GTM-MML4VXJ
Skip to main content

プログラム修正一覧 : Windows (x86) NetCOBOL運用環境

V12.2.0

ここに記載している情報は、V12.2.0で修正されている旧版で発生した障害一覧です。

項番 発生V/L 修正V/L P番号 現象
1 V11.0.0~V12.0.0 V12.2.0 PH16099

以下の条件の場合、PowerSORTがCOBOLファイルシステムを利用して出力したCOBOL索引ファイルに誤り(*1)があります。

*1:キー項目がビッグエンディアンの順で格納されます。

[環境]

Windows 32bit版 NetCOBOLとWindows(.NET)版 NetCOBOLの両方がインストールされている環境。

[条件]

  1. PowerSORT V7以降を利用している(*2)。かつ、
  2. bsortコマンド、bsortexコマンド、またはBSORT関数を使用したC言語アプリケーションを実行している。かつ、
  3. 出力ファイルにCOBOL索引ファイルを指定している。かつ、
  4. COBOL索引ファイルのキー項目にUTF-32(リトルエンディアン(*3))を指定している場合。

*2: Windows 32bit版 PowerSORT製品には以下があります。

  • PowerSORT Server (32bit)
  • PowerSORT Workstation (32bit)

また、以下のNetCOBOL製品にも同梱されています。

  • NetCOBOL Enterprise Edition 開発パッケージ (32bit)
  • NetCOBOL Enterprise Edition サーバ運用パッケージ (32bit)
  • NetCOBOL Enterprise Edition 開発パッケージ for .NET
  • NetCOBOL Enterprise Edition サーバ運用パッケージ for .NET

*3: バイトオーダーを明に指定しなかった場合もリトルエンディアンで処理します。

2 V12.0.0 V12.2.0 PH16232

以下の条件の場合、COBOLアプリケーションの実行時、Cランタイムライブラリ関数のファイルモード(_fmode)の値がバイナリモード(_O_BINARY)に変更されます(*1)。

*1:デフォルト値はテキストモード(_O_TEXT) です。


[補足]デフォルトの_fmode の値は _O_TEXT で、ファイルがテキストモードで読み取られる指定です。テキストモードでは、入力時に復帰改行(CR/LF)が 1 つの改行文字(LF)に変換されます。出力時は、反対に LF 文字が CR/LF に変換されます。バイナリモードでは、この変換が行われません。


[条件]

  1. NetCOBOL V12.0.0以降を使用している。かつ、
  2. COBOLファイルシステムを使用してCOBOLファイルにアクセスしている(*2)。かつ、
  3. COBOLファイルをアクセスした後に、同一プロセス内で次の環境で作成したCプログラムを呼び出している。かつ、
    1. Visual Studio 2015以降を使用してCプログラムをビルドしている。かつ、
    2. Visual StudioのCランタイムライブラリを動的リンク(*3)している。
  4. CプログラムでCランタイムライブラリ関数を使用してファイルをオープンしている(*4)。かつ、
  5. ファイルをオープン時にファイルモードを明に指定していない場合(*5)。

*2: 次のどちらかのプログラム記述をしている。

  • COBOLプログラムでCOBOLファイルに対するOPEN文を実行する。または、
  • CプログラムでCOBOLファイルアクセスルーチン(cobfa_openまたはcobfa_openW)を使用してCOBOLファイルをオープンする。

*3: MSVCコンパイラオプションに/MDを明にまたは暗に指定して翻訳したCプログラムをリンクしている。

*4: Cランタイムライブラリ関数(open、_open、fopen、fopen_s、freopen、freopen_s、_fsopen、または_sopen_s)を使用してファイルをオープンしている。(WIN32API(CreateFile関数)でファイルをオープンしている場合は影響しない)

*5: ファイルモード(_fmode)の値がテキストモードであることを前提に処理している場合

注:V/Lは障害が存在する範囲を示します。

V12.0.0

ここに記載している情報は、V12.0.0で修正されている旧版で発生した障害一覧です。

項番 発生V/L 修正V/L P番号 現象
1 V90L10~V10.5.0 V11.0.0 PH06622

以下の条件のとき、COBOLプログラム実行時にFORMAT句なし印刷ファイルのREDEFINES句を指定した項目を含む集団項目の出力で、CHARACTER TYPE句またはPRINTING POSITION句が有効にならず、指定した印字属性または印字位置が正しく出力されません。

UNICODEアプリケーションの場合、上記現象に加えて、以下の現象が発生する場合があります。

  • 実行時メッセージ

    • 実行時メッセージ「JMP0320I 'CNVER=xx'」が出力される

  • 日本語項目の文字化け

    • 日本語項目に格納したデータの印字結果が文字化けする

[条件]

  1. FORMAT句なし印刷ファイルを使用している。かつ、

  2. 帳票出力に連携製品を使用せずにプリンタに直接出力している。かつ、

  3. WRITE文に指定したレコード項目またはWRITE文のFROM句に指定したデータ 項目がREDEFINES句を指定したデータ項目を従属する集団項目である。かつ、

  4. 3.のREDEFINES句を指定した集団項目に次のいずれかを記述している。かつ、

    • 従属する集団項目がある。

    • 従属する日本語項目がある。

    • 従属するデータ項目に有効となるCHARACTER TYPE句を指定している。(*1)

    • 従属するデータ項目に有効となるPRINTING POSITION句を指定している。(*1)

  5. 3.のREDEFINES句を指定した集団項目以降の3.と同じレベル番号に次のいずれかを記述している場合。

    • CHARACTER TYPE句を指定した基本項目または集団項目がある。

    • PRINTING POSITION句指定した基本項目または集団項目がある。

    • 従属するデータ項目に有効となるCHARACTER TYPE句を指定している集団項目がある。

    • 従属するデータ項目にPRINTING POSITION句を指定している集団項目がある。

(*1):次のいずれかの項目にREDEFINES句を指定した場合、翻訳時にJMN2224I-W が出力され、項目に指定したCHARACTER TYPE句またはPRINTING POSITION句が無効であることを警告されます。

  • CHARACTER TYPE句指定またはPRINTING POSITION句を記述したデータ項目

  • CHARACTER TYPE句またはPRINTING POSITION句が有効になるデータ項目を従属する集団項目

[現象が発生するプログラム例]

DATA DIVISION.
WORKING-STORAGE SECTION.
01  DATA1.
  03  DATA2.
    05  DATA31.
      07  DATA31A   PIC X(10).
    05  DATA32  REDEFINES DATA31.
      07  DATA32A.                          *>発生条件4
        09  DATA32A1  PIC X(5).
        09  DATA32A2  PIC X(5).
    05  DATA33.                             *>発生条件5
       07  DATA33A    PIC N(5) MODE-1.
PROCEDURE DIVISION.
    WRITE PRINT-REC FROM DATA1 AFTER PAGE.  *>発生条件3
2 V11.0.0~V10.5.0 V11.0.0 PH08039

以下の条件の場合、COBOLアプリケーションの実行時に、OSIV系形式の実行時パラメタの受け取りデータ項目に不定な値(*1)が格納される場合があります。

  1. COBOLソース中に、OSIV系形式の実行時パラメタを受け取る記述をしている。かつ、

  2. 翻訳オプションRCSを指定していない。または、翻訳オプションRCS(SJIS)を指定して翻訳している。かつ、

  3. 主プログラムを以下のNetCOBOLで翻訳している。かつ、

    • Windows x86 NetCOBOL V11.0より以前

  4. Windows NetCOBOL V11.0以降のランタイムシステムで実行している。かつ、

  5. 環境変数@CBR_CONVERT_CHARACTERの指定なし、または
    “ICONV”または“FJ_ICONV”を指定している。かつ、

  6. OSIV系形式の実行時パラメタにSJIS範囲外の文字(*2)を指定して実行した場合。

*1: 代替文字(_)が格納されるべきところに、意図しない文字が格納されます。値はメモリの状態により異なります。

*2: Unicode固有文字

3 V11.0.0~V10.5.0 V11.0.0 PH10390

以下の条件の場合、COBOLアプリケーションの実行時に、DISPLAY-OF関数で後置空白を含む日本語文字を英数字文字に変換すると、後置空白が除去されずに変換されてしまうことがあります。(注)

注) 発生頻度はメモリの状態に依存します。

  1. 次のいずれかを指定してUnicodeアプリケーションを作成している。かつ、

    • 翻訳オプション RCS(UTF16)またはRCS(UCS2)を指定して翻訳している。

  2. 翻訳時のコンパイラのバージョンがV10.1~V10.5(*)である。かつ、

  3. 実行時のランタイムシステムのバージョンがV11.0以降である。かつ、

  4. DISPLAY-OF関数を使用している。かつ、

  5. DISPLAY-OF関数の引数に後置空白を含む日本語文字を指定している場合。

*: Windows(x86) NetCOBOL V10.0、V10.1、V10.2、V10.3またはV10.5

注:V/Lは障害が存在する範囲を示します。

V11.0.0

ここに記載している情報は、V11.0.0で修正されている旧版で発生した障害一覧です。

項番 発生V/L 修正V/L P番号 現象
1 V12L50~V10.5.0 V11.0.0 PG76651

以下の条件の場合、COBOLプログラム実行時に、長さの異なる日本語項目(日本語編集項目、組込み関数を含む)同士の大小比較の結果が正しくないことがあります。

  1. 翻訳オプションRSC(UCS2,LE)またはRSC(UTF16,LE)を指定している。かつ、
  2. 日本語項目と、日本語項目または日本語文字定数の大小比較である。かつ、
  3. 少なくとも一方が部分参照された項目またはANY LENGTH句の指定がある項目である。かつ、
  4. 比較対象の長さが異なる場合。

注:V11.0以降のNetCOBOLコンパイラで翻訳した場合のみ修正されます。

2 V60L10~V10.5.0 V11.0.0 PG91976

以下の条件の場合、COBOLプログラム実行時に、OPEN文の実行でアクセス違反例外(EXCEPTION_ACCESS_VIOLATION)で異常終了する場合があります。(注)

注: 発生頻度は、メモリの状態に依存します。

  1. 下記のいずれかのファイル編成である。かつ、
    1. 行順ファイル、または、
    2. FORMAT句なし印刷ファイル
  2. 1.のファイル管理記述項のASSIGN句にファイル識別名を指定している。かつ、
  3. 2.のファイル識別名に対してファイルが割り当てられていない。かつ、
  4. 1.のファイルに対してOPEN文を実行した場合。
3 V10.5.0 V11.0.0 PH04053

以下の条件の場合、COBOLプログラム実行時に、簡易アプリ間通信のサブルーチン「COBCI_OPEN」でエラーが発生し、エラーコード13、詳細コード10109または11004が返されます。

[環境]

Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、または、Windows 8、Windows 8.1で動作している。

[発生条件]

  1. 簡易アプリ間通信を利用している。かつ、
  2. 複数のプロセスからサブルーチン「COBCI_OPEN」を同時に呼び出した場合。
4 V9.0L10~V10.5.0 V11.0.0 PG96520

以下の条件の場合、COBOLプログラム実行時、トレース情報のファイルに出力される実行時メッセージが、トレース情報ファイル以外のファイル(ソケットを含む)に出力される場合があります。

  1. TRACE機能を使用している。かつ、
  2. 複数のプロセスが同じトレース情報のファイル名を指定している場合。
5 V10.0.0~V10.5.0 V11.0.0 PG97090

以下の条件のとき、COBOLプログラム実行時、NATIONAL-OF関数で変換した文字に対応する日本語文字がなかった場合、引数-2に指定した代用文字に正しく置き換わりません。

  1. 翻訳オプションRCS(UTF16,BE)を指定して翻訳したプログラムである。かつ、
  2. NATIONAL-OF関数を使用している。かつ、
  3. 2.の関数に引数-2を指定している。かつ、
  4. 2.の関数に指定した引数-1に英数字文字ではないデータが指定され、内部的にコード変換エラー(対応する日本語文字がない)が発生した場合。
6 V10.1.0~V10.5.0 V11.0.0 PH00632

以下の条件の場合、COBOLアプリケーションを診断機能でエラー診断した時、「JMW0013I-W」メッセージが出力されてダンプファイルが作成されません。

  1. COBOLアプリケーション実行時、アプリケーションエラーまたはUレベルの実行時エラー(JMP0009I-U,JMP0010I-U,JMP0370I-U)が発生している。かつ、
  2. 診断機能が起動されている。かつ、
  3. ダンプファイルを作成する時、ダンプファイル作成フォルダ内に、ダンプファイル作成上限である10個のダンプファイルが存在する場合。

※本現象は、ダンプファイル作成フォルダ内の日付の最も古いダンプファイルの削除に失敗した場合に発生します。

7 V12L50~V10.5.0 V11.0.0 PH01026

以下の条件の場合、翻訳オプションNSPCOMP(ASP)を指定したとき、実行時に日本語空白を2バイトのANK空白とみなした文字比較が正しく判定されないことがあります。

  1. 翻訳オプションNSPCOMP(ASP)を指定して翻訳したプログラムを実行している。かつ、
  2. 次のいずれかの指定により、データ項目のエンコードがシフトJISである。かつ、
    • 翻訳オプションRCS省略時または
    • 翻訳オプションRCS(SJIS)指定時または
    • 翻訳オプションENCODE(SJIS,SJIS)指定時
  3. 次のいずれかの文字比較を行っている。かつ、
    • 日本語項目を作用対象とする日本語文字比較
    • 集団項目を作用対象とする文字比較
      ただし、次に示す条件を除く。
      • 日本語項目を含まない集団項目同士の比較
      • 明または暗に属性が表示用でない項目を含む集団項目の比較
  4. 3.文字比較で比較対象の文字が次の文字コードの範囲である。かつ、
    • X"8181"~X"819F"
    • X"81E0"~X"81FC"
  5. 比較対象のどちらか一方は、4.の文字位置の次の文字が日本語空白(X"8140")である。かつ、
  6. 5.の他方が次のいずれかである場合。
    • 5.の日本語空白と同じ文字位置に2バイトのANK空白(X"2020")がある。
    • 4.の文字位置がデータ項目の末尾である。
8 V10.0.0~V10.5.0 V11.0.0 PH04922

以下の条件の場合、COBOLデバッガを使用してCOBOLプログラムをデバッグ中に、以下のようなシステムエラーメッセージが出力される場合があります。

[例:FORMのサンプルプログラム"SALES"をデバッグした場合]

+---------------------------------------------------------------------+
|SALES: SALES.EXE - エントリポイントが見つかりません                  |
+---------------------------------------------------------------------+
|                                                                     |
| ×プロシジャ― エントリ ポイント フser32,CharNextExA がダイナミッ    |
|                                  ~(*1)                              |
|   ク リンクライブラリ api-ms-win-downlevel-user32-l1-1-0.dllから    |
|   見つかりませんでした。                                            |
|                                                                     |
+---------------------------------------------------------------------+
|                                                        +----------+ |
|                                                        |    OK    | |
|                                                        +----------+ |
+---------------------------------------------------------------------+
  1. OSがWindows7である。かつ、
  2. インストールされているInternet Explorerのバージョンが10である。かつ、
  3. MinWin(*2)のDLLをインポートしているDLLを使用している場合。

*1:DLL名の先頭が半角カタカナ"フ"になっている。
(正)"user32,CharNextExA" (誤)"フser32,CharNextExA"

*2:MinWinのDLLについて
ファイル名が"api-ms-win"で始まるdllで、Windowsのsystem32フォルダ配下に格納されています。現在、COM機能、帳票定義体を使用したプログラムで発生することが確認されています。

注:発生V/Lは障害が存在する範囲を示します。

V10.5.0

ここに記載している情報は、V10.5.0で修正されている旧版で発生した障害一覧です。

項番 発生V/L 修正V/L P番号 現象
1 V7.0L10~V10.3.0 V10.5.0 PG87520 以下の発生条件の場合、COBOLプログラムの実行時に、内部ブール項目の転記結果に誤りがある場合ト(注)があります。
(注)送出し側データ項目の直後に割り当てられた領域の状態によって、結果が異なります。
以下のいずれかの条件のとき、現象が発生する場合があります。
【条件1】
  1. 内部ブール項目から内部ブール項目への転記である。かつ、
  2. 送出し側データ項目と受取り側データ項目のデータ開始位置(注1)が異なる。かつ、
  3. 送出し側データ項目のデータ開始位置(注1)+(送出し側データ項目の長さと受取り側データ項目の長さの小さい方) > 32 である。または
    受取り側データ項目のデータ開始位置(注1)+受取り側データ項目の長さ> 32である。かつ、
  4. 受取り側データ項目が集団項目に従属している。かつ、
  5. 受取り側データ項目の転記開始位置が、4)の集団項目のバイト境界の位置にない。かつ、
  6. 「送出し側データ項目のビット長」<「受取り側のビットデータ開始位置(注1)から最初のバイト境界までのビット長」である。かつ、
  7. 送出し側データ項目のビットデータが以下のいずれかの状態にある場合。
    • 送出し側データ項目のビットデータがバイト境界を跨ぐ位置にある。
    • 送出し側データ項目の開始位置(注1)から「受取り側の最初のバイト境界までのビット長」までの間にバイト境界がある。
    (注1)バイト内相対ビット位置(オフセット)を指します。
条件1の例)
DATA DIVISION.
WORKING-STORAGE SECTION.
01 DATA1.
  02 DATA1-1  PIC 1(5) BIT.
  02 DATA1-2  PIC 1(4) BIT.
  02 DATA1-3  PIC 1(7) BIT.
01 DATA2.
  02 DATA2-1  PIC 1(1) BIT.
  02 DATA2-2  PIC 1(32) BIT.
01 ANS-DATA   PIC 1(32) BIT VALUE B"1111".
PROCEDURE DIVISION.
    MOVE X"FFFF" TO DATA1.
    MOVE DATA1-2 TO DATA2-2.
    IF DATA2-2 = ANS-DATA
      THEN DISPLAY "OK"
      ELSE DISPLAY "NG" *> B"11111110-00000000"
    END-IF.
【条件2】
  1. 内部ブール項目から内部ブール項目への転記である。かつ、
  2. 送出し側データ項目または受取り側データ項目が添え字参照されている。かつ、
  3. 受取り側データ項目の長さ>1 である。かつ、
  4. 以下のいずれかである。かつ、
    • 送出し側データ項目の長さ>1 である。
    • 受取り側データ項目が添え字参照されている。
    • 受取り側データ項目の長さ>25 である。
  5. 受取り側データ項目の転記開始位置が、バイト境界の位置にない。かつ、
  6. 「送出し側データ項目のビット長」<「受取り側のビットデータ開始位置(注1)から最初のバイト境界までのビット長」である。かつ、
  7. 送出し側データ項目のビットデータが以下のいずれかの状態にある場合。
    • 送出し側データ項目のビットデータがバイト境界を跨ぐ位置にある。
    • 送出し側データ項目の開始位置(注1)から「受取り側の最初のバイト境界までのビット長」までの間にバイト境界がある。
    (注1)バイト内相対ビット位置(オフセット)を指します。
条件2の例)
DATA DIVISION.
WORKING-STORAGE SECTION.
01 DATA1.
  02 DATA1-1  PIC 1(5) BIT.
  02 DATA1-2  PIC 1(4) BIT.
  02 DATA1-3  PIC 1(7) BIT.
01 DATA2.
  02 DATA2-1  PIC 1(10) BIT OCCURS 5 TIMES.
01 ANS-DATA   PIC 1(10) BIT VALUE B"1111".
01 CNT        PIC 9 VALUE 2.
PROCEDURE DIVISION.
    MOVE X"FFFF" TO DATA1.
    MOVE DATA1-2 TO DATA2-1(CNT).
    IF DATA2-1(CNT) = ANS-DATA
      THEN DISPLAY "OK"
      ELSE DISPLAY "NG" *> B"1111110000"
    END-IF.

V10.3.0

ここに記載している情報は、V10.3.0で修正されている旧版で発生した障害一覧です。

項番 発生V/L 修正V/L P番号 現象
1 V60L10~V10.2.0 V10.3.0 PG82410 以下の環境および発生条件の場合、COBOLアプリケーション実行時、次に示す実行時メッセージが出力され、SORT文の実行が失敗することがあります。
JMP0601I-I/U SORTまたはMERGE文でエラーが発生しました.CODE=208.
【環境】
PowerSORTをインストールしていない。
【発生条件】
  1. 環境変数BSORT_TMPDIRまたはTEMPに113バイト(注1-1)を超えるフォルダ名を指定している。かつ、
  2. SORT文(注1-2)を実行した。
注1-1)環境変数の指定値が\マークで終わる場合はこれを除いた長さとなります。
注1-2)入力となるファイルまたはレコードのサイズにより、現象が発生しない場合があります。
2 V60L10~V10.2.0 V10.3.0 PG83883 以下の条件の場合、COBOLファイルアクセスルーチン実行時、以下のエラーが発生し、ファイルのオープンに失敗することがあります。
  • エラー番号:FA_EFNAME(114)
  • 入出力状態:90
  1. COBOLファイルアクセスルーチンの入出力対象となるファイルが索引ファイルである。かつ、
  2. ファイルをオープンするAPI関数(注2-1)に対し、以下の指定を行っている。かつ、
    1. ファイル名を二重引用符で囲っている。かつ、
    2. レコードキーリストにNULLポインタを指定(注2-2)している。
  3. ファイルをオープンするAPI関数を実行した。
注2-1) 対象となるAPI関数は以下です。
  • cobfa_open
  • cobfa_openW
注2-2) 本指定により、既存のファイルの索引構成とレコード形式、レコード長を認識してファイルをオープンします。
3 V30L10~V10.2.0 V10.3.0 PG84270 以下の条件の場合、COBOLプログラム実行時、SQL文の実行で以下のエラーが通知されることがあります(注3)
SQLSTATE=S1010
SQLCODE=0
SQLMSG=[Microsoft][ODBC Driver Manager]関数シーケンス エラーです。
  1. リモートデータベースアクセス機能を使用して、ODBC経由でデータベースに接続している。かつ、
  2. FETCH文または、動的FETCH文を実行している。かつ、
  3. COBOL97 V40L20以前のコンパイラで翻訳したCOBOLプログラムを実行している。
注3) 発生頻度は、メモリの状態に依存します。
4 V60L10~V10.2.0 V10.3.0 PG84545 以下の条件の場合、COBOLファイルユーティリティの復旧機能の実行で、以下のメッセージが出力され、復旧処理が失敗することがあります。
システムエラーが発生しました。コード = 0x44
  1. 以下のいずれかの索引ファイル復旧機能を使用する。かつ、
    • COBOLファイルユーティリティの[復旧]コマンド
    • ファイル復旧コマンド(cobfrcov)
    • 索引ファイル復旧関数(CFURCOV)
  2. 以下のいずれかにコンマ(,)を含むパス名を指定した。
    • 復旧できないレコードのデータを出力するファイル名(注4)
    • 環境変数TMPまたはTEMPに指定した一時フォルダ名
注4) 索引ファイル復旧関数(CFURCOV)で、コンマ(,)を含む ファイル名を指定する場合、ファイル名全体を二重引用符で囲む必要があります。

V10.2.0

ここに記載している情報は、V10.2.0で修正されている旧版で発生した障害一覧です。

項番 発生V/L 修正V/L P番号 現象
1 V10.0.0~V10.1.0 V10.2.0 PG72597 以下の条件の時、実行時に、WRITE AFTER/BEFORE ADVANCING 0 LINEの実行が WRITE AFTER/BEFORE ADVANCING PAGEとして処理される場合があります。
  1. 行順ファイルで外部ファイルハンドラと連携している。かつ、
  2. 1.でOPENしたファイルに対してAFTER/BEFORE ADVANCING 0 LINE指定のWRITE文を実行している。
2 V10.0.0~V10.1.0 V10.2.0 PG77099 以下の条件の時、実行環境変数@CBR_SSIN_FILE=THREADが有効にならず、ACCEPT文のファイル入力で、プロセスで1つの入力ファイルが共有されます。これにより、意図したデータを読み込むことができません。また、入力ファイルのデータ件数が少ない(スレッド数×ACCEPT文実行数を下回る)場合、実行時エラーメッセージJMP0200I-Eが出力され、 ACCEPT文のファイル入力に失敗します。(注1)
  1. マルチスレッドで動作するアプリケーションである。かつ、
  2. 実行環境変数@CBR_SSIN_FILE=THREADを指定している。かつ、
  3. ACCEPT文を実行しファイルからデータを入力した。
注1)実行環境変数@CBR_SSIN_FILE=THREADを指定した場合、ACCEPT文の ファイル入力で、スレッド単位に入力ファイルをオープンすることができます。
3 V10.0.0~V10.1.0 V10.2.0 PG78976 以下の条件の時、Interstage Business Application Serverの汎用ログに出力されるデータが文字化けする場合があります。
  1. DISPLAY文の機能名SYSOUTまたはCONSOLEの出力先を汎用ログにしている。かつ、
  2. 翻訳オプションRCS(UTF16,BE)またはRCS(UCS2,BE)を指定している。かつ、
  3. 日本語項目のデータを出力した。
4 V10.0.0~V10.1.0 V10.2.0 PG79650 以下の条件の時、実行時にエラーメッセージが出力され、メソッドの呼び出しに失敗する場合があります。
JMP0221I-U 'メソッド名(注2)'メソッドの呼出しでエラーが発生しました。'BIND'
  1. プログラム定義からクラス定義(メソッド)を呼び出している。かつ、
  2. 翻訳オプションRCS(UTF16,BE) または RCS(UCS2,BE)を指定している。かつ、
  3. INVOKE文に指定するメソッド名が日本語項目の場合。
注2)メソッド名には文字化けした名前が出力されます。
5 V10.0.0~V10.1.0 V10.2.0 PG80052 以下の条件の時、COBOLプログラム実行時、実行時エラーメッセージが出力され、異常終了する場合があります。
JMP0086I-U 文字コードの変換に失敗しました CODE=0x57
  1. OSIV系形式の実行時パラメタを受け取るため、COBOLプログラムの手続き部の見出しにUSING指定を記述している。かつ、
  2. プログラムをNetCOBOL JEFオプションで翻訳している。かつ、
  3. 実行時パラメタを指定せずに、COBOLプログラムを実行した(注3)
注3)以下の場合も該当します。
  • COBOLプログラム実行時、ダブルクォートのみ指定
    例) A.EXE ""
  • 環境変数に"@MGPRM="を設定
    例) SET @MGPRM=""
6 V6.0L10~V10.1.0 V10.2.0 PG72084 以下の条件の時、実行時に、OPEN文の実行でアクセス違反例外(EXCEPTION_ACCESS_VIOLATION)が発生して、異常終了する場合があります。
  1. FORMAT句なし印刷ファイルでListWORKSと連携している。かつ、
  2. 1.の印刷ファイルのASSIGN句にPRINTERを記述している。かつ、
  3. OPEN文を実行した。
7 V6.0L10~V10.1.0 V10.2.0 PG73346 以下の条件の時、実行時に、実行時メッセージJMP0320I-I/Uに埋め込まれる8桁の16進文字の下位4桁に不要なゼロ列が設定される場合があります。
  1. COBOLファイルシステム(注4)を使用したファイル操作を行っている。かつ、
  2. 以下のいずれかの入出力文を実行している。かつ、
    • READ文
    • WRITE文
    • REWRITE文
    • DELETE文
    • START文
  3. 2.の入出力文の実行が失敗した。
注4) ファイルの高速処理(BSAM)を指定している場合、該当しません。
8 V6.0L10~V10.1.0 V10.2.0 PG73242 以下の条件の時、実行時に、以下のメッセージを出力してCOBOLアプリケーションが終了する場合があります。
"致命的なアプリケーション終了 : 領域確保に失敗しました MSGNO=65535 ERR=9d"
  1. DISPLAY文に機能名SYSERRに対応付けた呼び名を記述している。かつ、
  2. DISPLAY文の出力先を次のいずれかにしている。かつ、
    • 標準エラー出力
    • ファイル(@MessOutFileに指定されたファイル)
  3. 環境変数"@CBR_SYSERR_EXTEND"を指定していない。かつ、
  4. DISPLAY 文に指定されたデータの1024 × n+1 バイト目がLOWVALUE(X"00")である。(n=0,1~)
9 V6.0L10~V10.1.0 V10.2.0 PG73288 以下の条件の時、実行時に、Webサブルーチンのログ情報がログファイルに出力 されない場合があります。
  1. Webサブルーチンを使用している。かつ、
  2. Unicodeで動作するCOBOLアプリケーションである。かつ、
  3. Webサブルーチンの環境変数を指定し、ログ情報の設定を行っている。かつ、
  4. Webサブルーチンがログを出力した(注5)
注5) Webサブルーチンは、利用者に指定されたログ情報の重要度に従って、 エラー、警告、トレースレベルの情報をログとして出力します。
10 V6.0L10~V10.1.0 V10.2.0 PG64106 以下の条件の時、SEARCH文(SEARCH ALL)の表検索の実行結果に誤りが発生する場合があります。
  1. SEARCH文(SEARCH ALL)が存在する。かつ、
  2. SEARCH文のWHEN指定に複数の条件を記述している、または、WHEN指定のキー項目に指定されている添字が多次元である。かつ、
  3. 条件の左辺(キー項目)に次のいずれかのUSAGEの項目を記述している。かつ、
    • COMP-5 (翻訳オプションASCOMP5によりみなされたものも含む)
    • BINARY-SHORT
    • BINARY-LONG
    • BINARY-DOUBLE
  4. 条件の右辺(比較対象項目)に浮動小数点項目または浮動小数点定数を記述している。
11 V6.0L10~V10.1.0 V10.2.0 PG75429 以下の条件の時、COBOLファイルユーティリティの索引ファイル復旧機能の実行で、入力ファイルが0byteになる場合があります。このとき「レコードを0件復旧しました。」の メッセージを出力します。
なお、本障害はメモリの状態により現象の発生有無が異なるため、発生頻度は不定です。
  1. 以下のいずれかの索引ファイル復旧機能を実行する。かつ、
    • COBOLファイルユーティリティの[復旧]コマンド
    • ファイル復旧コマンド(cobfrcov)
    • 索引ファイル復旧関数(CFURCOV)
  2. 復旧対象索引ファイルとして指定したファイルが、以下のいずれかに該当 し、1.復旧機能がエラーとなる。
    • COBOLプログラム等からアクセス中である
    • 対象ファイルが索引ファイルでない
12 V6.0L10~V10.1.0 V10.2.0 PG76588 以下の環境・発生条件の時、実行時に、JMP0320I-I/U 'FONT'メッセージが出力され、List Worksサーバへの電子帳票出力に失敗する場合があります。
【環境】
Interstage List Worksをインストールしている。
【発生条件】
  1. FORMAT句なし印刷ファイルを使用している。かつ、
  2. 1.のファイルに有効な印刷情報ファイルを指定している(注6-1)。かつ、
  3. 2.の印刷情報ファイルにList Worksと連携して電子帳票出力を行うことを指定している (注6-2)。かつ、
  4. 2.の印刷情報ファイルのフルパスのファイル名に空白文字を含んでいる。かつ、
  5. 1.のファイルに対するWRITE文を実行した
注6-1) 環境変数@CBR_PrintInfoFileに指定する。または、 ファイル識別名に対してINF()サブオペランドで指定する。
注6-2) STREAM指定に"LW"を指定する。
13 V40L20~V10.1.0 V10.2.0 PG77518 以下の条件・環境の時、COBOLプログラム実行時にアクセス違反例外(EXCEPTION_ACCESS_VIOLATION)で異常終了する場合があります。
なお、本障害はメモリの状態により現象の発生有無が異なるため、発生頻度は不定です。
  1. COMクライアント機能を使用している。かつ、
  2. COBOLの実行環境閉鎖後に、同じプロセスで再度COMクライアントを使用した。(注7)
注7) 発生条件2.の詳細条件
  1. シングルスレッドで翻訳している。かつ、
  2. 他言語からCOBOLアプリケーションを呼び出している。かつ、
  3. プロセスの中で全てのCOBOLアプリケーションの実行が終了してから再度COBOLアプリケーションを呼び出した。
または、
  1. マルチスレッドで翻訳している。かつ、
  2. JMPCINT4を呼び出した後、再度JMPCINT2を呼び出してCOBOLアプリケーションを呼び出した。

V10.1.0

ここに記載している情報は、V10.1.0で修正されている旧版で発生した障害一覧です。

項番 発生V/L 修正V/L P番号 現象
1 V10.0.0 V10.1.0 PG69449

以下の条件および環境のとき、実行時に、SQL文の実行でエラーが通知される場合があります(注1)
通知されるエラーの内容は、使用するデータベースによって異なります。
【エラーの内容の例】
・SQL Server
SQLSTATE = 37000
SQLCODE = 102
SQLMSG = [Microsoft][SQL Native Client][SQL Server]'0xXXXX'付近に不適切な構文があります。

・Oracle
SQLSTATE = S1000
SQLCODE = 911
SQLMSG = [Oracle][ODBC][Ora]ORA-0091: 文字が無効です。

・Symfoware
SQLSTATE = 37000 SQLCODE = -8001 SQLMSG = [SymfoWARE ODBC Driver][SymfoWARE Server] JYP8001E 許されない文字が出現しました。

【条件】

  1. リモートデータベースアクセス機能を使用して、ODBC経由でデータベースに接続している。かつ、
  2. SQLのデータ操作文を実行している。かつ、
  3. NetCOBOL V10.0.0またはV10.0.0Aの、COBOLランタイムシステムを使用している。かつ、
  4. COBOL97 V40L20以前のコンパイラで翻訳したCOBOLプログラムを実行している。
【環境】
以下の製品のランタイムシステムを使用している場合に発生します。
  • Windows(x86)
    NetCOBOL V10.0.0、V10.0.0A
注1) 発生頻度は、メモリの状態に依存します。
2 V10.0.0 V10.1.0 PG63734 以下の条件のとき、実行時に、ファイルが正常にクローズされない (注2)、またはCOBOLアプリケーションが異常終了する場合があります (注3)
  1. 外部ファイルハンドラを使用してファイルをオープンしている。かつ、
  2. 1.のファイルに対し、CLOSE文を実行していない。かつ、
  3. 以下のいずれかの処理により、1.のファイルに対し、強制クローズが行われた。
    • STOP RUN文の実行
    • 主プログラムでのEXIT PROGRAM文の実行
    • 外部プログラムに対するCANCEL文の実行
    • JMPCINT3の呼出し
注2):クローズされない場合、ファイルの状態は、使用するファイルハンドラに依存するため、特定することはできません。
注3):特定のメッセージは出力されません。
3 V10.0.0 V10.1.0 PG64343 以下の条件のとき、実行時メッセージJMP0010I-Uを出力して、COBOLプログラムが異常終了する場合があります。
  1. Interstage Job Workload Server から呼び出されるCOBOLプログラムである。 かつ、
  2. 翻訳オプションRCS(UCS2)を指定して作成したUnicodeアプリケーションである。
4 V10.0.0 V10.1.0 PG68275 以下の条件のとき、実行時メッセージJMP0330I 'DUPL-OPEN'を出力して、OPEN文の実行が失敗する場合、または、実行時コード-1073740791(0xc0000409)で異常終了する場合があります。
  1. FORMAT句付き印刷ファイルを使用している。かつ、
  2. 環境変数情報 @DefaultFCB_Name でデフォルトFCB名を指定している。 かつ、
  3. 2.の環境変数の右辺に8文字のFCB名を指定している。かつ、
  4. 1.のファイルに対してOPEN文を実行している。
【補足】
FCB名の形式は、FCBxxxx (先頭3文字"FCB"固定、xxxxは英数字最大4文字)が仕様です。したがって、FCB名は最大7バイトとなり、条件3.の指定は仕様違反となります。
5 V9.0L10~V10.0.0 V10.1.0 PG66368 以下の条件のとき、異常終了、実行結果誤り、または領域破壊が発生する場合があります。

【各現象の詳細】

  • 異常終了:アクセス違反例外(EXCEPTION_ACCESS_VIOLATION)が発生します。
  • 実行結果誤り:COBOLプログラムで定義したデータ項目(英数字項目)がデータベースで宣言されている長さより大きい場合実行結果が正しくない場合があります。
    • 正常時は残りの部分に空白文字(X"20")が補われます。
    • 実行結果誤り時は残りの部分にX"00"が補われます。
  • 領域破壊:データベースにBINARY型・VARBINARY型の列を含む場合、領域破壊が発生する場合があります。
なお、実行結果誤りまたは領域破壊が発生する場合、特定のメッセージは出力されません。
  1. データベースにODBC経由で接続している。かつ、
  2. SQL文の副問合せにホスト変数を指定している。かつ、
  3. 2.を指定したSELECT文を実行している。
【備考】
メモリの状態により現象ならびに発生頻度が異なります。
6 V6.0L10~V10.0.0 V10.1.0 PG69521 【現象1】
以下の条件のとき、実行時に、実行時メッセージ「JMP0363I-I/U SYMBOLICDESTINATION句の指定に誤りがあります.」が出力されて、表示ファイルのOPEN文の実行が失敗する場合があります。
  1. 表示ファイルを使用している。かつ、
  2. SYMBOLIC DESTINATION句に「ACM」を指定している。かつ、
  3. 非同期型メッセージ通信機能を提供する下記のいずれかの製品と連携している。かつ、
    • PowerRW+ for NetCOBOL
    • PowerRW+ Personal for NetCOBOL
    • PowerFX
    • ACM Server for Windows NT
    • SymfoWARE7000 for Windows NT
  4. 環境変数情報 @CBR_PSFILE_ACMに、接続製品を示す文字列ACMを指定している。かつ、
  5. 1.のファイル識別名の環境変数情報に、接続製品名を指定していない。かつ、
  6. 1.に対するOPEN文を実行した。
【現象2】
以下の条件のとき、実行時に、実行時メッセージ「JMP0310I-I/U xxxxxファイルでOPENエラーが発生しました. 'LOAD'」が出力されて、表示ファイルのOPEN文の実行が失敗する場合があります。
  1. 表示ファイルを使用している。かつ、
  2. SYMBOLIC DESTINATION句に「DSP」または「PRT」を指定している。かつ、
  3. MeFt/NET連携機能を提供する MeFt/NET-SVと連携している。かつ、
  4. 環境変数情報 @CBR_PSFILE_DSPまたは@CBR_PSFILE_PRTに、接続製品を示す文字列MEFTNETを指定している。かつ、
  5. 1.のファイル識別名の環境変数情報に、接続製品名を指定していない。かつ、
  6. 1.に対するOPEN文を実行した。
7 V6.0L10~V10.0.0 V10.1.0 PG63917 以下の条件のとき、実行時メッセージ「JMP0086I-U 文字コードの変換に失敗しました. CODE=0x57 」が出力されてCOBOLアプリケーションが終了する場合があります。
  1. COBOLが主プログラムとして動作している。かつ、
  2. 次のいずれかの条件に合致している。かつ、
    • 翻訳オプションRCS(UCS2)を指定して翻訳したCOBOLプログラムをV60L10~V9.0L20のCOBOLランタイムシステムで実行している。
    • 翻訳オプションRCS(SJIS)を指定するか翻訳オプションRCSを省略して翻訳したCOBOLプログラムをV10.0.0のCOBOLランタイムシステムで実行している。
  3. コマンド行引数に空引数「""」を指定している。かつ、
  4. ACCEPT文によるコマンド行引数の操作機能を使用して3.の引数を取得している。
8 V6.0L10~V10.0.0 V10.1.0 PG65271 以下の条件のとき、COBOLプログラム実行時に、ISAPIサブルーチンで「COB-07580: COBW3 :タイムアウト処理が中断できませんでした。」または「COB-07590: COBW3 :タイムアウト監視の実行に失敗しました。」が発生する場合があります。
  1. ISAPIサブルーチンを使用している。かつ、
  2. セション管理機能を使用している。かつ、
  3. COBW3_END_SESSION関数を呼出す。または、セションのタイムアウトが 発生し、セションが終了している。かつ、
  4. COBW3_FREE関数またはCOBW3_INIT関数を呼び出している。
9 V6.0L10~V10.0.0 V10.1.0 PG67253 以下の条件のとき、アクセス違反例外(EXCEPTION_ACCESS_VIOLATION)で異常終了する場合があります。
  1. 翻訳オプションTHREAD(MULTI)を指定して翻訳している。かつ、
  2. COMクライアント機能を使用している。かつ、
  3. JMPCINT4を実行している。
10 V6.0L10~V10.0.0 V10.1.0 PG69727 以下の条件および環境のとき、COBOLプログラム実行時に、実行時メッセージ「JMP0613I 整列併合用ライブラリがロードできません.」が出力されて、SORT文またはMERGE文の実行が失敗する場合があります。

【条件】

  1. SORT文またはMERGE文を実行した。
【環境】
  1. Windows (x64)のPowerSORTをインストールしている。かつ、
  2. PowerSORT Serverをインストールしていない。

V10.0.0

ここに記載している情報は、V10.0.0で修正されている旧版で発生した障害一覧です。

項番 発生V/L 修正V/L P番号 現象
1 V8.0L10~V9.0L20 V10.0.0 PG55438 以下の条件のとき、誤った指定方法にも関わらず、OPEN文の実行が成功することがあります。
  1. ファイルの連結機能を指定している。かつ、
  2. ファイルの割り当てで、1.の指定を示す文字列「CONCAT(ファイル名)」に続いて、誤った文字が指定されている。かつ、
  3. OPEN文を実行した場合。
2 V7.0L10~V9.0L20 V10.0.0 PG56561 以下の条件のとき、COBOLプログラムの実行で、実行時メッセージJMP0362I-Uが出力されます。
  1. FORMAT句なし印刷ファイルである。かつ、
  2. 電子帳票出力機能を使用している。かつ、
  3. フォームオーバレイパターンを使用している。かつ、
  4. 環境変数情報FOVLTYPEに「None」を指定している。かつ、
  5. フォームオーバレイパターン格納ファイル名の先頭4文字を省略している。かつ、
  6. WRITE 文を実行した場合。
3 V6.0L10~V9.0L20 V10.0.0 PG57071 以下の環境、発生条件のとき、COBOLプログラムの実行で、JMP0320I-I/U「FDBK=0」の実行時メッセージが出力されて、WRITE文の実行が失敗することがあります。
  1. FORMAT句なし印刷ファイルである。かつ、
  2. PRINTING MODE句に書体番号を指定している。かつ、
  3. 2.で定義した呼び名を指定したCHARACTER TYPE句が有効なデータ項目を含むレコードに対するWRITE文を実行している。かつ、
  4. 3.を繰り返し実行した場合。
4 V5.0L10~V9.0L20 V10.0.0 PG58800 以下の条件のとき、COBOLプログラムの実行時に簡易アプリ間通信機能クライアントのCOBCI_READサブルーチンから制御が戻らなくなることがあります。
  1. クライアント側でCOBCI_READサブルーチンを呼び出して論理宛先にメッセージが書き込まれるのを待っている。かつ、
  2. 処理種別に待ち合わせ指示を指定し、監視時間に長い待ち時間(値0を指定して無限待ちにしているなど)を指定している。かつ、
  3. サーバ側の論理宛先にメッセージが書き込まれる頻度が非常に少ない場合。
5 V6.0L10~V9.0L20 V10.0.0 PG60835 以下の条件のとき、COBOLプログラムの実行で、レコードの区切り文字である復帰コード(0x0D)がレコード領域の末尾に設定されます。
  1. 行順ファイルを使用している。かつ、
  2. 翻訳オプションRCS(UCS2)を指定している。かつ、
  3. 1.のファイルのレコード定義として、日本語項目を指定している。かつ、
  4. 1.のファイルに対し、ファイルの高速処理(BSAM)を指定している。かつ、
  5. 1.のファイルに対し、READ文を実行している。かつ、
  6. 5.で読み込んだレコードの長さが、[最大レコード長-2]と一致した場合。
6 V6.0L10~V9.0L20 V10.0.0 PG61027 以下に示す条件のとき、COBOLランタイムシステムがアプリケーションエラー(0xc0000005)で異常終了します。
  1. COBOLプログラムからCプログラムを呼び出す。かつ、
  2. 呼び出すCプログラムはVisual Studio 2005を使用して翻訳している。かつ、
  3. 呼び出すCプログラム翻訳時、翻訳オプション「/clr」が指定されている。かつ、
  4. 呼び出すCプログラムがCOBOLプログラムに動的リンク構造で結合されている場合。
7 V6.0L10~V9.0L20 V10.0.0 PG61062 以下の条件のとき、COBOLプログラムの実行で、ファイルの入出力状態値として、レコードが切り捨てられたことを示す値(「04」)が設定されません。
  1. 可変長のレコード順ファイルを使用している。かつ、
  2. 1.のファイルの定義にFILE STATUS 句を指定している。かつ、
  3. 1.のファイルに対し、COBOLファイルシステムを使用している。かつ、
  4. 1.のファイルに対し、ファイルの高速処理(BSAM)を指定していない。かつ、
  5. 1.のファイルに対し、READ文を実行している。かつ
  6. 5.で読み込んだレコードの長さが、プログラムで定義した最大レコード長を超えている場合。
8 V6.0L10~V9.0L20 V10.0.0 PG61503 以下の発生条件のとき、COBOLファイルユーティリティの実行で、誤ったレコードキー属性(注1)を持つ索引ファイルが作成されることがあります。

(注1)重複を許さない指定を行ったにも関わらず、重複を許すレコードキー情報をもつ索引ファイルが作成されます。この結果、以下の現象が発生します。


【現象】
  • 重複を許さない指定を行い、入力となるファイルにキーが重複するレコードが存在する場合、エラーを検出する仕様ですが、エラーを検出しないで正常に終了します。
  • 作成された索引ファイルに対して、COBOLプログラムでALTERNATE RECORD KEY句のDUPLICATES指定を省略してOPEN文を実行した場合、レコードキーの重複可否に誤りがある旨のエラーが出力されます。
【条件】
  1. COBOLファイルユーティリティの以下のいずれかの機能を使用している。かつ、
    • ファイルロードコマンド(cobfload)
    • ファイルロード関数(COB_FILE_LOAD)
  2. 作成するファイルのファイル編成として、索引ファイルを指定している。かつ、
  3. 作成する索引ファイルに対し、複数のレコードキーを指定している。かつ、
  4. 3.のレコードキーのうち、重複を許す指定をしているものがある。かつ、
  5. 4.のレコードキーよりも後ろに、重複を許さないレコードキーを指定した場合。
9 V6.0L10~V9.0L20 V10.0.0 PG61656 以下の条件のとき、実行時にCURRENT-DATE関数が返す時差情報に誤りが発生することがあります。
  1. CURRENT-DATE関数を使用している。かつ、
  2. グリニッジ標準時と、地方時間の月が異なる場合。
10 V6.0L10~V9.0L20 V10.0.0 PG60835 以下の環境、発生条件のとき、COBOLプログラムの実行で、レコードの区切り文字である復帰コード(0x0D)がレコードのデータとして読み込まれることがあります。
  1. 行順ファイルを使用している。かつ
  2. 翻訳オプションRCS(UCS2)を指定している。かつ
  3. 1.のファイルのレコード定義として、日本語項目を指定している。かつ
  4. 1.のファイルに対し、ファイルの高速処理(BSAM)を指定している。かつ
  5. 1.のファイルに対し、READ文を実行している。かつ
  6. 5.で読み込んだレコードの長さ(バイト数)が、最大レコード長から2Byte減算した長さと一致した場合。
11 V6.0L10~V9.0L20 V10.0.0 PG61062 以下の環境、発生条件のとき、COBOLプログラムの実行で、ファイルの入出力状態値として、レコードが切り捨てられたことを示す値(「04])が設定されず、「00」が設定されます。
  1. 可変長のレコード順ファイルを使用している。かつ
  2. 1.のファイルの定義にFILE STATUS句を指定している。かつ
  3. 1.のファイルに対し、COBOLファイルシステム(注2)を使用している。かつ
  4. 1.のファイルに対し、READ文を実行している。かつ
  5. 4.で読み込んだレコードの長さが、プログラムで定義した最大レコード長を超えている場合。
(注2) ファイルの高速処理(BSAM)を指定している場合、該当しません。
12 V6.0L10~V9.0L20 V10.0.0 PG62301 以下の条件のとき、COBOLプログラムの実行時、プロセスが使用するハンドル数が増えていきます。
  1. COBOL ISAPIサブルーチンを使用している。かつ
  2. 実行環境変数@CBR_ISAPI_LOGFILEを指定してISAPIサブルーチンのログ情報を出力している場合。

V9.0

ここに記載している情報は、V9.0で修正されている旧版で発生した障害一覧です。

項番 発生V/L 修正V/L P番号 現象
1 V6.1L10~V8.0L10 V9.0L10 PG41322 以下の条件のとき、簡易アプリ間通信クライアントサブルーチンを呼び出すと、エラー(エラーコード13)が発生し、通信継続不能と なることがあります。
  1. 簡易アプリ間通信サーバとして、UNIX版(Solaris、Linux (x86)、HP-UX版、および、UXP/DS版)を使用している。かつ、
  2. 簡易アプリ間通信クライアントとして、Windows (x86)を使用している。かつ、
  3. Windows (x86)は、以下いずれかの系統の製品を使用している。かつ、
    • NetCOBOL V7.2L10
    • NetCOBOL V8.0L10
    • COBOL97 V61L10 (注1-1)
    • COBOL97 V61L21 (注1-2)
  4. 簡易アプリ間通信クライアント側の利用者プログラム内でCOBCI_READを呼び出した後、続けてCOBCI_WRITE、COBCI_READ、および、COBCI_CLOSEを呼び出している場合。
(注1-1) 応急修正TP06149を適用済みの場合のみ該当
(注1-2) 応急修正TP16149を適用済みの場合のみ該当
2 V8.0L10 V9.0L10 PG41660 以下の条件のとき、NetCOBOLの実行時メッセージJMP0395I-U 'DUPLICATE READY'が出力されることがあります。
  1. READY文を実行する。かつ、
  2. READY文の実行が領域不足で失敗する。かつ、
  3. COBOLの実行単位を終了せずに、再度READY文を実行した場合。
3 V6.0L10~V8.0L10 V9.0L10 PG42546 以下の条件のとき、COBOLプログラムの実行時、JMP0310I-I/U 'LOCK-FULL'の実行時メッセージが出力されるが、メッセージ説明書からエラーの原因が判断できないことがあります。
  1. COBOLファイルに対するOPEN文の実行である。かつ、
  2. 同一ファイルに対して、同時に複数回のOPEN文を実行した場合。
4 V6.0L10~V8.0L10 V9.0L10 PG49852 以下の条件のとき、実行時メッセージJMP0320I-I/Uに埋め込まれるエラーコードが反転して出力されることがあります。
  1. ファイルの高速処理を指定したファイルへの操作である。かつ、
  2. READ文またはWRITE文を実行した。かつ、
  3. 2の入出力文の実行が失敗した場合。
5 V6.0L10~V8.0L10 V9.0L10 PG50258 以下の条件のとき、実行時にSEARCH文(SEARCH ALL)のWHEN指定の条件を満足する表要素を検索できないことがあります。
  1. COBOLプログラムにSEARCH文(SEARCH ALL)を記述している。かつ、
  2. SEARCH文のWHEN指定に複数の条件を記述している、または、WHEN指定のキー項目に指定されている添字が多次元である。かつ、
  3. 条件の左辺(キー項目)に次のいずれかの項目を記述している。かつ、
    • 符号なし外部10進項目
    • 符号付き外部10進項目
    • 符号なし内部10進項目
    • 符号付き内部10進項目
  4. 条件の右辺(比較対象項目)に符号なし内部10進項目を記述している場合。
6 V6.0L10~V8.0L10 V9.0L10 PG51442 以下の条件のとき、実行時にSEARCH ALL文でWHEN指定の条件を満足する表要素を検索できないことがあることがあります。
  1. アプリケーションの実行時の文字コード系をUnicodeにするため、COBOLプログラムに翻訳オプション RCS(UCS2)を指定して翻訳している。かつ、
  2. SEARCH文(SEARCH ALL)を記述している。かつ、
  3. SEARCH文のWHEN指定に複数の条件を記述している、または、WHEN指定のキー項目に指定されている添字が多次元である。かつ、
  4. 条件の左辺(キー項目)または右辺(比較対象項目)に日本語項目または日本語編集項目を記述している。かつ、
  5. 4.の条件の他方に集団項目を記述している場合。
7 V8.0L10 V9.0L10 PG42472 以下の条件のとき、実行時にCOBOLプログラムの実行環境の閉鎖処理でアプリケーションエラーが発生することがあります。
  1. 副プログラムで表示ファイルまたはFORMAT句付き印刷ファイルを使用している。かつ、
  2. 1.の副プログラムを呼ぶプログラムでは表示ファイルおよびFORMAT句付き印刷ファイルを使用していない。かつ、
  3. 1.の副プログラムを動的プログラム構造を利用したCALL文で呼び出している。かつ、
  4. 呼ぶプログラムでCANCEL文を使用して、1.の副プログラムを削除している場合。
8 V8.0L10 V9.0L10 PG42473 以下の条件のとき、実行時のリモートデータベースアクセス(ODBC)において、複数行指定 (注2-1)のSQL文の実行で、単一行しか処理されないことがあります。

【条件1】
  1. カーソルを使用している。かつ、
  2. 複数行指定のFETCH文を実行している。かつ、
  3. カーソルをクローズしている。かつ、
  4. 2.と同じ処理行数を指定した、以下のいずれかのSQL文を実行した場合。
    • カーソルをオープンし、FETCH文を実行する。
    • 動的カーソルをオープンし、動的FETCH文を実行する。
    • 動的SQL文 (注2-2)を実行する。
【条件2】
  1. 複数行指定の動的SQL文を実行している。かつ、
  2. 1.と同じSQL文識別子で、1.と同じ処理行数を指定した動的SQL文を実行した場合。
【補足】
SQLERRDを定義している場合、SQLERRD(3)に値1が格納されるため、正しい処理行数を知ることが出来ない。

(注2-1) 複数行指定は、SQL文に以下を指定した場合を示す。
  • 複数行指定ホスト変数
  • 表指定ホスト変数
  • FOR句に値2以上を指定
(注2-2) SELECT文、INSERT文、UPDATE文(探索)、DELETE文(探索)
9 V6.0L10~V9.0L10 V9.0L20 PG55002 以下の条件のとき、COBOLファイルユーティリティの実行でファイルが見つからない旨のメッセージが出力されることがあります。
  1. COBOLファイルユーティリティを使用している。かつ、
  2. 以下のいずれかの項目に対する参照ボタンを入力する。かつ、
    • 変換コマンドの出力ファイル
    • ロードコマンドの拡張指定でない出力ファイル
    • アンロードコマンドの出力ファイル
    • 整列コマンドの出力ファイル
    • 復旧コマンドの復旧不可データ格納ファイル
    • 再編成コマンドの出力ファイル
    • 複写コマンドの複写先ファイル
    • 移動コマンドの移動先ファイル
  3. 表示されるダイアログボックスに存在しないファイル名を指定した場合。