CA APM 10 / CA Introscope 10
強化ポイント
CA Introscope 10は2017年1月5日をもって、CA APM 10は2020年6月29日をもって販売を終了いたしました。
10.0における強化ポイント
リレーションシップビュー機能により、さまざまな視点での問題切り分けが可能
アプリケーション性能の可視化を以下の2点で強化します。
- 所在地、プラットフォーム、アプリケーション階層、部門、オーナーなど、画面上で多彩な切り分けができることで、アプリケーションについての知識がない担当者でも、問題個所を理解しながら、担当部門へのエスカレーションができます。
- 利用者に応じてWebアプリケーションを構成する要素を自動的に選別し、関係づけたビューによりWebアプリケーション全体を俯瞰した問題箇所の特定も容易です。
タイムライン機能により、詳細なボトルネックの分析が可能
アプリケーション性能の可視化を以下の2点で強化します。
- アプリケーションの関係マップ情報も含めて過去にさかのぼって、「現象が発生した最初の地点」から調査することが可能です。
- 過去に遡って問題が発生した時点での構成も確認できるため、正確な状況把握が可能です。
差異分析機能により、重要な変化の自動判断が可能
モニタ機能の強化として、自動ベースラインと特異状態の検知、傾向から予兆検知が可能となり、優先度付けをサポートします。また、しきい値を設定しなくても、アプリケーションのパフォーマンスの重要な変化を自動的に判断してメールで通知します。
サポートOSの追加
以下のOSおよびブラウザに対応しました。
- Enterprise Manager : Microsoft® Windows Server® 2012 R2、Red Hat Enterprise Linux 7、Oracle Solaris 11.2
- Agent : Microsoft® Windows Server® 2012 R2、Red Hat Enterprise Linux 7、Oracle Solaris 11.2
- Workstation : Windows® 10
- Web View : Microsoft Edge、Internet Explorer 11、Windows Internet Explorer 10
9.5における強化ポイント
Webブラウザ内の処理性能を監視
アプリケーションの監視機能の強化として、Webブラウザ内での処理遅延箇所がわかります。
- DOM(ドキュメントオブジェクトモデル)構築時間(ミリ秒)
- 前のページのアンロード時間(ミリ秒)
- ブラウザ表示時間(ミリ秒) - (Windows Internet Explorer 9以降)
- ページ往復時間(ミリ秒) - (Windows Internet Explorer 9以降)
Webコンソール(WebView)での表示項目を追加
管理クライアントで提供済の以下の項目が追加され、利便性が向上しました。
- 問題切り分けマップ
- ページ ロード時間(ミリ秒)
- トランザクション追跡ビュー
- 管理ビュー
サポートOSの追加
以下のOSに対応しました。
- Enterprise Manager : Microsoft® Windows Server® 2012、Red Hat Enterprise Linux 6、Oracle Solaris 11
- Agent : Microsoft® Windows Server® 2012
- 管理クライアント : Windows® 8
9.1における強化ポイント
トラブル時の問題切り分け時間を更に短縮
- Javaのスレッドダンプ表示機能により、現在スレッドで呼び出されたメソッドや過去の履歴をスレッドごとに表示します。
- Javaのガーベージコレクションの状況をモニタリングできます。
- 問題個所を特定するアプリケーション問題切り分けマップ機能に、レスポンス性能やフロントエンドのリソース情報、アラートなども表示します。
動作OSの拡大
Agentにおいて、以下のOSでの動作が可能になりました。
- Red Hat Enterprise Linux 6(for Intel64)
- Red Hat Enterprise Linux 6(for x86)
- Oracle Solaris 11
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