販売終了のお知らせ
本製品は、2018年3月31日をもって販売を終了いたしました。
HTMLベースのディスプレイ機能により、端末側のブラウザだけでメインフレームにアクセス可能です。代理店、販売店など外部からのメインフレーム業務の利用に対応できます。
企業から離れた外部でメインフレームを利用するためには端末にエミュレータソフトウェアのインストールや、ブラウザ上にActiveXなどのアドオンのインストールが必要となり、導入や運用のコストが課題でした。WSMGR for Web Externalは、端末環境へのインストールが不要のため、ブラウザ1つで手軽にメインフレームにアクセスできます。
PCに加え、タブレット端末やスマートフォンなどのスマートデバイスを含めた多様化する端末をサポートしています。WSMGR for Web Externalを使用するにあたり、既存のシステムやメインフレームのアプリケーションを変更する必要はありません。現在ご使用のシステムをそのまま利用してメインフレーム業務のWeb運用が実現できます。
また、画面カスタマイズ機能により、業務画面を利用環境に合わせて自由にカスタマイズすることができます。キーボード入力をタッチ操作に変えたり、表示レイアウトを変更することで、画面サイズが小さいスマートデバイスでも最適な操作性を実現できます。
WSMGR for Web Externalでは、インターネット環境からメインフレームを利用することができます。
ディスプレイ画面での入力操作の履歴をWebサーバ上に保存できます。管理者はWebサーバ上で記録内容を確認できます。メインフレーム資産へ不正アクセスが発生した場合、この操作履歴を参照することでアクセスしたユーザーの特定や、不正操作されたメインフレーム上の資産を特定するための情報を管理者が確認することができます。記録済み操作履歴ファイルから参照データのテキスト/CSVファイル抽出も可能です。
WSMGR for Web Externalでは、Webブラウザからエミュレータ接続に関する、全てのクライアントの設定を集中管理できます。
管理ツールからユーザーの設定をまとめて行います。
端末ごとにユーザーの設定を行う必要はありません。
接続に必要なデータは、Webサーバ側で一元管理されます。接続を行った時点で、各ユーザーに対応した設定情報が自動的に決定されます。
どのユーザーがメインフレームに接続を行っているかをWSMGR for Web Externalの接続監視モニタから確認することができます。
メインフレームごとにエミュレータソフトを購入・導入することなく、本製品だけで2つのメインフレームに接続できます。
富士通メインフレーム用のF6680エミュレーション機能をサポートしています。
IBMメインフレーム用の3270エミュレーション機能をサポートしています。
WebサーバへWSMGR for Web Externalをインストールすれば、管理者が指定したWebアドレスに接続するだけで、各クライアントのWebブラウザからエミュレータ業務が利用できます。
WebブラウザでWSMGR for Web ExternalのURLにアクセスするだけで、接続手順はいたって簡単です。
HTMLを使用してエミュレータの画面をカスタマイズすることができます。エミュレータ画面の一部を変更することも、エミュレータ画面にはとらわれない新しいWebベースの画面に変更することも可能です。
エミュレータ画面をカスタマイズするための部品を提供しています。エミュレータ画面の内容に応じてカレンダーやボタンを表示したり、複数のホスト画面を1つの画面にまとめて表示したりすることができます。
【画面カスタマイズ例】
画面カスタマイズを支援するスクリプトエディタを標準提供しています。3つのステップで簡単に業務画面をカスタマイズすることができます。JavaScriptをコーディングすることなく、画面を見ながらGUI操作で業務画面をカスタマイズすることができます。