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Japan

よくあるご質問(FAQ)

OASYS V6 関連FAQ

FAQ一覧

インストール(セットアップ)

Q

標準インストール、最小インストール、カスタムインストールの違いは?

A

「標準インストール」では、OASYSを通常使用する時に必要な主な機能(OASYS本体、OASYS CDView、要約・推敲、メール送信、他形式文書変換、スクリプト、SGML/HTML/XML/インターネット)をインストールします。
(OASYS SuperOffice V6では、OASYS 1-2-3、OASYSアプローチ、OASYSオーガナイザー、OASYS プレゼンテーション、OASYS-COM、OASYS Managerを含みます)
その他の機能は必要に応じて追加インストール(機能の追加)して使います。

「最小インストール」では、OASYSを使用する上で必要な最小限の機能(OASYS本体、OASYS CDView)をインストールします。

「カスタムインストール」では、「標準インストール」や「最小インストール」でインストールされない機能(OASYSセクレタリ、OASYS Draw、OASYS Image、数式、OASYSワープロ検定、オプションフォントなど)を含め、自由にインストールする機能を選択することができます。

「標準インストール」「最小インストール」に必要なバードディスクの容量については、「インストールに必要なハードディスクの容量は?」を参照してください。

Q

インストールに必要なハードディスクの容量は?

A

次の容量が必要です。

OASYS V6 OASYS SuperOffice V6
標準インストール 約 127MB 約 261MB
最大インストール 約 207MB 約 341MB
最小インストール 約 102MB 約 102MB

Q

バージョンアップキット/グレードアップキットをインストールする時の注意事項は?

A

コンピュータの誤作動危険日の2001年9月9日について、OASYSおよびOASYS関連製品では問題がないとこを確認しています。
バージョンアップキット/グレードアップキットをご使用になるには、パッケージに明記されている製品がすでにパソコンに組み込まれているか、または対象製品をお持ちであることが前提になります。OASYS製品または指定の他社製品がハードディスクにインストールされていない場合は、インストール時に対象製品の検索をする画面が表示されます。この画面で「製品の検索による認識」(注1)または「ソフトウェア型名コードで認識する」(注2)を設定し、[検索を開始する]ボタンを左クリックしてください。

(注1)「製品の検索による認識」
指定のOASYS製品または指定の他社製品の媒体(検索対象媒体)をセットし、「検索フォルダ名」にセットしたドライブを指定します([参照]ボタンから指定することもできます)。媒体がCD-ROMの場合は、いったんOASYS V6.0のCD-ROMを取り出してください。
検索対象媒体は、CD-ROM(CD-ROM版の製品の場合)またはフロッピィ(フロッピィ版の製品の場合)です。

(注2)「ソフトウェア型名コードで認識する」
旧バージョンのOASYS製品をお持ちの方のみ設定できます。
旧バージョンのパッケージまたは媒体(CD-ROMまたはフロッピィ)に記載された「BXXXXXXXX」の番号を入力します。
検索の結果、対象製品と認識された場合はインストールが行えます。対象製品が見つからない場合は、再度検索をうながすメッセージが表示されますので、設定を確認してやり直してください。

(注) 旧バージョンのOASYSのCD-ROMを装置にセットすると、自動的に初期画面が表示されますが、この画面のインストールボタンは押さずに終了してください。

Q

旧バージョンのOASYS(V5 / V4.1 / V3.0Aなど)を持っているときは、それがパソコンにインストールされていないとバージョンアップキットが使えないか?

A

インストール(バージョンアップ)できます。パソコンに旧バージョンがインストールされていないときは、そのプログラムCDのセット要求等がありますので、指示に従って作業を行ってください。

Q

FMV-DESKPOWER DCシリーズ(またはFMV-BIBLO DCシリーズ)やOASYS Vシリーズで、OASYS V6を使用することはできるか?

A

OASYS V6をインストールして使用することができます。なお、通常製品よりも安価な「OASYS V6バージョンアップキット」を使うことができます。

Q

OASYS Jr.V2(またはOASYS Jr.V1.1)を使用しているが、OASYS V6のバージョンアップキットでインストールできるか?

A

OASYS Jr.V2.0 / V1.1は、「OASYS V6バージョンアップキット」の対象商品ですので、インストールしてOASYS V6を使うことができます。

Q

OASYS Vシリーズ(OASYS専用機)を使用しているが、OASYS V6のバージョンアップキットでインストールできるか?

A

下記のOASYS Vシリーズ(OASYS専用機)は、「OASYS V6バージョンアップキット」の対象商品ですので、インストールしてOASYS V6を使うことができます。
[OASYS Vシリーズの対象機種]

  • OASYS V-590D3
  • OASYS V-5100D4
  • OASYS V-5100D5
  • OASYS V-5133D5
  • OASYS V-5133D6
  • OASYS V-5166D6
  • OASYS V-5100B/W
  • OASYS V-5100B/Y
  • OASYS V-5100NU/W

Q

インストール後、アイコンにマウスを持っていくと説明文の文字が化ける?

A

以下の回避方法を行ってください。
[設定]-[コントロールパネル]-[画面のプロパティ]-[デザイン]-[指定する部分]で「ヒント」を選択し、[フォント]に設定されているフォントを確認して、空白またはシステムにないフォントが指定されている場合は、「MS Pゴシック」等に変更します。

Q

インストール時にユーザ名に自分の名前が入るのは何故か?

A

Windows 95 / Windows 98をインストールした時に入力した名前を表示するようになっています。

Q

OASYS SuperOffice V6(またはOASYS Office V5)に乗り換えた時、他社アプリケーションは使えるか?

A

他社のソフトウェアからOASYS SuperOffice V6(またはOASYS Office V5)に乗り換えるときは、対象ソフトウェアがハードディスク内にインストールされているかを確認します。対象ソフトウェアの所有を確認するだけですので、他社のソフトウェアおよびその所有権は消滅しません。したがって、兼用してご使用されても問題ありません。

Q

同一フォルダに複数の旧バージョンを上書きインストールしている時、OASYS V6.0のインストール時に「旧バージョンを削除」を選択しても、そのフォルダにインストールできない?

A

OASYS V5.0以前のOASYSは、旧バージョンのフォルダへインストール可能となっていました。そのため、OASYS V5.0以前の複数のバージョンを同一フォルダにインストールされている装置では、上記のような症状が発生します。
OASYS V6.0の「旧バージョンを削除」で削除される情報は、表示されているバージョンのものだけです。また旧バージョンをアンインストールしても、そのバージョンの情報しか削除されません。
以下の方法により、インストールが可能になります。

  1. インストールされているOASYSのうち、最新バージョンのものをアンインストールします。すでにOASYS V6.0の「旧バージョンを削除」をしてしまった場合は同一バージョンのものを再インストールしてからアンインストールします。
  2. 次に、最新バージョンの一つ前のOASYSをインストールします。その後、アンインストールを行います。
  3. 2の処理を同一フォルダにインストールしたOASYSの分だけ行います。
  4. [すべてのインストール]-[アンインストール]を行った後、OASYS V6.0をインストールします。

Q

「Lotus SuperOffice 97」以前/「Lotus SuperOffice 2000」と「OASYS SuperOffice V6」は連携して使えるか?

A

「Lotus SuperOffice 97」以前/「Lotus SuperOffice 2000」と「OASYS SuperOffice V6」は、連携して使用することができません。
「Lotus SuperOffice 98」の1-2-3 / アプローチ / オーガナイザー以外のアプリケーションは、「OASYS SuperOffice V6」と連携して使用することができます。
インストールの注意については、下記の質問"「Lotus SuperOffice 98(または2000)」がインストール済の時に、「OASYS SuperOffice V6」はインストール可能か?"を参照してください。

Q

「Lotus SuperOffice 98(または2000)」がインストール済の時に、「OASYS SuperOffice V6」はインストール可能か?

A

同じパソコンに混在させることはできません。(異なるフォルダでもインストール不可)
「Lotus SuperOffice 98」(または「Lotus SuperOffice 2000」)をアンインストールしてから、「OASYS SuperOffice V6」をインストールしてください。
この後、「Lotus SuperOffice 98」では「OASYS SuperOffice V6」にないアプリケーションをインストールして使用可能ですが、「Lotus SuperOffice 2000」や「Lotus SuperOffice 97」などのアプリケーションはインストールできません。

Q

キーボード操作による罫線入力(【Ctrl】+【矢印】キー)後に「元に戻す」ができない?

A

OASYS V6とOASYS-COM V5(単体製品またはOASYS Office V5搭載製品)を組み合わせて使用する時は、OASYS-COM V5にOASYS-COM V5.0修正差分(rel.31以降)を当ててお使いください。
OASYS文書の送受信の不具合に対処しています。
なお、OASYS V6とOASYS SuperOffice V6搭載のOASYS-COM V5の組み合わせでは問題ありません。

Q

OASYS 1-2-3 / OASYS アプローチ/OASYS オーガナイザーのインストール途中に"ファイル名を変更できません" というエラーメッセージが表示される?

A

次のいずれかが考えられます。

  • スマートセンターやスィートスタートを始めとするLotus社製品のアプリケー ションが起動されている場合は、それらを全て終了させてから、インストールを行ってください。
  • ウイルスチェックプログラムを含む常駐アプリケーションが存在する場合は、常駐アプリケーションを全て終了してから、インストールを行ってください。

Q

Lotus 1-2-3とOASYS 1-2-3の両方を使えるか?

A

同じパソコンにLotus 1-2-3とOASYS 1-2-3を混在させることはできません。
OASYS アプローチ、OASYS オーガナイザーも同様で、同じパソコンに Lotusアプローチ、Lotus オーガナイザーとの混在はできません。
これらを混在させた場合、動作はサポート対象外となります。

OASYS SuperOffice V6.0をインストールする場合は、必ずLotus SuperOfficeをアンインストールしてから行ってください。

起動/初期メニュー

Q

電源を入れると自動的に「OASYS 」(または「OASYS Manager」)が 起動してしまう?

A

「OASYS」(または「OASYS Manager」)を「スタートアップ」から削除してください。
(操作方法:[スタート]-[プログラム(P)]-[スタートアップ]で削除)
インストール時に「OASYSアイコンの登録」で「スタートアップに登録する」を選択すると、自動的にOASYSが起動するように設定されています。

Q

オアシス起動時に「OASYSが正常に動作するために必要なフォントがインストールされていません・・・」のメッセージが表示される(Windows 98 / Windows 95)?

A

Windowsシステムのフォントキャッシュファイル(ttfCache)が壊れている可能性があります。
印刷に必要なフォントをチェックしているため、フォントが壊れている場合にメッセージが表示されます。下記の手順で復旧作業を行ってください。
なお、本件はマイクロソフト株式会社から情報が公開されています。「TrueTypeフォント・キャッシュが破壊される不具合」を参照してください。

  1. WindowsのStart up Menuを表示させて、「safe mode」を選択します。
    「safe mode」の選択方法は、各パソコン/OSのマニュアル等をお読みください。
    例えば、Windows 98の場合は、再起動でBIOSの起動が始まったら、【Ctrl】キーを押し続け「Microsoft Windows 98 Start up Menu」を表示させ、「safe mode」を選択します。
  2. エクスプローラで、Windowsフォルダ内にある「ttfCache」ファイルを削除します。
    なお、「ttfCache」ファイルは通常「隠しファイル属性」になっていますので、エクスプローラの「メニューバー」-「表示」-「オプション」-「表示」タブの「ファイルの表示」で、「すべてのファイルを表示する」をチェックしてから削除してください。
  3. Windowsを終了させ、コンピュータの電源を切ります。
    [スタート]ボタンをクリックし、[Windowsの終了]をクリックします。
    [電源を切れる状態にする]がチェックされていることを確認し、[OK]ボタンをクリックします。コンピュータの電源が切れます。
    コンピュータによっては「コンピュータの電源を切る準備ができました」のメッセージが表示されますので、このメッセージを確認した後、コンピュータの電源スイッチを切ります。
  4. コンピュータの電源を入れて、Windowsを起動します。

Q

[Windows標準操作]で初期メニューを表示する方法は?

A

メニューバーの[ツール]-[環境設定]-[基本]-[一般]-「OASYS初期メニューを表示する」にチェックを入れます。

Q

[OASYS専用機操作]で初期メニューを表示しないようにできるか?

A

[OASYS専用機操作]では初期メニューを表示しないようにはできません。
初期メニュー表示時に編集画面も同時に起動することは可能です。
メニューバーの[設定]-[環境設定]-[OASYS環境設定]-[環境設定(F6)]-[一般]で「OASYS初期メニュー起動時に編集も同時起動する」にチェックを入れます。なお、[Windows標準操作]では初期メニューを表示しないことは可能です。

操作モード

Q

操作モード(Windows標準操作、OASYS専用機操作)とは?

A

OASYS V5以降の製品では、「Windows標準操作」または「OASYS専用機操作」のいずれかを選択して使用します。
「Windows標準操作」は、Windowsと共通的な操作性でOASYSの各機能を使用するモードです。
「OASYS専用機操作」は、OASYS専用機の操作性を受け継いだモードで、OASYS専用機に近い感覚で操作することができます。OASYS専用機に慣れている方は、このモードで使用することをお勧めします。

OASYSインストール時に、「OASYS操作モードの選択」画面が表示されますので、いずれかを選択します。インストール時に変更せずにそのまま「次へ(N)」で進めると、「Windows標準操作」になります。

なお、インストール時に設定した操作モードは、後からいつでも変更することができます。変更方法については、「[Windows標準操作]から[OASYS専用機操作]に変更する方法、またはその逆に変更する方法は?」を参照してください。

Q

[Windows標準操作]から[OASYS専用機操作]に変更する方法、またはその逆に変更する方法は?

A

以下の操作を行ってください。

  • [Windows標準操作]-[OASYS専用機操作]
    メニューバーの[ツール]-[環境設定]-[基本]-[操作モード]を「OASYS専用機操作」に設定します。
    その後、OASYSを再起動します。
  • [OASYS専用機操作]-[Windows標準操作]
    [初期メニュー]-[環境設定]-[OASYS環境設定]-[操作モード]を「Windows標準」に、またはメニューバーの[設定]-[環境設定]-[OASYS環境設定]-[操作モード]を「Windows標準」に設定します。
    その後、OASYSを再起動します。

編集/表示

Q

マウスで罫線を引くことはできるか?

A

OASYS V5.0 / 6.0の罫線モード機能を使うことによって、マウスで罫線を引くことができます。
【操作手順】

  1. メニューバーの[ツール]-[罫線モード]をクリックします。
    マウスカーソルが矢印カーソルから筆カーソルに変わります。
    この筆カーソルの状態の時に、マウスで罫線を引くことができます。
  2. 罫線を引き始めたい位置をクリックし、そのまま左右上下にドラッグして、罫線を引き終わりたい位置でマウスを放します。
    マウスをクリックした位置から放した位置まで罫線が引かれます。
  3. 罫線モードを終了するには、編集画面で右クリックし、ショートカットメニューから[罫線モードの終了]をクリックするか、あるいはメニューバーの[ツール]-[罫線モード](罫線モードにレ点が付いている状態)をクリックします。

Q

罫線表内の文字を残して罫線だけを一度に削除することはできるか?

A

罫線モードの[罫線/括弧削除]で、罫線表内の文字を残して罫線だけを一度に削除することができます。
【操作手順】

  • 右クリックしたまま罫線表の範囲をドラッグし、マウスを放します。
  • 表示されたショートカットメニューから[罫線/括弧削除]を選択します。
    罫線だけが一度に削除されます。

Q

OASYS文書で行間隔をミリ単位で設定できないか?

A

OASYS文書では、印刷する時の行と行の間隔を2.1mm~25.4mmの範囲で指定できます。なおOASYS2文書では、1.0mm~25.4mmの範囲で指定できます。

Q

文字に色を付けるには?

A

以下の操作を行ってください。

  • [Windows標準操作]-[OASYS文書][OASYS2文書]
    メニューバーの[修飾]-[文字拡縮/修飾]-[色/網かけ]で指定します。
  • [OASYS専用機操作]-[OASYS2文書]
    メニューバーの[修飾]-[文字修飾]-[色/模様]-[文字の色]で指定します。

Q

文書作成画面に表示されている便箋のような線を消すには?

A

[表示形式]で[行基準線表示]を「なし」にすれば、線は表示されなくなります。
以下の操作を行ってください。

  • [Windows標準操作]
    メニューバーの[表示]-[表示形式]で「行基準線表示」のチェックを外します。
  • [OASYS専用機操作]
    メニューバーの[表示]-[表示形式]-[表示詳細2]-[行基準線表示]で「なし」を選択します。

Q

OASYS専用機にあった「0ページ」が、OASYS V5.0 / 6.0では見当たらない?

A

OASYS V5.0 / 6.0を[Windows標準操作]で起動しているものと思われます。
OASYS V5.0 / 6.0では[OASYS専用機操作]で起動した場合のみ、「0ページ」が使用できます。
編集画面右横スクロールバーの[ページ戻しボタン]をクリックするか、【前頁】キーでページを戻すと確認できます。
[Windows標準操作]の場合は、メニューバー の[書式]-[書式設定]が「0ページ」に相当します。

Q

頻繁に利用する文書を簡単に開く方法は?

A

よく利用する文書を「常用文書」として登録すれば、メニューバーの[ファイル]-[常用文書]に、その題名(ファイル名)が表示されるようになります。
この題名(ファイル名)を選択すれば、すぐにこの文書を開くことができます。
(参考)常用文書に登録できるのは10文書までです。
以下の操作を行ってください。

  • メニューバーのの[ファイル]-[常用文書]-[設定]-[登録]で、登録したい文書を選択し、「OK」ボタンをクリックします。

印刷

Q

他社プリンタ動作確認機種は?

A

動作確認済のプリンタは以下の通りです。

エプソン
LP-9600
LP-9200SX
LP-8400
LP-8000C
LP-1800
MJ-8000C
MJ-6000C
MJ-930C
MJ-830C
MJ-520C
PM-5000C
PM-2000C
PM-750C

Q

印刷結果を確認する方法は?

A

以下の操作を行ってください。

  • [Windows標準操作]
    メニューバーの[ファイル]-[印刷]-[レイアウト]で確認します。
  • [OASYS専用機操作]
    メニューバーの[ファイル]-[印刷]-[レイアウト表示]で確認します。

Q

[OASYS:印刷指定]ダイアログの[プリンタ名]リストボックスにある「Rendering SubSystem」という選択肢は何か(Windows 95使用)?

A

「Rendering SubSystem」はMicrosoft Faxが使用しているものです。
アプリケーションによって表示されるものと表示されないものがありますが、お客様自身が操作したり、印刷時に選択するものではありません。
(注)Windows 95対応の全てのバージョンのOASYSで表示されます。

Q

グラフ上に書かれた文字を見やすくするために、文字が重なる部分を白抜きで印刷する方法は?

A

[書式設定]で[グラフ白抜き印刷]の設定を行ってください。
以下の操作を行ってください。

  • [Windows標準操作]
    メニューバーの[書式]-[書式設定]-[印刷項目]で「グラフ白抜き印刷」にチェックを入れます。
  • [OASYS専用機操作]
    メニューバーの[設定]-[書式設定]-[印刷情報2]-[グラフ白抜き印刷]で「あり」ボタンを選択します。

グラフィック

Q

クリップアートに入っている絵を見るには?

A

OASYS Drawを使います。
メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[ファイル選択の方法]で「サムネイル一覧を使う」を選択してください。クリップアートの一覧を見ながら絵を選択することができます。

Q

関数グラフにて、三角関数のX軸の単位をラジアンにするには?

A

[座標軸設定]の「1目盛の値」を「pi」を用いて記述してください。
また、目盛りの区切りを良くする為にX軸の範囲も「pi」を用いて記述してください。

Q

グラフ表を作成し終わった後、本文に戻る方法は?

A

メニューバーの[ファイル]-[グラフ表の終了]を選択するか、あるいは【Pause】キーを押してください。

フォント/外字

Q

[Windows標準操作]でOASYS文書を作成時に、ツールバーの「フォント選択」「ポイント」の部分がアクティブにならない?

A

OASYS文書ではアクティブになりません。
[書式設定]にて書体とポイントを変更してください。
OASYS2文書はアクティブになります。

Q

OASYS文書フロッピィに登録されている外字をWindows上で使用する方法は?

A

次の手順で作業を行います。
【第1段階】 OASYSの文字パターン(外字)をWindowsで使用できるように変換します。

  1. [Windows標準操作] 文書管理の[その他]-「文字パターン交換」を選択します。
    [OASYS専用機操作] 外字複写・交換ウインドゥの[その他]-「文字パターン交換」を選択します。 文字パターン交換ダイアログが表示されます。
  2. 「OASYS→Windows」を選択します。
  3. 「ユーザフォントファイルの格納先」に交換したいフォントの格納先およびファイル名を指定します。(富士通フォントを、Windowsの外字エディタで取り込める形式のファイルに格納します)
  4. OASYS文書フロッピィのセットされているドライブを指定し、[OK]ボタンを選択します。
  5. OASYSのユーザ登録文字パターンの区画に対応するWindowsの区番号を設定し、[OK]ボタンを選択します。

【第2段階】 Windowsの外字エディタで取り込みます。

  1. Windowsの外字エディタを起動します。
  2. [ファイル]から「ビットマップフォントの取り込み」を選択します。
  3. [参照]ボタンでOASYSV6が入っているフォルダの\PBIN\USERFONT.FONを指定します。
  4. [OK]ボタンを押すと、外字が取り込まれます。

Q

OASYS外字とWindows外字の違いは?

A

OASYS V6では、OASYS外字(OASYS専用機と同様の独自の外字)とWindows外字(Windowsアプリケーション共通に使用可能な外字)の両方をサポートしています。
「環境設定」の「優先外字モード」で、「OASYS外字優先」または「Windows外字優先」のいずれかに切り換えて使用します。

OASYS外字はOASYS文書フロッピィや書類に格納されるため、OASYS上でのみ使用可能です。Windows外字はWindowsシステムで管理されるため、他のWindowsアプリケーションからでも使用可能です。
外字の作成方法などの詳細については、リファレンスマニュアル等を参照してください。

文書/ファイル

Q

利用できるファイル形式は?

A

OASYS V6.0では次のファイル形式(注1)を読み込み・書き込みできます。

アプリケーション ワープロ専用機(注3)
・一太郎Office8
・一太郎V8 / V7 / V6 / V5 / V4 / V3 (注2)
・Word98 / 97 / 95 / Ver.6 / Ver.5
・リッチテキスト形式(RTF)
・HTML形式
・SGML形式
・XML形式(注5)
・Works Ver.4
・AMIPRO
・新松、松Ver.6 / 松Ver.5
・DOS文書III
・LANWORD
・Excel 95 / Ver.5 / Ver.4
・Lotus 1-2-3
・SX/G日本語文書 (注2)
・OASYS (注4)
・RUPO
・ミニ書院
・ビジネス書院
・ビジネス文豪
・文豪ミニ5 タイプ2
・文豪ミニ7 タイプ1 / タイプ2
・U1PRO
・キヤノワード
・カシオワード
・サンワード
・ワープロエース
・リポート
・ワードパル

(注1) 一部未サポート機能があります。
(注2) 一太郎V3、SX/G日本語文書は読み込みのみ可能です。
(注3) FM-TOWNS(Windows 95)では、OASYS以外のワープロ専用機文書の読み書きはできません。
(注4) 以下のOASYS文書フロッピィは利用できません。

  • OASYS 100 / 100J / 100S
  • MyOASYS、OASYS Lite
  • OASYSフロッピィEF(2ED)
  • また一部のパソコンでは、OASYS文書フロッピィの利用に制限があります。

(注5) DTD(文書型定義)ファイルは認識されません。

Q

OASYS文書形式の違いは?

A

OASYS V5 / V6で扱えるOASYS文書形式の違いは、以下の通りです。

文書形式 説明
OASYS文書フロッピィ OASYS独自フォーマットのフロッピィ(MS-DOS上で読めないOASYS専用機文書)
OASYSオンライン文書(*.OAS) MS-DOSフォーマット上のハードディスクやMOなどに保存可能なOASYS文書
OASYS2文書(*.FMT,*.DOCなど) 分離型でV1.1からサポート
OASYS2文書(*.OA2) 結合型でV3からサポート
OASYS2文書(*.OA3) 複合型でV5からサポート
  • OASYS文書フロッピィ
    OASYS専用機独自フォーマットの文書フロッピィです。そのため、MS-DOS(Windows 95 / 98)上では読めません。このフロッピィを扱うには「OASYSフロッピィドライバ」が必要になります。
  • OASYSオンライン文書(OAS)
    拡張子(*.OAS)のファイルで、OASYS文書フロッピィの文書をMS-DOSフォーマット上のハードディスクやMOなどに保存するときに用いられます。通信などでOASYS文書を送受信するときに便利な形式です。
  • OASYS2文書(FMT)
    拡張子(*.FMT,*.DOC,*.GRP,*.OLE,*.FTSなど)のファイルで、V1.1から利用されている「分離型」と呼ばれる文書形式です。この形式で保存しておけば、どのバージョンのOASYS/Winであっても互換性がほぼ保てます。
    なお、この文書は複数のファイル(通常、*.FMTと*.DOCの2つ)で構成されているために管理しにくくなっています。また、OASYS2文書で埋め込みオブジェクトを作成するには、「.OA2」形式または「.OA3」形式にしてください。「.FMT」形式では利用できません。

    *.FMT --- 書式などの文書の制御情報
    *.DOC --- 文字データおよび文字の修飾情報
    *.GRP --- グラフィック
    *.OLE --- オブジェクト
    *.FTS --- 全文検索機能
  • OASYS2文書(OA2)
    拡張子(*.OA2)のファイルで、V3.0からサポートされた文書形式です。*.FMTと*.DOCが合体したもので、1つの文書が1ファイルで構成されるようになったため「結合型」と呼ばれています。パソコン通信でOASYS2文書を扱うときなどに便利です。
    OLE2を利用して、OASYS文書を他のアプリケーションに埋め込むときに利用できます。ただし、リンクオブジェクトの作成はできません。「.OA3」形式にする必要があります。
  • OASYS2文書(OA3)
    拡張子(*.OA3)のファイルで、V5.0からサポートされた文書形式です。複合型文書と呼ばれ、OLE2対応のアプリケーションとして標準的なファイル構成で作成されています。OLE機能での他のアプリケーションへの埋め込みのほか、範囲指定でのリンクオブジェクトの作成にも利用できます。
    ただし、V4.1以前のバージョンでは読み書きができません。また、OASYS2文書をHTML文書やSGML文書としては保存できません。「.FMT」形式または「.OA2」形式にしてください。

Q

OASYS文書とOASYS2文書の違いは?

A

OASYS文書は、OASYS専用機の文書フロッピィ(OASYS独自のフォーマット)などに収められていますので、パソコンやソフトウェアの種類によっては扱えない場合があります。
OASYS V6で扱う場合には、「OASYSフロッピィドライバ」が必要です。
これに対して、OASYS2文書はMS-DOSフォーマットの媒体に格納されますので、ファイルとしてはMS-DOS(Windows 95 / 98)のパソコンで扱えます。なお、OASYS2文書には分離型、結合型、複合型の複数の形式があります。
文書形式の詳細については、「OASYS文書形式の違いは?」を参照してください。

Q

OASYS2文書の結合型と複合型の違いは?

A

OASYS2文書の複合型は、OASYS V5以降で扱える文書形式で、OLE対応のアプリケーションとして標準的なファイルで構成されています。OLE機能での他のアプリケーションへの埋め込みのほか、範囲指定でのリンクオブジェクトの作成にも利用できます。
OASYS2文書の結合型では、OASYS文書を他のアプリケーションに埋め込むときに利用できますが、リンクオブジェクトの作成はできません。
文書形式の詳細については、「OASYS文書形式の違いは?」を参照してください。

Q

OASYS文書からOASYS2文書に変換する方法は?

A

[文書管理]-[ファイル選択]-[複写・交換]を選択し、複写交換先形式を「OASYS2」にして実行ください。

Q

メニューバーの[ファイル]に以前削除した文書が履歴に残ってしまった場合、削除した文書の履歴を消す方法は?

A

履歴全体を非表示にすることはできますが、履歴から削除することはできません。
履歴を非表示にするには以下の操作を行ってください。

  • [Windows標準操作]
    メニューバーの[ツール]-[環境設定]-[基本]-[ウインドウ]で「メニュー表示数」を0にします。
  • [OASYS専用機操作]
    メニューバーの[設定]-[環境設定]-[OASYS環境設定]-[環境設定]-[ウインドウ]で「メニュー表示数」を0にします。

Q

メニューバーの[ファイル]にある、更新文書の履歴ファイル名の表示数を変更できるか?

A

OASYS V5.0から表示数の変更が可能になりました。(設定値:0~10)

  • [Windows標準操作]
    メニューバーの[ツール]-[環境設定]-[基本]-[ウィンドウ]で「メニュー表示数」を変更します。
  • [OASYS専用機操作]
    メニューバーの[設定]-[環境設定]-[OASYS環境設定]-[環境設定]-[ウィンドウ]で「メニュー表示数」を変更します。

フロッピィ/保存

Q

OASYS専用機文書の読み書き動作確認機種は?

A

「OASYSフロッピィ情報(動作確認済FMVシリーズ)」を参照してください。

Q

OASYS専用機で作成したOASYS文書は読み込めるか?

A

OASYS専用機で初期化/作成した通常のOASYS文書は読み込めます。
ただし、レイアウト編集文書、構造化文書、パーソナルDB、オアシスメイトのカードデータなどは利用できません。
なお、3モードドライバ対応の内蔵フロッピィドライブ(スーパーディスクドライブを除く)であることが利用できる条件になります。

また、一部のパソコンでは2HDフロッピィの読み書きができないを確認しています。
「OASYSフロッピィ情報(動作確認済FMVシリーズ)」を参考にしてください。

Q

2HDのOASYS文書フロッピィが読めない?

A

2DDのOASYS文書フロッピィが用意できる場合はそれで確認してください。
2DDのOASYS文書フロッピィが読める場合は、3モードフロッピィドライバを組み込み直してください。
2DDのOASYS文書フロッピィが読めない場合あるいは確認できない場合は、OASYSフロッピィドライバ、機種にあった3モードドライバをいったん削除し、組み込み直してください。

なお、一部のパソコンで2HDフロッピィの読み書きができないを確認しています。
「OASYSフロッピィ情報(動作確認済FMVシリーズ)」を参考にしてください。

Q

スーパーディスクドライブでOASYS文書フロッピィが読めない?

A

LS-120では読めません。これはLS-120がOASYSフォーマットをサポートしていないためです。

Q

他メーカーのパソコンでOASYS 2HDフロッピィは扱えるか?

A

1.25MBのDOSフロッピィ(媒体)がアクセス可能なパソコンに適合したWindows用の3モードドライバが組み込まれていれば、基本的に読み込み可能です。

ただし、一部のパソコンで2HDフロッピィの読み書きができないを確認しています。
「OASYSフロッピィ情報(動作確認済FMVシリーズ)」を参考にしてください。

Q

OASYS文書フロッピィの文書をMS-DOSフォーマットのフロッピィにOASYS2文書として保存する方法は?

A

以下の操作を行ってください。

  • [Windows標準操作]
    [文書管理]-[ファイル]-[複写/交換]でフロッピィのOASYS文書を選択します。
  • [OASYS専用機操作]
    [初期メニュー]-[文書]-[文書複写/交換]を行います。

Q

OASYS文書フロッピィを作成する方法は?

A

以下の操作を行ってください。

  • [Windows標準操作]
    [文書管理]-[その他]-[OASYS文書フロッピィ作成]で作成します。
  • [OASYS専用機操作]
    [初期メニュー]-[補助]-[フロッピィ初期化]で作成します。

Q

編集中の文書を前半と後半の2つの文書に分けて保存することができるか?

A

OASYS V5.0 / 6.0の文書分割機能を使用することによって、編集中の文書を2つの文書に分けて保存することができます。
【操作手順】

  1. Windows標準操作の場合は、メニューバーの[編集]-[文書分割]を選択します。
    OASYS専用機操作の場合は、メニューバーの[ファイル]-[文書分割]を選択します。
    (OASYSキーボードをお使いの場合は、【文書分割】キーを使用できます)
  2. 分割位置(後半の先頭行)にカーソルを移動し、【実行】キーを押します。
  3. 前半と後半のそれぞれの文書に付ける題名を入力し、[設定完了]ボタンをクリックします。
    カーソルより上の部分が前半文書、カーソル以降が後半文書に分割され、後半文書の編集ウィンドウがアクティブになります。

Q

CD-R/RWドライブの媒体に文書を直接保存できるか?

A

「CD-ROMには保存できません・・・」のメッセージが表示されて、書き込みできません。
CD-R/RW媒体に文書を保存する場合は、一旦ハードディスクに文書を保存して、エクスプローラ等でCD-R/RW媒体にコピーしてください。

他社文書 読込み

Q

他社ワープロの文書を読み込ませることはできるか?

A

[ファイル]-[開く]-[文書リスト<更新>]で「ファイルの種類」で他社ワープロ形式をお選びください。
ただし、フロッピィから読み込む場合には、「ANNTENNA HOUSE 3-mode Floppy Extension」が必要となります。
OASYS V6で利用できるファイル形式については、「利用できるファイル形式は?」を参照してください。

Q

Word文書が読めない?

A

Word文書は拡張子が「.doc」であっても、作成したWordのバージョンごとに違います。
Word文書であるのに読み込めない場合は、別のバージョンで試してください。

Q

他社文書が読めない?

A

「他形式文書交換」のオプションをインストールしてください。
標準インストールでは無条件にインストールされますが、縮小インストールではインストールされません。また、カスタムインストールでも指定しないとインストールされません。もし、インストールされていないようでしたら、お手持ちのインストールガイドに従いインストールしてください。

FM-TOWNS(Windows 95)では、OASYS以外のワープロ専用機文書の読み書きはできません。

キーボード

Q

親指シフトキーボードに対応しているか?

A

オプションの親指シフトキーボード(FMV-KB611)がご利用できます。
その他にOASYSに適したJISキーボード(FMV-KB621)もあります。
操作性を向上させるために、【実行】【終了】【移動】【前頁】などの機能名刻印付のキーボードを提供しています。OASYS専用機ならではの、快適かつスピーディーなユーザインターフェースを実現しました。

Q

OASYS専用機の感覚で使えるキーボードは?

A

次のキーボードがあります。
OASYS V5.0 / V6.0での操作感を向上させるために、【実行】【終了】【移動】【前頁】などの機能名刻印付のキーボードを提供しています。OASYS専用機の感覚で使える快適な操作性を実現しました。

  • FMV-KB611
  • FMV-KB621

Q

OASYSキーボード(FMV-KB611 / FMV-KB621)が使用できるパソコンは?

A

1997年冬モデル以降のFMVシリーズ(FMV-BIBLOシリーズ除く)で動作保証しています。その他のパソコンは動作保証していません。
(注1)OAKとの組み合わせでご使用になれます。
(注2)PS/2インターフェースのみサポートしております。

Q

親指シフトキーボード(FMV-KB611 / FMV-KB211)を使用する時の注意事項は?

A

親指シフトキーボードを使用する場合には、次の注意事項があります。

  • OAK V6またはOAK V5をインストールする必要があります。(OASYS V6またはOASYS V5には、OAK V6またはOAK V5がそれぞれ添付されています。)
  • これからOAKをインストールする場合は、インストール時に[キーボードタイプの設定]で「親指シフト(KB211)/親指シフト(KB611)」を選択してください。
  • 既にOAKを使用中(インストール済)の時に、キーボードを「KB611キーボード」または「KB211キーボード」に変更する場合は、OAKの[環境設定]-[キー]で、「キーボード指定(K)」を使用するキーボードにし、メッセージにしたがって操作してください。
    • FMV-KB611キーボードを使用する場合 : 「OASYSキーボード(実行付)」を指定
    • FMV-KB211キーボードを使用する場合 : 「親指シフトキーボード(KB211)」を指定
  • FMV-KB611キーボードを使用する場合は、以下の点に注意してください。
    • 「OASYSキーボードドライバ」の組み込みが必要です。
    • OASYSを使用する時は、[環境設定] - [キー割当て]で、「PFキー割当て」を「OASYSキーボード(実行付)」に設定してください。
    • マイクロソフトインテリポイントマウスを使用中に、インテリポイントマウスの設定を変更した場合は、Windowsを再起動してください。(Windows 98 / 95)
    • INSTANT COPY(富士通製)を常駐しての使用はできません。(Windiows NT4.0)
    • DOSプロンプト時は、かな入力ができません。ローマ字入力をお使いください。

Q

OASYS用のJISキーボード(FMV-KB621)で【Print Screen】が効かない?

A

OASYS用のJISキーボード(FMV-KB621)では【Hard Copy】キーをお使いください。

Q

Windows 98でOASYSキーボード(FMV-KB611 / FMV-KB621)用のドライバをインストールすると、標準のドライバではない旨の警告メッセージが表示される?

A

警告メッセージが出ても正常にインストールされますので、次に進んでください。

Q

Windows 95からWindows 98へのアップグレード(インストール)時、OASYSキーボード(FMV-KB611 / FMV-KB621)が接続されて、OASYSキーボードドライバが組み込まれている場合、キーボードドライバのモデル名が「106 日本語(A01)キーボード(Ctrl+英数)」に変更される?

A

OASYSキーボードドライバを[コントロールパネル]-[ハードウェアの追加]で再インストールしてください。
新規にWindows 98をインストールした場合もOASYS V5.0 / V6.0をインストールした後、同様にOASYSキーボードドライバをインストールしてください。(キーボードドライバは自動検出されませんので、一覧から選択してインストールしてください)

入力/OAK/辞書

Q

登録した単語を削除するには?

A

OAKの[辞書管理]-[辞書内容一覧]-[品詞指定]-「利用者登録だけを表示」(チェック入れる)-「OK」で進みます。

Q

単語登録した単語を一覧表示印刷するには?

A

OAKの[辞書管理]-[辞書内容一覧]-[出力先指定]で「ファイル」を指定します。
テキストファイルとして保存されますので、そのファイルを印刷します。

Q

「部首」「画数」「区画」で漢字を入力するには?

A

以下の手順で行ってください。(ローマ字入力の場合)
「部首」で入力

  1. 【K】【W】【E】キーを押します。
  2. 「部」が表示されるので、その次に部首の画数を入力します。
  3. 【Ctrl】+【J】キーを押します。
  4. 候補が表示されるので、目的の漢字を選択します。

「画数」で入力

  1. 【K】【W】【A】キーを押します。
  2. 「画」が表示されるので、その次に総画数を入力します。
  3. 【Ctrl】+【J】キーを押します。
  4. 候補が表示されるので、目的の漢字を選択します。

「区画」で入力

  1. 【K】【W】【U】キーを押します。
  2. 「区」が表示されるので、その次に区点コードを入力します。
  3. 【Ctrl】+【J】キーを押します。
  4. 候補が表示されるので、目的の漢字を選択します。

Q

OAKの単語登録辞書をバックアップする方法と、その抽出ファイルを登録する方法は?

A

[辞書管理]-「単語の抽出」を行ってください。
抽出ファイルの登録は[辞書管理]-「抽出ファイルからの登録」を行ってください。

Q

住所を入力するときに郵便番号から変換して入力するには?

A

以下の手順で操作します。

  1. 全角(直接確定しない状態)で郵便番号を入力します。
    (ハイフンをいれる場合は、長音【ー】ではなく、【-】を入力します)
  2. 未確定状態で【Ctrl】+【Shift】+【M】キーを押します。

Q

【Enter】キー(【改行】キー)で文字を確定すると、改行されてしまう?

A

以下の手順でOAKの環境設定を変更してください。

  1. OAKの環境設定を起動し、「環境設定ダイアログ」を表示します。
  2. [動作]タブをクリックします。
  3. 「未確定文字列の確定操作」の「確定時の機能キーを有効とする(F)」のチェックをはずします。
  4. [OK]ボタンを押して、「環境設定ダイアログ」を終了します。

Q

再変換機能とは?

A

一度変換し確定した漢字かな混じり文や罫線/記号を、読みから入力し直すことなく再度変換できる機能です。

Q

OASYS V7 / V6以外に再変換機能をサポートしているアプリケーションはあるか?

A

Windows 98上で、再変換に対応したアプリケーションでのみ動作します。
現在動作確認済のアプリケーションは次の通りです。

  • Windows 98のメモ帳 : 文字選択ありの場合のみ可能
  • Microsoft Word 98 : 文字選択のあり/なし共に可能

Q

読みが分からない文字を簡単に探して入力する機能は?

A

OAK V5.0 / 6.0の手書き文字認識機能があります。
読みが分からない文字を「手書き」で入力して探すことができます。
手書き文字認識機能キー(【Ctrl】+【D】)を押して表示された「手書き枠」に、マウスで文字を書けば、「文字候補一覧」から目的の文字が選択できます。 【参考】

  • 入力モードがボタン型の場合は、「手」のマークをクリックすれば、手書き文字認識機能が起動します。
  • 手書き文字認識で見つけた文字は単語登録することができます。

Q

日本語から英単語に変換する機能で分からない英単語を探す(例えば「学習」を「Study」の英単語に変換する)ことができるか?

A

OAK V5.0 / 6.0の「英単語変換」で可能です。
よみを入力し、【変換】キーを押して目的の漢字の候補を反転表示します。
次に、英単語変換詳細表示キー(【Ctrl】+【K】)を押すと、対応する英単語、意味、用例が表示されます。
【操作手順】以下の操作では「学習」を「Study」に変換します。

  1. 「がくしゅう」という読みを入力し、【変換】キーを押します。
    「学習」が変換候補として反転します。
  2. 英単語変換詳細表示キー(【Ctrl】+【K】)を押します。
    「Study」などの英単語、意味、用例が表示されます。

Q

OASYSとOAKをバージョンアップすると、「英字」モード時に【親指右】キーで空白が入力できない?

A

OASYSキーボード(FMV-KB611 / FMV-KB621)用キーボードドライバが最新版になっていないためと思われます。
キーボードドライバを最新版にしてお使いください。

Q

OASYSキーボードFMV-KB611使用時に、「ぺ」と「ぽ」が入力できない?

A

OAKの[環境設定]-[キー]-[キーボード]が「106/109 日本語キーボード」になっている可能性があります。
設定を「OASYSキーボード(実行付)」にしてください。

Q

OASYSキーボード(FMV-KB611 / FMV-KB621)の使用時に、MS-DOSプロンプトでかなや漢字が正しく入力できない?

A

OASYSキーボード(FMV-KB611 / FMV-KB621)では、MS-DOSプロンプトでかなや漢字の入力は正しくできません。

Q

OASYSキーボード(FMV-KB621)使用時に、Rかなモードにおいて長音【ー】が入力できない?

A

OAKの[環境設定]-[記号]で、アルファベット「X」を長音「ー」に、又は演算子「-」を長音「ー」に設定します。

Q

日本語入力の際に句読点【、】や【。】キーを押すと、「,」や「.」が表示される?

A

OAK V5.0 / 6.0の[環境設定]-[スタイル](メニューバー下のドロップダウンリスト)の設定が「FMV DC」になっているためです。
「OAK 標準」にすれば、キーのとおりに句読点を入力できます。

Q

句読点を入力すると自動的に変換されてしまう?

A

OAKの[環境設定]-[変換]-「記号入力による自動変換」で、自動変換を行う記号にチェックが付いていないかを確認します。
自動変換を行う記号
「、」/「。」/「,」/「.」/「?」/「!」

OAK V5.0 / 6.0の「記号入力による自動変換」が機能している状態で、よみを入力中に句読点など文書を区切る上記の記号を入力した場合、変換操作をしなくても自動的に変換されます。

住所録/電話帳

Q

住所録・電話帳のメニューが表示されない?

A

住所録・電話帳機能は、標準インストールに含まれていません。
「OASYSセクレタリ」を追加インストール(機能の追加)してください。

Q

はがき宛名印刷はできますか?

A

宛名印刷機能で行えます。
[住所録・電話帳を起動]-[オプション]-[宛名印刷]に順番に操作します。

Q

OASYS専用機の住所録データは利用できますか?

A

OASYS V6に取り込んで利用することができます。
ただし、様式文書が「住所録様式文書」(または「住所録・電話帳様式文書」)以外のカード文書は読み込みできません。
また、OASYS V6で扱える最大件数は160件なので、それ以上の場合はOASYS専用機で分割して利用してください。[ファイル]-[開く]で、フロッピィドライブのOASYS文書を指定してください。

Q

OASYS専用機で作った複数の住所録を一つに結合できるか?

A

パーソナル機をお持ちならば、パーソナルDBにカード結合の機能があります。
パーソナル機をお持ちでないならば、それぞれの住所録を開き、一方の住所録の左上のセルを選択(全体が選択されます) してからコピーを選択し、もう一方で挿入貼り付けを行うと結合できます。

Q

[住所録・電話帳]で、郵便番号を5桁から7桁に入力した時、宛名印刷すると郵便番号の下2桁が2行目に繰り下がってしまう?

A

[住所録・電話帳]で、郵便番号を5桁か住所録・電話帳のメニューバーの[オプション]-[宛名印刷]で、「宛先の郵便番号が7けたのはがきへ印刷する」にチェックが付いているかを確認してください。

(参考)OASYS V5.0 / 6.0で「住所録・電話帳」の機能を使用するためには、別途「OASYSセクレタリ」のインストールが必要です。インストール方法については、「インストールガイド」を参照してください。

マニュアル/ヘルプ

Q

製品にリファレンスマニュアルは添付されているか?

A

製品にはオンラインマニュアル(電子データ)が添付されています。
オンラインマニュアルのデータは、「データディスク」(OASYS SuperOffice V6の場合は「データディスク2」)のCD-ROMに保存されています。内容は下記の通りです。
[オンラインマニュアルの内容]

  • OASYS V6
    • OASYSマニュアルの使いかた
    • OASYS V6.0 リファレンスマニュアル
  • OASYS SuperOffice V6
    • OASYSマニュアルの使いかた
    • OASYS V6.0 リファレンスマニュアル
    • OASYS-COM V5.0 ユーザーズガイド
    • OASYSプレゼンテーションV5.0 リファレンスマニュアル
    • OASYS 1-2-3 V6.0 移行の手引き
    • OASYSアプローチ V6.0 ハンドブック
    • OASYSオーガナイザー V6.0 ハンドブック

OASYSのオンラインマニュアルの使い方は、他のFAQを参照してください。
また、別売の紙マニュアル「OASYS V6.0リファレンスマニュアル」も購入することができます。「紙マニュアルを購入する方法は?」を参照してください。

Q

紙マニュアルを購入する方法は?

A

紙マニュアルの販売は終了しました。

Q

オンラインマニュアルの使い方は?

A

OASYSのオンラインマニュアルを見る場合は、ソフトウェア「OASYS CDView」を使用します。
標準インストールや最小インストールに含まれていますが、カスタムインストールで選択しなかった場合には、「OASYS CDView」を追加してください。

[オンラインマニュアルの使い方]
「データディスク」(OASYS SuperOfficeの場合は「データディスク2」)のCD-ROMをドライブにセットして、[使い方(H)]-[OASYSマニュアル(M)]を選択するか、[スタート]-[プログラム(P)]-[OASYS V6]-[OASYSマニュアル]を選択します。
使い方の詳細は、画面に表示された「OASYSマニュアルの使いかた」(動画で説明)を参照してください。

Q

Internetヘルプとは?

A

OASYS V6で文書を作成中に、簡単にOASYSホームページを呼び出して参照することができます。
OASYS V6を使っていて操作に困った時などに、OASYSホームページのOASYS V6のFAQ集(本ページ)を表示して、問題解決の手助けをしてくれる機能です。
【操作方法】
OASYSのメニューバーの[使い方(H)]または[ヘルプ(H)]から[Internetヘルプ(I)]を選択します。

OASYS 1-2-3

Q

キーボード操作による罫線入力(【Ctrl】+【矢印】キー)後に「元に戻す」ができない?

A

キーボード操作による罫線入力機能は「元に戻す」ができません。

Q

Lotus 1-2-3では、【Ctrl】+【右(左)矢印】キーが1画面の横スクロールだが、OASYS 1-2-3では罫線が引かれてしまう?

A

OASYS 1-2-3 では、【Ctrl】+【矢印】キーをOASYS と操作互換のキーボード操作による罫線入力に初期設定されています。
メニューバーの[ファイル]-[OASYS互換]-[罫線描画方法の設定]で「キーによる罫線入力を有効にする」のチェックを外してください。
Lotus 1-2-3と同様に【Ctrl】+【 右( 左)矢印】キーで、1 画面横スクロールが可能になります。

Q

キーボード操作による罫線入力【Ctrl】+【矢印】キーは、スクリプトで指定できるか?

A

キーボード操作による罫線入力機能は、スクリプトで指定できません。

Q

【矢印】キーを押してもセルポインタが移動せず、画面がスクロールする?

A

Scroll Lockの状態では、このような現象が発生します。
【Scroll Lock】キー(キーボードの種類によっては "Scr Lk" と刻印)を押して、lock状態を解除してください。特に、OASYS 本体でのキー割り当てで、「OASYS キーボード」または「PC/AT系 DESKPOWER-DC 互換タイプ」を設定していると、OASYSの機能キーが【Scroll Lock】キーと重なるため、この現象が発生しやすくなります。

Q

OASYS 1-2-3で、FMV DESKPOWER-DCのハードディスクのOASYS区画に入っているOASYS専用機のカルク文書は扱えるか?

A

OASYS 1-2-3で扱えます。

Q

OASYS 1-2-3で、Lotus 1-2-3 98 / 97で動作する1-2-3経理パックは動作するか?

A

OASYS 1-2-3で動作します。

Q

OASYS 1-2-3でOASYS Calcのデータ(拡張子が *.tbo/*.tb2) は扱えるか?

A

これらのデータは扱えません。

Q

OASYS 1-2-3で、OASYS専用機のカルクデータを読み込むことは

A

OASYS 1-2-3では、OASYS専用機のカルクデータを読み書きすることができます。

Q

OASYS 1-2-3で、OASYS 専用機のカルクデータとして保存することは?

A

現在のところ、保存できません。他の形式(.123 等)で保存してください。

Q

OASYSの文書管理からカルク文書を選択しても、OASYS 1-2-3が起動しない?

A

OASYSのインストーラーを使用しないで OASYS 1-2-3をインストールすると、このような現象が起きます。
OASYSのインストーラーから再度インストールしなおしてください。

Q

OASYS Calc V5.0(OASYS Office V5に添付)が起動している時に、OASYS 1-2-3のメニューバーの[ファイル]-[OASYS互換]-[OASYSファイルを開く]を指定すると、エラーになる?

A

OASYS Calcを終了させた後に、OASYS 1-2-3で[OASYSファイルを開く]を実行してください。
OASYS Office V5.0とOASYS SuperOffice V6.0とは同時に使用できません。

Q

OASYSのメニューバーの[ファイル]にある最近使用した「xxxxx.oac」を選択すると、"ファイルがありません"と表示される?

A

OASYS 専用機のカルク文書を、OASYS 1-2-3 に読み込むためのテンポラリファイルです。

Q

OASYS 1-2-3にロータス社が頒布している修正ファイルを使って良いか?

A

ロータス社が頒布している「Lotus 1-2-3」の修正ファイルは、「OASYS 1-2-3 V6」に使用することができません。
「OASYS 1-2-3 V6」には富士通が提供する修正モジュールをお使いください。

オーガナイザー

Q

Lotus SuperOffice 98に入っているPower Plus forオーガナイザーが見当たらない?

A

OASYS オーガナイザーには、Power Plus forオーガナイザーは添付されていません。

Q

Lotus SuperOffice 98に入っているPower Plus for オーガナイザーは、OASYS オーガナイザーで使えるか?

A

使用できます。Power Plus for オーガナイザーをご使用に当たってのご質問は、Lotus社にお問い合わせください。

その他

Q

西暦2001年9月9日問題はないのか?

A

コンピュータの誤作動危険日の2001年9月9日について、OASYSおよびOASYS関連製品では問題がないとこを確認しています。

Q

7桁郵便番号辞書の大口事業所と私書箱データとは?

A

地域毎に付けられている郵便番号以外に、大口の事業所固有の郵便番号や私書箱の番号が、郵便番号7桁化制定によって割り当てられています。

Q

ワープロ検定とは?

A

OASYS V6.0から加わった新機能です。
日本商工会議所が主催する「日本語文書処理技能(ワープロ技能)検定試験」の「入力科目」が練習できます。模擬問題をOASYS上で制限時間内に入力します。自動的に採点し、合格/不合格の判断を行います。どの文字を間違えたのかもわかります。

Q

OASYS V5.0 / 6.0で作成したOASYS文書をパソコン通信で送信する場合、複数の文書を1回で送信する方法は?

A

[文書管理]-[ファイル]-[複写/交換]で「結合型文書」に文書交換(OASYS文書→OASYS2文書)することで、1回の通信で文書送信が可能です。
実際には、[文書管理]-[ファイル]-[複写/交換]を選択後、文書交換時に表示される[複写/交換]ダイアログ内の右下にある[OASYS2文書保存形式(2)]を「*.OA2」に変更してから文書交換を実施してください。初期状態は「元文書のまま」に設定されています。
(参考)

  1. 常に結合型に交換されるようにするには、[文書管理]-[オプション]-[複写/交換情報の設定]-[複写/交換先がOASYS2形式]で、[OASYS2文書保存形式(2)]を「*.OA2」に設定します。
  2. 交換時に[複写/交換]ダイアログが表示されない場合は、上記1.の[複写/交換情報の設定]で、「複写交換実行時にこの画面を表示する」にチェックを入れてください。