機能説明
モニター機能
監視はInterstageやWebLogic、WebSphereといったアプリケーションサーバ上のアプリケーションを対象に、Javaバーチャルマシン内の任意のコンポーネント(JSP・サーブレット、各種DB、MQ、CICS、Tuxedoとの連携部など)や任意のメソッドにしきい値を設定した監視が可能です。また、しきい値を設定しなくても、アプリケーションのパフォーマンスの重要な変化を自動的に判断してメールで通知します。
アプリケーション性能の可視化
Webアプリケーションを構成するサーブレット、JSP、EJB、クラス、メソッドといった一連のトランザクションや呼び出し関係、実行時間がグラフィカルに表示されるため、問題となった処理のボトルネック箇所を正確かつ迅速に特定することができます。また、所在地、プラットフォーム、アプリケーション階層、部門、オーナーなど、画面上で多彩な切り分けをすることができます。さらに、現象が発生した最初の地点にさかのぼって調査することで、より詳細な分析ができます。
アプリケーション開発担当でなくても問題解決に必要な情報がわかる
収集されたアプリケーションの性能情報は管理サーバに一元管理され、管理コンソールのツリーよりサーバ、アプリケーションの単位でレスポンス情報、アプリが使用するリソース情報を選択して時系列に確認することで、アプリの知識がなくても問題の有無を把握できます。
Webアプリケーションの性能監視
エンドユーザー側のレスポンス性能状況の見える化
エンドユーザーが体感するWebサービスのリクエストに対する応答性能を、実トランザクションより見える化して、サービスの性能状況を把握できます。
Systemwalkerとの連携
エンドユーザー側のレスポンス性能状況の見える化
Systemwalker Service Quality Coordinatorのダッシュボード画面で、業務アプリケーションの処理性能とICTインフラリソースの利用状況を集約し、問題の有無をひと目で把握できます。