Linux、Windows、Oracle Solaris OS環境のユーザデータはもちろんのこと、Oracle、SQL、SAPといった著名なデータベース、NAS装置、クラスタ環境、VMwareやHyper-Vなどの仮想環境のバックアップにも対応しています。
1999年の発売以来、富士通のエンタープライズ向けバックアップソフトウェアとして認知されています。長年蓄積してきたノウハウと信頼性は他のどのバックアップソフトウェアにも勝ります。
プラットフォームに依存しないJavaベースのGUI(NetWorker Management Console)が提供されており、バックアップの設定/管理を一台のマシンから行うことができます。
スタンドアロンのサーバから、数百台以上の大規模環境まで、お客様の環境に応じたバックアップ設計/設定が容易です。多種のオプション製品が用意されているため、お客様の要望を実現するバックアップ方法が必ず見つかります。
富士通のクラスタアプリケーション「PRIMECLUSTER」およびマイクロソフトのクラスタアプリケーション「Windows Server Failover Cluster」に対応しているため、バックアップシステムの可用性を高め、バックアップ失敗によるデータ消失を防ぐことができます。
最新の大容量高速バックアップデバイス「LTO Ultrium7」に対応しているほか、富士通が誇る基幹IAサーバであるPRIMEQUEST 3000/2000シリーズや、仮想テープライブラリ装置のETERNUS CS2000、デデュープアプライアンスETERNUS CS800にもいち早く対応しています。
不測の事態に備え、24時間即時に対応できる「富士通SupportDesk」を提供します。ハードウェア、OS、各種アプリケーションの専門家が連携し、トラブル時の対処/原因究明を迅速に行います。
Oracle、SQLおよびSAPデータのオンラインバックアップに対応しているため、データベースを停止せずにバックアップすることができます。
スケジュール機能を使用することで、指定した時間に指定したメディアへ自動的にバックアップを実行します。また自動的に古いメディアを再利用してバックアップを継続できるため、全自動のバックアップ運用を実現します。
バックアップ環境の現状をレポート化して発行することができます。
VMware、Hyper-V、Oracle VM Server for SPARC、Oracle Solarisコンテナ環境のバックアップに対応している他、仮想環境内にバックアップサーバを構築することも可能です。
PRIMECLUSTERおよびWindows Server Failover Clusterに対応しているため、バックアップサーバを冗長化することができ、バックアップ失敗によるデータ消失を防ぐことができます。また、クローン機能によりバックアップデータの複製も容易にできるため、より高いデータ保護を実現します。
ユーザデータ以外にも、OSのシステムバックアップも可能です(Windows OSはVSS連携、LinuxおよびOracle SolarisはOPC連携)。加えて各OSのrawデバイスのバックアップにも対応しています。
AES256ビット暗号化に対応しているため、万が一のメディア紛失時においても、データの機密性を保つことができます。