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  6. 株式会社読売新聞東京本社様

運用管理サーバを遠隔地で同期させ冗長化
マルチベンダー環境を一元化し管理業務も効率化

~報道の使命である情報発信の継続をサポート~

- 統合運用管理「Systemwalker Centric Manager」 -
- ジョブ管理「Systemwalker Operation Manager」 -

株式会社読売新聞東京本社様 外観写真

株式会社読売新聞東京本社様 導入事例


東京・大阪の2拠点で運用管理サーバを冗長化し事業継続性の向上を図るとともに、運用管理業務を統合・一極化することで効率化を達成。またシステム切り替え手順の自動化でミスを最小化。

[ 2011年9月16日掲載 ]

【導入事例概要】
業種: 情報産業
製品: ソフトウェア
  • FUJITSU Software Systemwalker Centric Manager(システムの監視 / トラブル復旧を支援する統合管理)
  • FUJITSU Software Systemwalker Operation Manager(ジョブスケジューリングによる業務の自動運転)
【課題と効果】
1 災害対策にICTを活用し事業継続性を高めたい 東京・大阪の2拠点で運用管理サーバを冗長化し事業継続性を向上
2 煩雑なマルチベンダー環境でのシステム運用管理業務を軽減したい 運用管理業務を統合・一極化し効率化を達成
3 緊急時のシステム切り替えを確実・迅速に行いたい システム切り替え手順を自動化してミスを最小化

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導入の背景

「災害時こそ新聞発行を継続する」可用性の高いシステムが必須

およそ1,000万部の世界最大部数を誇る読売新聞。100年以上の歴史の中で、“生鮮食品”のごとく旬の情報を読者へ毎日確実に届け続けている。

株式会社読売新聞東京本社 制作局技術一部 主任 武田臣司氏の写真
武田 臣司
株式会社読売新聞東京本社
制作局技術一部 主任

株式会社読売新聞東京本社 制作局技術一部 主任 武田 臣司 氏は「新聞は社会に不可欠な存在であり、災害時こそ継続的に情報発信を行うことが使命です。そのためシステムには高い事業継続性が求められます」と強調する。
同社では、メインの組版システムを中心に、サブシステムを複数構築しているが、その中で事業継続性向上の要に位置づけているのが運用管理システムだ。
武田氏は「事業継続性向上の第一歩として、システム全体を運用管理するシステム自体の高可用性確保を目指しました」と語る。

その一方で、運用管理業務に問題を抱えていた。
同社ではICTのマルチベンダー化が進んでいるが、従来は各ベンダーの運用管理ツールを個別に導入。その結果、複数ベンダーの運用管理端末が混在していた。
株式会社読売新聞東京本社 制作局技術一部 竹内 浩子 氏は「複数のシステムでアラートが上がると、それぞれ別の運用管理端末の席へ移動し対応する必要があり、対処が遅れがちでした」と打ち明ける。

株式会社読売新聞東京本社 制作局技術一部 竹内浩子氏の写真
竹内 浩子
株式会社読売新聞東京本社
制作局技術一部

株式会社読売新聞東京本社 制作局技術一部 鬼丸裕臣氏の写真
鬼丸 裕臣
株式会社読売新聞東京本社
制作局技術一部

また、緊急時などのシステム切り替え操作は従来、手作業で行っていた。
「特に緊急時には、切り替えの作業手順をすぐに引き出せなかったり、担当者以外が操作するケースが多発しました。そのためミスの可能性があり、事業継続性低下の要因になっていました」と株式会社読売新聞東京本社 制作局技術一部 鬼丸 裕臣 氏は振り返る。

導入のポイント

運用管理サーバを東京・大阪の2拠点間で同期させ可用性向上

読売新聞は2007年のシステム更改時に、東京と大阪の2拠点体制とした。それを契機に、富士通の統合運用管理「Systemwalker Centric Manager」で、運用管理を一元化し運用管理サーバを冗長化。また、各ベンダーの複数の運用管理ツールをまとめて管理する構成を採用。

特に重視したのが統合運用管理サーバの可用性だ。「統合運用管理サーバはシステム全体を管理しているため、止まってしまうとシステムすべてがブラックボックス化します。ゆえに、統合運用管理サーバの可用性強化は必須でした」と武田氏は話す。
その実現手段として、統合運用管理サーバの2拠点間での同期を行った。東京・大阪の2拠点にある計4台の統合運用管理サーバを同期させる構成である。この構成により、一元的な統合監視が可能になった。今までは東京、大阪の両拠点に管理者が必要だったが、東京の管理者が一元的に統合監視する体制に変更した。
「統合運用管理サーバの遠隔地2拠点間での同期が可能なのは、富士通のSystemwalker Centric Managerだけでした。優れた操作性、監視イベントのフィルタリング等のきめ細やかな制御、過去の実績なども含め、全般的に判断し導入を決めました」と武田氏は語る。

システムの概要

マルチベンダー環境を統合管理 富士通のソリューション力も評価

2007年12月、Systemwalker Centric Managerを第一の管理コンソールとして、マルチベンダー環境における複数の運用管理ツールを統合管理する仕組みを構築。管理者は東京のみに配置する体制に変更した。
運用管理業務を効率化する工夫も随所に施していく。「例えば、必要なアラートを必要な担当者・拠点のみへの表示設定にしました。システム管理は統合しましたが、拠点で対処可能なことは、拠点内で直接処理する方式にしたのです」と竹内氏は語る。
並行して、災害時に複数のシステムを東京から大阪へ切り替える作業は、富士通のジョブ管理「Systemwalker Operation Manager」に集約し手順を自動化。同製品は日々の業務処理にも利用する。同社はこれら運用管理の改善の中で、富士通製品の機能・品質のみならず、ソリューション力も高く評価している。
「富士通の担当者は操作方法の説明をはじめ、親身に即サポートしてくれます。トラブルの早期解決だけでなく、当部内でのスキル蓄積・継承にも大きく寄与します」(鬼丸氏)

株式会社読売新聞東京本社様 統合運用管理システム概要図

導入効果と今後の展開

運用コストを大幅に削減 運用操作もミス無く迅速に

読売新聞はSystemwalker Centric Managerによって、サーバの2拠点間同期を軸とする可用性の高い統合運用管理の仕組みを整備した。「新聞発行、ひいては当社全体の事業継続性を大幅に向上できた上、新聞社の使命を果たす基盤をより強化できました」と武田氏は満足気に話す。
そして、マルチベンダー環境での統合運用管理を実現し、システム監視業務を東京に一極化することで、「大阪でのシステム監視業務が不要となり、運用コストが大幅に減りました」と竹内氏は効果を語る。さらに「管理コンソールの統一や監視作業の効率化などで、日々の運用管理業務がとても楽になり、おかげで、より戦略的な業務に費やす時間が増えました」と続ける。

また、遠隔地のサーバをリモート操作できる機能も活用し、障害対応の時間を約2分の1から3分の1に短縮。その上、「メンテナンスも容易になり、監視対象のサーバ追加・変更などは当部内で素早く簡単に行え、作業コストを抑制できます」(鬼丸氏)など、様々な効果を得ている。
紙面制作系の多くのシステムで、障害時の切り替えはSystemwalker Operation Managerによって、「担当者でなくとも容易に対応でき、ミスが皆無になりました。自動化したため、手順の確認やコマンド入力に要していた10分から15分ほどのタイムロスがほぼゼロになりました」(鬼丸氏)と当初の課題を解決できた。

今後は統合運用管理システムの監視対象を、会計・総務などの業総務系システムにも広げていく予定だ。また、次のステップとしてインシデント管理等を行う「Systemwalker IT Service Management」の導入も視野に入れており、富士通の支援のもと、新聞発行基盤のさらなる強化に努めていく。

【株式会社読売新聞東京本社様 会社概要】
設立 1874年
代表取締役社長・編集主幹 白石 興二郎
事業概要 発行部数世界最大の「読売新聞」を発行。2009年11月に創刊135周年を迎えた。「ヨミウリ・オンライン(YOL)」によるインターネットでの情報発信にも注力。同グループに「スポーツ報知」を発行する報知新聞社やプロ野球チームの読売巨人軍、中央公論新社などがある。
読売新聞様 ロゴマーク
ホームページ 読売新聞 ホームページOpen a new window

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