AIを活用して運用管理業務を今よりずっと効率的に!

テクノロジーの進歩によりICTシステムの仮想化と集約が進み、監視の統合や一元化も浸透しました。統合監視の実現により、トラブルの発生個所やトラブル内容について、即時に認知したり把握することも可能になりました。
しかし、近年の目まぐるしく変わるビジネス環境に追随するため、クラウドサービスの利用やアジャイル開発の採用などでシステムの更新速度も加速しており、発生トラブル件数やトラブルの対応難易度も増してきているのが実情です。さらに、ICTシステムはサービス提供のために24時間365日の安定稼働が常に求められており、それを支える運用管理の現場に対する負荷は増大する一方です。

現場ではこんなことが・・・

  • トラブル発生!過去の対応履歴から対処方法を探すのに、経験の浅い担当者では時間がかかってしまう。
  • トラブル全体の対応状況把握に手間がかかり、対応漏れや遅延発生に気づくことができない。
  • トラブルの難易度が高いと迅速に対応できる経験豊富な担当者に負荷が集中してしまう。

例えばこんな経験ありませんか?

Systemwalker Centric Managerの監視画面にアラートが!!急いで過去の対応履歴を探して対処方法を見つけないと!しかし、膨大な量の対応履歴から探すとなると時間がかかりそうだ・・・・

人の手でピンポイントの情報を探し出すのは限界です

膨大な過去の対応履歴からピンポイントの情報を素早く探し出すには、それ相応のスキルが必要です。
このような『膨大な過去の対応履歴を探し回って類似事例を見つけ対処方法を導き出す』といった作業をAIに実施させることで、早くて正確かつ確実に見つけることができるため、必要な情報に迅速にたどり着くことができます。

AIを使えばトラブルも迅速対応

もっと教えてAI

AIってどのくらい助けてくれるの?

今まで当社のサポートセンターで業務に携わっている経験の浅い担当者は、トラブル調査において2割程度しかFAQを活用できず、技術部門(開発部門)に頼ることが多々ありました。経験が浅いと単に調べるといっても「どこを」「どのような言葉で」「どのような内容を」調べれば良いのか分からず苦労していました。
そこで、AIを活用することでFAQによる自己解決比率を5割まで上げることに成功しました。経験の浅い担当者のスキルをAIが補うことで、膨大な数のFAQから的確な答えを導くことができるようになったのです。つまり「経験の浅い担当者+AI」は、「中堅担当者」と同じくらいまでレベルアップするといっても過言ではありません。

AIを導入するとどのくらい効率化できるの?

当社のサポートセンターではAIの導入により、技術部門(開発部門)でトラブル内容について解析する必要があるケースが削減できたことで、全体での対応完了時間を短くすることができました。また、トラブル内容について解析を行う場合でも、事前にAIが過去の対応履歴に基づいてトラブルの初期切り分けを済ませているため調査期間が短期され、結果的に経験の浅い担当者における平均対応完了時間が51%も短縮されました。

AIの導入って難しくないの?

一般論としてAIを導入するためには、既存で蓄積されているトラブル対応履歴やインシデントなどのデータをもとに機械学習用ナレッジデータを用意する必要があり、その作業は大変です。これはどのようなAIでも必要なことであり、AI導入時には避けてはとおれません。 これに対し、富士通では豊富な実績に基づいた万全のサポート体制を用意しており、ナレッジデータの作成支援からナレッジ検索AIのチューニングまで面倒な作業は全てサポートいたしますので安心してお任せください。

「Systemwalker Centric Manager」を利用して統合監視を行っているシステムに対し「Systemwalker Cloud Business Service Management」をアドオン!
発生したトラブル(重大イベント)をAIがインシデントとして管理し、対応状況全体の可視化と過去事例(ナレッジ)の有効活用を実現します。
「Systemwalker Cloud Business Service Management」は、当社の最新AI技術「Human Centric AI ‘Zinrai’」を活用し、トラブルにおける被疑箇所の自動絞り込みや通知されたイベント内容をもとにした類似事例の自動抽出、問い合せに対する回答文章の自動生成など、トラブルに対する迅速な対処を実現する運用管理製品です。

動画でもっと詳しく

AIを導入するとインシデント対応がどう変わるのか?についてSystemwalker Cloud Business Service Managementのオペレーション画面を基に詳しく解説します。

従来のSystemwalker Centric Managerによるシステムの運用管理業務にSystemwalker Cloud Business Service Managementをアドオンすることで、どのようにAIがインシデント対応を効率化してくれるのか?を詳しく解説します。

製品の導入まで
しっかりサポート

当社の厳しい基準をクリアしたミドルウェアの専門技術者が、お客様の環境を診断して最適なシステムをご提案します。さらに、無駄のないシステム構築を実現する設計支援サービスや導入支援サービスなど、高品質なシステム稼働に向けたサポートサービスを提供します。

稼働までの準備
万全にサポート

既存で蓄積されているトラブル対応履歴やナレッジデータの移入などを含めた導入支援や、蓄積されたインシデントの傾向分析(分類)によるナレッジデータ作成の支援、ナレッジ検索AIのチューニングなど、ITサービス管理の運用効率化に向け万全のサポートサービスを提供しています。

稼働後も安心!
24時間365日
ワンストップサポート

ソフトウェアおよびハードウェアに関するお客様のさまざまな問題を、サポートセンターの専門技術者がワンストップで24時間365日サポートし、お客様の運用負荷を軽減します。さらに、お客様専用ホームページでの修正情報・運用支援情報の提供やアップグレード版の提供を行っていますので稼働後も安心してご利用いただけます。


価格

価格は機種・構成などにより変わるため、当社の専門スタッフがお客様の環境に最適なシステムのご提案とお見積もりをいたします。
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製品紹介資料はそれぞれの製品にある「カタログ・資料」のページを参照ください。

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