機能説明
アイコンの説明
[LE] [SE] は、Lite Edition、Standard Edition で対応している機能であることを示します。
[LE] [SE] は、Lite Edition、Standard Edition で非対応の機能であることを示します。
ユーザーインターフェース
コンポジットアプリケーションフレームワーク [LE] [SE]
画面部品をドラッグ&ドロップして容易に開発できるデザイナの提供により、データ、Webサービス、Webコンテンツなどをコンポジット(複合)した画面を容易に開発できます。Ajax(注1)ベースで操作性・応答性の高いWeb画面を実現できます。
(注1) Ajax(Asynchronous JavaScript and XML):HTML/XHTML/CSSなど既存の技術同士を組み合わせた Webアプリケーション構築手法です。表示されているページ全てを再読み込みすることなく、UIを逐次更新 できるので、処理性能向上と高い操作性を実現できます。
タスクマネジメント [LE] [SE]
ビジネスプロセスから割り当てられたタスクは、利用者の受信トレイに表示されます。マネージャーは、グループの負荷を考慮しながら、担当者に動的にタスクを割り当てることができます。
Mobile SDK [LE] [SE]
Mobile SDK機能(ソフトウェア開発キット)を利用することで、スマートデバイス向け業務画面を作成できます。
ビジネスプロセス管理
ビジネスプロセス管理 [LE] [SE]
業界標準の表記法BPMN(注1)をサポートし、ビジネスプロセスの構成部品をドラッグ&ドロップにより設計できるモデラーを提供しています。ユーザーインターフェースやWebサービスとの連携もGUIで容易に設定できます。
(注1) BPMN (Business Process Modeling Notation):ビジネスプロセスの図示方法の世界標準
ケース管理 [LE] [SE]
事案(ケース)に対して、処理フローを動的に選択できる次世代のビジネスプロセス実行機能を提供します。ケース管理では、担当者が経験や専門知識をもとに状況に応じて次の処理を選択するような非定型業務を実現できます。
ルール管理 [LE] [SE]
業務アプリケーションやプロセスに含まれる業務ルールを独立して管理することで、ビジネス環境の変化に応じて俊敏に対応できます。作成したルールは、ビジネスプロセスにドラッグ&ドロップで関連付けできます。
ビジネスアクティビティモニタリング [LE] [SE]
ビジネスプロセスの実行状況をリアルタイムに可視化する機能を提供します。これにより検知した情報を、ボトルネックの発見やプロセス改善のための情報として活用することができます。 また、業務データを評価指標としてモニタリングし、閾値を超えた場合などにアラートを発行できます。
サービス連携
エンタープライズサービスバス [LE] [SE]
SOA(Service Oriented Architecture)の考え方に基づき、サービスを組み合わせて業務を実行する基盤を提供します。
Webサービス生成 [LE] [SE]
既存システムと連携するため、RDB、ファイル、FTP、Java Call、SAPなどのコネクタを利用してWebサービスを生成できます。外部のWebサービスを利用する場合は、WSDL(注1)のインポートによりWebサービスを生成します。
(注1) WSDL(Web Services Description Language):Webサービスを記述するためのXMLをベースとした言語仕様
マスタデータマネジメント [LE] [SE]
マスタデータの管理機能(MDM)を提供しています。中心にハブとなるデータベースを置いて複数のデータベースとの間でデータを同期することができます。
シームレスな開発環境
定義ベースによる開発 [LE] [SE]
Webベースの開発環境を提供しています。クライアントマシンに特別な開発ツールをインストールする必要はありません。グラフィカルなエディタを使って、ドラッグ & ドロップ操作でユーザーインターフェースやビジネスプロセスを作成できるため、プログラムを組むことなく定義ベースで、業務アプリケーションを開発できます。
テスト支援 [LE] [SE]
開発したアプリケーションをその場でテストできます。これにより、フロントエンドの画面 からバックエンドのシステム連携まで、全体をカバーする動作を確認できます。
高可用性(HA)構成
独自フェイルオーバー [LE] [SE]
本製品独自の機構により、フェイルオーバー構成を組むことができます。