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NetCOBOL 技術情報:ノウハウ情報

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Q

FORM/MeFtを使用しない印刷の場合、日本語項目は明朝体で、英数字項目はゴシック体で印刷されます。これらのフォントを変更する方法を教えてください。

A

印字文字の書体指定省略時、日本語項目は明朝体で、英数字項目はゴシック体で印刷されます。これを変更するには、以下の方法があります。

  • COBOLソース記述で文字書体を指定する方法
  • 実行環境情報で書体指定省略値を変更する方法
  1. COBOLソース記述で文字書体を指定する方法

特殊名段落においてPRINTING MODE句で印字モード名を定義し、CHARACTER TYPE句に印字モード名を指定する方法です。

この例では、データ名「EMP-ID」は英数字項目ですが、明朝体で印字されます。これは、データ名「EMP-ID」にCHARACTER TYPE句で指定された印字モード名「PM1」 が文字書体「MINCHOU」として定義されているからです。
また、データ名「EMP-NAME」は日本語項目ですが、ゴシック体で印字されます。これは、データ名「EMP-NAME」にCHARACTER TYPE句で指定された印字モード名「PM2」が文字書体「GOTHIC」として定義されているからです。
なお、日本語項目に対しては、有効なCHARACTER TYPE句を指定しておくことが必要です。

サンプルプログラム

文字書体「MINCHOU」に対応して実際の印字に使われるフォントは、実行環境情報「@PrinterFontName」の明朝体フォント名(第1番目の値)に指定するフォントフェース名となります。
また、文字書体「GOTHIC」に対応して実際の印字に使われるフォントは、実行環境情報「@PrinterFontName」のゴシック体フォント名(第2番目の値)に指定するフォントフェース名となります。
たとえば、上記のプログラムの実行環境情報「@PrinterFontName」に以下の指定を行った場合、実際の印字に使われるフォントは、文字書体「MINCHOU」に対しては「MS 明朝」となり、文字書体「GOTHIC」に対して「丸ゴシック体」となります。


@PrinterFontName=(MS 明朝,丸ゴシック体)


  1. 実行環境情報で書体指定省略値を変更する方法

COBOLソースの記述に関係なく、実行環境情報で実際の印字に使われるフォントを指定する方法です。 たとえば、全ての文字を「MS 明朝」で印字する場合は、次のように指定します。

@PrinterFontName=(MS 明朝,MS 明朝)


この指定方法では、COBOLソースの記述内容に関わらず、日本語項目も英数字項目も「MS 明朝」で印字されます。

実行環境情報「@PrinterFontName」の指定方法などについては、COBOL使用手引書を参照してください。