クラウド利用のコスト管理、可視化・最適化を支援するクラウドサービスFUJITSU Cloud Service PICCO

重要なお知らせ

本サービスは、2022年3月31日（木曜日）をもって新規の販売を終了しました。

FUJITSU Cloud Service PICCO（フジツウクラウドサービスピッコ）は、複数のパブリッククラウドからクラウド利用料金やCPU使用率、ネットワークI/Oなど利用コストの情報を収集し、クラウド利用にかかわるコストの可視化と一元管理を実現するクラウドサービスです。お客様のリソース使用状況に対し、コスト改善のための対処を具体的に提案し、クラウドコストの最適化を支援します。
クラウドサービスは、簡単にサービスを契約・利用でき、その便利さから日本企業の利用も増え続けています。一方、企業の経営層や情報システム部門では、増え続けるクラウド利用をいかに効率よく低工数でコスト管理するかが課題となります。更に、利用部門が利用しているサービスやリソース、かかる費用を把握・理解しないとコストの肥大化を招く可能性があります。
本サービスの利用により、様々なクラウドサービスの利用状況を可視化・分析できます。クラウド利用におけるインスタンス利用状況の分析や組織単位に利用コストの振分け、利用実績に基づいた利用コストの将来予測など、簡単にクラウド利用のコスト管理が実現できます。

（備考）図中に記載されたクラウド略称名の正式名称は下記のとおりです。

FJcloud-O：FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O
AWS：Amazon Web Services
GCP：Google Cloud Platform
Azure：Microsoft Azure

本サービスのメリット

コスト管理の作業負荷を大幅に削減

各クラウドのコスト情報を収集し、利用部門・利用者・サービス単位などで振り分け、種類豊富なグラフで可視化できます。この一連の作業を自動化し、日々最新の利用状況が一元管理できます。

ダッシュボード画面

予算と利用コストの比較と予測で予算超過を防止

収集した利用実績を元に利用コストを予測し、事前設定された予算と自動比較します。予算超過の可能性を事前にお客様に通知します。

コスト分析画面

インスタンスの使用状況を見直し、コスト最適化を支援

インスタンスのCPU使用率とネットワークI/O転送量を収集して、ムダのあるリソースの利用を自動抽出し、インスタンスの使用状況に基づいたコスト最適化を提案します。

コスト最適化確認の一連画面

動作環境

PICCOがサポートしているパブリッククラウドサービスは下記のとおりです。

FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O
FUJITSU Hybrid IT Service for AWS
FUJITSU Hybrid IT Service for Microsoft Azure
Amazon Web Services
Microsoft Azure
Google Cloud Platform

本サービスは、下記のWebブラウザーでアクセスして利用します。各Webブラウザーにおける対応バージョンは、それぞれのWebブラウザーの最新バージョンです。

Microsoft Edge
Mozilla® Firefox®
Google Chrome

価格

価格は管理対象の利用料金により変わります。詳細については各種「お問い合わせ」窓口または、当社担当営業までお問い合わせください。

サービス名	PICCO
価格（税別）	20,000円から / 月
備考	お客様がご利用中のクラウドサービス（管理対象）における利用料金が月額50万円までの場合です。

カタログ・資料

PICCO カタログクラウド利用におけるコストを可視化し、コスト管理の最適化を支援するクラウド型サービス「PICCO」の製品カタログです。
- ファイルサイズ618 KB
- カタログ番号CZ4305-2
- 発行日2020年10月
- ページ数2
- 掲載日2020年10月19日
PICCO ご紹介資料クラウドコスト管理の現状と課題から本サービスでの課題解決方法、利用の流れから導入・適用メリットまでを詳細に説明した資料です。
- ファイルサイズ1.46 MB
- ページ数11
- 掲載日2020年10月19日