サーバー導入型ホスト端末エミュレーターFUJITSU Software WSMGR for Web
機能 - メインフレーム操作を可視化 -
WSMGR for Webは、パソコンやスマートデバイスのウェブブラウザーから富士通製ホストコンピューターやIBM製ホストコンピューターに接続して基幹業務を実施することができる製品です。さらに、インターネット環境からSSL暗号化通信による接続をサポートしているため、外出先などからホストコンピューターへアクセスできます。
ユーザー操作履歴の記録
情報漏えい対策の一環に利用できるよう、ユーザーが行ったディスプレイエミュレーターの入力操作をWebサーバに記録します。クライアントが操作履歴の記録が改竄することを防ぐため、ユーザー操作履歴の記録はWebサーバーで行われます。ユーザー操作と業務画面の表示内容も同時に記録します。管理者は、誰が・いつ・どの端末で・どの画面に対して・どのような操作を行ったかをログビューアーを使って参照することができます。情報漏えい対策や、誤操作に起因するトラブルの原因追究に利用できます。また、ファイル転送(FIMPORT / FEXPORT)など任意のコマンド入力をリアルタイムに監視したり、利用者で禁止された入力操作が行われた場合に、その場でセッションを強制切断し、イベントログに記録することもできます。
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ご注意本機能を利用する場合は、HTMLモード、またはHTTPトンネリング機能による運用が必須です。
ディレクトリー認証
Active Directoryなどディレクトリーサービスの認証を利用したログオン認証が使用できます。これによりWSMGR for Web独自のパスワード管理が不要になります。クライアントからログオン要求を受けたWSMGR for Web サーバーは、LDAPを使用してディレクトリーサービスと通信し、認証を行います。本機能ではLDAP V3.0に準拠したディレクトリー認証処理を行います。LDAPS(LDAP over SSL)での接続も可能です。
OLEオートメーション機能
OLEオートメーションを利用して、Visual Basic for Application(以降VBAと省略)とデータ連携を行えます。 例えば、Microsoft ExcelなどのVBAからWSMGR for Webのホストコンピューター画面とデーター連携できます。OLEオートメーションはWSMGRのConnectX OLEオートメーションと互換性が高いため、WSMGR用に作成されたVBAアプリケーションなどを簡単な変更で利用することができます。
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