Symantec AntiVirusでのSystemwalker Desktop Patrol ファイルのウイルス誤検出について

[ お知らせ ]

2010年6月3日更新
富士通株式会社

お客様各位

平素は、富士通製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
Symantec AntiVirusにて、当社 Systemwalker Desktop Patrol の1ファイルが Trojan.ADH として誤検出された件について、その内容および対応方法についてご連絡いたします。

1.誤検出の内容と該当ファイル

誤検出の内容
Symantec AntiVirusの「2010/04/18 rev.2」から「2010/04/21 rev.1」の定義ファイルで Systemwalker Desktop Patrol のファイルが Trojan.ADH として検出される場合があります。
【該当ファイル】
  • ファイル名:ctnetsetup.exe
  • ファイルパス例:C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\FJSVsbiis\bin\ctnetsetup.exe

2.発生条件

全てのV/Lで発生する可能性があります。(V13.3.0以降のお客様で新規インストールをされている場合は対象外となります。)

3.対策

(1)定義ファイルの更新
Symantec社にて、本件はウィルスの誤検知であると確認されています。当社でも「2010/04/22 rev.2」以降の定義ファイルで解決済みであることを確認しております。最新の定義ファイルへの更新をお願いします。
(2)ファイルの復元処理
誤検疫されたファイルがある場合にはファイルの削除を行わず、定義ファイルを最新に更新後、以下を参照の上、ファイルの復元処理を行ってください。
  • 検疫ファイルを復元する方法:
    http://service1.symantec.com/SUPPORT/INTER/entsecurityjapanesekb.nsf/jp_docid/20021224213103949

4.関連情報

Systemwalkerサポートセンターでの情報提供
Systemwalkerサポートセンターのお客様専用サポートページでも、本件に関する詳細情報を提供しております。以下をご参照ください。
他製品の誤検知情報
本件と同時期に、当社の他製品でも誤検知が発生しました。詳細は以下をご参照ください。

5.更新履歴

  • 2010年6月3日: 「3.対策」の情報を更新
  • 2010年4月22日: 新規掲載

以上

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