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明細データの活用で緻密な損益管理を実現、月次決算日程の半減にも挑戦

このページの情報は、2005年に掲載されたものです。
最新情報は、GLOVIAトップページよりご覧ください。

佐賀県唐津市に本拠を構える松浦通運株式会社(以下松浦通運)では、会計システムの再構築に踏み切った。Y2K(コンピュータの西暦2000年問題)対応で構築した旧システムは、性能・信頼性の両面で既に限界に達していた。また財務会計処理に主眼をおいた旧システムでは、戦略的な事業展開に必要な情報活用が行えなかったのである。こうした課題を解消すべく、同社では「GLOVIA-C V10 会計パッケージ」を導入。システムに蓄積された明細データを活用することで、損益管理の精度向上を実現。今後は決算日程の大幅短縮にも役立てていく予定だ。

松浦通運株式会社

設立 1944年2月
本社 佐賀県唐津市紺屋町1691-6
資本金 5000万円
売上高 25億円(グループ売上高)
従業員数 225名
事業概要 総合物流事業・建設物流事業・港湾物流事業・輸出・国内梱包事業・営業倉庫事業など、多彩な物流サービスをトータルに提供する先進物流企業。またこのほかに、生保・損保事業や小口配送、宅配サービスなど、一般向けの事業も幅広く手がけている。
URL 松浦通運株式会社
(http://www.mecnet.co.jp/)


課題1:損益管理の精度を向上させることに対しては効果1:輸送用車両1台ごとの正確な損益管理を実現
課題2:ビジネスの現況を現場や経営トップに素早く知らせることに対しては効果2:GLOVIA-Cの明細データを活用し、予算・収支などの情報をタイムリーに提供
課題3:情報活用の高度化を図ることに対しては効果3:ドリルダウン機能やEXCEL関数機能による詳細な業務分析を実現

唐津エリアを中心に多彩な物流サービスを提供


松浦通運株式会社
管理本部 本部長 執行役員
南里 一夫 氏

玄界灘に面した風光明媚な城下町として、数多くの観光客に親しまれている佐賀県唐津市。この地において、トラックによる陸上輸送、港湾荷役、保管業など多岐にわたる物流サービスを展開しているのが松浦通運である。

松浦通運 管理本部 本部長 執行役員 南里 一夫氏は「当社では物流に関わるサービスを幅広く取り揃えると共に、陸・海・空の複合一貫物流を24時間・365日体制でご提供しています」と力強く語る。

同社が提供する新物流サービス「まつら便」では、「船荷の手配から車の代行までトータルでオペレーションを代行」、「唐津港での24時間荷役作業対応」、「一貫輸送の船便による不急の荷物のコストダウン」、「商品物流に合わせた最適輸送」、「保管・物流加工への対応」など、5つの物流サポートを実施。また物流に関わるコンサルティングを実施するなど、提案型物流企業としての活動にも力を入れている。

「引っ越しサービスや小口・宅配サービス、生保・損保サービスなど、一般のお客様向け事業も展開しています。今後もより多くのお客様に当社をご利用頂けるよう、サービスの拡充に努めていきたい」と南里氏は語る。

財務会計からの脱却を目指し会計システムを再構築


松浦通運株式会社
管理本部 情報システム課 マネージャー
出 将士 氏

同社では2005年4月より、新会計システムの稼働をスタートさせた。松浦通運 管理本部 情報システム課 マネージャー 出 将士氏は、会計システム再構築に取り組んだ経緯を次のように語る。

「旧会計システムは稼働開始から7年経過しており、次第に障害が目立つようになっていました。またY2K対応を主眼として構築されたシステムであったため、新たな業務要件に対応することも難しかったのです」(出氏)。

特に問題となったのが、ビジネスに必要な情報がすぐに手に入らない点だ。南里氏は「財務会計に特化したシステムでしたから、管理会計的な処理を柔軟に行うことができない。また月次のデータが確定する時期も遅く、翌月末近くまで掛かることも珍しくありませんでした。こうした状況を変えるには、システム自体を抜本的に見直す必要があると考えたのです」と語る。

同社では新たな会計業務基盤となる製品の選定に着手。その結果選ばれたのが、「GLOVIA-C V10 会計パッケージ」である。旧システムでは富士通以外の製品を導入していたため、引き続き同じベンダーの製品を採用するという選択肢もあった。しかしあえてGLOVIA-Cを選んだ理由を、出氏は「単純に移行のしやすさだけを考えるなら、以前のベンダーの製品でも良かったでしょう。しかし『損益管理の精度を高める』『正確な情報を経営トップや現場に迅速に提供する』などの要件を満たすには、GLOVIA-Cがベストだと感じました」と説明する。

わずか3カ月で新システムを開発。「GLOVIA-C V10」が短期構築に貢献

今回のプロジェクトにおける注目ポイントとして、開発期間が非常に短かった点が挙げられる。同社がITパートナーである富士通ビジネスシステムと導入検討を行ったのは2004年の秋から年末。翌2005年4月には本稼働を開始しているので、実質3カ月程度で新会計システムを開発したことになる。

これだけの短期構築が実現できたのは、同社が要件定義などを短期間でしっかりと行ったからである。出氏をはじめとするスタッフが事前にGLOVIA-Cのマニュアルなどを読み込み、詳細かつ具体的な形で要望を提示した。このためシステム構築でありがちな手戻り作業が生じず、短期間で完成度の高いシステムが実現できたのだ。

またGLOVIA-Cの様々な機能も、短期構築の実現を後押しした。「再構築プロジェクトと並行して全社的な組織改編も行っていたのですが、GLOVIA-Cには組織変更対応機能が備わっていますので、改編後の新組織を見越した上で作業が行えました。もしこうした機能がなかったら、4月からの本稼働は難しかったかも知れません」と出氏は振り返る。

車両1台ごとの損益管理を実現。現場でのデータ活用も積極的に実施

新会計システムが稼働したことで、同社の業務は飛躍的な進歩を遂げることとなった。出氏は「業務の明細情報をGLOVIA-Cに蓄積することで、業務分析の精度が大幅に高まりました。たとえば現在では、各輸送用車両の燃料費などの情報も取り込んでいるため、車両1台単位での損益管理が行えます。しかもGLOVIA-CにはMicrosoft EXCELから直接データを呼び出せる『EXCEL関数』が備わっていますから、各種の分析作業を非常に容易に行えます。これは以前では考えられなかったことですね」と満足げに語る。

また紙の伝票ベースで行っていた会計処理を現場でのデータ入力方式に改めることで、業務の効率と精度も向上した。南里氏は「何かおかしなデータが発生した場合、以前は大量の紙伝票を引っ張り出さないと原因が分かりませんでした。また伝票そのものが、途中で紛失してしまうケースもありました。しかし現在では、現場で入力した瞬間にデータが確定しますし、データの照会作業などもドリルダウン機能でスピーディーに行えます」と語る。

同社では経理部門だけでなく、現場部門においてもGLOVIA-C V10 会計パッケージの利用を推進していく予定だ。「予算の執行状況はどうなっているのか、オーバーしているのならその原因は何なのかといった情報を、現場のマネージャーが知りたい時に知ることができます。これはデータに基づいたビジネスを実現していく上で、非常に大きな武器となります」と南里氏は続ける。

また懸案であった決算日程についても、大幅な短縮が見込まれている。「経営トップからは、以前の半分の日程で数字を出すよう要望されています。現在は新システムの運用法について最終の詰めの段階ですが、これが軌道に乗れば十分実現できるとの手応えを感じています」と出氏は自信をのぞかせる。また南里氏も、「当社では全社的なテーマとして、『攻めの会計』への転換を掲げています。これを実現していくためにも、GLOVIA-Cをさらに活用していきたいのです」と今後の抱負を語った。


パートナーメッセージ

富士通ビジネスシステム
西日本営業本部 課長代理
佐野 泰志 氏

松浦通運様は非常に高度な技術スキルをお持ちですので、我々としても常に最先端の情報をお届けし、新たなニーズに確実に応えて参りたいと思います。

富士通ビジネスシステム
九州支社 第二営業部
村澤 智夫 氏

担当営業と致しましては、今後も様々な提案を通じて、お客様が目指される「収益向上につながるシステム」の実現に貢献していきたいと思います。

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