物流業界の課題にみる、
システム化のポイント
とは?

物流業界は、小口・多頻度配送への対応、ドライバー不足など、様々な課題に直面しています。こうした課題の解決に向けデジタル技術の活用が進みつつありますが、荷主、倉庫、物流会社、店舗など様々な事業者が関係し連携する物流現場では、どのようなソリューションの導入が効果的なのでしょうか。2020年10月にオンラインで開催した「Fujitsu ActivateNow」の講演「物流業務のデジタル革新とサスティナブルロジスティクスへの取り組み」から、物流業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速する解決策を探ります。

小口・多頻度配送、深刻化するドライバー不足、物流業界が直面する課題

物流業界は今、大きな変革期に直面しています。EC市場の成長や消費者ニーズの多様化による小口・多頻度の配送が求められ、さらに、少子高齢化により労働力人口が減少し、ドライバー不足が問題となっています。

こうした中で、デジタル技術を活用した物流改革に取り組む企業が増えつつありますが、物流業界では1社だけがデジタル技術を活用しても業務の効率化を実現することは困難です。荷物の発送側、受取側を含めたサプライチェーン全体でシステム化、デジタル化に取り組まなければ、業界全体が抱える課題の解決策を見いだすことは難しいのです。

小口・多頻度配送、ドライバー不足などによる「国内物流コストの急増」、業界全体で共同物流や共同配送に取り組む「協調領域の拡大」、サプライチェーンの分散化など「環境変化に対する対応力の強化」といった課題に物流業界は直面しているのです。

物流業界や社会の変化にともない浮き彫りになってきた課題

さらに、小口・多頻度配送へのニーズがますます高まることで、物流の現場で現在よりも多くの人手が求められるでしょう。それに対して労働人口の減少が進んでいくことになるため、今後、物流業界の人手不足はさらに深刻化する可能性が高いといえます。

実際に、需要と供給を差し引いたトラックドライバーの過不足人数は、2028年には現在の倍の水準にまで増加するとみられています。デジタル技術の活用やサプライチェーン全体の構造改革はまだ始まったばかりですが、省人化・効率化を実現するためのデジタル化への取り組みは、避けられない状況にあるといえるでしょう。

物流の現場で求められるデジタル革新

このような物流の現場の問題を解決するためにはデジタル化が効果的です。物流の現場における様々な情報を、収集、蓄積、共有、分析することによってデジタルシフトによる物流の現場における高生産性を実現することができます。

それでは、具体的にどのようなデジタル技術を活用すれば、効果的なデジタル化を実現できるのでしょうか。「Fujitsu ActivateNow」の講演では、富士通の量子コンピューティング技術「デジタルアニーラ」を活用した配送の最適化の実現、AI(人工知能)を利用した物流倉庫のピッキング業務の効率化、さらには企業や業種・業態の枠組みを超えて連携することで実現できるサスティナブルロジスティクスについて解説しています。以下より動画と資料でご確認いただけます。ぜひ、ご覧ください。

物流のDXをAI・量子コンピューティング技術で実現する方法はこちら

「物流業務のデジタル革新とサスティナブルロジスティクスへの取り組み」

概要

  1. 物流の現状と課題
    • 小口化・多頻度化
    • ドライバー労働力不足
  2. 物流業務のデジタル革新(システム化)とは?
  3. サスティナブルロジスティクスへの取り組み
    • 共配マッチング
    • AIを活用した庫内最適化
    • AIを活用した最適要員配置
  4. ロジスティクスの将来展望

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