FAQ一覧
"CD-ROMから読み出せません 詳細情報:3700000065"とエラーメッセージが表示される?
(インストールする機能を選択した後、"インストールを開始します"のダイアログボックスで「はい」をクリック後に表示される。詳細情報の意味は「媒体異常」。)
媒体不良かドライブ不良になります。まずどちらの問題かをきりわけます。
【対処】
"インストールされているOASYS本体は製品版ではないためバージョンアップインストールは行えません"とエラーメッセージが表示される?
(OASYS/Winの旧バージョン、またはOASYS for Windows V3.0のインストールされている環境で、バージョンアップインストールした場合)
インストールプログラムが、インストールされているOASYS本体の情報を正しく認識できないため、このようになります。
INSTALL.EXE修正版を入手して対応します。インストールプログラム修正版は以下に登録されています。
OASYS for Windows V3.0及び OASYS &ファミリパックV1.1インストールプログラム修正版(20.747バイト)
"OLE2.REGを複写中にインストール先で出力エラーが発生しました詳細情報0C00000005"とエラーメッセージが表示される?
(OASYS起動時には、"置き換えられないファイルが存在しました。DOSプロンプトで、C:\OASYS\PBIN\OASINT.BATを実行してください"とエラーメッセージが表示される?)
インストール時にMS-OFFICE等、OLE2のDLLを使用するソフトを起動していると発生します。
OASYSは、OLE2機能を使用するため、\WINDOWSのディレクトリの下にOLE2関連ファイルの書き込みを行います。ところが、OLE機能を持つMS-OFFICEなどのソフトが起動していると、書き込みが行えない為、エラーになります。機能を有するソフトを終了させて、再度インストールを行ってください。
サーバのCD-ROMドライブからのインストール方法は?
以下の方法でインストールしてください。
インストールを行っていると、"インストール先で出力エラーが発生しました"とエラーメッセージが表示され、途中で止まる?
常駐プログラム等の他のプログラムが原因と思われます。
次のように行ってください。
【回避策】
(注) 常駐プログラムの中には、一度起動すると、終了してもシステム全体に影響を及ぼすものがあります。この場合は、スタートアップグループ等の起動を無効になるように設定して、システムの再起動後にインストールを行ってください。
必要なハードディスク容量は?
最低必要な容量は、OASYS本体が約22.5MB、文字パターン基本セットが約12.5MB、合わせて35MBです。
他の機能をインストールする場合はさらに必要となります。この場合に必要な容量は、インストール時に表示される値を参照してください。
他文書を参照する方法は?
OASYS専用機の他文書参照機能は、MDI(Multi Document interface)機能によって行います。
MDI機能によって、一度に16個まで文書を開き、更新することができます。開いた文書間のデータの受け渡しは、クリップボードを経由して行います。
OASYSのメニューバーの[ファイル]-[開く]を選択します。
ドラフトモードとレイアウトモードの特徴と違いとは?
次の通りです。
挿入コマンドでの挿入状態が解除できない?
メニューバーの[ファイル]-[コマンドの終了]を選択するか、【Pause】キーまたは【Stop】キーを押します。
文書編集中、作成限界と表示されて、移動や複写などの編集ができない?
以下を参考に対応してください。
<OASYS文書>
OASYS文書フロッピィには、フロッピィ毎に編集できる最大文書サイズが決められています。これを超えて編集することはできません。ですので、別のOASYS専用機でフォーマットした、より最大文書サイズの大きい文書フロッピィを使ってください。
(注1) フォーマットの異なるOASYS文書フロッピィに変更したことで、目的のOASYS専用機で扱えなくなることもあるので注意が必要です。
(注2) OASYS文書フロッピィの場合、最大文書サイズに達していなくても、文書フロッピィの残り容量が不足すると、これ以上の編集を行うことはできません。
【回避策】
<OASYS文書 OASYS2文書共通>
OASYS for Windowsでは、編集/印刷時に作業用の中間ファイルを作成します。
このファイルのサイズは[ファイル]の[動作環境]の[基本]の「動作」の「作業ファイルサイズ」で指定しますがこれを超えて編集することはできません。
【回避策】
編集/印刷時に作成する作業ファイルはメニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]-「動作」-「作業ファイル作成フォルダ(ディレクトリ)」で指定したドライブ/フォルダ(ディレクトリ)に作成されますが、このドライブの空き容量が不足している場合、これ以上の編集を行うことはできません。
【回避策】
文書一覧の際に全文書または特定の文書が表示されない?
次の通りです。
【回避策】
OASYS/Win V2.3にくらべて編集速度が遅い?
マルチポイント、プロポーショナル書体、英文禁則処理、和文揃え、縦書き、UNDO等をサポート(それを印刷と画面上で同じビューとして保証)したことなどから、データ資源や制御が複雑になり、OASYS/Win V2.3よりも動作が遅くなっています。
【回避策】
OASYS for Windows95 V4.1では、OASYSの編集画面の起動速度を次の方法で多少なりとも改善することができます。
(注1)上記設定の場合、初期メニューが起動しているかぎり、編集ウィンドウでOASYSの終了を選択しても、文書ウィンドウのみが終了して、編集ウィンドウは終了はしません。
(注2)上記設定の場合、一度起動すると編集ウィンドウは常時アイコン起動したままなので他ソフトを同時に操作する時はメモリ不足に注意してください。
文書一覧について(複数選択/整列)?
文書一覧の仕様は以下のようなものがあります。
用紙サイズ/方向の変更が反映しない?
(メニューバーの[ファイル]-[書式設定]-「基本書式」で「用紙方向」を変更しても、メニューバーの[表示]-[レイアウト表示]や印刷結果で確認する限り、印字可能範囲が変わらない?)
メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[印刷]-「印刷オプション」で「用紙の方向/サイズ/種類はプリンタドライバの設定に従う」にチェックを入れているためです。
【回避策】
半角空白がとびとびに入力される?
MS-IME / MS-IME95の入力モードと入力される文字サイズが異なるためです。
カーソルの動きは入力モードが全角なので全角で動きますが、MS-IME/ MS-IME95では【Space】キーを押すと半角空白が入力され、食い違いが発生しているために発生しています。
(例)上書きモードで半角文字上に全角スペースを入力しようとすると次のようになる。
入力前 : ABCDEFGH
入力後 : A C E G
(注)OAKを使用している場合は発生しない。
【回避策】
行間設定を行っている行の複写方法は?
行間設定を行っている行を複写する場合、選択型がテキスト型か図形型で結果が異なります。
一字削除/挿入で句読点や改行が増える/消える?
余白部分の再描画を行っていないため、一字削除を行う前の右余白の句読点や改行マークが消えずに残ったり、一字挿入で右余白に表示されるはずの句読点や改行マークが表示されずに消えてしまったりします。
(例1)ぶらさげ禁則のために右余白の位置に句読点や改行/改頁/改段のある行で、一字削除を行うと、余白に句読点や改行/改頁/改段が残ったままで行内にそれらが現れ、増えてしまう。
(例2)ぶらさげ禁則のために右余白の位置に句読点や改行/改頁/改段が表示できる設定で、一字挿入を行うと、右余白に句読点や改行/改頁/改段が表示されずに消えてしまう。
【回避策】
"システムリソースが不足しています"とエラーメッセージが表示される?
次のような場合
次のような制限があります。
【回避策】
"オブジェクトの作成に失敗しました"とエラーメッセージが表示される?
(メニューバーの[編集]-[オブジェクト作成]で「オブジェクトの種類」を選択し、実行した場合)
一部のアプリケーションでOLEのサーバとしてデータを作成していない時に、OASYS側へオブジェクトの情報を書き込もうとするために発生しています。
この場合、書き込めるデータがないためにエラーとなります。
【回避策】
指定拡大文字の下線が途切れて表示/印刷される?
(下線のある文字列をメニューバーの[修飾]-[文字拡縮/修飾]で指定拡大すると、指定拡大文字の下線が1文字毎に途切れて、表示/印刷される?)
通常は、文字間まで下線を延長して引くようにしていますが、指定拡大に限りその処理を行っていません。
これは、OASYS専用機の動作に合わせた仕様です。
【回避策】
メニューバーなどの表示方法を変更する方法は?
メニューバーやタイトルバー、ステータスバーの表示方法を変更する場合は、次のように操作します。
ウィンドウサイズを変更する方法は?
フレームウィンドウや文書ウィンドウのサイズを変更する場合は、次のように操作します。
袋とじ印刷でページの間をあける方法は?
[書式設定]-[印刷情報]で、袋とじ印刷時のページの間隔を設定できます。
文書名や題名を印刷しない方法は?
[書式設定]ダイアログの「印刷情報」で、文書名を印刷するかどうかを設定できます。
指定した書体で表示/印刷されない?
下記のような原因が考えられます。
(注)[表示形式]での設定は、文書の編集中のみ有効です。OASYSの起動時の状態をあらかじめ設定しておく場合は、[動作環境]-[基本]-「表示」で設定します。
富士通拡張非漢字が正しく表示/印刷されない?
?や罫線などの富士通拡張非漢字が正しく表示、印刷されない場合は、富士通拡張非漢字を使用する設定になっているかどうかを次のように確認します。
設定後も表示、印刷されないときは、文字パターン基本セットを再インストールしてください。
(注)Windows NTの場合は、さらに[富士通フォント管理]内の[CHCODE]機能を起動し、[コード系の設定]ダイアログで「富士通」を設定したあと、Windows NTを再起動します。
枠の点線をとばして印刷する方法は?
[書式設定]-[印刷情報]-「枠スキップ印刷」を設定します。
ページ番号の印刷設定を変更する方法は?
[書式設定]-[印刷情報]で、ページ番号の印刷設定が変更できます。
文字がギザギザに印刷される?
書体をドットフォントに設定していると、文字がギザギザに印刷されます。
アウトラインフォントに変更すると、きれいな印字結果になります。
例えば、「明朝体」であれば、「MS明朝」などに変更します。
プリンタDPIと最小文字間の関係は?
プリンタDPI(解像度)と書式設定の最小文字間(3.39mm)の指定については、次の通りです。
OASYSの最小文字間3.39mmの指定はOASYS専用機からの仕様で、使用するプリンタDPIや文字サイズで自動的に変わります。
OASYS専用機にないDPIをサポートするOASYSは、次の様に文字間の変更を行っています。
DPI値 | 文字間隔(単位:mm) |
---|---|
160 | 3.49 |
180 | 3.39 |
240 | 3.39 |
320 | 3.49 |
360 | 3.39 |
400 | 3.56 |
480 | 3.39 |
600 | 3.47 |
その他 | 3.49 |
(注)24ドットを越えるサイズのフォントは、FMR / FM-TOWNS以外の機種では使用できません。(丸ゴシック体50、丸文字30、丸文字50、筆記体30、筆記体50を除く)
"図形の数が多いので図形の一部に印刷できないものがあります"とエラーメッセージが表示される?
表示/印刷と保存ではデータサイズが異なるためです。
(保存は20KB、表示/印刷時には73KBデータサイズとなります。)
1つの枠あるいは1ページ内の限界(表示/印刷)をこえた場合
【回避策】
縦罫線がつながらずに印刷される?
([書式設定]-[印刷情報]-[印刷項目]-「罫線ずれ」を「なし」と設定しているにもかかわらず、拡大/縮小マルチポイントの制御記号のある文書を印刷した場合)
文字サイズ変更の制御記号(拡大/縮小/マルチポイント)は罫線に対しても有効なので、制御記号前後で罫線サイズがかわるため接続できません。
【回避策】
エクスプローラから印刷すると、複数文書印刷のダイアログが表示される?
([エクスプローラ]で「OASYS2結合文書(.OA2)」または「オンラインOASYS文書(.OAS)」を選択し、マウスの右クリックから「印刷」を選択実行すると、1文書しか選択していないにもかかわらず、複数文書印刷のダイアログが表示される場合)
ファイル名に半角空白がある場合に発生します。
ロングファイル名の場合は、ファイル名がダブルクォーテーションで区切られているとOASYSは判断していますが、エクスプローラでは区切られていません。
そのため、半角空白があるとファイル名の終わりと判断し、複数文書印刷のダイアログがでます。
【回避策】
ネットワークプリンタで正しく印刷されない?
次を参考にしてください。
【回避策】
黒ベタや色塗りの線画の上の白抜き/色指定の線文字が黒ベタで印刷される?
OASYSの色指定を行った線画/線画文字は、モノクロプリンタに黒と認識されるためです。
【回避策】
印刷を実行すると"頁の設定エラーです"とエラーメッセージが表示される?
[印刷指定]ダイアログの「印刷ページ」で、存在しない頁を指定している場合に発生します。
【回避策】
特に、[動作環境]-[印刷]-[印刷オプション]-「印刷ページ指定」でページ番号初期値を有効としている場合は、[書式設定]-[印刷情報]-「ページ番号初期値」を参照して、「印刷ページ」に、適切な頁を指定することが必要です。
頁番号印刷位置を左右頁で異なる設定にする方法は?
頁番号印刷位置を左右頁で異なる位置にするには、次のように設定します。
(注)この設定が有効なのはOASYS2文書、テキスト文書のみです。
線画と罫線がずれて表示/印刷される?
OASYS側の問題です。
【回避策】
ソフトウェアライブラリをご覧ください。
枠内の図形/グラフの一部を表示/印刷しない方法は?
必ず表示/印刷されてしまう枠内の図形やグラフの一部は、枠クリップを使うことで表示/印刷をしないようにできます。
例えば、必ず表示/印刷されてしまう縦折れ線グラフの目盛り軸を、表示/印刷をしないようにするには次のようにします。
(注1) 枠変更は、枠の左上にカーソルを置いてメニューバーの[図形]-「枠空け」を選択するか、マウスで枠をダブルクリックします。
(注2) 「棒グラフ合わせ: あり」を設定することでグラフと目盛り軸が離れ、枠を設定する余白ができますが、グラフサイズが変わってしまいます。これが適切でないときは、1.で作成したグラフ表の右側に空欄を設けておきます。「グラフ表データ中に数値のない欄があります」とエラーメッセージが表示されますが、同様の余白ができます。
文字入力を行うと、図形の一部が表示されない?
(図形などのグラフィックデータ上で文字入力したり、挿入モードでグラフィックデータの前に文字入力を行うと、グラフィックデータの一部または全部が表示されなくなる。)
全体の速度を落とさないために、入力した部分の再描画のみ行っているためです。
【回避策】
数式や枠外イメージが作成/文書複写できない?
OASYS文書で数式や枠外イメージの作成を行おうとした場合や、数式や枠外イメージのある文書を文書複写や文書交換でOASYS文書に持ってこようとした場合、次のような現象が発生します。
OASYS文書フロッピィはフロッピィを作成した機種に依存した形式を持っています。その中で旧形式のOASYS文書フロッピィでは、数式や枠外イメージの作成ができない仕様です。
このため、旧形式のOASYS文書フロッピィにOASYS文書を作成しようとしたり、文書複写や文書交換で持ってこようとして、上記現象が起きるのは仕様となります。
[旧形式]
従来のOASYS100シリーズ、30シリーズ、FM-OASYSでフォーマットしたOASYS文書
[新形式]
OASYS300A / 100HX / 100FX-L / 100FX-2L以降のビジネス機でフォーマットしたOASYS文書
【回避策】
クリップアートの著作権は?
クリップアートの著作権は富士通が有しています。
著作権フリーではありませんが、非営利目的であれば、社内報やチラシ等に利用することができます。また、インターネットのホームページに使用してもかまいません。
OASYS Imageでのキー入力は?
OASYS Imageはマウスオペレーションで操作を行います。
キー入力によって機能選択は行えますが、操作(座標指定での入力等)は行えません。
OASYS Imageで特定のイメージデータが読み込めない?
(OASYS Imageで特定のイメージデータを読み込もうとすると"指定されたファイルは、OASYS Imageで読み込みをサポートしていない形式のデータのため読み込みができません。この処理を無効にします。 "とエラーメッセージが表示される?)
OASYS Imageは8×8ドット以下のイメージデータの読み込みをサポートしていません。
このため、8×8ドット以下のイメージデータを読み込むと上記エラーとなります。
OASYS Imageで、スプレー/文字を入力しても何も表示されない?
以下の通りです。
【回避策】
OASYS Imageで扱えるスキャナは?
以下の通りです。
富士通フォントを削除してしまった?
再インストールする必要があります。
OASYS専用機のイラスト文字を使う方法は?
以下の手順で行ってください。
OASYS専用機で使用したユーザ登録文字パターンを使う方法は?
[補助]-[その他]-「文字パターン交換」を選択して、OASYS for Windowsで扱える文字パターンに交換します。
添付されているフォントは?
OASYS for Windows V1.2~4.1に添付されているフォントは基本的に次のようなものです。
バージョンがあがるごとにフォントが追加されています。
(注)Windows NT 4.0で使用する場合はFm富士通明朝体/Fm富士通ゴシック体以外の添付フォントは使用できません。
また、Windows NT 4.0にインストールする場合は、この2つのフォントは強制的にインストールされます。
他ソフトでのOASYS外字は?
V3.0リファレンスマニュアルのP973に、"書込を行った文字パターンはアプリケーションソフトで使用できます。"という記述がありますが、OASYS以外のアプリケーションでは、OASYS外字は実用的には使えません 。
外字は明朝体等のドットフォントに登録されているので、表示がうまくいっても、印刷では正しいサイズでは印刷できない事があります。
例えば、EXCEL5では小さなサイズで印刷されます。
(明朝体指定の富士通拡張非漢字も同様です)
アプリケーション側の問題と思われますが、アプリケーション側で修正されなければ使えないので、お勧めできません。
他ソフトで作成した外字が表示できない?
OASYS for Windows V1.2~V2.3Aで扱える外字はOASYS標準の外字(文字パターン基本セットの外字)とWindowsシステムの外字だけです。
OASYS for Windows V3.0~V4.1では、メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]-「表示」-「外字の表字」で「書体依存する」にチェックをすることで、その他の外字も扱えるように仕様を変更しています。
外字が表示/印刷されない(書体依存)?
OASYS専用機で作成した外字(登録文字)の文字パターンを交換した。または、漢字フォントエディタ(KFE)で、OASYS用の外字を作成したが、編集画面で表示されない。または表示されるが印刷されない。
次の通りです。
【回避策】
(注)OASYS for Windows添付のTrueTypeフォント(Fm富士通明朝体、Fm富士通ゴシック体)は富士通の提供フォントですが、この場合は他社フォントと同じ扱いになります。
外字の表示/印刷で印字が汚い/欠ける?
次の通りです。
【回避策】
外字の表示/印刷で印字が汚い/欠ける?
([補助]-[その他]-「文字パターン交換」を行い、OASYS文書フロッピィからOASYS for Windows(OASYS/Win)側へ文字パターン交換を行っても、OASYS for Windows(OASYS/Win)のメニューバーの[その他]-[特殊文字入力]-「全角登録」、漢字フォントエディタで外字(登録文字)が表示されない。)
文字パターン交換で使ったOASYS文書フロッピィの登録設定によっては、交換を行っても登録が行われない場合があります。
OASYS専用機は機種によって、文字パターン(外字、登録文字)の登録先が異なります。
例えば、OASYS30AXシリーズ : OASYS文書フロッピィに登録する。
OASYS30LXシリーズ : ワープロ本体、OASYS文書フロッピィを選択して登録する。
このため、文字パターン(外字、登録文字)の登録されていないOASYS文書フロッピィを使って文字パターン交換を行っても、OASYS for Windows(OASYS/Win)側には文字パターン(外字、登録文字)が登録されず、表示されません。
(注1)文字パターンの登録されていないOASYS文書フロッピィの外字は、外字の文字コードのみがフロッピィに記録されていることになります。
【回避策】
(注2)ワープロ本体、OASYS文書フロッピィ、それぞれに登録されている文字パターンはOASYS専用機側で[補助]-[更新]で選択し、確認することができます。また、ここで「文字パターンの書込」を選択すると、ワープロ本体の文字パターンをOASYS文書フロッピィに複写することができます。
JS明朝/JSゴシック指定の文字が表示されない?
([修飾]-「書体/ポイント」で一太郎Ver.7でインストールしたJS明朝またはJSゴシックの指定を行うと、文字が" ・・・・・ "で表示される)
詳細はわかりませんが、Windows 95標準添付のワードパッドでも再現するので、JS明朝/JSゴシックとWindows 95の相性の問題ではないかと思われます。
"サーバフォント管理 動作環境情報が~"とエラーメッセージが表示される?
(OASYSインストール後、Windows 95を再起動すると、Windows 95起動中に" サーバフォント管理 動作環境情報が書き込めません。再度、文字パターン基本セットをインストールして下さい。"とエラーメッセージが表示される。「OK」ボタンで先に進んでもマウスカーソルは動くが、正常なデスクトップ画面にはならない)
OASYSのフォント関連のインストールが正常に行われていないと思われます。
【回避策】
Safe modeで起動できない場合は、次の操作で行ってください。
欧文書体の一覧に特定の欧文フォントがない?
(パソコンにインストールされており、WORDやPageMakerでは使える欧文フォントが、OASYS for Windowsの欧文書体の一覧に表示されない。
例えば、 Brush Script、MT Italic、Centry Bold 等)
表示対象は「標準」フォントのみのため、「斜体」や「太字」のみのフォントは表示できません。
富士通拡張非漢字が表示されない(MS-OFFICE97)?
(罫線を含む富士通拡張非漢字をMS-OFFICE97(WORD97やEXCEL97)で表示させようとして、富士通拡張非漢字を持つFM富士通明朝体でフォント指定をしても、NEC選定IBM拡張文字または"・"が表示される)
MS-OFFICE97(WORD97やEXCEL97)のユニコード対応による制限のためです。
【回避策】
MS-OFFICE97(WORD97やEXCEL97)の仕様なので、直接的な回避策はありません。代替的な回避策は次のようになります。
富士通拡張非漢字が表示/印刷されない?
次の通りです。
【回避策】
Windows NT上で富士通拡張非漢字が表示されない?
表示するフォントのコードが、マイクロソフト標準になっている為、富士通コード系の富士通拡張非漢字は表示されません。
(通常NTはマイクロソフト標準)
【回避策】
(注) コード系を切り替えた後は、必ずWindows NTをシャットダウンしてから再起動してください。
新規作成する文書の最初の書式を変更する方法は?
特定の書類に作成する文書の最初の書式は、[補助]-「初期値設定」で変更します。
フロッピィの場合は、[補助]-「フロッピィ文書初期値設定」で変更します。
また、上記の初期値設定を行っていない書類などで共通に使われる最初の書式を、[補助]-「マスター初期値設定」で変更できます。
更新の文書一覧で表示される全文書、または特定の文書が補助一覧で表示されない?
次のいずれかが原因と考えられます。
【回避策】
OASYS/WIN V2.3で作成した文書一覧に文書番号がある。
(V2.3で作成したOASYS2文書の一覧を、V3.0 / V4.1で見ると、V2.3では付いていなかった文書番号が付いている?)
V2.3では [補助]-[書類管理]-「管理情報設定」で管理情報の設定を行うと、ハードディスクのOASYS文書(オンラインOASYS文書)の文書一覧で文書番号が表示されました。その後、V3.0 / V4.0ではOASYS2文書の文書一覧でも、文書番号が表示されるように仕様追加された為、V2.3で作成した管理情報設定の行われた書類のOASYS2文書の文書一覧でも、V3.0 / V4.1で参照すると文書番号が表示されます。
文書交換を行うと入出力エラー(TOWNS95)になる?
(FM-TOWNSのWindows 95上で、ハードディスクやフロッピィのOASYS2文書からOASYS文書フロッピィへの交換を行うと" 入出力エラー "となることがある。)
次のいずれかを行います。
MOから別のMOへの文書複写が行えない?
(補助の複写で、MOディスクから差し替えた別のMOディスクへ文書複写を行おうとすると、" ファイルがありません "とメッセージが表示される。)
MOディスクから差し替えた別のMOディスクへの文書複写をサポートしていないためです。
【回避策】
文書交換で"作業領域に空き領域がありません"とエラーメッセージが表示される?
(OASYS文書フロッピィとOASYS2文書フロッピィの間で、1ドライブでの文書交換を行うと" 作業領域に空き領域がありません "とエラーメッセージが表示される。)
OASYS文書フロッピィとOASYS2文書フロッピィの間で、1ドライブでの文書交換を行う場合一時的に作業フォルダに作業ファイルを作成します。
この作業ファイルのサイズは最小の場合でも約1.2MBのサイズが必要になります。このため、メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]-「作業ファイル作成ディレクトリ」で指定しているドライブに十分な空き容量が無い場合には、このエラーが発生します。
【回避策】
次のいずれかを行います。
既存の書類位置内の書類の数を増やす方法は?
補助の[書類作成]を使って増やすことができます。
新規に作成する文書の最初の書式を変更する方法は?
特定の書類に作成する文書の最初の書式は、補助の[初期値設定]で変更します。
フロッピィの場合は、補助の[フロッピィ文書初期値設定]で変更します。
また、上記の初期値設定を行っていない書類などで共通に使われる最初の書式を、補助の[マスター初期値設定]で変更できます。
書類数と文書数の制限は?
ハードディスクに作成できる書類数は、同一のフォルダ階層内につき最大99個です。
同一階層の複数のフォルダにそれぞれ書類を作成したり、書類の下に書類を作成(階層化)したりすることで、さらに多くの書類を作成できます。
また、1つの書類内に作成できる文書数に制限はありませんが、一覧表示の高速化のために[管理情報設定]を行っている書類の場合は最大512個です。
文書一覧表に最初に表示される書類を変更する方法は?
補助のメニューバーの[書類]-[初期表示位置変更]を選択すると変更できます。
分離型文書と結合型文書を相互に変換する方法は?
OASYS2文書の2つの形式である分離型文書と結合型文書は、補助の[属性の変更]の[結合型設定]または[結合型解除]で相互に変換できます。
結合型文書にする場合は[結合型設定]を使います。
分離型文書にする場合は[結合型解除]を使います。
【参考】
文書題名に半角カタカナが反映されない?
文書形式がOASYS文書の場合は、文書題名の半角カタカナは無効になります。半角カタカナの文字はアンダーバー"_"で表現されます。
OASYS文書の文書題名には、カタカナは全角で入力する必要があります。
OASYS2文書の文書題名には、半角カタカナも使用できます。
文書形式の初期値を変更する方法は?
次の通りです。
【参考】
文書一覧表に必要な文書題名が表示されない(一覧に何も表示されない)?
文書形式が異なる場合、文書一覧表には、指定された文書形式の文書題名のみ表示されます。
一覧表のツールバーにある文書形式選択のコンボボックスを使って、表示の対象となる文書形式を「OASYS2」「OASYS」「テキスト」から選択します。
(注)新規に作成する文書の形式は、[動作環境]-[基本]-「文書」メニューで変更できます。
初期メニューを表示するように設定している場合は、初期メニューで設定できます。
エクスプローラやファイルマネージャーで文書削除や複写をした場合、補助の[管理情報設定]を使って、文書管理ファイルの内容を更新します。
【参考】
OASYS for Windows95 V4.0をNEC9821上で使用中にOASYS文書フロッピィが読めない?
OASYS for Windows95 V4.0をNEC9821上で使用中、OASYSフロッピィ読み込み時にハングアップする事があります。
原因は、他の周辺機器とリソースの競合を起こしているためです。
OASYSの最新の修正モジュールから入手してください。
OASYS for Windows95 V4関連
"ドライブの指定が正しくありません"とエラーメッセージが表示される?
フロッピィの文書形式と、指定した文書形式が異なる場合に発生します。
文書形式を変更する必要があります。
"この文書フロッピィは取り扱えません"とエラーメッセージが表示される?
フロッピィの文書形式と、指定した文書形式が異なる場合に発生します。
文書形式を変更する必要があります。
特定のOASYS文書フロッピィが読めない?
読み込むOASYS文書フロッピィの内容が破損している可能性があります。
内容を修復する場合は、文書修復機能を持ったOASYS専用機で修復してください。
Windows 95でOASYS文書フロッピィが読めない?
Windows 95の3モードドライバが組み込まれているかどうかを次のように確認してください。
【操作手順】
また、OASYSフロッピィドライバが組み込まれているかどうかを確認してください。
確認のしかたは、上記の3モードドライバと同じです。
組み込まれていない場合は、次のように組み込んでください。
[ハードウェアウィザード]を起動し、OASYSのインストール先のフォルダ「\DRIVERS」内の「Oasys Floppy Driver」を組み込んでください(ex.C:\OASYS\DRIVERS)。
【参考】
Windows NTでOASYS文書フロッピィが読めない?
2HDのOASYS文書フロッピィは、FMVシリーズ以外のAT互換機では扱えません。
2DDのOASYS文書フロッピィは、他社のAT互換機でも扱える可能性がありますが、動作保証しておりません。
AT互換機の場合は、ドライバを組み込む必要があります(FMRシリーズでは必要ありません)。
Windows NTのインストール媒体の次のフォルダ内にある専用ドライバを組み込んでください。また、インストールの際は、フォルダ内にある「README.TXT」を参照してください。
ドライブ:\Drvlibj\storage\x86\Floppy\Fujitsu
【参考】
古い形式のOASYS文書フロッピィが読めない?
OASYS 100 / 100J / 100S / MyOASYS / OASYS Liteシリーズなど、古い形式のOASYS文書フロッピィは扱えません。
古い形式のOASYS文書フロッピィが扱えるOASYS専用機で、OASYS for Windows95 V4.1で扱えるOASYS文書フロッピィに内容を複写してください。
Windows 95上で3モードドライバを組み込む方法は?
Windows 95の[ハードウェアウィザード]を使って、次のように組み込みます。
【操作手順】
(注1)FMVの場合は、一覧から「製造元:FUJITSU、モデル:3モードドライバ(xxx)」(xxxは自分の使っている機種の名称)を組み込みます。
(注2)自分の使っている機種が一覧に無い場合、その機種の製造元に問い合わせてください。
(注3)他のドライバを使用する場合や、製造元からフロッピィなどで最新版のドライバが提供されている場合もあります。
(注4)フロッピィなどでドライバが提供されている場合は、一覧からではなく「ディスクを使用」によって組み込みます。
OASYSフロッピィドライバが一覧に表示されない?
([コントロールパネル]-[ハードウェア]でOASYSフロッピィドライバを組み込もうとした時、ドライバのインストール先ディレクトリ(例 C:\OASYS\DRIVERS) を指定しても、一覧に何も表示されない?)
以下のように行ってください。
【操作手順】
OASYS文書フロッピィの作成ができない?
(OASYS文書2DD / 2HDフロッピィを扱える機種、またはOASYS文書2DDフロッピィのみを扱える機種でメニューバーの[ファイル]-[補助]-[その他]-「OASYS文書フロッピィ作成」を選択し、フロッピィ作成を実行すると、"フロッピィまたはディスクに不良箇所があります。または媒体形式が正しくありません。"等のエラーが表示され、作成できない。)
ハードウェアに依存する制限です。
現在、次の2種類が確認されています。
PC98でOASYS文書を読み込もうとすると、"例外0DがFFFF:0000FFFFで発生しました"とエラーメッセージが表示される?
以下のような原因が考えられます。
【回避策】
OASYS文書読込の設定は(Windows NT / AT互換機)?
専用のOASYSフロッピィドライバを設定する必要があります。
(注1) Windows NT 4.0のCD-ROMに添付されている「OASYSフロッピィドライバ」を使うことはできますが、OASYS V4.1添付のものに比べて性能に問題(読込速度が遅い)があります。
(注2) 上記のフロッピィドライバはFMV用に複数準備し、「readme.txt」にどのドライバを使用するか記述していますが、その他のAT互換機ではどれを使用するか説明していません。(説明できません)FMVシリーズ以外のAT互換機でご使用になる場合は、「floppy01.sys」から順に試し、動作可能なものを使っていただく必要があります。
(注3) Windows NT発売後に発売されたFMVの場合、FMV添付のマニュアルを参照して「OASYSフロッピィドライバ」(= 3モードドライバ)を入手してください。アプリケーションCD等どこに添付されているかはFMVのマニュアルを参照してください。
(注4) 「富士通のFMV用3モードフロッピィディスクドライバ」が提供する追加機能のうち、OASYS文書フロッピィアクセスを除く機能は、FMV以外では有効になりません。
(注5) この手段をとっても、FMV以外では3.5インチ2HD形式のOASYS文書フロッピィは扱うことができません。
(注6) 上記以外の組み合わせで使う場合、例えばNT3.51でV4.1添付のドライバを使う場合、動作検証を行っていないので、OASYS文書を読み込めるかもしれませんが、動作保証はできません。
(注7) 元の環境に戻せるように、置き換えられるドライバは、あらかじめ、名前を変更して保存してください。
OASYS文書読込の設定は(Windows NT / PC98)?
PC98のWindows NTでOASYS文書フロッピィを読み込むためには、専用の「OASYSフロッピィドライバ」を設定する必要があります。
OASYS for Windows V4.1の\oasys\driversにあるフロッピィドライバを使います。
OASYSインストール先の\oasys\driversフォルダ内の「FLOPPY.SYS」をWindows NTに組み込まれている「FLOPPY.SYS」に対して置き換え、Windows NTを再起動します。
詳細はOASYSインストール先の\oasys\drivers\readme.txtを参照してください。
(注1)元の環境に戻せるように、置き換えられるドライバは、あらかじめ、名前を変更して保存してください。
(注2)OASYS文書の読込が保証されているのは、OASYS for Windows V4.1とWindows NT 3.51 / 4.0の組合せの場合のみです。これ以外のOASYSとWindows NTの組合せでは、OASYS文書フロッピィを読み込むことはできません。
(注3)制限事項として次の現象があります。
補助で、OASYSフロッピィ作成を行なった直後、そのフロッピィに別のドライブの文書を交換しようとすると、" フロッピィが正しくありません "とエラーメッセージが表示され、交換ができない。
回避方法はフロッピィを一旦抜き出し再セット後、交換を行ないます。
OASYS2文書が読み込めない(Windows 95 / PC98)?
PC98シリーズ上のWindows 95で動くOASYS for Windowsで、FMR / FM TOWNSを使って1.25MBのDOSフォーマットしたフロッピィのOASYS2文書を読み込もうとすると、次のような現象が発生する。
もともと、FMRの1.25MBのフロッピィとPC98の1.25MBのフロッピィには、DOSフォーマットにおいて0セクタのフォーマット等の違いがありましたが、PC98版のWindows 95がFMRの1.25MBのDOSフォーマットのフロッピィをサポートしなくなったため、読み込めなくなっています。
(注)PC98のWindows 95の[エクスプローラ]で、FMRの1.25MBのDOSフォーマットのフロッピィを扱っても、同様の現象が発生します。
【回避策】
枠のある文書をHTML保存すると、エラーとなる(1)
枠のある文書をHTML保存すると、"変換情報ファイルx:\xxxxxxxx.CV0の解析は正常終了しました。
OASYS文書ファイル名xxxxxxxxからSGML / HTMLファイル名x:xxxxxxxx.HTMへの変換処理を開始します。
FIDSHDIM.DLLのロードに失敗しました(2)"とエラーメッセージが表示される(x:\xxxxxxxxは任意のファイル名)?
枠データの変換処理でOASYS Imageの機能を使用しています。
ゆえに、OASYS Imageがインストールされていないと発生します。OASYS Imageを再インストールしてください。
(注)枠のない文書の変換処理では、機能を使わないので発生しません。
枠のある文書をHTML保存すると、エラーとなる(2)
枠のある文書をHTML保存すると、"変換情報ファイルx:\xxxxxxxx.CV0の解析は正常終了しました。
OASYS文書ファイル名xxxxxxxxからSGML / HTMLファイル名x:\xxxxxxxx.HTMへの変換処理を開始します。
枠文書の切り出し処理に失敗しました、DLL名 FIDSHDWK.DLL 復帰コード 8 詳細コード -3"とエラーメッセージが表示される?
HTML保存では枠データを変換する場合に、プリンタの情報を必要とします。
プリンタドライバがインストールされていない環境では、情報を取得できないので、上記現象が発生します。
Windowsの[コントロールパネル]-[プリンタ]でプリンタドライバを、1つ以上インストールしてください。
別のワープロソフトなどで作成した文書を読み込む方法は?
OASYSで読み込むことができる文書は次のとおりです。
これらの文書は[指定して開く]を使って読み込みます。
【参考】
読み込めるワープロ文書のうち、MS-DOSフォーマットでない形式のフロッピィから読み込めるのは、FM VシリーズなどのAT互換機およびPC-9800シリーズのWindows 95上のみです。
ただし、この場合は、専用のドライバ(OASYSに添付)のセットアップが必要です(セットアップについては『リファレンスマニュアル』をご覧ください)。
また、文書の種類などの詳細については『ハンドブック』をご覧ください。
"ディスク内容が異常です"というメッセージが表示される?
他形式文書読込で特定のフロッピィを読み込もうとすると、"ディスク内容が異常または「A-DBE」が設定されていない可能性があります"(Windows 3.1の場合)、または" ディスク内容が異常です"(Windows 95の場合)となって読み込めない? (Windows 3.1の場合は"A-DBE.EXE"、Windows 95の場合は"ANTENA HOUSE 3-Mode Floppy Extrention Ver1.0"を組み込み済)
2HDフロッピィ媒体に2DD のフォーマットをかけた正常でない他形式文書のためです。
2DDのOASYS文書フロッピィしか扱えないOASYS専用機で、2HDのフロッピィをフォーマットすると、物理的に異常なフロッピィが作成されます。この正常でないフォーマットのフロッピィは扱うことができません。
2DDフロッピィ媒体に2DDのフォーマットをかけた正常なOASYS文書フロッピィに、お使いのワープロ専用機で複写してください。
SX/G文書は?
次の通りです。
U1PRO/サンワードの文書がU1PRO/サンワード等のワープロ専用機で読みこめなくなる?
Windows 95上のエクスプローラでこれらの文書にアクセスすると、フロッピィの一部にデータを書き込むので、ワープロ専用機で扱えなくなります。
【回避策】
(注1)V3.0ではWindows 95上でのサンワード文書を含む非MS-DOSフォーマット文書の読込をサポートしていないので、上記のようなツールは添付されていません。
(注2)他形式文書のフロッピィに対して、Windows 95の[アクセサリ]-[システムツール]-[スキャンディスク]を実行した場合は、フロッピィに対してどのような書き込みが行われるか分からないので、修復もできません。サンワード文書で、文書内容がなくなったという実例があります。
ワードラップが設定されているキャノワード文書が崩れる?
(ワードラップが設定されているキヤノワード文書をメニューバーの[ファイル]-[指定して開く]で読み込むと、一部の文字が均等マーク後に付いてしまい、文書が崩れる?)
キヤノワードでは、ワードラップ(ジャスティフィケーション)を行って英文を記述した場合、単語が二行にまたがる場合は、またがっている単語を次行に移動して、現在の行に禁則マーク(キヤノワードでは正六角形の中に禁とかかれているマークが表示されます)にて、またがっていた分の文字数を合わせています。
つまりキヤノワードでは、ワードラップが行われると次のように表示されます。
この現象は次の2つが条件としてそろっている場合に発生します。
(注)上記のような例の場合も変換結果として、この現象が発生します。
現状、この現象は仕様です。
【回避策】
一太郎文書で、1)が空白になる?
("1)"を入力した一太郎文書をメニューバーの[ファイル]-[指定して開く]で読み込むと"1)"が空白になる?)
一太郎文書で入力可能な"1)"は次の2通りがあります。
OASYS for Windowsの[指定して開く]では、上記1の"1)"は富士通拡張非漢字の"1)"に交換していますが、上記2の"1)"は交換していないため文書によっては表示されません。
OASYS for Windowsの[指定して開く]は次のように動作します。
(注)一太郎文書からOASYS2文書に交換する場合の変換規則は、ハンドブックの" 他形式文書読み込み時の変換規則 "を参照してください。
【回避策】
OASYS文書の場合、13区特殊文字は入力できない文字なので、OASYS2文書からOASYS文書への形式交換で空白に置き換えられます。
親指シフトキーボード(FMV)のWindows 95での設定は?
親指シフトキーボード(FMV-KB211)をFMVのWindows 95上で使用する場合、次のような設定を行います。
次の3点の設定を行います。
【回避策】
FMV親指シフトキーボード(FMV-KB211)は106キーボードをエミュレートして動作しています。そのため、入力がおかしくなることがあります。この場合は、次の手段で回避してください。
親指シフトキーボード(FMV)のWindows NTでの設定は?
親指シフトキーボード(FMV-KB211)をFMVのWindows NT上で使用する場合、次のような設定を行います。
【ドライバの登録】
【OAKの設定】 [キーカスタマイズ]-「キーボード」の選択は、"FMV親指シフトキーボード"、"106 日本語キーボード"のいずれでも構いません。
【回避策】
FMV親指シフトキーボード(FMV-KB211)は106キーボードをエミュレートして動作しています。そのため、入力がおかしくなることがあります。その場合は、次の手段で回避してください。
親指シフトキーボード(FMV-KB211)で右コントロールキーが実行キーにならない?
メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]-「実行キー(AT互換機のみ)」-「右Ctrlキーを実行キーとする」にチェックをしてください。
キー割当(OASYS for Windows)の移行方法は?
OASYS for Windowsのキー割当の情報を他のパソコン、他のバージョンのOASYSに移行する場合は、次のようにしてください。
機能キーカスタマイズが有効にならない?
[動作環境(キー割当て)]ダイアログで、【CTRL】+【英文字】キー、または【CTRL】+【SHIFT】+【英文字】キーをキーカスタマイズしても有効にならない場合は、次のように操作します。
キーボードテンプレートを表示する方法は?
キーボードテンプレートを表示させるには、次の2つの方法があります。
ファンクションキーの機能名が分からない?
ファンクションキーの機能名を画面の下部に表示できます。(テンプレート表示)
【参考】
[オプション]または[表示]-「テンプレート表示」を選択します。
OAKで富士通拡張非漢字が確定されない?
日本語入力システムのコード系が「富士通コード系」に設定されているかを次のように確認します。設定後も確定されない場合は、文字パターン基本セットを再インストールしてください。
カンマ付数字を入力する方法は?
デシマルタブを使うと、縦方向に連続してカンマ付数字が入力できます。
(注) 使用するキーはお使いの機種によって異なります。機種別のキーボード対応表をご覧ください。
半角詰め(半角のスペースを詰める制御記号)が入力できない?
半角詰めは、OASYS文書形式の文書に対して、半角文字が入力できる状態でのみ入力できます。
日本語入力システムの入力モードを「半角」状態にするか、または、日本語入力システムを終了したのちに入力します。
単語抹消のボタンが消えてしまう?
OAKの[環境設定]-[状態表示]-「ボタンの編集」でボタンの位置の変更を行っていると、「単語抹消」ボタンが消えてしまうことがある。
(注)OAK V3.0 / V3.0Aの場合は、[動作環境]-[日本語入力環境]-[モードウィンドウ]-「表示形式」で「ボタン型」を選択し、「詳細」で「ボタン配置の変更」ウィンドウを表示させて、ボタンの位置の変更を行います。
OAKの再インストールを行ってください。
特定の単語が変換できない?
OAK for Windows95 V4.0 / V4.1の[環境設定]-「変換」-「変換コード詳細設定」で「常用漢字のみ使用する」にチェックをいれると、特定の単語の変換ができない。
(例) "おかやま"を変換しても、岡が常用漢字ではないため"おかやま"としかならない。
OAKの変換コードに何らかの設定を行っているためです。
OAK for Windows95 V4.0 / V4.1の[環境設定]の「変換」の「変換コード詳細設定」について、[変換コード系]が"任意指定"の場合、下記チェックが可能です。
(注1)すべてのチェックがない場合は、1~47区のJIS第1水準漢字(13区特殊文字を除く)を変換対象とします。
(注2)JIS第1水準の漢字は2965文字、JIS第2水準の漢字は3390文字(計6355文字)です。
(注3)常用漢字は社会一般で使われる漢字の目安として、政府が1981年に選定した1945文字です。
【回避策】
OAKの変換コードの設定を適切な設定に変更します。
OAK動作環境情報/キーカスタマイズ情報の複写方法は?
別のバージョンへの複写は次のようになります。
なお、別の装置に情報を移すことはできません。
Windows NTでOAKを使うには?
Windows NT上でOAKを使うには、Administrator権限を持つユーザアカウントでインストールを行い、次の設定を行います。
[Windows NT 3.51の場合]
[Windows NT 4.0の場合]
OASYS専用機と同じ区点コードの入力を行っても、目的の文字に変換されない(OAK)?
OASYS専用機の区点コードとOASYS for Windows(OASYS/Win)の区点コードは、一部異なっています。
このため、OASYS専用機と同じ区点コードで区点コード入力を行っても、目的の文字に変換されない場合があります。
変換されない文字は、富士通拡張非漢字、ユーザ定義文字、枠コード、JIS第2水準拡張4文字("堯槇遙瑤")です。
【参考】
下記の場合でも、正しく変換されないことがあります。
【回避策】
OAK V4.1の場合のみ、[環境設定]の「基本」の「OAK起動時の状態」の「コード入力方式」で、「OASYS区点」を選択することで、OASYS専用機と同じ区点コード入力が可能となっています。
その他のOAKでは回避策はありません。OAKユーザーズガイドのコード表一覧を参照して、適切な区点コードで入力してください。
他社IMEを使った場合の問題は(MS-IME95)?
OASYSを起動した時に、英数字のみ、またはひらがなのみしか入力できない([ひらがな]/[英数]キーやマウス操作で英数モードの場合はひらがなモードへ、ひらがなモードの場合は英数モードへ、入力モードの移行ができない。
MS-IME95を使った場合に、このような動作をする場合があります。
【回避策】
MS-IME95のプロパティの[基本設定]で「カナキーの自動制御」にチェックを入れてください。
入力モードのツールバーを非表示にできない?
OAK V4.0 / V4.1の入力モードのツールバーが表示されたままで、消えない?
かな漢字を非活性にしても、入力モードのツールバーはマスクされたままで、消えない?
仕様です。
【回避策】
入力モードのツールバーが表示されない?
OASYS for Windows95やその他のソフトを起動したときに、OAK V4.0 / V4.1の入力モードのツールバーが表示されない。
発生条件の特定ができていません。
【回避策】
他のソフトを起動させて表示させ、その状態でOASYSのウィンドウヘ表示の切り替えを行います。
また、OASYS起動後に編集ウィンドウのサイズを変更/移動すると表示される場合があります。
セクレタリで扱える住所録は?
OASYS専用機、OASYS for Windowsで扱う住所録にはいくつかの形態があります。
そのなかでOASYS for Windowsのセレクタリ機能(住所録)で扱える住所録は限られます。住所録として扱えるものとその他については次のように分類できます。
(注1)160件以上のデータが入っているOASYS文書フロッピィは利用できない場合があります。
(注2)OASYS LX-2100 / LX-3100 / LX3100C / LX-3300C / LX-3500BJ / LX-3500T / LX-3500CT等のOASYS LX-3000系の住所録を扱うことはできません。
(注3)カード文書やOASYS LX-3000系の住所録をセクレタリで扱う方法については、"住所録様式文書の作成"を参照してください。
住所録様式文書の作成は?
OASYS専用機の住所録機能で作成した文書は"住所録様式文書"というカード様式文書です。
セクレタリでは、"住所録様式文書"を住所録データとして読み込むことができますが、これ以外のデータを直接扱うことはできません。しかし、直接扱えないカード様式文書や、LX3000系で作成した住所録様式のカード文書を次のような様式交換を行うことで扱えるデータとすることができます。
様式交換は、OASYS専用機で以下の操作を行います。
例)サンプル文書フロッピィに入っている"パーソナルDB:住所録様式文書"をここで変換します。
(注1)詳細はOASYS専用機に添付されている説明書の「様式交換」の項目を参照してください。
(注2)LX3000系で作成した住所録様式のカード文書をLX3000系以前の住所録様式に、"様式交換"する場合、すべてのフィールドを交換できません。これは、LX3000系の"住所録様式文書"とLX3000系以前の"住所録様式文書"とでは、フィールド数が異なるためです。
カレンダーの日付表示で次のようにおかしい部分がある?
次の通りです。
【回避策】
住所録データの入出力の方法は?
住所録・電話帳で作成したデータの入出力は次のようになります。
【入力】
[挿入貼り付け]
[上書き貼り付け]
【出力】
郵便番号7桁対応は?
次の通りです。
ユーザサポートを受けるには?
OASYSに関するご質問/ご相談は、お問い合わせ窓口を参照してください。
レベルアップサービスの窓口は?
本ソフトウェア製品のレベルアップサービスは、「富士通ソフトウェアセンター」で承ります。
OASYSの修正モジュールをインターネットから得る方法は?
OASYSおよび関連ソフトの修正モジュール(差分)は、ダウンロードページから得ることができます。
Lotus CC:MailでOASYS文書を送受信する方法は?
Lotus CC:MailではOASYS2文書のみ送受信できます。
その処理のスクリプトサンプルが用意されています。OASYSのメニューバーの[その他]-[スクリプト]-[スクリプト実行]を選択し、起動するサンプルスクリプトを選択してください。
スクリプトサンプルは、次のフォルダ内にあります。
インターネットアクセスが正常に動作しない?
インターネットのアクセスする為の設定(Windows 95のTCP/IPの設定等)が行われていない為です。
インターネットにアクセスする為の設定を事前に行ってください。
[その他]の[Internetアクセス]にて"ホームページが設定されていません"となる?
([その他]-[Internetアクセス]-[ホームページ]を実行すると、"ホームページが設定されていません"とエラーメッセージが表示される?)
ホームページのURLが設定されていない為です。
[その他]-[Internetアクセス]-[環境設定]でホームページのURLの設定を行います。
"数式解析異常"エラーで数式機能が使えない?
V2.3以前の数式フォントが使われているため、またはフォントが使えないため発生します。
OASYS本体(数式)と文字パターン基本セットをアンインストール後、再インストールします。