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  6. 大和証券株式会社様 Primesoft Server

オンライントレードシステムのセッション管理を刷新
インフラ基盤としての高性能・高可用を実現

- 高速インメモリデータ管理ソフトウェア「Primesoft Server」 -

大和証券株式会社様 イメージ写真

大和証券株式会社様 導入事例


大和証券様は、オンライントレードシステムのセッション管理をインメモリ化し、社会インフラとして、性能と可用性のさらなる向上を実現しました。

[ 2012年11月30日掲載 ]

【導入事例概要】
業種: 金融・保険証券
製品: ソフトウェア
  • FUJITSU Software Primesoft Server(高速インメモリデータ管理ソフトウェア)
ハードウェア
  • FUJITSU Server PRIMEQUEST(基幹IAサーバ)
【課題と効果】
1 事業拡大を見据え、性能と安定性を向上したい セッション管理のインメモリ化で性能が約4割向上
2 金融取引を支える可用性を確保したい 高速なリカバリー処理でダウンタイムを約4分の1に短縮
3 サーバ保守時でも、サービスを停止させたくない サービス無停止でのサーバ保守を実現

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導入の背景

DOTシステムのインフラ刷新 性能と可用性のさらなる向上を目指す

大和証券株式会社 システム企画部 担当部長 山田 芳也氏の写真
山田 芳也
大和証券株式会社
システム企画部 担当部長

大和証券の個人投資家向けオンライントレードシステム「ダイワのオンライントレード」(以下、DOTシステム)は、株式/投資信託/債券からFX/先物・オプションまで幅広い品揃えを誇る。
顧客がインターネットで、利便性の高い情報ツール類を使用してトレードを行う「ダイワ・ダイレクト」コースと、営業店で対面アドバイスを受けられる「ダイワ・コンサルティング」コースを用意。現在、オンライントレードの利用者は250万人を超える。

大和証券株式会社 システム企画部 担当部長 山田 芳也 氏は「DOTシステムは社会インフラです。処理性能や信頼性、安定性、拡張性が高いレベルで求められます」と強調する。

同社は2009年、一部ハードウェアの保守切れを契機に、DOTシステムのインフラ刷新に向けて検討を開始した。
最初にプロジェクトメンバーで徹底議論し、高い信頼性をはじめ、"絶対に譲れない10項目"を掲げた。
その実現において最も重視したのが、DOTシステムで画面遷移の際に顧客情報や取引情報の継続性を確保する仕組みである、セッション管理の高速性と高可用性の両立である。

大和証券株式会社 システム企画部 基盤システム課長 副部長 川岸 伸二 氏は「今後のユーザー数や取引数の拡大を見越して、システムの要となるセッション管理のレスポンス向上に取り組みました」と語る。

大和証券株式会社 システム企画部 基盤システム課長 副部長 川岸 伸二氏の写真
川岸 伸二
大和証券株式会社
システム企画部 基盤システム課長 副部長

大和証券株式会社 システム企画部 基盤システム課 次長 小貫 武氏の写真
小貫 武
大和証券株式会社
システム企画部 基盤システム課 次長

可用性のさらなる向上にも取り組んだ。
大和証券株式会社 システム企画部 基盤システム課 次長 小貫 武 氏は「社会インフラに求められる可用性を確保できるよう、ダウンタイムのさらなる短縮を追求しました。その実現手段がセッション管理の最適化のためのアーキテクチャーの変更です」と話す。

あわせて、365日24時間の運用に向けて、「サーバの保守を行っている間も、サービスを止めずに運用を継続できるシステムも目指しました」と大和証券株式会社 システム企画部 基盤システム課 上席課長代理 宮田 宗太 氏は続ける。

大和証券株式会社 システム企画部 基盤システム課 上席課長代理 宮田 宗太氏の写真
宮田 宗太
大和証券株式会社
システム企画部 基盤システム課 上席課長代理

導入のポイント

東証での実績と信頼から「Primesoft Server」を採用

インフラ全体としては、拡張性向上およびシステムをより長く利用するため、OSを商用UNIXからハ-ドウェアベンダーに依存しないLinuxに切り替え、仮想化を新たに導入しサーバの集約を実現した。セッション管理においてはアクセス集中時やサーバ切り替え時の処理など、さまざまな切り口で改善した。

大和証券はパートナーとなるベンダーに富士通を選んだ。そして、セッション管理には、富士通のインメモリデータ管理ソフトウェア「Primesoft Server」(以下、Primesoft)を採用した。

「採用理由は、東京証券取引所の売買システム『arrowhead』で性能、信頼性の両面で安定稼働を支え続けている実績です。また、富士通の人材力も決め手になりました。製品のコンセプト段階から開発に携わった技術者がプロジェクトに参画できることが大きかったですね」(山田氏)

加えて、多くの社会システムを支える富士通の基幹IAサーバ「PRIMEQUEST」と一体で実現する高速切り替えによって、高い信頼性を提供できる点も評価した。

システム概要

セッション管理をインメモリ化 無停止運用にカスタマイズ

株式会社大和総研 第二システム本部 オープンシステム開発部 次長 宮久地 博臣氏の写真
宮久地 博臣
株式会社大和総研
第二システム本部 オープンシステム開発部 次長

2010年1月から要件定義、設計を行い、同年10月から環境構築を開始。データベースソフトはそのままに、セッション管理のみをPrimesoftで行うようシステムアーキテクチャーを変更した。

Primesoftでデータ管理をインメモリ化し、独自プロトコルを使用したデータの冗長化処理で性能と安定性を向上。さらには高速なサーバ切り替えによって、高い可用性を確保した。Primesoft自身にも無停止運用の機能追加を行った。サービスを継続したまま障害箇所を切り離して保守作業を実施後、再組み込みが可能になった。

「Primesoftは富士通の自社開発であるため、製品への要望やトラブル対応で、海外ベンダー製品にはない安心感がありましたね」と株式会社大和総研 第二システム本部 オープンシステム開発部 次長 宮久地 博臣 氏は振り返る。

【DOTシステムセッション管理の概要図】

導入効果と今後の展開

レスポンスタイムが約4割向上 ノンストップでの保守も実現

新インフラはPrimesoftの導入によって、性能と信頼性のさらなる向上を果たした。川岸氏は「セッション管理をインメモリ化したことで、セッション管理にかかるレスポンスタイムが約4割向上しました。将来、市況が活発化し取引が増えた際でも、安定したパフォーマンスが見込めます」と目を細める。

同時に、ダウンタイムの大幅な短縮も達成している。小貫氏は「従来は障害発生からの切り替えの際にキャッシュの再構築が必要でしたが、刷新後は不要となりました。Primesoftのサーバ切り替え時の高速なリカバリー処理によって、万一のときの復旧時間を約4分の1に短縮できました」と効果を述べる。

365日24時間の運用についても、3台のPrimesoftサーバのうち1台に部品交換や再起動が必要となっても、残り2台による縮退で運用を継続できる、ノンストップ運用を実現した。「保守終了後は、残り2台が処理を継続したまま、データテーブルやログをコピーすることで、サービスを止めずに3台の冗長化構成に復旧できます」(宮田氏)

今回の刷新で、より高性能・高信頼な“止まらない安心感”を顧客に提供する大和証券。「今後は新たなサービス投入など、アプリケーションのレイヤーにも注力します。社会インフラとしての責任を果たすとともに、顧客ロイヤリティをより高めるべく、サービス品質のさらなる向上に努めていきます」と力強く語る山田氏。富士通の支援のもと、DOTシステムのさらなる飛躍が期待される。

大和証券株式会社ご担当者様と富士通担当者の写真
大和証券株式会社ご担当者様と富士通担当者

【大和証券株式会社様 会社概要】
社名 大和証券株式会社
本社所在地 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号 グラントウキョウノースタワー
預り資産 約38.9兆円(2012年9月末現在)
代表取締役社長 日比野 隆司
従業員数 約14,300名(2012年9月末現在、大和証券グループ全体)
事業概要 大和証券グループは、1902年創業の日本を代表する独立系総合証券グループ。グローバルなネットワークにより、世界中の顧客に対し資産形成や企業活動の支援といった金融サービスを提供し、社会及び経済の発展に貢献している。主要な事業は、エクイティ、債券、投資信託、デリバティブおよびその他金融商品の開発・提供、エクイティ・債券等の引受業務、M&Aをはじめとするアドバイザリー業務に加え、アセットマネジメント業務や投資業務、システム関連業務である。また、2011年には銀行業に参入。2012年4月には、個人向け証券業務を行う「大和証券」と法人向け証券業務を行う「大和証券キャピタル・マーケッツ」を統合している。大和証券グループの営業拠点は、日本をはじめ、米国、欧州、およびアジア・オセアニア地域に広がっている。
大和証券株式会社様 会社ロゴマーク
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