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  5. 株式会社キタムラ様 導入事例

市場に合わせて変化する事業内容、M&Aによる事業の多角化を支える会計基盤を、グループ統合会計ソリューション「GLOVIA/SUMMIT」で構築

株式会社キタムラ様 外観写真

株式会社キタムラ様


国内最大級の写真関連用品製造小売チェーンを展開する株式会社キタムラ様は、デジタル化するカメラ、プリント用品市場の変化をいち早くとらえ、先進のサービスを投入することで成長を続けてきた。M&Aによって事業の多角化を図る同社は、グループ19社(2008年4月時点)の経理業務を統括するために「GLOVIA/SUMMIT」を導入。グループ経営の効率化を実現した。

[ 2010年10月8日掲載 ]

【導入事例概要】
業種: 写真専門チェーン
ソリューション: レガシーシステムの刷新、グループ経理業務の統合化、グループ経営の効率化
製品: グループ統合会計ソリューション「GLOVIA/SUMMIT」

「なにより優れていたのはユーザーインターフェースの高さ。旧来の日本型伝票会計、制度会計をしっかり踏襲しており、さらには税制改正や日本版SOX法なども含めた制度改正に迅速に対応する点です。『これなら当社の経理部門が問題なく使うことができる』と思い、ユーザーの立場から、『GLOVIA/SUMMIT』を高く評価しました。また小売業は管理会計上必要なセグメントが膨大である上に当社は1,200店舗の拠点を管理しているため、処理件数が月間300万件程度にものぼります。この小売業ならではの膨大な処理件数も、『GLOVIA/SUMMIT』には他の企業での実績があったので安心できました。」

オフコンベースのレガシーな会計システムをリプレース。月次処理をスピードアップするなど経理業務の効率化を実現。その結果、得られた余力を、会計情報の精度アップに注力し、グループ経営をしっかりと支える会計基盤を構築した。

【課題と効果】
1 M&Aによる事業の多角化や、売り上げ1千億円突破による処理量増大に伴い、オフコンベースの手組み会計システムの管理・改変が追いつかなくなっていた。 レガシーシステムをパッケージシステムに刷新。グループのシステム管理会社への管理・改変依頼が不要に。さらに改変を重ねることによるシステムトラブルのリスクも解消した。
2 旧会計システムではバッチ処理や更新処理が多く、月次処理に最低10営業日を要し、処理の手戻りなどでさらに日数がかかることもあった。 処理結果を再度手入力する作業や更新処理が不要に。データのリアルタイム処理が実現。月次処理は7営業日に短縮された。
3 グループ会社19社の経理を統合しているため、経理部門の業務負荷が常に限界状態だった。 決算系に従事していた人員が約3割減。その分を決算精度向上の業務に回すことができた。また日常化していた時間外勤務が激減した。

導入の背景

市場ニーズに対応する業態変化とM&Aによる事業多角化に対応する会計システムを求めて

株式会社 キタムラビジネスソリューション 角田 康嗣 氏の写真

角田 康嗣
株式会社 キタムラ
ビジネスソリューション
常務取締役
キタムラグループCIO

キタムラ様は、全国に「カメラのキタムラ」、こども写真館「スタジオマリオ」、あわせて1,200店舗を展開。またインターネットで利用できるデジカメプリント、フォトブック、ポストカード、フォトグッズの作成など、先進のサービスで業界をリードしている。近年のめざましい成長の理由について、キタムラグループのCIOで株式会社キタムラビジネスソリューション情報システム部、常務取締役の角田康嗣氏は「以前はカメラ販売が多くを占めていましたが、最近はプリント関係のサービスが5割を占め、その関連商品の製造から販売まで一貫して手がけるようになりました。ここが高い競争力の源泉であり当社の強みでもあります」と語る。同社は映像関連商品の卸、輸入販売、医療用画像関連のシステム販売などのグループ子会社を擁し、またここ数年はM&Aに力を入れ、事業の拡大に努めてきた。

こうした成長・拡大を背景に課題となっていたのが、10年以上前に導入したオフコンベースの手組み会計システムの刷新だった。子会社各社の経理業務を一手に取りまとめる会計システムは、新たな機能を加えるたびに改変され、複雑化していた。とくにここ数年は、流通小売から製造小売へのビジネス形態の変化や、新たなM&Aに伴う子会社との経理業務の連携などによって頻繁に改変が加えられ、1箇所を改変しようとすると、いろいろなところに変更必要箇所が発生するなど、しだいに作業が大変になっていた。さらに売り上げが1千億円を超えたことで会計システムが処理するべき情報が急増、新たな会計システム導入の必要性が高まっていた。

システム導入のポイント

日本型の伝票会計、制度会計に対応し、すぐに使えそうなユーザーインターフェースを評価し採用

新システムに求められた要件は3つ。基本的な制度会計要件をすべて満たしていること。なるべく少ないアドオンで構築が可能。そして機能追加がたやすく、運用面の負担が少ないことだった。

2007年末、同社はこれら3つの要件を満たし、さらにユーザーインターフェースに優れ、固定資産をはじめとする法改正への迅速な対応、データ処理量が大きいことを評価ポイントに、海外・国内ベンダー6社の会計パッケージを比較検討。その結果、富士通の「GLOVIA/SUMMIT」導入を決定した。

決め手となった理由について角田氏はこう語る。「法令対応のフィードバックはとても良かったです。また、データ処理量月間300万件の能力については、数字だけでなくすでに導入済みの企業における実績データで裏付けられ、説得力がありました。そしてなにより優れていたのはユーザーインターフェースの高さです。具体的にいえば、旧来の日本型伝票会計、制度会計をしっかり踏襲している点で『これなら当社の経理部門が問題なく使うことができる』と思いました。海外ベンダーのERPは、高度な機能をいろいろと備えている点ですが、実際にシステムを使う経理の担当者がついていけなければ意味がないと考えました。また、小売テンプレートを備え、評価の対象になったものもありましたが、総じて『ごく普通に制度会計に対応しています』というレベルにとどまっていて、かなりアドオンが必要になるだろうと思われました。『GLOVIA/SUMMIT』は日本の経理業務のオペレーションにあっていて、アドオンや周辺システムの改修が少なくて済む点を高く評価しました」。

システム導入成功の要因

本当に求められる要件とシステム化するべき業務の見極めに成功

大システム導入は2008年7月にキックオフし、翌2009年4月にカットオーバー。時間的にあまり余裕のないスケジュールにもかかわらず、導入は順調に進んだ。その間、どのような点に留意したかについて、角田氏はこう語る。「キタムラビジネスソリューションと富士通とが、約3ヵ月をかけ、みっちりと要件定義をおこないましたが、富士通の担当SEに、当社のビジネスをよく理解していただいたためにスムーズに進みました。たとえば複数のオプションを示す場合も『貴社の業務に本当に必要な機能はこの2つだと思います』というように提案いただいたのです。当社としても、『この条件は絶対に満たして欲しい』と、お互いに選択肢の幅を狭めていったことで、要件定義がスピーディーに進みました」。

角田氏はさらに、新システム導入により、従来の自社の強みがさらに強化できた理由をこう述べる。「当社の競争力の源泉はなにか。それは展開する1,200店それぞれの店舗管理、たとえばPOSの運用ノウハウです。その源泉は手を加えずに大事にする。しかしその一方、グループ19社の経理業務など、効率化すべきところはパッケージシステムによって徹底的に標準化する。つまり、ICT化するべきところをしっかりと見極めることが、システム活用の成否を左右します」。同社は、自社を含め、卸売業、輸入業など業態の異なるグループ19社をシェアードしている。そこでシステムに求められたのは柔軟性だ。つまり、各社の販売システム、経理システムにはそれぞれ独特の仕組みと役割がある。これら、グループの強みにつながる仕組みを活かしつつ、効率化をもたらす柔軟さに着目、『GLOVIA/SUMMIT』を活用できたことが、同社のシェアード経営にマッチしたのである。

導入効果と今後の展開

業務時間の劇的短縮で現れた業務効率化への意識

株式会社 キタムラビジネスソリューション 谷川 学 氏の写真

谷川 学
株式会社 キタムラ
ビジネスソリューション
情報システム部
リテールグループ
グループマネージャー

「GLOVIA/SUMMIT」導入により、グループ全体の月次処理は大幅に効率化。10営業日をかけていた処理は7営業日に短縮された。理由は、多くのサブシステムで締めたデータを、さらに会計システムに投入する2重3重の処理作業を一本化できた点と、グループ間の取引について仕訳データを自動生成する仕組みにより、決算時の照合作業が効率化できた点だ。

また、こうした月次処理の効率化は経理業務の精度アップをもたらした。キタムラビジネスソリューション情報システム部リテールグループ グループマネージャーの谷川学氏は具体的な数字を挙げながらこう語る。「グループ19社の経理業務をとりまとめる経理部門の労働時間は、システム導入後の2009年度は前年度と比較して約35%の削減ができました。また、月次処理事務の付加も下がり、一時は76名にまで増えた従業員も現在は50名で業務をこなしています。こうして生まれた余力を決算精度向上の作業にシフトした結果、会計情報の精度と信頼性がアップしたのです」。

さらに角田氏は、数字には表れない変化についてこう述べる。「GLOVIA/SUMMITを導入したことで残業が減り、午後7時に通常業務が終わるようになりました。この劇的な変化は経理担当者の意識を180度変え、業務をパッケージに合わせることで業務効率を進めようとの姿勢がうまれつつあるようです。仕事がきちんとスケジュールに乗り、各担当者が経理部門全体の状況を理解しながら仕事を進めるようになってきたとの声もあります」。

今後の展開について、角田氏は「ゆくゆくは、製造部門のシステムを『GLOVIA/SUMMIT』と連携させ、製造原価管理を強化したい。またIFRSについては、GLOVIAの対応に沿いながら、2010年度末を目処に準備を開始する予定です」と語る。

統合会計パッケージ「GLOVIA/SUMMIT」は、経理業務の効率化を実現。その上で質の高い会計経理業務を目指そうとする同社を力強く支えている。

【株式会社キタムラ様 会社概要】
所在地 〒222?0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-4-1 新横浜WNビル7F
代表者 代表取締役会長兼CEO 北村 正志 氏、代表取締役社長(COO) 浜田 宏幸 氏
設立 1934(昭和9)年3月
資本金 28億5,200万円
従業員数 従業員数 7,142名、うち社員数 1,631名(2010年3月現在)
事業内容 カメラのキタムラの運営、こども写真館「スタジオマリオ」の運営、フォトカルチャー事業
株式会社キタムラ様のロゴ
ホームページ http://www.kitamura.jp/Open a new window

【担当営業メッセージ】

株式会社富士通システムソリューションズ  WebSERVEsmart営業本部第二営業部 小川 一夫の写真

株式会社富士通システムソリューションズ
WebSERVEsmart営業本部第二営業部
小川 一夫

GLOVIA/SUMMITのご採用により、キタムラグループ様の経理業務における課題を解決できた事を大変嬉しく思います。
タイトなスケジュールにもかかわらず無事にプロジェクトを成功出来ましたのも、株式会社キタムラビジネスソリューション様による迅速なプロジェクト内人選、スケジュール立案と実行、他システムとの連携調整、さらにキタムラグループ社員皆様の多大なるご協力や中立的立場でアドバイスいただいた外部コンサルも含め、関係者が一丸となってプロジェクトを推進した結果だと痛感しております。
今後も、富士通グループ総力をあげてご支援させていただきたいと思います。

【担当SEメッセージ】

株式会社富士通システムソリューションズ  第一会計ソリューション部 西川 裕一の写真

株式会社富士通システムソリューションズ
第一会計ソリューション部
西川 裕一

システムが本稼働し、約1年4ヶ月が経過しますが、今振り返っても当時の約9ヶ月間の導入スケジュールは非常にタイトなものでした。
その中でも無事本稼働することができ、さらには現在安定稼働が維持できているのも、お客様と富士通がスクラムを組み、導入に際して一丸となれた成果だと考えております。
今後もGLOVIAを中心とし、富士通がお客様の良きビジネスパートナーとなれるよう、現場のSEとして努力してきたいと思います。

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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