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Fujitsu

Japan

FUJITSU Software
Interstage Information Storage
V10 強化ポイント

販売終了のお知らせ

本製品は、2020年3月31日をもって販売を終了しました。
後継製品はFUJITSU Software Symfoware Analytics Serverです。

索引

V10.1における強化ポイント

ロード機能の強化

  • データの高圧縮
    データ格納(dlofentryコマンド)において、gzip方式に加えて、データの高圧縮方式を追加します。
    • gzip圧縮形式:OSのgzipコマンドで圧縮した形式
    • fjcx圧縮形式:CSV/XML形式の構造を利用してバイナリ圧縮の効果を高めた圧縮形式
    これにより、従来のgzip方式より高い圧縮率でデータを格納できます(圧縮率はデータの内容によります)。
  • 添付ファイルの格納
    データ格納(dlofentryコマンド)において、入力データファイルに紐付くファイルを「入力添付ファイル」として、入力データファイルと同時に格納する機能を提供します。これにより、PDF,Excel,Wordなどの文書やJPG,PNGなどの画像データといった、テキストファイル以外のデータを入力添付ファイルとして格納できます。

抽出機能の強化

  • 抽出結果データの分割取り出し(API連携機能)
    抽出結果データを指定のレコード数単位で分割してオブジェクトとして取得するAPIを提供します。これにより、抽出結果データをファイル経由で取得する必要が無くなり、API連携機能の使いやすさが向上しました。
  • 添付ファイルの取り出し(API連携機能)
    API連携機能において、添付ファイルを取り出す機能を提供します。

資源管理機能の強化

  • 蓄積添付ファイルの管理
    格納された入力添付ファイルを、蓄積添付ファイルとして保管します。蓄積データファイルと蓄積添付ファイルとの関係を資源管理機能で「管理レコード」として登録することで、蓄積添付ファイルに対して以下の運用操作ができます。
    • 登録状態の表示(dcccatコマンド,iiscatコマンド)
    • データの不整合チェック(dcccheckコマンド)
    • 蓄積添付ファイルの削除(dccdeleteコマンド)
  • 資源管理情報の参照
    資源管理に登録されている管理レコードの情報を表示するコマンド(iiscatコマンド)を提供します。以下の情報を表示できます。
    • 定義済みのカテゴリ名の一覧表示
    • 資源管理に登録されている情報(ファイル名、CPMキーの値、ファイルの状態など)の一覧表示
  • 不整合チェック機能の更新日時指定
    データの不整合チェック(dcccheckコマンド)において、更新日時を指定してチェックできるようになりました。

フェイルオーバ機能の強化

制御サーバセットでのフェオルオーバ機能を提供します。これにより、制御サーバセットで障害が発生した場合、システムが停止する時間を短く抑え、運用を再開できます。

ロードアダプタ機能の追加

画像ファイルまたは各種ドキュメントのファイルなど、任意のファイルから、Interstage Information Storageに格納するファイルを作成し、ロード機能と連携してInterstage information Storageに格納できます。格納したファイルは、API連携機能を利用して抽出できます。

対応プラットフォームの追加

  • 基本ソフトウェアとして、「Red Hat Enterprise Linux 6(for Intel64)」を追加しました。
  • IISクライアントのJava環境として64ビット版に対応しました。

IPv6での動作について【V10.1.1の新機能】

IPv6ネットワーク上で動作可能となりました。

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