富士通株式会社

AIを活用した業務可視化からはじめる働き方改革

お客様の働き方改革を支援するとともに、自身もグローバルで働き方改革を実践している富士通では「FUJITSU Workplace Innovation Zinrai for 365 Dashboard」で日々の業務を可視化することで、生産性のいっそうの向上に取り組み続けている。

課題
効果
課題本来やらなければならないコア業務とそうでない業務の実態が把握しにくく、無駄な業務を特定、削減することが困難だった。
効果業務の無駄をデータで見える化することで明確化、コア業務に費やす時間を増やすことができた。

背景

業務の実態が正確に把握できていなかったために
適切な改善施策が実施できなかった

業種や規模を問わず職場では本来の業務であるコア業務以外の多種多様な業務(非コア業務)にも時間を費やさなければならない。この非コア業務を減らして、コア業務に集中する時間を増やすことで、生産性や効率を向上させることが働き方改革に求められているのだ。

富士通のサービスビジネスの戦略企画を行う部門であるサービスデザイン戦略企画統括部でも同様の課題に直面していた。富士通 サービスデザイン戦略企画統括部長 藤原智広は「職場では日々の業務に課題を感じていましたが、それは感覚的なことであるため何をどのように変えなければならないのかがわからず、改善を実行できませんでした」と説明する。

富士通 サービスデザイン戦略企画統括部で企画・開発業務に携わる岡村綾乃も日々の業務で無駄を感じていたという。岡村は「プロジェクトの進捗状況や新たに始まるプロジェクトの内容といった情報を部内のメンバーと共有するために会議が頻繁に開催されており、実際に多くの会議に出席していました。しかし会議に出席しても一言も発言しないことがあるなど、開催されている会議の多くが無駄ではないのかと疑問を抱いていました」と振り返る。

しかし岡村は無駄を感じていながら改善に向けた行動ができなかったと話す。その理由は「何が無駄なのかを明確にできなかったため、上司に改善を要望しにくかった」と話す。

上司である藤原は「マネジメント層は現場への指示や進捗確認に日々追われているため、現場の業務の無駄を把握するのは難しいのが実情でした」と話を続ける。

こうした状況を打開したのがAIを活用した業務内容の可視化を実現するサービス「FUJITSU Workplace Innovation Zinrai for 365 Dashboard」(Zinrai for 365 Dashboard)だった。

富士通株式会社
サービスデザイン
戦略企画統括部
統括部長
藤原智広
富士通株式会社
サービスデザイン
戦略企画統括部
岡村綾乃

ポイント

Microsoft 365の情報とパソコンの操作ログから
富士通のAIが業務の実態を可視化する

Zinrai for 365 Dashboardは富士通とマイクロソフトのAI分野での戦略協業において働き方改革の領域で共同開発したソリューションの一つだ。

Zinrai f or 365 DashboardではMicrosoft 365を利用して蓄積されたメールやスケジュールなどのビッグデータやPCの利用状況を、富士通のAI技術「FUJITSU HumanCentric AI Zinrai」(Zinrai)を用いて解析して業務内容の分類や可視化することで従来業務の改善を支援する。

富士通ではZinrai for 365 Dashboardの本格提供に先駆けて2,000名規模の社内実践を行い、日々の業務の無駄を感じていたサービスデザイン戦略企画統括部でも実際にZinrai for 365 Dashboardが導入された。

Zinrai for 365 Dashboardに対して藤原は「従来は感覚的に捉えていた業務の無駄をデータで見える化することで明確化でき、改善が促せると期待しました」と話す一方で、岡村は「業務を見える化すると聞きましたが、これまで常態化していた見えない無駄が果たして見える化できるのか不安を感じました」という。しかし岡村の不安は良い意味で裏切られた。

導入のポイントなど、続きはこちらからご覧いただけます

AIを活用した業務可視化からはじめる働き方改革

[2019年7月掲載]

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