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20年前に導入したオフコンを刷新。思い通りの使い勝手、優れた効率を獲得。

このページの情報は、2008年に掲載されたものです。
最新情報は、GLOVIAトップページよりご覧ください。

松井商事株式会社様 導入事例


靴専門の卸売業として、昭和5年からの長い歴史を誇る松井商事様。地下足袋の製造に始まり、児童・生徒用の上履き、そして近年はスポーツブランドのスニーカーを、愛知・三河地方の販売店に卸している。その商品アイテム数は約200。スニーカーは1年に4回、新商品が発表され、そのたびに顧客と商談を重ね、メーカーに発注し、在庫を積み重ねる。同じ製番の商品でもシーズンごとに異なることもあり、その管理に松井商事様では約20年前から販売管理システムを活用してきた。今回、そのシステムが一新された。なぜ更新が必要だったのか、そしてその経緯や効果はどうだったのか、担当の方にお話しをうかがった。

[ 2008年1月23日掲載 ]

導入事例概要
業種: 卸売業(靴卸売業)
ソリューション: 販売管理システム
製品: GLOVIA smart 販売 FMMAX
課題と効果
1 従来から使用していたシステムのサポートが打ち切られることになった。 カスタマイズ型パッケージソリューション
「GLOVIA smart 販売 FMMAX」により解決。
2 できる限り低コストで新システムに移行したい。
3 毎日の業務を支えるシステムだからこそ、万全のサポート体制を確保したい。
4 すでに確立されている社内業務やプロセスにあわせてシステム構築したい。
5 新たにシステム構築する以上は、各業務の効率を向上させたい。

導入の背景

サポートとコストを考え、オフコンから移行

森部 雅康
松井商事株式会社
常務取締役

「システムのサポートが切れる。これが今回のシステム更新の最も大きな理由です」と語るのは、今回のプロジェクトを統括した常務取締役の森部雅康氏。松井商事では、20年以上前にオフコンベースの販売管理システムを導入し、利用していた。当時としては先進的なシステムで、業界内はもちろん各方面からも大きな注目を集めたそうだ。そのシステムも年月が経ち、ついにハードウェアのサポートが打ち切られることになった。

「ハードウェアだけを入れ替える、という選択肢もありましたが、それまで使っていた中で感じていたさまざまな問題を解決するためにも、システムを刷新しようと決断しました」と森部氏は語る。

その「問題」の中で大きなウェートを占めていたのが、日常的なサポート体制に対する不安だったそうだ。従来のシステムでは、システムのメンテナンスや障害時の対応まで1人のSEが専任で担当していたそうだ。このSEがシステムのすみずみまで知りつくし、また松井商事の業務も理解しているため、いざというときの対応力は一見すると充分に備えているように思える。しかし、そのSEが万一、病気で倒れたり、あるいは転勤や転職した際は、松井商事のシステムが分かるサポート要員はいなくなってしまう。「そういった状況は、当社の日々の業務遂行にとって大きなリスクとなります。このリスクは何としても排除したかったのです。その点、富士通はチームでサポートする体制が整っていました。この点が、システム決定の際の大きなポイントとなりました」と森部氏は説明してくれた。

「それからもう一つ、いつまでもオフコンベースのシステムを使っていていいのか、という疑問もありました」と森部氏はシステム自体に関する問題を語る。独自のデータ形式を使うオフコンはデータの抽出や加工などに手間がかかり使いにくいこと、またオフコンはサーバや専用端末のためのスペースをわざわざ用意しなければならないが、オープン系システムであればサーバは小さく省スペース、さらに端末は一般的なWindows PCが活用できる。「また、低コストなこともメリットです。特に富士通のシステムは低コストで、それも大きな魅力でした」と、森部氏は今回のGLOVIA smart導入の背景を語ってくれた。

システム構築のポイント

すみずみまで、業務へのジャストフィットを目標に

松井 健治
松井商事株式会社
主任

「実は、従来のオフコンは以前、取引きがあった大口の得意先が使っていたものをベースとしたシステムでした。ですから、その得意先独自の業務やフローに基づいて仕様が組み立てられていました。その得意先との取引きが中心だった時代はそれでもよかったのですが、他社との取引きが増え、次第に当社独自の業務が確立されてくると、あちこちに使いにくい点が目立ってきていました」と語るのは、主任の松井健治氏。今回のシステム構築で現場のとりまとめ役となった方だ。

メーカーから商品が入荷した際、その商品コードに加え、松井商事専用の管理コードをひとつひとつに対して割り振っているが、従来システムではそれを手動で割り当てていたそうだ。これは、商品コードに独自の管理コードを割り振るための機能が従来システムになかったことによるもので、「デジタルなシステムを運用するためにアナログで作業しなければならなかった(松井氏)」という非効率なものだった。この他にも、データの入力手順、データの同期手順など細かな点に独特の"クセ"があり、社内でマニュアルを作成するなどして工夫して使用していたそうだ。

「今回、新たにシステム構築する以上は、すみずみまで当社の業務に合わせたいと考えました。そうすることで、業務効率もきっと上がってくるだろうとも思っていました」と松井氏は語る。

松井商事の場合、販売管理システムの利用を前提とした社内の業務フローはすでに確立されている。今回は、いかにその業務の細部にまでシステムをジャストフィットさせていくか、そこに構築の焦点が絞られた。

取引先と販売データをやり取りするためのEOSの実装やチェーンストア統一伝票フォーマットへのカスタマイズをはじめ、さらに「靴には20ぐらいのサイズレンジがあるのですが、これを一覧できるように画面表示のレイアウトやフォントのサイズまで調整していただきました(松井氏)」。

こうしてすみずみまで改良が加えられた新システムが完成した。カスタマイズ型パッケージソリューション「GLOVIA smart 販売 FMMAX」だからこそできたシステムといえるだろう。業務の流れと新システムの概要は図のとおりである。

システム移行にあたって

顧客へ迷惑をかけない、そのために正確性に配慮

「お客様への請求残高がシステム移行によってブレないかどうか、そこにかなり神経を使いました」と、松井氏。販売管理システム構築にあたって、必須の条件だ。

今回はオフコンからオープン系システムへの移行ということもあり、商品、仕入れ、在庫など各マスターデータを変換する作業が必要となった。それらマスターデータが正確に変換され、新しいシステム上でも従来通りに稼動し、顧客に対して正しい請求が行われるかどうか、システム移行にあたってはその点に特に留意したと松井氏は言う。「社内的な問題は何とか処理できますが、対外的な問題が発生するのだけは避けたいと思いました。ですからマスターデータが正しく移行されたかどうか、私どもはもちろん、富士通でも何度も見直していただき、確認しました。加えて1ヶ月間、新システムと旧システムを並行稼動させ、データを見比べました。その月末に同じ数字が出てきて、新システムの運用に対する確信が持てました」と、その当時の様子を松井氏は説明してくれた。

この他、得意先元帳を移行する際、売掛残高を確定しないと新システムにデータを移すことができない。「ですから、移行時に得意先に対して、移行のタイミングで一回締めていただくようお願いしました。ひと月に2枚、請求書が発生してしまうことになりますが、ご協力ください、とお願いしました」という松井氏の努力もあり、新システムは順調に稼動を始めた。

導入の効果

「実を言うと、オフコンからオープン系への移行ということで、少し不安な部分もありました。オフコンは信頼性が高いけれどもオープン系OS、つまりWindowsにはフリーズなどといった問題を聞きますから。しかし、実際に使ってみてその不安は全く解消しました。システムとして他の業種、業態でも利用され、鍛えられてきたせいでしょうか、信頼性には問題ありません」と、森部氏は導入後の感想を語ってくれた。

また松井氏は、その処理能力の高さを評価している。「以前のシステムは、よくオーバーフローしたり、あるいは突然処理が遅くなっていました。通常、1時間で更新できていたことが、突然7時間もかかって、その間、進捗状況も見えず不安になったりということもありました。今回は、技術の進化もあり、当然といえばそうなのですが、やはり処理が早く、容量も大きくなっています。データ更新も従来のようにバッチ処理ではなくリアルタイムに行える、そのデータも自由に取り出して活用できる。これまでとは環境ががらりと変わりました(松井氏)」。

「一番の効果は、棚卸し作業かもしれませんね。従来、棚卸しはハンディターミナルを利用していましたが、これを富士通の提案でチェックシートによるアナログ方式に戻したのです。当社は卸売りですから、管理するのは商品の品番と色くらいで、細かなサイズまではそれほど細かくチェックする必要がないのですね。そうした卸売りの業務内容を富士通はよく知っていて、もっとも効果的な方法を提案してくれました」と松井氏。事前に出力した品番と色の在庫一覧をもとに実在庫の状況をチェックする方式で、ハンディターミナルでひとつひとつの在庫チェックを行っていた時に比べ、作業時間が半分程度に短縮された。

この他にも、旧システムにデータ入力する際、松井氏のようなエキスパートが付き添っていないと、正確な入力や操作が行えなかったのが、採用してから1カ月程度のパート職員でも、1人で入力できるようになった。その入力スピードも、以前より格段に早く行えるようになった。操作性や表示など、きめ細かな点まで最適化されたおかげといえるだろう。その他、システム更新にともなって従来のドットインパクトプリンタがレーザープリンタに更新されたことにより、印字のクオリティやスピードが改善され、用紙などのランニングコストが押さえられたなど、さまざまな点でシステム改善効果が見られているそうだ。

今後、この新システムはさらに多くの業務効率化のメリットをもたらすことだろう。

【松井商事株式会社様 会社概要】

所在地 〒441-8086 愛知県豊橋市問屋町1-7
資本金 45百万円
従業員数 60名(パート含む)
代表取締役社長 佐藤 光保
設立 1930年(昭和5年)
売上高 18億円(平成19年現在)
事業内容 靴の卸売り、作業服と作業関連用品の小売り

【ご紹介した商品】

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