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パッケージのフル活用で“シンプル、スモール、スピード、スペシャル”が同時に実現

このページの情報は、2008年に掲載されたものです。
最新情報は、GLOVIAトップページよりご覧ください。


フカヤ様店舗

フカヤ株式会社様 導入事例


自社の優位点、強みはそのままに、社内の構造改革をいかに徹底し、時代の変化にも対応できる強靱な社内体制を築いていくか。多くの企業にとって命題ともいえるこのテーマを、独自のシステム構築で追求しているのがフカヤ株式会社様だ。その構築の手法、そしてキーとなる小売業向けバックオフィスシステム RSSideについてレポートする。

[ 2008年12月11日掲載 ]

導入事例概要
業種: 婦人服、服飾雑貨小売
ソリューション: 小売業向け基幹業務の効率化
製品: 小売業向けバックオフィスシステムRSSide(GLOVIA smart連携商品)

九州一円から中国地方でファッション専門の小売店として古くから親しまれているフカヤ様。約300社もの得意先から仕入れた最新モードを、デザインテイストごとに構築した6業態、30のチェーン店舗で展開。低価格を追わない高級・本物志向、季節の流行を敏感に反映した品揃え、顧客の名前や顔だけでなく好みまで把握した店員による親密できめ細かな接客サービスなどが特徴だ。このフカヤ様の確実な成長を支えているのが、標準的なパッケージ導入による業務改革であり、そこで大きな役割を果たしたのが、小売業向けバックオフィスシステム「RSSide(アールエスサイド)」である。

課題と解決策
1 これまで業務改革を推進していたが、さらなる改善課題が浮上した 小売業向けバックオフィスシステム RSSideにより解決
2 業務に最適なパッケージを導入したいが、他システムとの連携に問題があった
3 小売業に必要な機能を揃えるのに、カスタマイズするのは避けたかった

導入の背景

合理化を追求し、2回のシステム更新を経験

フカヤ株式会社様には、今回のシステム更新の前に、2回の更新の経験がある。
1回目は1996年、それまでの基幹システムのうち、POSシステムと連携した販売管理システムをオープンシステムへと変更。売上げデータの活用が可能となり、分析や経営データの活用、それによる迅速な意志決定など、大きな成果をあげた。
この成果を他の業務部門にも拡大すべく、2002年に2回目の更新が行われた。「この時、人事給与や会計、就業管理、顧客管理など、主要業務にパッケージを導入しました。ただ、それだけでは各システムの連携がうまくとれなかったり、用度品発注など使いたい機能が不足していることもありました。そういった不足している部分を、SIをお願いした富士通九州システムエンジニアリング(以後FQS)に依頼して補助的なシステムを追加していただきました」と、経営企画室の田村俊裕氏は当時を振り返る。こうして切り替えられた社内のトータルシステムは、フカヤ様の業務全般を一気に革新。これまでシステムのメンテナンスで常駐していた2名のスタッフを他の部署に配置するといった見直しが進み、経理など間接部門では従来の約半分の人員で従来同様の仕事量がこなせるなど、多くの効果をもたらしたそうだ。

4つの「S」をコンセプトに、新システムへ

田村 俊裕氏
フカヤ株式会社
経営企画室 情報企画チーフプランナー

そして2006年、それまでの経験をもとにさらなる効率化を追求して3回目のシステム更新が行われた。「業務の簡略化や標準化をめざすシンプル(Simple)、TCO削減などをめざすスモール(Small)、処理速度向上のスピード(Speed)、当社独自の情報体型の構築などのスペシャル(Special)、この4つの「S」を基本コンセプトに更新を行いました」と田村氏。
特に重視されたのは「シンプル」だったそうだ。「これまで3工程かけていた業務を1工程にできないか、報告・連絡のプロセスや人事の過程をより明確化できないか、同じ内容の業務を部署の垣根を越えて統合できないかなどの観点から最適なパッケージを選び出し、その機能に社内業務を合わせ、標準化を図りました。2回目のシステム更新の時に行ったことですが、今回はさらに細部まで徹底して追求しました。実際、当社はトップの次に専門職、そして次が現場と、3階層しかありません。これもシステム更新とともに行ってきた業務見直しの成果のひとつです」と田村氏は今回のシステム更新の目的を説明してくれた。

システム概要

RSSideがあったからこそ完成できたシステム

今回のシステム更新で最大のトピックスはRSSideの採用だ。「2002年の更新の際に、主要業務システムの連携や機能の追加でカスタマイズをお願いしていた部分が、新たにパッケージとしてリリースされる旨、FQSから提案を受けました。カスタマイズではなく、パッケージで導入できるなら納期的にもコスト的にもメリットが期待できるということで採用を決めました」と田村氏。
また、前回のシステムでは顧客管理のためにパッケージを導入していたが、RSSideの顧客管理の機能が拡充されたため、従来の顧客管理システムがRSSideに移管されるなど、システム全体のさらなるシンプル化が促進された。
会計や人事給与など主要業務システムは、フカヤ様にとって最適の仕様を求めて違うメーカーのパッケージが採用されている。目的ごとに最適な主要システムを選び、それらをRSSideで連携させていくことにより、部門ごと業務ごとの最適化と、システム全体の効率的で有機的な連携を同時に実現している。「全体的なシステムの調和を重視して同じメーカーの製品に揃えたくなりますが、当社はそういう妥協はしたくなかった。こうしたシステム構築のやり方は、RSSideがあったからこそ、ということもできます」と田村氏は語る。

導入の効果

一貫した操作性で、使用感も向上

勤務シフト管理やDM販促、顧客管理、売上速報、用度品発注など、RSSideが持つ機能のほとんどをフカヤ様では使用している。「我々のような小売業にとって使いやすい機能がシンプルに整理されています。これまでカスタマイズで付加していた機能が標準的に提供されましたので、大変助かりました。さらに、これまでカスタマイズだったものが、パッケージとして一貫性を持って再構築されたことで、例えば入力のしかたやインターフェースの設計など細かい部分が統一され、さらに使いやすくなりました」と、田村氏はRSSideを評価する。

各種マスターなどのスムーズな連携も実現

マスターの連携や更新などがスムーズに行われている点も見逃せない。「例えば新入社員の入社時、人事給与システムの社員マスター、顧客管理の担当者マスター、売上げの担当者マスターなど、さまざまなデータベースに更新作業が必要となります。RSSideは各マスターを共通して管理する機能を持っていますので、RSSideを経由すれば必要な更新作業が自動的に行われます。マスターの更新作業はなかなかわずらわしいものです。当社のように部門ごとに違うシステムを構築している場合はなおさらです。こうした作業を自動で処理してくれるということは、システム全体の効率や信頼性の向上にも大きく寄与しているといえます。当社のバックヤード管理に、まさに欠かせないシステムです」と田村氏は語る。

今後の展開

導入したからこそ、見えてくる問題点

主要の業務システムやRSSideのようなパッケージを導入して、業務の標準化を徹底してきたフカヤ様。標準化を追求すればするほど、次に改善すべき問題点も見えてくると田村氏は言う。「例えば勤怠管理ですが、以前であればタイムカード管理に追われていましたが、システム導入によりそういった手間がなくなりました。煩雑な管理から解放され、各店舗でのシフト状況など、さまざまなデータを目にして考えていくうちに、はたして現在のシフト制による就労管理で成果は上がっているのか、他に妥当な管理法はないか、より幅広く考えが及ぶようになりました。今、当社では勤怠管理制度自体を見直そうとしています。このように、現状のレベルに満足することなく、さらに次の段階へ、各部門や業務をさらにレベルアップしていきたいと考えています(田村氏)」。

今後は、データそのものの価値判断も

フカヤ様店舗

さらにデータそのものの内容や質にも、これからは注目し、こだわっていきたいと田村氏は語る。「当社では専門性の高い小売店を展開していることもあって、一般的な市場分析はあまり使用しません。それよりも、本格的な商戦が始まる前に試験的に商品を導入し、その動向を調べるなど、あらかじめ策定したマーチャンダイジングの指針に基づき、特定の目的のもとに行う調査がメインとなっています。また、これまでのシステム構築で蓄積してきたけれども、あまり利用されていないデータがあることにも気付いています。このように、我々の業態の特性やこれまでの経験の中で、どんなデータが当社にとって重要か、あるいはそうでないか、だんだん分かってきました。重要度が低いと判断できたデータは、蓄積をやめる、というのもひとつの考えだと思います。まだその判断ができる段階ではないのですが、ゆくゆくはそういう発想の転換も、業務改善を進めていく上で必要になってくるのでは、と思っています」と田村氏。聖域なき改革とは、まさにこのことだ。こうした強い意志がある限り、フカヤ様の進化はとどまりそうにない。

【フカヤ株式会社 会社概要】

所在地 〒812-0025 福岡市博多区店屋町4-10
従業員数 200名(2008年9月)
代表者 代表取締役社長  林 宏
設立 1964年(昭和39年)
売上高 41億円(2008年3月)
事業内容 婦人服、服飾雑貨小売
ホームページ フカヤ株式会社ホームページ

SEコメント

株式会社 富士通九州システムエンジニアリング  亀崎  史暁

フカヤ株式会社様への「RSSide」導入におきましては、フカヤ様の掲げる4つの「S」という基本コンセプトに対して、「RSSide」のパッケージとしての特長を十分に発揮することができ、成果を挙げることができたと考えております。今後は、今回の業務標準化の徹底により見えてきた新たな課題に対し、「RSSide」の拡張性をいかし、柔軟でより戦略的なシステムをご提案していきたいと考えております。最後に、フカヤ株式会社様の全社を挙げたご協力を得て本システム導入を成功に導くことができましたことを、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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