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高い柔軟性と運用コスト低減を追求した中堅企業向け販売業務システムを実現

~ 販売管理フレームワーク「Encyclo」における「Interstage List Creator」適用事例 ~

扶桑電通株式会社様 パッケージ適用事例


販売管理フレームワーク「Encyclo」(エンサイクロ)は、「業務パーツ」を自由に組み合わせて販売管理システムを構築できるパッケージです。
「Interstage List Creator」を活用することで、お客様要望に合わせた帳票のカスタマイズと帳票の印刷、運用コストの低減を実現した事例を紹介します。

[ 2014年3月7日掲載 ]

【適用システム概要】
導入形態: パッケージ適用
システム概要: 販売管理フレームワーク「Encyclo」
製品: ソフトウェア
  • FUJITSU Software Interstage List Creator(帳票設計・生成)
  • FUJITSU Software Interstage Application Server(アプリケーションサーバ)
  • FUJITSU Software Symfoware Server(データベース)
【課題と効果】
1 お客様の業務運用に合わせて帳票を容易にカスタマイズしたい GUIを使用した簡単な帳票設計を実現する「Interstage List Creator」の採用により、帳票のカスタマイズにかかる工数を低減
2 お客様の帳票印刷にかかるコストを低減したい プレビュー機能を使った帳票確認と、プレプリント用紙をなくすことにより、帳票印刷にかかるコストを低減

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適用の背景

柔軟性が高く運用コストが安い販売業務システムを追求するために新しい帳票ツールを検討

同社は、「ソリューション」、「ネットワーク」、「ファシリティ」の3つの事業を核に、システムやネットワークに関する提案から設計・施工・運用・保守まで一貫したソリューションを全国54カ所の拠点で展開している。中でも「ソリューション」の分野では、長年培ってきたシステム開発、構築ノウハウをベースにした多彩なオリジナルパッケージ群を販売している。

主力パッケージの一つである販売管理フレームワーク「Encyclo」は、同社がオフコンのお客様向けに開発してきた販売管理システムのノウハウを集約し、2005年にLinux版の販売管理フレームワークとして製品化したものである。
ビジネスの各業務を部品化した100以上の「業務パーツ」から構成され、「必要な業務のみ選択できる『コンパクト』で『柔軟性』のある『低価格』な製品」をセールスポイントに、中堅企業市場で着実な実績を上げている。

扶桑電通株式会社 第一ソリューション統括部 第四販売部 主任 市川 和將氏の写真
市川 和將
扶桑電通株式会社
第一ソリューション統括部 第四販売部 主任

「Encyclo」は、ハードウェアやOSが変わってもお客様の資産を継続して長く使うことができるという特長を持っている。それを支えているのが、富士通のアプリケーションサーバ「Interstage Application Server」とデータベース「Symfoware Server」である。
「当社のお客様は、オフコンをお使いだった時代から長くお付き合いのある会社が多く、一度構築したシステムは、10年、20年と長く使えることを希望されています。その点『Encyclo』の実行基盤である『Interstage Application Server』と『Symfoware Server』は、長期に渡りお客様の資産を保障できるので安心してお使いいただいています」と、第一ソリューション統括部 第四販売部 主任 市川 和將氏は強調する。

一方、「Encyclo」の帳票機能で使用していた帳票ツールは、お客様からの要望に合わせた帳票カスタマイズに手間がかかり、また帳票印刷にかかるお客様のコストについても課題を抱えていた。
そこでWindows版「Encyclo」の開発を機に、課題を解決できる新しい帳票ツールを検討することとなった。

適用のポイントと効果

お客様の実務に合わせて帳票を容易にカスタマイズ

帳票ツールを検討するにあたり重要視したのは、同社が帳票設計やカスタマイズを実施する際の容易性であった。
「Encyclo」は販売管理システムとして標準の帳票を装備しているが、お客様の実務に合わせてカスタマイズするケースも少なくない。また、実運用に入った後でも帳票デザインの微調整が求められるケースがあるため、お客様自身でも簡単に修正できるツールを採用する必要があった。

そんな要件を満たす帳票ツールが富士通の「Interstage List Creator」であった。
「『Interstage List Creator』は、帳票設計の手順をナビゲートしてくれる『帳票ナビ』を搭載するなど簡単なユーザインタフェースで帳票を設計することができ、帳票サンプルも多いため、非常に効率的かつ容易に帳票設計を実現できます。また、以前からSIで活用した実績があり、使い慣れた帳票ツールであったため、スムーズに組み込むことができました。『Encyclo』のプラットフォームである『Interstage Application Server』と親和性が高いことも採用の大きな理由です」と扶桑電通株式会社 システム統括部 ソリューションサービス部 第一システム課 課長代理 小泉 弘行 氏は語る。

扶桑電通株式会社 システム統括部 ソリューションサービス部 第一システム課 課長代理 小泉 弘行 氏の写真
小泉 弘行
扶桑電通株式会社
システム統括部 ソリューションサービス部 第一システム課 課長代理

生産性、運用性という観点でも「Interstage List Creator」の適用効果を小泉氏は「改ページや金額集計・丸めなど、従来はアプリケーション側で対応しなければならなかったものが、帳票定義体のデザイン上で指定できるので、アプリケーションの生産性も向上できました。また、運用後に帳票のレイアウト変更が発生した場合も、業務を止めることなく、帳票定義体だけの変更で対応できるので保守時の運用性も良くなりました」と、続ける。

扶桑電通株式会社様 適用事例 システム概要図

【扶桑電通株式会社様 適用事例 システム概要図】

帳票印刷にかかるお客様のコストを低減

「Interstage List Creator」の適用は、お客様の運用コスト低減にも大きく貢献している。

扶桑電通株式会社 第一ソリューション統括部 第四販売部 次長 松村 明彦 氏の写真
松村 明彦
扶桑電通株式会社
第一ソリューション統括部 第四販売部 次長

販売管理業務で使用される帳票について、従来の運用では、お客様は紙に出力して確認するしかなかったため、帳票が完成するまでに無駄な紙が印刷されていた。
「『Interstage List Creator』のプレビュー機能によって、テスト印刷や出力イメージを確認ができるため、紙への出力を減らすことができ、紙のコストを低減できたとお客様から好評いただいています。また、プレビューの操作についてもWebブラウザから簡単に印刷イメージを確認できるため、使い勝手の良さも評価いただいています」と、扶桑電通株式会社 第一ソリューション統括部 第四販売部 次長 松村 明彦 氏は語る。

「Interstage List Creator」の表現力豊かな帳票設計機能もお客様のコスト低減につながっている。従来は、あらかじめ会社のロゴなどが印刷されたプレプリント用紙を使って帳票を印刷するケースもあったため、その場合、プレプリント用紙と専用プリンタのコストは無視できないものであった。

「複雑で多種多様なフォーマットや図形に対応できる『Interstage List Creator』の豊かな表現力により、汎用紙でもプレプリント用紙以上の精細な帳票が作成できるようになりました。『特殊なフォーマットだから専用紙はやめられない』と考えていたお客様も、『Interstage List Creator』によって専用の紙とプリンタが不要となり、大幅なコスト低減ができたと喜んでいただいております」と、市川 和將 氏は語る。

今後の展望

業務パーツの拡充とlight版 Encycloへの展開

「今後、さらに『業務パーツ』を拡充していきます。具体的には、HHT(注1)や会計システムとのインターフェース強化や、最近お問い合わせの多いアパレル業界に対応していきます。また、現在の『Encyclo』よりさらに小規模向けの『Encyclo light』の販売も計画しています。新しいミドルウェアへの取り組みという意味では、『Interstage AR Processing Server(インターステージ エーアール プロセッシングサーバ)』との連携を考えています。例えば、『Encyclo』のお客様で保守点検を請け負っている会社があり、そこで『Encyclo』が持つ機器情報をAR(注2)技術と連携させることで保守点検時の有効なソリューションができるのではないかと考えています」と、松村 明彦 氏は語る。

今後、さまざまな業種や業態に対応しながら進化し続ける「Encyclo」は、中堅市場でのシェア拡大に向けて富士通のミドルウェアを上手く活用しながら、「コンパクト」、「柔軟性」、「低価格」を追求していく考えだ。

扶桑電通株式会社の皆様の写真

左から

  • 扶桑電通株式会社 第一ソリューション統括部 第四販売部 次長 松村 明彦 氏
  • 扶桑電通株式会社 システム統括部 ソリューションサービス部 第一システム課 課長代理 小泉 弘行 氏
  • 扶桑電通株式会社 第一ソリューション統括部 第四販売部 第二販売課 馬塲 麻紀子 氏
  • 扶桑電通株式会社 第一ソリューション統括部 第四販売部 主任 市川 和將 氏
【扶桑電通株式会社様 会社概要】
社名 扶桑電通株式会社
本社所在地 東京都中央区築地五丁目4番18号 汐留イーストサイドビル
設立 1948年(昭和23年)3月1日
資本金 10億8,350万円
代表取締役社長 児玉 栄次
従業員数 995名(2013年9月末日現在)
事業概要
  • 電気通信機器、電気機器、情報処理機器の販売、設計、施工及び保守
  • 電気工事、通信工事の設計、施工、管理
  • コンピュータソフトウェアの販売ならびにシステムの開発、コンサルティング

扶桑電通株式会社様 会社ロゴマーク

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製品紹介ページ 販売管理フレームワーク「Encyclo」Open a new window

用語解説

(注1)HHT
Hand Held Terminalの略で、持ち運びできる検品端末のこと
(注2)AR
Augmented Realityの略で、人間の感覚で得られる情報に、ICTを利用して得られるデジタル情報を重ね合わせて拡張・強化する技術のこと

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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