだけであった。「操作も簡単で、GLOVIA-Cは大量のデータをExcelからまとめて入力ができます。入力だけなら講習会も必要ありませんでした。初めての人でも苦手意識を持つことなく簡単に利用できます」と、同社 経理部 経理第1グループ 能勢昌弘 氏はGLOVIA-Cの優れた操作性を認める。

固定資産の決算処理を1日短縮 業務改善を推進するGLOVIA-Cのポテンシャルも認められる

2005年2月からシステム構築を開始し、同年7月から旧機種と並行稼働。10月からは単独で稼働している。「複雑な固定資産管理業務を続けながら、GLOVIA-Cへの移行作業をほとんど1人でやって、大変な思いをしました。ただ、富士通の支援が的確で、とても感謝しております」と、能勢氏は振り返る。

並行作業の間に中間決算が一度あったが、固定資産処理が1日早まり、効果の手応えを感じている。「従来は入力件数が10件あれば10回の入力操作が必要でした。今では100件あっても1万件あっても1回の操作で終了できます。また、コードをキーに必要な情報を抽出できるなど、便利な機能があり、助かっています」(能勢氏)。

「GLOVIA-Cは自由度の高い機能もありますし、従来の業務フローを改善するポテンシャルも持っています」と、大槻氏も導入の効果を認める。

さらに、GLOVIA-Cは初期設定をしておくことで、入力データの検証を自動実行できる。「これにより、入力データの正確性をアップできます。米国会計基準の償却条件設定も煩雑だったのですが、これも自動化できました。また、年次更新での4種類の簿価更新も自動化できます。結果として、入力データや償却計算結果などの検証に要していた工数が大きく削減され、業務のスピード化と正確化が可能となりました」と、能勢氏は語る。

決算の早期開示と連結情報のスピード収集 富士通に寄せられる大きな期待

固定資産処理が1日早まり、これが決算処理のスピード化に直結している。さらに正確な処理や業務改善など、期待どおりの効果をGLOVIA-Cはあげている。だが、これがゴールではないと大槻氏は語る。「経営層からは、更に将来は米国企業並みの2週間以内での決算開示を要求されておりますし、連結対象企業の連結情報のスピーディーな収集も求められています。こうなると、既存の会計システムでは限界があります。抜本的な刷新が必要と考えています」。

固定資産管理システムは刷新できたが、会計システムとの連携も残っているし、他にもいくつかの関連システムが連携されないままである。これらも含めて、統合化した経理システムへの進化が必要だろうと構想している。システムの構築のみならず、コンサルテーションも含め、富士通には大きな期待が寄せられている。


パートナーメッセージ

富士通株式会社
京都支社 第三営業部
橘 拓海 氏

日本電産様のシステム刷新と業務改善のお役に立つことができ、大変光栄に思っております。システム稼働後は、通常いくつものトラブルが発生するものですが、日本電産様にはそれが少なく、導入を担当された方のレベルの高さを伺い知ることができます。経理部全体のシステム見直しは、まだ始まったばかりと思われます。今後もお役に立てる提案を続けていきたいと考えております。

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