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人材派遣業の収益に直結する人件費をリアルタイム分析。システム連携で経営管理能力が数段アップ!

このページの情報は、2007年に掲載されたものです。
最新情報は、GLOVIAトップページよりご覧ください。

株式会社クロサワ様 導入事例


業績急伸にともなって複雑・煩雑化する派遣社員の人件費データを自在に分析する会計システムを構築。月3回提出する経営判断指標データの精度とスピードアップを実現。人事給与・会計システムの連携で、手作業による膨大な人件費の仕訳計上を自動化した。

[ 2007年10月25日掲載 ]

導入事例概要
業種: 人材派遣業
ハードウェア: PRIMERGY TX200 S3
ソフトウェア: GLOVIA smart 会計情報システムGLOVIA-C XI
GLOVIA smart 人事給与システムGLOVIA-C XI

GLOVIA smartとは、GLOVIA-Cが進化した中堅企業向け統合ERPソリューションです。

「従来は手作業で会計データを引き出して比較検討していましたが、FDWH(ファイナンシャルデータウェアハウス)でデータを一括管理するGLOVIA smartならば比較分析がスピーディーに行えることが直感的に理解できました」

企業が成長路線を着実に歩むためになくてはならないのは、経営の方向を見定めるための的確な経営指標。正確で新しいデータを基に、常に的確な経営指標をもたらす会計システムは、いわば企業にとっての「羅針盤」だ。着実な景気回復に伴う雇用環境回復基調に乗って業績を伸ばす人材派遣企業のクロサワが選択した「羅針盤」はGLOVIA smart。人事給与システムとの連携で人材派遣業特有の売上と収益に密接に関わる人件費をスピーディーに計算・分析できるようになり損益計算が速く正確になった。

課題と効果
1 経営判断に必要な指標・資料を数多くのExcelシート+手作業で作成。精度とスピード面で限界に 全データを一元管理し、必要な経営判断データを瞬時に取り出せるようになった
2 社員増にともなう給与計算業務増大に多大のマンパワーと時間を費やしていた Excelと電卓による集計結果を手作業で入力していた作業を自動化、締め日2日前に計算完了
3 人事データが分散管理されており、更新・修正が煩雑化していた 各種人事データを統合管理化し、更新・修正が1度の作業で完了

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導入の背景

企業急成長を左右する会計システムの柔軟さ


脇田 弘
株式会社クロサワ
取締役 執行役員
総務企画部 部長

1966年、株式会社クロサワは中小製造業が集積する京浜工業地帯において鉄工所として創業した。金属溶接、機械組み立てを主に手がけながら、熟練技術者が得意先に赴いて仕事をこなすうちにアウトソーシングに応える企業として成長。いわば技術系アウトソーシングの草分け的存在であり、また派遣・請負の要員は正社員として雇用する形態や、徹底したコンプライアンス遵守の姿勢は、従業員の安心・信頼の面だけでなく取引先からも「レベルの高いスキルを期待できる」との評価を得ている。

近年、景気回復と企業の雇用形態多様化によって派遣労働力の需要が右上がりの様相を見せるなか、クロサワの業績も急成長している。「従業員数1069人、派遣・請負先事業所は130に上り、この3年間は毎年30パーセントのピッチで業績を伸ばし、3年後には売上を2倍にする目標を掲げています」(同社取締役 執行役員 総務企画部 部長 脇田 弘氏)。その成長途上で大きな課題となったのが会計システムの能力だった。業績の成長に柔軟に対応し、社員数増とともに増大する人事給与データ処理を効率化するシステム導入が求められたのである。

導入の経緯

鮮度と精度の経営判断資料を求めて


山口 和也
株式会社クロサワ
総務企画部
情報システム
グループ
グループリーダー

企業業績のアップとそれに伴う社員増によって顕在化した課題の多くは、人事給与に関係するものだった。人材派遣を業務とする同社の場合、人件費の動向が売上や収益の動向に密接に関連してくる。つまり原価は正社員に対して支払う給与であり、これに派遣先企業ごとの給与データ、勤怠データ、社会保険や福利厚生費データなどをあわせて算定することで売上、収益が決まる。本来、的確かつ精度の高い経営判断指標を得るためには、全てのデータを一元管理し、必要に応じて部門別、派遣先事業所別などの原価やコストがスピーディーに分析・数値化することが望まれる。

しかしGLOVIA smart 人事給与システム導入以前の給与・会計システムは社員増に対応しきれず、いくつものExcelシートを用い手作業で処理しなければならないものとなっていた。情報システムグループで新システム導入プロジェクトの中心に立った同社総務企画部 情報システムグループ グループリーダー山口和也氏は旧給与システムについて次のように語る。「当社の8営業所から送られてくる勤怠データや出勤簿データ、人事データなどはExcelシートによって処理されていました。しかし会計システムとの連携がなかったため、手作業で打ち込まなければならず、またExcelシートは作成した社員によってバラバラに管理されていたので社員増や配転のたびにメンテに手間どり、ミスもつきまとい、そのままでは従業員の信頼を損ないかねない状況でした」。


吉岡 美代子
株式会社クロサワ
総務企画部
人事総務グループ
主任


渡邉 靖
株式会社クロサワ
総務企画部
人事総務グループ
サブリーダー

給与、人事に携わる現場担当者が当面した状況も大変だった。「給与計算システムはスタンドアロンで入力端末が1台だったので、給与計算の締め日前は8営業所の担当者が順番待ちを作り、土日出勤で打ち込むこともありました」(同社総務企画部 人事総務グループ主任 吉岡美代子氏)。「月3回の経営者会議に提出する資料作成では、各Excelを管理する担当者に『明日の何時までに各自データをメンテしておいてくれ』と声をかけなければならなかったし、販管費をはじめとするコストについては少し前のデータで良しとしていたなど課題がありました」(同社総務企画部 人事総務グループ サブリーダー 渡邉 靖氏)。


松岡 貴志
株式会社クロサワ
財務管理部
財務会計グループ

2006年5月、最終選考段階で行われたGLOVIA smart 人事給与システムのデモンストレーションに立ち会った財務管理部 財務会計グループ 松岡貴志 氏はその印象について次のように語る。「従来は手作業で会計データを引き出して比較検討していましたが、FDWH(ファイナンシャルデータウェアハウス)でデータを一括管理するGLOVIA smartならば比較分析がスピーディーに行えることが直感的に理解できました。当社にはExcelを自在に扱う社員が多いので、Excelベースで自由にデータを扱えるGLOVIA関数の機能には強く惹かれました」。こうして同年8月にキックオフしたGLOVIA smart導入は7ヵ月後の2007年3月、GLOVIA人事給与システムは同年4月、本格的に稼働を始めた。

システムの概要

給与・会計の連携自動化を軸に構築された新システム

新システムの導入の目的は次の3つの要件の実現にあった。

  • 今後の事業拡大を見込み、経営・管理層が的確な経営判断資料をスピーディーに得られるシステムであること。
  • 人事総務の現場で増大する人事・給与データ入力等間接業務の負荷を軽減するシステムであること。
  • バラバラに管理されているシステムが統合され、大量のデータを一元管理でき、スピーディーかつ有効に活用できるシステムであること。

今回の導入はGLOVIA smart 会計情報システムと人事給与システム。両システムが連携することで膨大な人件費の仕訳計上が自動化され、人事給与データの一般会計システムへの入力が自動化された。

【図 : GLOVIA smart会計情報システム、GLOVIA smart人事給与システムの概要】

導入の効果

数々の計算を自動化し本来業務に余力

GLOVIA smart導入後半年、その効果は明確な形で現れ始めている。導入以前はやや古いデータをもとに経営分析データを算出しなければならなかったが、FDWHによって各データを一元管理することで、リアルタイムのデータを様々の角度から切り込んで見ることができるようになった。分析のスピードも大幅にアップ。以前は複数のExcelシートからデータを引き出し比較していたが、今では数秒以内で求めるデータが手に入る。前出、渡邉氏はこう語る。「月末の売上目標に対して結果がどこまで出ているか、いつでも好きなときにモニターできるようになりました」。


奥山 力
株式会社クロサワ
総務企画部
情報システム
グループ
サブリーダー

また経営者会議に提出する資料・データの鮮度、精度も格段に高まっている。同社総務企画部 情報システムグループ サブリーダー 奥山 力氏はこう説明する。「導入して半年。原価にかかる販管費などをかなり細かく把握するだけでなく、月間の工数まで把握し、さらに業種別、派遣か請負の形態別に分析できるまでになり、経営管理の指標はこれまでより数段強力なものとなりました。GLOVIA smartを駆使してどのような経営指標を得られるか本格的に考え始めたところです」。

給与、会計の両システム連携によって、膨大な人件費の仕訳計上作業から解放された給与、人事業務の現場は休日返上の入力作業から解放され、締め日ギリギリまでかかっていた給与計算は2日前に終えるなど余力をもって本来業務を遂行できるまでになった。その上でシステム連携、データの一元管理による業務効率化も具体的な形として現れている。「従来、手計算で行っていた退職金支給該当者、企業年金該当者を抽出し必要な資金を事業所別に計上して会計に渡す。また従来のシステムではできなかった法定福利費の会社負担分の計算も可能となり、計算結果も『会計連携』のボタン1つで会計側に送ることができるようになりました」(奥山氏)。「複数の管理用Excelシートに散在していた人事データが一元化されたため、人事データの更新・修正が一度の更新・修正作業で完了し楽になりました」(吉岡氏)。

今後の展開

見えてきた攻めの経営指標

FDWHへの明細データ蓄積が進むにつれ作成される経営分析データはより詳細化、また多様化している。経営層が求める様々な経営指標にスピーディーに対応できるようになったことで情報システム部にも余裕が生まれ、「攻めの経営分析データ」への模索も始まっている。「FDWHとGLOVIA関数によるデータ分析機能を駆使し、例えば売上数値、利益、原価率、退職率、請負と派遣の率など様々の観点からデータを分析することで、より有効な指標が得られることが分かってきました。手計算では決して得られない経営分析手法を手にすることができました」(山口氏)。

GLOVIA smartによる精度の高い経営指標に裏付けられた戦略が、人材派遣業界の新しいウェーブを作り出しつつある。

【株式会社クロサワ様 会社概要】

所在地 〒230-0051 横浜市鶴見区鶴見中央5-4-10 ベルスベイサイド4F
代表取締役社長 黒澤 章
設立 1966年(昭和41年)10月
資本金 3000万円
売上高 51億円(2006年9月期)
従業員数 1069名(2007年8月)
事業内容 一般労働者派遣事業、有料職業紹介事業、業務請負事業、建設業、建築資材販売事業
ホームページ 株式会社クロサワ ホームページ

【ご紹介した商品】

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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