- 特長
- 機能
- 動作環境
- 価格
- 今までに発表した製品
- サービス&サポート
本製品は2016年9月30日をもって販売を終了いたしました。
在庫欠品が発生した際にシステムから自動で担当者に電話をかけるなど、既存業務システムとIP電話・プレゼンス情報を 融合して、新しい業務サービスを構築できます。
IP電話の制御、プレゼンス情報の管理、インスタントメッセージの送付など様々な通信サービスを業務システムに付加できます。
SIPのセキュリティとしてTLS(注1-2)を使用した暗号化通信をサポートしています。暗号化通信により、不正アクセスを防止し、強固なネットワークを構築できます。
(注1-1) プレゼンス情報 : 人や物の状態・状況を表す情報です。
(注1-2) TLS : TLS(Transport Layer Security)とは、データを暗号化し転送する通信プロトコルです。
SIPとHTTPを統合して新しい業務サービスを構築を実現する機能
SIP Servletコンテナの提供, SIPサーバ機能, セキュリティ機能, 運用監視機能, IP-PBX連携機能, IPCOM連携機能, 開発環境
音声認識技術、音声合成技術、対話制御技術を搭載したSIP対応音声対話サーバです。 製造業や流通業などの現場作業やコールセンターなどのオフィスで、音声入力をデータエントリー業務に利用することで、効率的なサービスを提供できます。
音声対話アプリケーションの記述方式は、業界標準のVoice XML(注2-1)に準拠しています。Voice XMLはテキストベースで音声対話のシナリオを記述できるため、簡単に音声対話を使った業務アプリケーションを開発できます。
雑音に強い音声認識エンジン(背景雑音抑制・非定常雑音棄却方式)を搭載しています。工場での機械音や屋外など騒音がある現場においても、高精度の音声対話サービスを利用できます。
滑らかで自然な音声合成技術(波形コーパス方式)を採用しています。より人間の発話音声に近い合成音で音声対話サービスを利用できます。
(注2-1) VoiceXML : Webベースの音声対話システムの開発が可能なXMLベースの言語です。音声入力・出力、対話処理などをXMLで記述できます。国際的な標準化団体W3Cにより2000年5月に標準化されました。
業務サービスに音声入力を適用して一層の効率化を実現する機能
SIPユーザーエージェント機能, 音声対話機能, マルチサービス機能
Webと音声を活用した業務サービスの例として、次のようなものがあります。
Web上に構築された電話帳からワンクリックで電話ができるようになります。
お客様からのお問合せに対し、一次サポートとして音声ガイドを用意します。一次サポートの自動音声対話で問題が解決できない、もしくは問題が生じた場合は、自動的にオペレーターに切り替えることができます。オペレーターは音声に加え、Web(映像やデータ)を活用してお客様の抱える問題を解決するサポートを行えます。
対話式で営業報告書などの報告書を入力作成することができます。出先からの発信により、鮮度の高い情報で報告書を作成できます。音声入力のため報告書作成に要する時間を短縮できます。