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  6. 第4回 富士通のデータ収集・統合ソフトウェア 独自の特許技術により高速なデータ転送を実現

第4回 富士通のデータ収集・統合ソフトウェア
独自の特許技術により高速なデータ転送を実現
「FUJITSU Software Interstage Information Integrator」

スマートデバイスによるワークスタイル変革を支える情報活用ソフトウェア 第4回 富士通のデータ収集・統合ソフトウェア 独自の特許技術により高速なデータ転送を実現「FUJITSU Software Interstage Information Integrator」

スマートデバイスの普及やグローバル化、クラウドコンピューティングの進展など、ワークスタイルの変革が進む中で、ネットワーク環境の整っていない現場においても低コストで効率的なデータの送受信・情報利活用が求められています。富士通では、高速な転送技術を搭載したデータ収集・統合ソフトウェア「Interstage Information Integrator」を提供しています。高速なデータ転送を実現する独自の技術を中心に、その特長、効果などを紹介します。

 [2013年10月1日掲載]

Interstage Information Integrator」は、多様なデータを収集・統合して、必要な時に必要な形式で配付するETL(Extract-Transform-Load)ツールの機能を持った情報統合製品です。データ連携手段、データ形式、システム間の運用の違いを意識することなく、様々な業務システムから集めたデータを利用目的に応じた形式に変換し、仮想デスクトップやデータ分析、帳票出力などの情報を活用するシステムへスムーズに受け渡します。

Interstage Information Integratorとは

【図1:Interstage Information Integratorとは】

そして、この「Interstage Information Integrator」は、富士通の情報活用ソフトウェアの中で、データの高速転送技術を担う製品でもあります。

富士通が提供するワークスタイル変革を支える情報活用ソフトウェア

【図2:富士通が提供するワークスタイル変革を支える情報活用ソフトウェア】

ソフトウェアだけでネットワークを高速化

ネットワークを高速化するためには、通信回線の増強やWAN高速化装置などの専用ハードウェアの新規設置、既存アプリケーションの変更など、コストや工数のかかる手法が一般的です。
しかし、「Interstage Information Integrator」は、ソフトウェアだけでネットワークの高速化を実現します。ソフトウェアを導入するだけで、回線の増強も専用装置の設置も不要、既存のアプリケーションも手を入れることなくそのまま利用できます。そのため、コストも工数も大幅に削減することが可能です。

回線増強や専用装置の設置、アプリケーションの変更なくネットワークを高速化

【図3:回線増強や専用装置の設置、アプリケーションの変更なくネットワークを高速化】

独自の技術でデータ転送高速化を実現

今日のビジネス環境においては、国際回線や無線回線のような品質の悪い通信環境でもデータ転送性能が低下しないことが求められています。しかし、通信アプリケーションで標準的に用いられているTCPは、品質の悪い通信環境ではデータ損失(パケットロス)が発生し、データ再送により転送性能が大幅に低下(スループットの低下や遅延時間の増大)するという課題がありました。また、UDPを利用すれば高速通信が可能ですが、送達確認をしない(パケットロスが発生しても再送しない)ため、信頼性に問題が残りました。
そこで「Interstage Information Integrator」では、「RPS(Random Parity Stream)」、「UNAP(Universal Network Acceleration Protocol)」、「R-TSP(Reconfigurable Transport)」という3つの独自技術を三位一体で提供することによって、通信の高速化を実現しています。

RPSは、特殊なアルゴリズムを用いて符号化した冗長データを作成し、送信パケットに付加します。受信側では、付加された冗長データを復号し、パケット消失の有無や順序をチェック。誤りが検出されれば、データの再送なしに自動復元を行います。そのため、回線品質の悪いエリアでも、転送スピードが落ちることはありません。このように、RPSはUDPの信頼性を100%にするために開発された技術でもあるのです。

RPS(Random Parity Stream:消失訂正技術)

【図4:RPS(Random Parity Stream:消失訂正技術)】

UNAPは、パケットロスか遅延かを判断し、パケットロス時のみ再送し不要な再送を抑止します。これにより、必要以上のパケットの再送による遅延を防ぎます。高速なストリーム配信に適したプロトコルのUDPをベースに、富士通が独自に開発した効率的な再送方式を組込んだ新たなプロトコルです。CPUに負荷がかからない、メモリ消費の少ない軽量なアルゴリズムで符号化と復号を行っているため、タブレットのようなデバイスには効果的です。

UNAP(Universal Network Acceleration Protocol:通信高速化技術)

【図5:UNAP(Universal Network Acceleration Protocol:通信高速化技術)】

R-TSPは、これらRPS、UNAPに加え、従来のTCPも含めた3つの通信方式から、回線の利用条件に応じて最適な通信方式を自動で選択するための技術です。ネットワーク特性(往復転送遅延、パケットロス率、利用可能帯域)、およびアプリケーション特性(データサイズ、データ間隔)と、通信性能(転送時間や応答時間)との関係を定義した通信特性モデルを構築します。この通信特性モデルをもとに通信性能を推定し、最良の通信性能を発揮するプロトコルを自動的に選択する技術です。

R-TSP(Reconfigurable Transport:転送方式の自動最適化)

【図6:R-TSP(Reconfigurable Transport:転送方式の自動最適化)】

その他にも「Interstage Information Integrator」 は、定期的に通信回線の状態を確認し動的に帯域制御を行う機能を備えています。空き帯域を極めて効率的に利用することで、他の通信業務への影響を最小限に抑えつつ高速なデータ転送を実現することができます。

他の通信業務への影響を最小限に抑えつつ空き帯域を最大限に利用

【図7:他の通信業務への影響を最小限に抑えつつ空き帯域を最大限に利用】

ネットワーク環境高速化のための支援も提供

これらの技術によりデータ転送の高速化と効率化を実現する「Interstage Information Integrator」。スマートデバイスでのデータアップロード/ダウンロードの高速化をはじめとして、データセンター間のファイル転送、情報・文書共有、仮想デスクトップの遅延時間の短縮など、さまざまな用途で活用できます。
また、富士通ではデータ転送の高速化を求められるお客様に対して、「Interstage Information Integrator」の提案だけではなく、現状のネットワークをどれだけ高速化可能なのかといったアセスメントも行ってまいります。データ転送をもっと速くしたいがどうしたらいいのかわからない、コストや手間を掛けずにネットワークを高速化したいといったニーズをお持ちのお客様は、ぜひ富士通にご相談ください。

本ページに記載された内容は、掲載日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。


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