Skip to main content

Fujitsu

Japan

FUJITSU Software
Interstage XML Business Activity Recorder
機能

本製品は2016年9月30日をもって販売を終了いたしました。

連携機能

業務データの収集

既存のシステムや、業務間連携している対象業務サーバから取引明細データを収集します。業務データを収集する方式には、以下の3つ(業務データ活用方式、フック方式、経由方式)があります。

  • 業務データ活用方式:業務アプリケーションからIBAR DB(企業総活動記録情報をXML形式で保存する論理領域)にデータを蓄積するために、連携機能に送信された業務データを蓄積する方式です。CSV/固定長レコードなどのデータを監視フォルダに格納することで手軽に業務データを蓄積することができます。また、ERPや各種パッケージ(GLOVIA、SAP、勘定奉行など)やアダプタ(iWay、HULFTなど)との豊富な接続実績があるため、簡単に連携することが可能です。
  • フック方式:業務アプリケーション間がサービスバスで連携している場合に、サービスバス内を流れる業務データを自動的にもれなく取り出し蓄積する方式です。業務アプリケーション間でやりとりされるデータをリアルタイムにキャプチャー・記録できます。
  • 経由方式:連携機能に送信された業務データを蓄積し、蓄積された業務データを他の業務アプリケーションで取り出し処理を行う方式です。この方式では、業務データは共通XML形式に変換され、相手の業務アプリケーションが受け取ることになるため、業務アプリケーション間の独立性が高くなります。

共通XML形式へのデータ変換

IBAR DBに蓄積するための共通XML形式に変換します。共通XML形式とは、複数の業務間の項目を共通化したものです。フレキシブルなXMLデータ構造により、業務システム側に変更(新業務や項目の追加など)があった場合でも、柔軟に対応できます。

蓄積機能

共通XML形式データ蓄積

連携機能で生成された共通XML形式データが実際に蓄積される場所です。蓄積領域は、DB分割キーを使用して複数に分割できます。DB分割キーは最大で3つまで設定できます。DB分割キーの値に応じて、該当する領域に振り分けて蓄積できるため、膨大な業務データを効率良く管理することができます。

追記型インターフェース

IBAR DBには追記型で蓄積データが蓄積されます。修正や取り消しといった変更履歴も時系列かつ網羅的にすべて記録することによって、企業活動の実態を「見える化」できます。

抽出機能

高速抽出機能

富士通独自の検索技術により、必要なときに高速にデータを抽出することができます。検索・集計項目の事前定義(インデックス設計)が不要で、かつ複数条件をワンリードで行うことができるため、均一な性能での抽出処理が行えます。抽出結果はCSVやXML形式で出力可能です。

企業総活動記録ビューア

クライアントのWeb画面から指定した条件でデータを抽出する方法です。抽出結果は、ダウンロードできます。企業総活動記録ビューアは、IBAR DBに蓄積されている企業総活動記録を確認するために、簡易的に使用します。

企業総活動記録抽出コマンド

コマンドを実行することによって抽出する方法です。あらかじめ抽出条件のファイルを作成しておき、コマンドを実行するときに指定します。抽出結果は、CSV/XMLの形式でファイルに出力されます。GLOVIA/MIなどのBIツールとの連携など、業務に組み込まれた運用に適しています。

企業総活動記録抽出エンドポイント

連携機能のサービスバスのエンドポイントを経由して抽出する方法です。企業総活動記録抽出エンドポイントは、少量の業務データをリアルタイムに抽出する場合、リモートで抽出する場合などに使用します。業務に組み込まれた運用に適しています。

Interstage XML Business Activity Recorder 機能マップ

Interstage XML Business Activity Recorder 機能マップ

本製品に関するお問い合わせ

Webでのお問い合わせ

入力フォームはこちらから

製品名を入力してください。

当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。

お電話でのお問い合わせ

富士通コンタクトライン(総合窓口)0120-933-200

製品名をお伝えください。

受付時間 9時~17時30分
(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)