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広告受付システムを再構築し性能と可用性を向上
障害時の対応を効率化し、コア業務に専念

- 統合運用管理「Systemwalker Centric Manager」 -
- システム運用の自動化とジョブスケジュール「Systemwalker Operation Manager」 -

西武鉄道株式会社様 導入事例


東京都・埼玉県を中心に路線を有する鉄道事業、並びに沿線観光事業や不動産事業などから成る生活関連事業を展開されている西武鉄道株式会社様。
過去5年間の実績からなる「富士通への信頼と総合力」で再び選んでいただきました。さらに将来を見据えた柔軟性の高いシステム開発を行い、障害時の対応を効率化し、コア業務に専念できる体制を整えた事例をご紹介します。

[ 2010年3月12日掲載 ]

【導入事例概要】
業種: 運輸・倉庫
製品:
  • FUJITSU Software Systemwalker Centric Manager(システムの監視/トラブル復旧を支援する統合管理)
  • FUJITSU Software Systemwalker Operation Manager(ジョブスケジューリングによる業務の自動運転)
【課題と効果】
1 障害対応・運用に要する時間を減らし、コア業務に集中したい リモート管理などで、障害対応時間を大幅に削減
2 広告受付システムの応答性と可用性を向上したい 月次バッチ処理時間が約4分の1に短縮。安心・安全の促進も
3 データリカバリーの時間を短縮し、かつ柔軟性も高めたい 管理ツールでリカバリー時間短縮。任意の時点のデータ復旧も実現

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導入の背景

多様化する広告媒体に柔軟に対応
広告受付システムの性能/可用性を向上

西武鉄道株式会社 情報システム部 課長補佐 山本 直樹 氏の写真
山本 直樹
西武鉄道株式会社
情報システム部 課長補佐

東京都北西部と埼玉県南西部にて、鉄道を中心に事業展開する西武鉄道。
同社の情報システム部 課長補佐 山本 直樹 氏は「安心・安全を第一に掲げ、駅・車両・線路などへの安全対策に万全を期しています。その推進のためにITを有効活用しています」と語る。

西武鉄道の収益の柱の一つが駅や車両などに掲出する広告であり、近年その重要性は高まっている。
その広告業務を支える広告受付システムが「すらっと」(Seibu Railway AdverTisement system)だ。

アド&レジャー部 広告担当 課長補佐 菅原 邦彦 氏は「広告メニューや販売形態の細分化・多様化が進むなか、広告主様のニーズに応じて、柔軟かつタイムリーな広告掲出を実施するには、『すらっと』が不可欠です」と話す。

2001年に富士通と共に開発した「すらっと」は、多様化する広告媒体や、取り扱い量の増加およびハードの老朽化により、レスポンス低下やオペレーションミスへの対応に費やす時間などいくつかの問題が出てきていた。

西武鉄道株式会社 アド&レジャー部 広告担当 課長補佐 菅原 邦彦 氏の写真
菅原 邦彦
西武鉄道株式会社
アド&レジャー部 広告担当 課長補佐

西武鉄道株式会社 アド&レジャー部 広告担当 課長補佐 志甫 修 氏の写真
志甫 修
西武鉄道株式会社
アド&レジャー部 広告担当 課長補佐

アド&レジャー部 広告担当 課長補佐 志甫 修 氏は「問題が発生する度に、利用者である広告代理店の担当者の方から状況をお聞きして、SEに伝えていました」と振り返る。

さらに性能と可用性にも悩みを抱えていた。「月次集計のためのバッチ処理に約30分かかり、異常終了する場合もありました。また、レスポンスや新たに追加された広告媒体については、個別に受付操作が必要なことにも頭を痛めていました」と志甫氏は振り返る。また、バックアップデータのリカバリーは、日単位でしか戻すことが出来なかった。

これら各種問題によるムダな時間・手間のため、「コア業務である企画・営業の時間が削られていました」と菅原氏は語る。

導入のポイント

Systemwalker などを軸に最新基盤へリプレース

西武鉄道は現状を改善すべく2008年夏、「すらっと」の再構築に着手した。
他ベンダーの広告管理パッケージソフトと比較検討した結果、多様な広告媒体に対応できる富士通の提案を引き続き採用。基盤を最新製品にリプレースし、アプリケーションも移植した上で強化する方針に至った。

統合運用管理ツールとして、以前から利用していた富士通の「Systemwalker Centric Manager」を最新版にバージョンアップ。確実なバッチ処理を実現するため、運用自動化とジョブ管理用に「Systemwalker Operation Manager」を新たに導入した。

同社が富士通を再び選んだ大きな理由は富士通への信頼と総合力である。「過去5年間の実績があり、鉄道広告という特殊な業務を熟知した富士通なら、今後5年間は使い続けられる高い性能と可用性を備えたシステムを構築できると確信しました」(菅原氏)。

最新テクノロジーへの精通もポイントとなった。
「当時リリースされたばかりのMicrosoft Windows Server 2008を用いるのは不安がありましたが、富士通の技術力と開発・保守体制なら、安心してお任せできました」と山本氏は続ける。
将来を見据えた柔軟性の高いシステム開発を採用した点も同社のこだわりだ。

システム構築・運用は富士通システムソリューションズ(以下、Fsol)が担当し、2009年4月に本稼働した。

システム概要

常時監視による迅速なトラブル対応
性能向上で月次バッチ処理時間が約4分の1に

西武鉄道は「すらっと」のシステム再構築によって、各種課題の解決に成功した。
「問題が発生しても、システム利用者の広告代理店様が気づく前に、FsolのSEが状況を把握して、迅速に対応してくれる体制を敷いています。それにより安心感を持ってコア業務に専念することができます」(菅原氏)。そのような迅速な問題発見・対処を支えるのが、Systemwalker Centric Manager による常時監視である。

性能の問題は、最新ハードウェアの導入と共に、データベースに「Oracle Real Application Clusters」(以下、Oracle RAC)を採用し、従来のHA(運用待機型クラスタ)構成からサーバ並列化構成に変更することで解決を図った。また、Systemwalker Operation Manager により月次バッチ処理を自動化している。

「サーバリソースのフル活用が可能となり、パフォーマンスが向上しました。それに加え、月次バッチ処理を自動化し、処理時間が従来の約30分より7分に短縮できました」(志甫氏)。

西武鉄道様 システム構成図。前述の内容を図で表しています。

導入効果と今後の展開

運用の最適化・障害対応でコア業務に集中

性能アップによる応答性向上とあわせ、アプリケーション画面の見直しなどで操作性も改善。個別の受付業務が大幅に削減され、「広告代理店の方々からも、『見やすく使いやすい、広告受付システムです』と好評です」と志甫氏は語る。

同時に、Systemwalker Operation Manager でバッチ処理を行うことで予実管理も含めた確実な自動化を実現し、Systemwalker Centric Manager でOracle RAC も含めたシステム全体の管理を可能にしたため可用性が向上。さらなる安心・安全を実現した。

また、「バックアップ運用の改善により、リカバリー時間を大幅に短縮できました。月次バッチ処理後に、誤りが発見された場合でも、任意の時間のデータに素早く戻せるので安心です。トラブルなど、不測の事態の対策にもなります」(山本氏)といった効果ももたらしている。

これら各種問題の解決に加え、富士通へのアウトソーシングもあわせて、運用や障害対応の効率化を達成。「企画や営業活動などコア業務に費やせる時間が増えました」と菅原氏は話す。

今後は今回更改した「すらっと」を有効活用しつつ、ビジネス状況に応じて適宜改善していく。「将来は、業務継続性や内部統制を更に強化していきたい」(山本氏)。「富士通の支援の下、『すらっと』を強みに、広告事業をより発展させていきます」と志甫氏は将来を見据える。

【西武鉄道株式会社様 会社概要】
所在地 埼玉県所沢市くすのき台一丁目11番地の1
代表取締役社長 後藤 高志
設立 1912年5月7日
従業員数 3,861名(2008年度末)
事業概要 池袋線と新宿線を中心に、13路線176.6km/92駅、1日の輸送人員172万人を数える鉄道会社。宅地開発やレジャー施設運営など、沿線価値の向上にも積極的に取り組み、地域社会の発展に貢献する。西武グループの中核企業。
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