パソコンからの情報漏えい防止、内部不正の未然防止FUJITSU Software Systemwalker Desktop Keeper
特長
Systemwalker Desktop Keeperは、パソコン、仮想端末、スマートデバイスのログ収集を実現し、パソコンおよびスマートデバイス操作の記録と禁止および原本保管による、情報漏えい対策ソフトウェアです。多言語環境のパソコンおよびスマートデバイスを使用する利用者の業務内容や環境に合わせた情報漏えい対策ができます。
エンドポイントのセキュリティ対策
パソコン操作の制限
情報漏えいにつながるパソコン操作を禁止できます。外部記憶媒体へのデータ書き込み・メール添付・WebサーバーやFTPサーバーへのアップロード・印刷・ネットワークドライブへの操作を禁止することで、データ持出しによる情報漏えいを防止できます。またファイル共有ソフトや外部にデータ送信するアプリケーションの起動を禁止することができます。
パソコン操作の記録
パソコンやCitrix XenApp、XenDesktop、VMware Viewクライアント(仮想端末)の操作ログを収集・監視することにより、情報漏えいにつながる不正操作や不正ソフトウェアの利用を心理的に抑止します。また、収集したログを調査することで、不正や違反操作の特定を行うことができます。
スマートデバイスの操作の制御と操作の記録
スマートデバイスの操作を制限し、操作を記録することができます。
スマートデバイスの操作の制限と操作の記録
スマートデバイスのWi-Fiの接続や、Bluetoothの接続を禁止することで、不正な通信を遮断することができます。また、業務に関係のないアプリケーションの利用を禁止することもできます。さらに、スマートデバイスの利用状況(ウェブサイトのアクセス状況、SDカード、SIMカードの接続状況、Wi-FiやBluetoothの接続状況や電話の発信状況)を把握することができます。
アプリケーションの利用制御
指定アプリケーションについて、指定した時間内のみ起動可能とすることができます。これにより、業務アプリケーションを就業時刻内のみ使用させることができます。また、指定した時間にスマートデバイス内の業務データを削除することができ、就業時刻外での業務データの流出を抑止できます。
スマートデバイスの盗難・紛失対策
リモートロック・ワイプ機能により、盗難・紛失したスマートデバイスからの情報漏洩リスクを低減できます。
クライアント操作の傾向分析
収集した操作ログにより、さまざまな視点で情報漏えいの可能性のある各種操作毎にリスク傾向を分析することができます。また、部門毎・利用者毎の業務内容を考慮し、ログ集計対象からの除外やキーワードによるログの絞込みを行うことで、業務実態に即したリスク診断が可能です。分析結果を基にセキュリティポリシーの見直しを行うことで、効果的な情報漏えい対策の運用維持に役立ちます。
また、PCの操作ログを調べることで、内部不正リスク(不審な持ち出し予兆行動、不審な持ち出し行動)の早期発見、内部不正を未然に防止できます。
印刷の制限・警告
パソコンごとに印刷ページ数の上限値を設定し、上限値を超えたパソコンに対し「警告の表示」や、「印刷を禁止」することができます。これにより、印刷量の多い利用者に対し印刷用紙の削減を徹底させます。
印刷コストの見える化
管理者向けレポートにより、全社または部門単位で印刷ページ数削減による「印刷用紙代とCO2排出量の削減効果」を把握できます。
Systemwalker Desktop Keeper に関するお問い合わせ
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(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く) - 富士通コンタクトラインでは、お問い合わせ内容の正確な把握、およびお客様サービス向上のため、お客様との会話を記録・録音させていただいておりますので、予めご了承ください。
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- Systemwalker Desktop Keeper Webページにおきまして、各種サポート情報を公開しております。ご質問・お問い合わせに先だち ぜひご参照ください。
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