Arcserveシリーズは、企業の情報システムにおいて重要なデータを保護(バックアップ)するソフトウェアです。
今や企業にとって災害や障害時によるデータ損失を防止するための施策は、事業を継続する上で必要不可欠となっています。また、昨今の様々な法規制を遵守するためにも、企業データ保護に対する重要性はますます高まっています。
Arcserveシリーズは、企業の運用形態に柔軟に対応するために多くのラインナップを用意し、手間やコストをかけることなく大切なデータを保護します。
富士通は、日本国内でArcserve製品を販売している最大のOEMです。10年以上の長きにわたって製品の開発元であるArcserve社と強固な協力関係を築き、常に連携して評価・プロモーション・サポートを実施しています。
ベータ版の段階からArcserve製品の評価に参加し、富士通のお客様に安心してご利用いただける、高品質な製品を提供できるよう努力を続けています。
また、富士通のハードウェア(サーバ・ストレージ等のI/O装置)と接続検証を行い、その結果・ノウハウを元にドキュメントを作成・公開し、富士通のお客様へ安心して提案できるバックアップソリューションを提供しています。
富士通のお客様のニーズに合った製品を提供できるよう、フィールドからの要望をArcserve社に伝え、実現をお願いしています。
一例として、『RAWバックアップ機能』は富士通からの要望により実現された機能です。
最近、増加している仮想化環境への対応についても、Arcserve社と連携して取り組んでいます。
FUJITSU Server PRIMERGY上でのVMware vSphere、Microsoft Hyper-V環境のサポートや、FUJITSU Integrated System PRIMEFLEX HCI環境のサポートなど、仮想化環境で必要となる要件を実現しています。
SupportDeskによる有償サポートでは、お客様環境で発生したトラブルに対して、富士通のハードウェア・ソフトウェア両面からの調査だけでなく、Arcserve社との連携・協力体制で早期解決をめざしています。
更に富士通では、Arcserve社のサポートが終了してから1年間、事例検索と既存修正の提供による延長サポートを独自に行っています。
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