販売終了のお知らせ
本製品は、2020年3月31日をもって販売を終了しました。
後継製品はFUJITSU Software Symfoware Analytics Serverです。
CSV/XML形式のデータファイル(入力データファイル)をInterstage Information Storageの格納先領域に格納します。格納する際に、管理対象ファイル(蓄積データファイル)のデータを圧縮し、同時に蓄積データファイルのバックアップ(バックアップ蓄積データファイル)をバックアップ領域へ格納します。データを圧縮することでストレージコストを大幅に削減できます。
CSVまたはXMLファイルをIISサーバに格納
入力データファイルに紐付くファイルを「入力添付ファイル」として、入力データファイルと同時に格納します。これにより、PDF, Excel, Wordなどの文書やJPG, PNGなどの画像データといった、テキストファイル以外のデータを入力添付ファイルとして格納できます。
入力添付ファイルは、格納する際に蓄積添付ファイルとしてアーカイブし(データの圧縮/非圧縮が選択可)、同時に蓄積添付ファイルのバックアップ(バックアップ蓄積添付ファイル)をバックアップ領域へ格納します。
データ格納(dlofentryコマンド)において、gzip方式に加えて、データの高圧縮方式を追加します。
これにより、従来のgzip方式より高い圧縮率でデータを格納できます(圧縮率はデータの内容によります)。
Interstage Information Storageに格納されている大量データの中から業務に応じた目的のデータだけを抽出します。コマンドとAPI(API連携機能)を提供します。添付ファイルを格納している場合、抽出したデータに紐付く添付ファイルをAPI連携機能で取得できます。
多数の抽出要求に対して、複数の蓄積データファイルを並列に処理することで、安定したレスポンスを実現します。
Interstage Information Storageへ格納されたデータファイルを管理します。Interstage Information Storageへデータを格納する際に管理レコード(ファイル名,所在,有効期間など)を資源管理に登録します。登録された管理レコードは、データをより高速に抽出するために使用されます。
本機能により、抽出時にファイル名や所在を意識することなく、抽出条件からファイルを特定することにより、高速に抽出できます。その他運用機能として、登録したデータファイルの削除や管理レコードの変更などができます。
Interstage Information Storageで管理するデータの特性(データ形式、保存期限など)やデータの格納方法(格納先、バックアップ取得の有無など)を定義します。
フェイルオーバ機能は、Interstage Information Storageの制御サーバセットがハードウェア障害やソフトウェア障害など不測の事態が発生した場合に、待機ノードへ切替えて業務を引き継ぎます。システムが停止する時間を短く抑えます。なお、制御サーバセットのフェイルオーバ機能を利用する場合は、PRIMECLUSTER がインストールされている必要があります。
ロードアダプタ機能は、画像ファイルまたは各種ドキュメントのファイルなどの任意のファイル(アダプタ入力ファイル)から、Interstage Information Storageに格納するファイル(アダプタ生成ファイル)を作成し、ロード機能と連携してInterstage information Storageに、蓄積データファイル、蓄積添付ファイルとして格納します。格納したファイルは、API連携機能を利用して抽出できます。なお、入力データファイルを作成するために、業務に合わせてコンテンツ情報の取り出しプログラムをプラグインとして開発する必要があります。