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プログラム修正一覧 : Solaris NetCOBOL運用環境

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V10.5.0

ここに記載している情報は、V10.5.0で修正されている旧版で発生した障害一覧です。

項番 発生V/L 修正V/L P番号 現象
1 6.0~V10.2.1 V10.5.0 PG83883 以下の条件の時、COBOLファイルアクセスルーチンの実行で以下のエラーが発生し、 ファイルのオープンに失敗する場合があります。
  • エラー番号:FA_EFNAME(114)
  • 入出力状態:90
【発生条件】
  1. COBOLファイルアクセスルーチンの入出力対象となるファイルが索引ファイルである。かつ、
  2. ファイルをオープンするAPI関数(注1)に対し、以下の指定を行っている。かつ、
    1. ファイル名を二重引用符で囲っている。かつ、
    2. レコードキーリストにNULLポインタを指定(注2)している。
  3. ファイルをオープンするAPI関数を実行した場合。
(注1) 対象となるAPI関数は以下の通りです。
  • cobfa_open
(注2) 本指定により、既存のファイルの索引構成とレコード形式、 レコード長を認識してファイルをオープンします。
2 6.0~V10.2.1 V10.5.0 PG84545 以下の条件の時、COBOLファイルユーティリティの復旧機能を実行すると、「システムエ ラーが発生しました。コード = 0x44」というメッセージが出力され、復旧処理が失敗します。
  1. cobfrcovコマンドを使用している。かつ、
  2. 未復旧データファイルにコンマ(,)を含むパス名を指定した場合。
3 6.0~V10.2.1 V10.5.0 PG84546 【現象】
以下の条件の時、cobfrcovコマンドの復旧処理が失敗し、a~cいずれかのメッセージが出力されます。 また、復旧処理が成功した場合も、dの現象が発生します。
  1. ファイルの書き込み領域が不足しました。
  2. システムエラーが発生しました。コード=0x06
  3. 復旧すべきファイルが存在しません。
  4. 意図しない名前のファイルが生成されます。
【発生条件】
  1. cobfrcovコマンドを使用している。かつ、
  2. 以下のいずれかの指定をした場合。
    1. 復旧元の索引ファイルに大容量ファイルを指定
    2. 復旧元の索引ファイル名に空白またはコンマ(,)を含むファイル名を指定
    3. 未復旧データファイル名に空白またはコンマ(,)を含むファイル名を指定
【補足】
本障害の現象は、発生条件に応じて以下のとおりになります。
  • 発生条件2-a
    復旧元の索引ファイルのファイルサイズに応じて異なります。
    • 1.7GB以上~2.0GB未満: 現象-a
    • 2.0GB以上: 現象-b
  • 発生条件2-b: 現象-c
  • 発生条件2-c: 現象-d
また、発生条件2-cに該当する場合、空白またはコンマ以前の文字列をファイル名とし、 未復旧データファイルが作成します。
なお、対象ファイルが既に存在する場合はエラーとなります。
4 6.0~V10.2.1 V10.5.0 PG87520 以下の発生条件の場合、COBOLプログラムの実行時に、内部ブール項目の転記結果に 誤りがある場合ト(注)があります。
(注)送出し側データ項目の直後に割り当てられた 領域の状態によって、結果が異なります。
以下のいずれかの条件のとき、現象が発生する場合があります。
【条件1】
  1. 内部ブール項目から内部ブール項目への転記である。かつ、
  2. 送出し側データ項目と受取り側データ項目のデータ開始位置(注1)が異なる。かつ、
  3. 送出し側データ項目のデータ開始位置(注1)+(送出し側データ項目の長さと受取り側 データ項目の長さの小さい方) > 32 である。または
    受取り側データ項目のデータ開始位置(注1)+受取り側データ項目の長さ> 32である。かつ、
  4. 受取り側データ項目が集団項目に従属している。かつ、
  5. 受取り側データ項目の転記開始位置が、4)の集団項目のバイト境界の位置にない。かつ、
  6. 「送出し側データ項目のビット長」<「受取り側のビットデータ開始位置(注1)から 最初のバイト境界までのビット長」である。かつ、
  7. 送出し側データ項目のビットデータが以下のいずれかの状態にある場合。
    • 送出し側データ項目のビットデータがバイト境界を跨ぐ位置にある。
    • 送出し側データ項目の開始位置(注1)から「受取り側の最初のバイト境界までのビット長」までの間にバイト境界がある。
    (注1)バイト内相対ビット位置(オフセット)を指します。
条件1の例)
DATA DIVISION.
WORKING-STORAGE SECTION.
01 DATA1.
  02 DATA1-1  PIC 1(5) BIT.
  02 DATA1-2  PIC 1(4) BIT.
  02 DATA1-3  PIC 1(7) BIT.
01 DATA2.
  02 DATA2-1  PIC 1(1) BIT.
  02 DATA2-2  PIC 1(32) BIT.
01 ANS-DATA   PIC 1(32) BIT VALUE B"1111".
PROCEDURE DIVISION.
    MOVE X"FFFF" TO DATA1.
    MOVE DATA1-2 TO DATA2-2.
    IF DATA2-2 = ANS-DATA
      THEN DISPLAY "OK"
      ELSE DISPLAY "NG" *> B"11111110-00000000"
    END-IF.
【条件2】
  1. 内部ブール項目から内部ブール項目への転記である。かつ、
  2. 送出し側データ項目または受取り側データ項目が添え字参照されている。かつ、
  3. 受取り側データ項目の長さ>1 である。かつ、
  4. 以下のいずれかである。かつ、
    • 送出し側データ項目の長さ>1 である。
    • 受取り側データ項目が添え字参照されている。
    • 受取り側データ項目の長さ>25 である。
  5. 受取り側データ項目の転記開始位置が、バイト境界の位置にない。かつ、
  6. 「送出し側データ項目のビット長」<「受取り側のビットデータ開始位置(注1)から 最初のバイト境界までのビット長」である。かつ、
  7. 送出し側データ項目のビットデータが以下のいずれかの状態にある場合。
    • 送出し側データ項目のビットデータがバイト境界を跨ぐ位置にある。
    • 送出し側データ項目の開始位置(注1)から「受取り側の最初のバイト境界までのビット長」までの間にバイト境界がある。
    (注1)バイト内相対ビット位置(オフセット)を指します。
条件2の例)
DATA DIVISION.
WORKING-STORAGE SECTION.
01 DATA1.
  02 DATA1-1  PIC 1(5) BIT.
  02 DATA1-2  PIC 1(4) BIT.
  02 DATA1-3  PIC 1(7) BIT.
01 DATA2.
  02 DATA2-1  PIC 1(10) BIT OCCURS 5 TIMES.
01 ANS-DATA   PIC 1(10) BIT VALUE B"1111".
01 CNT        PIC 9 VALUE 2.
PROCEDURE DIVISION.
    MOVE X"FFFF" TO DATA1.
    MOVE DATA1-2 TO DATA2-1(CNT).
    IF DATA2-1(CNT) = ANS-DATA
      THEN DISPLAY "OK"
      ELSE DISPLAY "NG" *> B"1111110000"
    END-IF.
5 V9.0L10~V10.2.1 V10.5.0 PG93287 以下の条件の場合、COBOLプログラム実行時、Interstage Business Application Serverの 汎用ログに、日本語項目のデータが出力されません。
  1. DISPLAY文に以下のいずれかの機能名に対応付けた呼び名を指定している。かつ、
    • SYSOUT
    • SYSERR
    • CONSOLE
  2. 汎用ログを使用する以下のいずれかの環境変数を指定している。かつ、
    • CBR_COMPOSER_SYSOUT
    • CBR_COMPOSER_SYSERR
    • CBR_COMPOSER_CONSOLE
  3. ロケールUTF-8で動作するCOBOLアプリケーションである。かつ、
  4. 1.のDISPLAY文の実行で日本語項目のデータを出力している場合。

6.0はPowerCOBOL97のバージョン・レベルを示します。