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NetCOBOL 技術情報:ノウハウ情報

FORM

Windows x86, .NET

Q

PowerFORMでビットマップデータを定義、出力する方法を教えてください。

A

PowerFORM/MeFtでは、帳票上にビットマップ形式などのデータを出力して印刷する場合には、帳票定義体上に可変的なデータとして定義する方法と、オーバーレイ定義体上に固定的なデータとして定義する方法があります。

  • 帳票定義体は、項目制御部が5Byte(共用しない)で保存されています(項目制御部の設定・変更はできません)。
  • MeFtで扱えるデータは、拡張子がBMPのビットマップ形式のデータの他に、OLEオブジェクト、拡張子がJPG、JPEG、JPEまたはJFIFのデジタル静止画面圧縮形式(JPEG形式)のデータ、拡張子がTIFまたはTIFFのTIFF形式のデータ、および拡張子がPNGのPNG形式のイメージデータを扱えます。

    • JPEGデータは、MeFt V5.0L10以降 でサポートしています。
    • TIFFデータは、MeFt V6.1L20以降 でサポートしています。
    • PNGデータは、MeFt V7.0L10以降 でサポートしています。

帳票定義体の場合

PowerFORMでは、以下を定義します。

  1. [項目挿入]ツールバーの[組込みメディア項目]ボタン、または[挿入]メニューの[項目]から[組込みメディア項目]を選択し、編集領域をドラッグして組込みメディア項目を定義します。
    →帳票レイアウト領域には、「Visual」という単語で埋められた矩形が表示されます。
  2. 組込みメディア項目をダブルクリックし、プロパティで、項目長、サイズ、クリッピング、中央配置などを設定します。
    このとき、項目長には、指定するファイル名の長さを指定します。

MeFtを使用して実行する場合には、利用者プログラムを次のように記述します。

BMP形式の場合

  1. 項目の表示属性の設定で、組込みメディア項目の項目制御部に「ビットマップを出力する」を設定します。
  2. 表示に使用するレコードの組込みメディア項目部にファイル名を書き込みます。
  3. パーティション出力で出力する組込みメディア項目名を含むパーティション項目群名を指定し出力します。

OLEオブジェクトの場合

  1. 項目の表示属性の設定で、組込みメディア項目の項目制御部に「OLEオブジェクトを出力する」を設定します。
  2. 表示に使用するレコードの組込みメディア項目部にOLE連携するオブジェクトファイル名を書き込みます。
  3. パーティション出力で出力する組込みメディア項目名を含むパーティション項目群名を指定し出力します。

PEGデータの場合

  1. 項目の表示属性の設定で、組込みメディア項目の項目制御部に「JPEGデータを出力する」を設定します。
  2. 表示に使用するレコードの組込みメディア項目部にJPEGオブジェクトファイル名を書き込みます。
  3. パーティション出力で出力する組込みメディア項目名を含むパーティション項目群名を指定し出力します。

TIFFデータの場合

  1. 項目の表示属性の設定で、組込みメディア項目の項目制御部に「TIFFデータを出力する」を設定します。
  2. 表示に使用するレコードの組込みメディア項目部にTIFFファイル名を書き込みます。
  3. パーティション出力で出力する組込みメディア項目名を含むパーティション項目群名を指定し出力します。

PNGデータの場合

  1. 項目の表示属性の設定で、組込みメディア項目の項目制御部に「PNGデータを出力する」を設定します。
  2. 表示に使用するレコードの組込みメディア項目部にPNGファイル名を書き込みます。
  3. パーティション出力で出力する組込みメディア項目名を含むパーティション項目群名を指定し出力します。

なお、MeFtを使用した帳票出力時の注意事項は、以下のとおりです。

  • 組込みメディア項目は不透過で出力されます。そのため、オーバーレイ、網掛け、罫線と組込みメディア項目が重なっている場合、重なっている部分は出力されません。
  • PowerFORMで作成した帳票定義体の場合は、改ページ処理が不要です。

オーバーレイ定義体の場合

PowerFORMでは、以下を定義します。

  1. ペイントなどのグラフィックエディタでビットマップデータを開きます。
  2. そのビットマップデータをクリップボードにコピーします。
  3. PowerFORMに切り替えて、[図形挿入]ツールバーの[イメージ]ボタン、または[挿入]メニューの[オーバーレイ]から[イメージ]を選択します。
  4. 帳票レイアウト領域でドラッグし、そのビットマップデータを希望する位置およびサイズに貼り付けます。
    →ビットマップデータがイメージとして挿入されます。

ヒント

  • クリップボードにビットマップデータをコピーしたあと、PowerFORM に切り替えて[編集]メニューから[貼り付け]を使用すると、ビットマップデータをオーバーレイのイメージとして帳票に直接貼り付けられます。この方法でビットマップデータを挿入する場合には、貼り付け後にイメージのサイズを変更する必要があります。
  • 手順の3)、4)だけを実行してからイメージのプロパティを表示して、[ファイルから読込み]ボタンをクリックすると、ビットマップデータを読み込むこともできます。

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