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Fujitsu

Japan

よくあるご質問(FAQ)

OASYS V4.1 関連FAQ

FAQ一覧

インストール(セットアップ)

Q

"CD-ROMから読み出せません 詳細情報:3700000065"とエラーメッセージが表示される?
(インストールする機能を選択した後、"インストールを開始します"のダイアログボックスで「はい」をクリック後に表示される。詳細情報の意味は「媒体異常」。)

A

媒体不良かドライブ不良になります。まずどちらの問題かをきりわけます。

  • 他装置で正常に使用できるか確認します。
    使用できればドライブ不良、使用できなければ媒体不良です。
  • 他CD-ROM媒体が正常に使用できるか確認します。
    使用できなければドライブ不良、使用できれば媒体不良です。

【対処】

  • 媒体不良の場合
    購入直後は販売店へお問い合わせください。
    使用後は富士通ソフトウェアセンターまで、お問い合わせください。
  • CD-ROMドライブ不良の場合
    CD-ROMドライブのクリーニングを行ってください。
    使用している装置(またはCD-ROM)メーカーのサポート窓口にお問い合わせください。

Q

"インストールされているOASYS本体は製品版ではないためバージョンアップインストールは行えません"とエラーメッセージが表示される?
(OASYS/Winの旧バージョン、またはOASYS for Windows V3.0のインストールされている環境で、バージョンアップインストールした場合)

A

インストールプログラムが、インストールされているOASYS本体の情報を正しく認識できないため、このようになります。
INSTALL.EXE修正版を入手して対応します。インストールプログラム修正版は以下に登録されています。
OASYS for Windows V3.0及び OASYS &ファミリパックV1.1インストールプログラム修正版(20.747バイト)

Q

"OLE2.REGを複写中にインストール先で出力エラーが発生しました詳細情報0C00000005"とエラーメッセージが表示される?
(OASYS起動時には、"置き換えられないファイルが存在しました。DOSプロンプトで、C:\OASYS\PBIN\OASINT.BATを実行してください"とエラーメッセージが表示される?)

A

インストール時にMS-OFFICE等、OLE2のDLLを使用するソフトを起動していると発生します。
OASYSは、OLE2機能を使用するため、\WINDOWSのディレクトリの下にOLE2関連ファイルの書き込みを行います。ところが、OLE機能を持つMS-OFFICEなどのソフトが起動していると、書き込みが行えない為、エラーになります。機能を有するソフトを終了させて、再度インストールを行ってください。

Q

サーバのCD-ROMドライブからのインストール方法は?

A

以下の方法でインストールしてください。

  • Windows 3.1 / NTの場合
    [ファイルマネージャ]-[ディスク]-「ネットワークの接続」でCD-ROMドライブにドライブ名の割当を行えばイントール可能です。
  • Windows 95の場合
    [エクスプローラ]-[ツール]-「ネットワークドライブの割当」でサーバのCD-ROMドライブにドライブ名の割当を行えばインストール可能です。

Q

インストールを行っていると、"インストール先で出力エラーが発生しました"とエラーメッセージが表示され、途中で止まる?

A

常駐プログラム等の他のプログラムが原因と思われます。
次のように行ってください。
【回避策】

  1. 常駐プログラムを終了させます。
  2. OASYSのインストールを再度行い、途中でカスタムインストールを選択します。
    カスタムインストールで、問題が発生した機能以外を選択し、インストールします。
  3. OASYSのインストールを再度行い、途中でカスタムインストールを選択します。
    カスタムインストールで、2.で除外した機能のみを選択し、インストールします。

(注) 常駐プログラムの中には、一度起動すると、終了してもシステム全体に影響を及ぼすものがあります。この場合は、スタートアップグループ等の起動を無効になるように設定して、システムの再起動後にインストールを行ってください。

Q

必要なハードディスク容量は?

A

最低必要な容量は、OASYS本体が約22.5MB、文字パターン基本セットが約12.5MB、合わせて35MBです。
他の機能をインストールする場合はさらに必要となります。この場合に必要な容量は、インストール時に表示される値を参照してください。

編集/表示

Q

他文書を参照する方法は?

A

OASYS専用機の他文書参照機能は、MDI(Multi Document interface)機能によって行います。
MDI機能によって、一度に16個まで文書を開き、更新することができます。開いた文書間のデータの受け渡しは、クリップボードを経由して行います。
OASYSのメニューバーの[ファイル]-[開く]を選択します。

Q

ドラフトモードとレイアウトモードの特徴と違いとは?

A

次の通りです。

  • ドラフトモード
    画面を切り換える速度が速くなります。
    また、余白が表示されないので、レイアウトモードより広い範囲を表示できます。
    文書の内容を確認しながら編集するときに最適です。
  • レイアウトモード
    段組機能やフィールド編集機能などを使用できます。
    段組みやマルチポイントを指定した文字を、印刷するときと同じ状態で画面に表示できます。
    文書の仕上がり具合を確認しながら編集するときに最適です。

Q

挿入コマンドでの挿入状態が解除できない?

A

メニューバーの[ファイル]-[コマンドの終了]を選択するか、【Pause】キーまたは【Stop】キーを押します。

Q

文書編集中、作成限界と表示されて、移動や複写などの編集ができない?

A

以下を参考に対応してください。
<OASYS文書>
OASYS文書フロッピィには、フロッピィ毎に編集できる最大文書サイズが決められています。これを超えて編集することはできません。ですので、別のOASYS専用機でフォーマットした、より最大文書サイズの大きい文書フロッピィを使ってください。
(注1) フォーマットの異なるOASYS文書フロッピィに変更したことで、目的のOASYS専用機で扱えなくなることもあるので注意が必要です。
(注2) OASYS文書フロッピィの場合、最大文書サイズに達していなくても、文書フロッピィの残り容量が不足すると、これ以上の編集を行うことはできません。
【回避策】

  • メニューバーの[ファイル]-[書式設定]-[詳細書式]-「作成限界変更」の設定を変更します。
  • 置き換え保証
    OASYS文書フロッピィの残り容量に見合うサイズまでの文書の作成ができますが、別名での保存はできなくなり、上書き保存のみが可能になります。
  • 最大限作成
    OASYS文書フロッピィの最大文書サイズまで作成できますが、そのフロッピィには保存できません。別の文書フロッピィか書類に保存することになります。

<OASYS文書 OASYS2文書共通>
OASYS for Windowsでは、編集/印刷時に作業用の中間ファイルを作成します。
このファイルのサイズは[ファイル]の[動作環境]の[基本]の「動作」の「作業ファイルサイズ」で指定しますがこれを超えて編集することはできません。
【回避策】

  • 作業ファイルサイズをより大きな値に変更します。(~V2.3までは16MBまで、V3.0 / V4.1では36MBまで)

編集/印刷時に作成する作業ファイルはメニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]-「動作」-「作業ファイル作成フォルダ(ディレクトリ)」で指定したドライブ/フォルダ(ディレクトリ)に作成されますが、このドライブの空き容量が不足している場合、これ以上の編集を行うことはできません。
【回避策】

  • 作業ファイル作成フォルダ(ディレクトリ)で指定したドライブの空き容量を増やすか、空き容量の十分なドライブに指定を変更します。

Q

文書一覧の際に全文書または特定の文書が表示されない?

A

次の通りです。

  1. メニューバーの[ファイル]-[補助]-「書類管理」で「管理情報設定」を行っている場合に、MS-DOS上やファイルマネージャーなどで、文書削除や複写をしたら、もう一度「管理情報設定」を行わないと「OASOBJ.MNG」に情報が反映されず、表示されません。
  2. 管理情報設定を行っている場合は最大512文書を一覧可能です。このため、512を超える文書は一覧表示されません。
    (注1)管理情報設定を行っていない場合、一覧表に表示できる最大文書数は5000文書です。ただし、メモリ量によって少なくなることがあります。なお、表示可能な最大文書数を超える文書が存在する時は、「全文書数」の表示が「表示件数/全文書数」に変わります。
  3. メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[一覧表]-「一覧表初期表示」で「検索/整列を行う」にチェックをいれ、検索/整列条件設定でなんらかの条件を設定している場合、特定文書または、全文書が一覧表に表示されません。
    (注2)文書一覧が表示されているタイミングで、検索/整列アイコンを選択しても設定できます。
  4. 指定した文書形式が誤っている場合は表示されません。フロッピィの場合はフォーマットが異なるので、指定が誤っている場合はエラーになります。しかし、ハードディスクにはOASYS2文書、OASYS文書共に保存することができるので、誤っている場合は表示されないことになります。

【回避策】

  1. 再度、管理情報設定を行います。
  2. 管理情報設定を行っていなければ、512を超える文書数でも一覧表示されます。
  3. 検索/整列の設定を解除します。
  4. 正しい文書形式を指定します。

Q

OASYS/Win V2.3にくらべて編集速度が遅い?

A

マルチポイント、プロポーショナル書体、英文禁則処理、和文揃え、縦書き、UNDO等をサポート(それを印刷と画面上で同じビューとして保証)したことなどから、データ資源や制御が複雑になり、OASYS/Win V2.3よりも動作が遅くなっています。
【回避策】
OASYS for Windows95 V4.1では、OASYSの編集画面の起動速度を次の方法で多少なりとも改善することができます。

  1. メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]-「動作」で「初期メニューの表示」と「初期メニュー起動時の編集同時起動」にチェックを入れます。
  2. OASYSを終了後、再起動します。
  3. 初期メニューと同時にOASYSの編集ウィンドウもアイコン起動しますので、初期メニューからの作成/更新の起動速度が改善されます。

(注1)上記設定の場合、初期メニューが起動しているかぎり、編集ウィンドウでOASYSの終了を選択しても、文書ウィンドウのみが終了して、編集ウィンドウは終了はしません。
(注2)上記設定の場合、一度起動すると編集ウィンドウは常時アイコン起動したままなので他ソフトを同時に操作する時はメモリ不足に注意してください。

Q

文書一覧について(複数選択/整列)?

A

文書一覧の仕様は以下のようなものがあります。

  • 複数選択
    複数文書を選択する場合は、【Shift】 + マウスクリック、【Ctrl】 + マウスクリック、または【Shift】 + 【↓】キーで選択します。
    文書一覧の表示がOASYS独自のものから、Windows 95の標準的なものに変更されたためV3.0までのようにマウスドラッグで複数文書選択を行うことはできません。
    • フォルダがある文書一覧では、一度フォルダ名の部分をクリックすると矩形選択モードになります。この状態ではマウスドラッグで、複数選択を行うことができます。
  • 整列
    • 文書一覧の項目名の部分をクリックすると整列します。再度クリックすると、降順/昇順を交互に整列します。Windows 95の標準的な操作に合わせています。
    • 動作環境で設定できる整列条件は5つです。ファイル名/更新日付/作成者名/作成日付/題名
    • 文書一覧の項目名の部分をクリックすると次の項目で整列します。題名/ファイル名/頁/版数/保護/文字数
    • 文書一覧を拡張表示にすれば、さらに次の項目で整列ができます。作成日付/更新日付/頁番号初期値/データ分類/バージョンレベル/作成者/保護属性/有効期限/注釈
    • 題名等の整列は読み順ではなく、文字コード順です。文書一覧で表示されるフォルダの整列は、できません。

Q

用紙サイズ/方向の変更が反映しない?
(メニューバーの[ファイル]-[書式設定]-「基本書式」で「用紙方向」を変更しても、メニューバーの[表示]-[レイアウト表示]や印刷結果で確認する限り、印字可能範囲が変わらない?)

A

メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[印刷]-「印刷オプション」で「用紙の方向/サイズ/種類はプリンタドライバの設定に従う」にチェックを入れているためです。
【回避策】

  • 「用紙の方向・サイズ・種類はプリンタドライバの設定に従う」のチェックを外します。

Q

半角空白がとびとびに入力される?

A

MS-IME / MS-IME95の入力モードと入力される文字サイズが異なるためです。
カーソルの動きは入力モードが全角なので全角で動きますが、MS-IME/ MS-IME95では【Space】キーを押すと半角空白が入力され、食い違いが発生しているために発生しています。
(例)上書きモードで半角文字上に全角スペースを入力しようとすると次のようになる。
入力前 : ABCDEFGH
入力後 : A C E G
(注)OAKを使用している場合は発生しない。

【回避策】

  • MS-IME / MS-IME95で全角スペースを入力する場合は、【Ctrl】+【Shift】+【Space】キーで入力します。
  • MS-IME95の場合は、[プロパティ]-[基本設定]-「スペース」で「全角スペース」に設定します。ただし、この方法では、他ソフト上で半角状態でスペースキーを押した場合も、全角スペースが入力されるので注意が必要です。MS-IMEにはこの設定はありません。
  • OAKを使用します。

Q

行間設定を行っている行の複写方法は?

A

行間設定を行っている行を複写する場合、選択型がテキスト型か図形型で結果が異なります。

  • テキスト型で選択した場合
    行間設定の情報を含めて複写します。ただし、1ページあたりの行数が極端に多く、調整がとれない場合には有効にならないこともあります。
  • 図形型で複写した場合
    行間設定の情報を含めずに複写します。

Q

一字削除/挿入で句読点や改行が増える/消える?

A

余白部分の再描画を行っていないため、一字削除を行う前の右余白の句読点や改行マークが消えずに残ったり、一字挿入で右余白に表示されるはずの句読点や改行マークが表示されずに消えてしまったりします。
(例1)ぶらさげ禁則のために右余白の位置に句読点や改行/改頁/改段のある行で、一字削除を行うと、余白に句読点や改行/改頁/改段が残ったままで行内にそれらが現れ、増えてしまう。
(例2)ぶらさげ禁則のために右余白の位置に句読点や改行/改頁/改段が表示できる設定で、一字挿入を行うと、右余白に句読点や改行/改頁/改段が表示されずに消えてしまう。
【回避策】

  • メニューバーの[図形]の[図形表示]で編集画面全体の再描画を行います。

Q

"システムリソースが不足しています"とエラーメッセージが表示される?
次のような場合

  1. OASYS ManagerからダブルクリックでOASYSを起動すると"システムリソースが不足しています"となる。
  2. FM MENUからダブルクリックでOASYSを起動すると"システムリソースが不足しています"となる。
  3. 初期メニューから作成/更新/印刷いずれを選択実行しても、"システムリソースが不足しています"となる。
  4. OASYS for Windows95を起動しようとすると、"システムリソースが不足しています"となり、作成/更新が起動しない。初期メニュー/印刷/補助は起動するが、詳細な動作については未確認。

A

次のような制限があります。

  1. OASYS Managerからの起動はクリックのみです。
    ダブルクリックでOASYSを起動すると、2つのOASYSを起動しようとするためにエラーになります。
  2. FM MENUからの起動はクリックのみです。
    ダブルクリックでOASYSを起動すると、2つのOASYSを起動しようとするためにエラーになります。
  3. 原因不明ですが、OASYS/Win V3.0 / V3.0Aに対して、OASYS for Windows95 V4.0を上書きインストールした場合に発生した事例があります。
  4. 「\OASYS\ETC」フォルダ内にある環境設定ファイルが読み込めないためです。
    OASYS for Windows95 V4.0 / V4.1で発生します。OASYS for Windows(OASYS/Win) V1.2 ~ V3.0Aの場合は" 環境設定ファイルが読み込めないためプログラムが実行できません "となり、初期メニュー/作成/更新/印刷/補助すべてが起動しません。

【回避策】

  1. クリックで起動します。
  2. クリックで起動します。
  3. 次の手順で再インストールします。
    • OASYS for Windows95 V4.0をアンインストールします。
    • OASYS for Windows95 V4.0を新規にインストールします。
    OASYS/Win V3.0 / V3.0Aのない環境にインストールするので、バージョンアップキットの場合は途中で、旧バージョンのフロッピィまたはCD-ROMのセットを求められます。
  4. 削除した場合で、環境設定ファイルを復元できるようであれば回避できますが、できない場合はOASYSの再インストールを行ってください。

Q

"オブジェクトの作成に失敗しました"とエラーメッセージが表示される?
(メニューバーの[編集]-[オブジェクト作成]で「オブジェクトの種類」を選択し、実行した場合)

A

一部のアプリケーションでOLEのサーバとしてデータを作成していない時に、OASYS側へオブジェクトの情報を書き込もうとするために発生しています。
この場合、書き込めるデータがないためにエラーとなります。
【回避策】

  • OLEサーバになるアプリケーションソフトでデータを作成し、クリップボードに貼付けます。OASYS側でメニューバーの[編集]-「形式を選択して貼り付け」を実行し、[貼り付ける形式]の一覧からオブジェクトを選択して、クリップボードのデータを貼り付けます。

Q

指定拡大文字の下線が途切れて表示/印刷される?
(下線のある文字列をメニューバーの[修飾]-[文字拡縮/修飾]で指定拡大すると、指定拡大文字の下線が1文字毎に途切れて、表示/印刷される?)

A

通常は、文字間まで下線を延長して引くようにしていますが、指定拡大に限りその処理を行っていません。
これは、OASYS専用機の動作に合わせた仕様です。
【回避策】

  • 先に文字列を指定拡大しておき、指定拡大文字列に下線をつけます。

Q

メニューバーなどの表示方法を変更する方法は?

A

メニューバーやタイトルバー、ステータスバーの表示方法を変更する場合は、次のように操作します。

  • メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]を選択します。
    [動作環境設定]ダイアログが表示されます。
  • 「ウィンドウ」を左クリックします。
    [ウィンドウ]メニューに切り換わります。
  • 「画面表示指定」の各項目を設定します。

Q

ウィンドウサイズを変更する方法は?

A

フレームウィンドウや文書ウィンドウのサイズを変更する場合は、次のように操作します。

  1. メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]を選択します。
    [動作環境設定]ダイアログが表示されます。
  2. 「ウィンドウ」を左クリックします。
    [ウィンドウ]メニューに切り換わります。
  3. 「フレームウィンドウサイズ」「文書ウィンドウサイズ」「最大化時のサイズ」の各項目を設定します。

印刷

Q

袋とじ印刷でページの間をあける方法は?

A

[書式設定]-[印刷情報]で、袋とじ印刷時のページの間隔を設定できます。

  1. メニューバーの[ファイル]から「書式設定」を選択します。[書式設定]ダイアログが表示されます。
    (注)メニューの設定を「Windows標準操作」にしてある場合は、[書式]から選択します。
  2. 「印刷情報」を左クリックします。
    [印刷情報]メニューに切り換わります。
  3. 「頁位置「を左クリックします。
    [頁位置]ダイアログが表示されます。
  4. 「右頁印刷位置(袋とじ)」を設定します。

Q

文書名や題名を印刷しない方法は?

A

[書式設定]ダイアログの「印刷情報」で、文書名を印刷するかどうかを設定できます。

  1. [印刷指定]ダイアログの「書式設定」を左クリックします。
    [書式設定]ダイアログが表示されます。
    (注)メニューバーの[ファイル](メニューの設定を「Windows標準操作」にしてある場合は[書式])の[書式設定]や、ツールバーからも選択できます。
  2. 「印刷情報」を左クリックします。
    [印刷情報]メニューに切り換わります。
  3. 「印刷項目」を左クリックします。
    [印刷項目]ダイアログが表示されます。
  4. 「文書名印刷」または「題名印刷」の設定を解除します。

Q

指定した書体で表示/印刷されない?

A

下記のような原因が考えられます。

  • 指定した書体のフォントがインストールされていない場合
    指定した書体のフォントがインストールされていない場合に発生します。
    [文字拡縮/修飾/書体]ダイアログの「書体/ポイント」で、インストールされていない書体を設定すると、ダイアログ内のプレビューに表示されている文字の左上に点のマークが表示されます。
  • 指定した書体が編集画面上で表示されない場合
    [表示形式]で「書体表示」を設定します。

(注)[表示形式]での設定は、文書の編集中のみ有効です。OASYSの起動時の状態をあらかじめ設定しておく場合は、[動作環境]-[基本]-「表示」で設定します。

Q

富士通拡張非漢字が正しく表示/印刷されない?

A

?や罫線などの富士通拡張非漢字が正しく表示、印刷されない場合は、富士通拡張非漢字を使用する設定になっているかどうかを次のように確認します。
設定後も表示、印刷されないときは、文字パターン基本セットを再インストールしてください。

  1. メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]を選択します。
    [動作環境設定]ダイアログが表示されます。
  2. 「動作」を左クリックします。
    [動作]メニューに切り換わります。
  3. 「富士通拡張非漢字を使用する」を設定します。

(注)Windows NTの場合は、さらに[富士通フォント管理]内の[CHCODE]機能を起動し、[コード系の設定]ダイアログで「富士通」を設定したあと、Windows NTを再起動します。

Q

枠の点線をとばして印刷する方法は?

A

[書式設定]-[印刷情報]-「枠スキップ印刷」を設定します。

  1. [印刷指定]ダイアログから「書式設定」を左クリックします。
    [書式設定]ダイアログが表示されます。
    (注)メニューバーの[ファイル](メニューの設定を「Windows標準操作」にしてある場合は[書式])の[書式設定]や、ツールバーからも選択できます。
  2. 「印刷情報」を左クリックします。
    [印刷情報]メニューに切り換わります。
  3. 「印刷項目」を左クリックします。
    [印刷項目]のダイアログが表示されます。
  4. 「枠スキップ印刷」を設定します。

Q

ページ番号の印刷設定を変更する方法は?

A

[書式設定]-[印刷情報]で、ページ番号の印刷設定が変更できます。

  1. [印刷指定]ダイアログ-「書式設定」を左クリックします。
    [書式設定]ダイアログが表示されます。
    (注)メニューバーの[ファイル](メニューの設定を「Windows標準操作」にしてある場合は[書式])の[書式設定]や、ツールバーからも選択できます。
  2. 「印刷情報」を左クリックします。
    [印刷情報]メニューに切り換わります。
  3. 「ページ番号印刷」を設定します。

Q

文字がギザギザに印刷される?

A

書体をドットフォントに設定していると、文字がギザギザに印刷されます。
アウトラインフォントに変更すると、きれいな印字結果になります。
例えば、「明朝体」であれば、「MS明朝」などに変更します。

Q

プリンタDPIと最小文字間の関係は?

A

プリンタDPI(解像度)と書式設定の最小文字間(3.39mm)の指定については、次の通りです。

  • レーザープリンタの場合
    文字の大きさを7ポ・9ポに設定すると文字間隔は3.18mmになります。
    10.5ポ・12ポに設定すると文字間隔はDPIに依存します。(下表参照)
  • ドットプリンタの場合
    文字の大きさにかかわらず文字間隔はDPIに依存します。(下表参照)

OASYSの最小文字間3.39mmの指定はOASYS専用機からの仕様で、使用するプリンタDPIや文字サイズで自動的に変わります。
OASYS専用機にないDPIをサポートするOASYSは、次の様に文字間の変更を行っています。

DPI値 文字間隔(単位:mm)
160 3.49
180 3.39
240 3.39
320 3.49
360 3.39
400 3.56
480 3.39
600 3.47
その他 3.49

(注)24ドットを越えるサイズのフォントは、FMR / FM-TOWNS以外の機種では使用できません。(丸ゴシック体50、丸文字30、丸文字50、筆記体30、筆記体50を除く)

Q

"図形の数が多いので図形の一部に印刷できないものがあります"とエラーメッセージが表示される?

A

表示/印刷と保存ではデータサイズが異なるためです。
(保存は20KB、表示/印刷時には73KBデータサイズとなります。)
1つの枠あるいは1ページ内の限界(表示/印刷)をこえた場合

  • 枠内の作成限界は73KB(直接換算で約2000本)
  • 枠外(1頁)の作成限界は73KB(直接換算で約2000本)

【回避策】

  • 枠内データであれば枠を分けます。
  • 枠外データであればページを分けます。
  • OASYS for Windows V3.0の場合、「グラフィック拡張」にチェックを付けてください。

Q

縦罫線がつながらずに印刷される?
([書式設定]-[印刷情報]-[印刷項目]-「罫線ずれ」を「なし」と設定しているにもかかわらず、拡大/縮小マルチポイントの制御記号のある文書を印刷した場合)

A

文字サイズ変更の制御記号(拡大/縮小/マルチポイント)は罫線に対しても有効なので、制御記号前後で罫線サイズがかわるため接続できません。
【回避策】

  • 罫線のサイズを一定にします。(制御記号)
    文字サイズ変更の制御記号は、接続する罫線の途中ではなく、前後で指定し、対象の罫線のサイズは一定とします。
  • 罫線サイズを一定にします。(書式設定)
    文字サイズの指定を制御記号ではなく、[書式設定]-「書体/ポイント」-「和文文字サイズ」で指定し、文書の罫線サイズを一定にします。
  • 罫線サイズ一定のチェックを行います。(OASYS for Windows95 V4.0以降)
    [書式設定]-[印刷情報]-[印刷項目]-「罫線印刷」で「罫線サイズ一定」にチェックをいれ、文字間を字間以外に指定して印刷します。(制御記号の位置によっては、字間でも可)

Q

エクスプローラから印刷すると、複数文書印刷のダイアログが表示される?
([エクスプローラ]で「OASYS2結合文書(.OA2)」または「オンラインOASYS文書(.OAS)」を選択し、マウスの右クリックから「印刷」を選択実行すると、1文書しか選択していないにもかかわらず、複数文書印刷のダイアログが表示される場合)

A

ファイル名に半角空白がある場合に発生します。
ロングファイル名の場合は、ファイル名がダブルクォーテーションで区切られているとOASYSは判断していますが、エクスプローラでは区切られていません。
そのため、半角空白があるとファイル名の終わりと判断し、複数文書印刷のダイアログがでます。
【回避策】

  • ファイル名から半角空白を除外します。

Q

ネットワークプリンタで正しく印刷されない?

  1. 他ソフトで印刷に問題ないネットワークプリンタへOASYS for Windows(OASYS/Win)で、印刷を行うと正しく印刷されない
  2. システム起動直後にネットワークプリンタに対し印刷を行うと、"「\\server(名)\printer share(名)」への書き込みエラー、プリンタ(該当するプリンタ名):原因不明なシステムエラーのため、プリンタへ印刷中にエラーが発生しました。Windowsを再起動して、もう一度印刷して下さい。"とエラーメッセージが表示される。その時のみ印刷が失敗することがあり、再度印刷を行うと正常に印刷され、一度正常に印刷が行われると、再度システムを再起動するまで、この不具合は発生しなくなる?

A

次を参考にしてください。

  1. ネットワークの設定に問題があると思われます。
  2. SPOOLSS.DLLの不具合です。

【回避策】

  1. ネットワーク管理者に相談してください。
  2. NIFTYのマイクロソフトのフォーラムまたは、マイクロソフトのホームページから修正版モジュールを入手してください。
    (注1)この修正版はWindows 95のバージョンが4.00.950、または4.00.950A用です。バージョンが4.00.950Bの場合は対応済です。
    (注2)Windows 95のバージョンは[コントロールパネル]-[システム]で確認できます。

Q

黒ベタや色塗りの線画の上の白抜き/色指定の線文字が黒ベタで印刷される?

A

OASYSの色指定を行った線画/線画文字は、モノクロプリンタに黒と認識されるためです。
【回避策】

  • カラープリンタで印刷します。
    [書式設定]-[印刷情報]-[印刷項目]-「グラフィックの描画順序」で「文字を上に描画」を選択しておく必要があります。
  • 「OASYS Image」または「OASYS Draw」で白抜き文字のあるイメージデータを作成し、メニューバーの[図形]-「組込み設定」で組み込みます。
  • 単に矩形の上の白抜き文字を印刷したい場合は、メニューバーの[修飾]-[文字拡縮/修飾]-「反転」で「指定あり」にして印刷を行います。

Q

印刷を実行すると"頁の設定エラーです"とエラーメッセージが表示される?

A

[印刷指定]ダイアログの「印刷ページ」で、存在しない頁を指定している場合に発生します。
【回避策】

  • [印刷指定]ダイアログの「印刷ページ」で、適切な頁を指定します。

特に、[動作環境]-[印刷]-[印刷オプション]-「印刷ページ指定」でページ番号初期値を有効としている場合は、[書式設定]-[印刷情報]-「ページ番号初期値」を参照して、「印刷ページ」に、適切な頁を指定することが必要です。

Q

頁番号印刷位置を左右頁で異なる設定にする方法は?

A

頁番号印刷位置を左右頁で異なる位置にするには、次のように設定します。

  1. メニューバーの[ファイル]-[書式設定]-[基本書式]-「左側余白」で数値を入力します。
  2. メニューバーの[ファイル]-[書式設定]-[印刷情報]-[頁位置]-「番号印刷位置」で「印刷開始位置からの長さ」を入力します。
    ここまでは、通常の設定です。
  3. メニューバーの[ファイル]-[書式設定]-[印刷情報]-「頁位置」で「左右頁対称」にチェックを入れます。ここで、頁番号印刷位置が左右対称になります。基準頁の頁番号印刷位置が1.2.で設定した「左側余白 + 印刷開始位置からの長さ」が頁左端からの長さになり、次の頁の頁番号印刷位置が1.2.で設定した「左側余白 + 印刷開始位置からの長さ」が頁右端からの長さになります。
  4. メニューバーの[ファイル]-[書式設定]-[印刷情報]-[頁位置]-「左右頁の指定」で「奇数頁/偶数頁」を選択して、基準の頁を奇数頁/偶数頁とするかを指定します。
    (例)
    • 左側余白:20mm、印刷開始位置からの長さ:150mm、左右頁対称:チェックあり、左右頁の指定:奇数頁の場合
      1ページ目: 左端から170mmの位置に頁番号が印刷されます。
      2ページ目: 右端から170mmの位置に頁番号が印刷されます。
    • 左側余白:20mm、印刷開始位置からの長さ:150mm、左右頁対称:チェックあり、左右頁の指定:偶数頁の場合
      1ページ目: 右端から170mmの位置に頁番号が印刷されます。
      2ページ目: 左端から170mmの位置に頁番号が印刷されます。

(注)この設定が有効なのはOASYS2文書、テキスト文書のみです。

Q

線画と罫線がずれて表示/印刷される?

  1. OASYS専用機やOASYS/Win V2.3A以前のOASYS/Winで作成した文書を、OASYS for Windows V3.0 ~ V4.1で表示/印刷すると、線画と罫線が何ドットかずれている。また、枠内線画が何ドットかずれて表示/印刷される。
  2. OASYS for Windows V3.0 ~ V4.1で線画を作成すると、罫線と何ドットかずれて、正しく接続しなかったりする。また、点動作を行った枠内線画等が何ドットかずれて指定した位置に作成できない。

A

OASYS側の問題です。
【回避策】

  1. 表示/印刷が正しくないだけなので、データを補正する必要はありません。ただし、正しく表示/印刷を行うためには、最新版のOASYSを使う必要があります。
  2. 枠内線画と枠外線画で違いがあります。
    • 枠外線画の場合
      1.と同様に表示/印刷が正しくないだけなので、データを補正する必要はありません。ただし、正しく表示/印刷を行うためには、最新版のOASYSを使う必要があります。
    • 枠内線画の場合
      作成時に正しい位置に作成できていない場合があります。この場合、最新版のOASYSを使って再度作成する必要があります。
      また、作成する場合はメニューバーの[表示]-[表示形式]-「表示」で「24ドット」を選択しておくか、メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]-[表示]-「表示倍率」で「24ドット」を選択してください。

ソフトウェアライブラリをご覧ください。

グラフィック

Q

枠内の図形/グラフの一部を表示/印刷しない方法は?

A

必ず表示/印刷されてしまう枠内の図形やグラフの一部は、枠クリップを使うことで表示/印刷をしないようにできます。
例えば、必ず表示/印刷されてしまう縦折れ線グラフの目盛り軸を、表示/印刷をしないようにするには次のようにします。

  1. メニューバーの[図形]-[グラフ表]-[作成]でグラフ表を作成します。
  2. メニューバーの[図形]-[枠空け]で左枠を作成します。図形やグラフの開始点位置がほとんど左側のため、右側が変更しやすい左枠を作成します。
  3. メニューバーの[図形]-[グラフ]-[作成]でグラフ表を作成します。グラフの種類では縦折れ線グラフを選択し、下端/上端の位置は適切に設定します。また、グラフの設定はDefault値のままで、次の設定のみ変更します。
    「枠書き : なし」 「目盛左右 : 右」 「基軸 : なし」 「目盛り数字(数字) : なし」
    「棒グラフ合わせ : あり」 「目盛り線(横軸) : なし」
  4. 枠変更を行います。枠の右側の位置を動かして、目盛軸が隠れる位置に変更します。

(注1) 枠変更は、枠の左上にカーソルを置いてメニューバーの[図形]-「枠空け」を選択するか、マウスで枠をダブルクリックします。
(注2) 「棒グラフ合わせ: あり」を設定することでグラフと目盛り軸が離れ、枠を設定する余白ができますが、グラフサイズが変わってしまいます。これが適切でないときは、1.で作成したグラフ表の右側に空欄を設けておきます。「グラフ表データ中に数値のない欄があります」とエラーメッセージが表示されますが、同様の余白ができます。

Q

文字入力を行うと、図形の一部が表示されない?
(図形などのグラフィックデータ上で文字入力したり、挿入モードでグラフィックデータの前に文字入力を行うと、グラフィックデータの一部または全部が表示されなくなる。)

A

全体の速度を落とさないために、入力した部分の再描画のみ行っているためです。
【回避策】

  • メニューバーの[図形]-[図形表示]で、編集画面全体の再描画を行います。

Q

数式や枠外イメージが作成/文書複写できない?

A

OASYS文書で数式や枠外イメージの作成を行おうとした場合や、数式や枠外イメージのある文書を文書複写や文書交換でOASYS文書に持ってこようとした場合、次のような現象が発生します。

  • OASYS文書に数式を作成しようとすると、メニューバーの[図形]-[数式]がマスクされていて、作成が行えない。
  • OASYS文書の枠外に組込み設定でOASYSイメージを貼り付けようとすると「枠外には組込み設定できません」とエラーメッセージが表示され、貼り付けられない。
  • 補助の文書複写で、数式や枠外イメージのあるOASYS文書を、別のOASYS文書フロッピィに複写すると数式や枠外イメージがなくなる。
  • 補助の文書交換で、数式や枠外イメージのあるOASYS2文書を、OASYS文書フロッピィに交換すると数式や枠外イメージがなくなる。

OASYS文書フロッピィはフロッピィを作成した機種に依存した形式を持っています。その中で旧形式のOASYS文書フロッピィでは、数式や枠外イメージの作成ができない仕様です。
このため、旧形式のOASYS文書フロッピィにOASYS文書を作成しようとしたり、文書複写や文書交換で持ってこようとして、上記現象が起きるのは仕様となります。
[旧形式]
従来のOASYS100シリーズ、30シリーズ、FM-OASYSでフォーマットしたOASYS文書

  • 1フロッピィ内の最大格納文書数 : 64文書
  • 文書内のグラフィック拡張 : 不可
  • 文書内の枠外のイメージ貼付 : 不可
  • 文書内の数式の作成 : 不可

[新形式]
OASYS300A / 100HX / 100FX-L / 100FX-2L以降のビジネス機でフォーマットしたOASYS文書

  • 1フロッピィ内の最大格納文書数 : 128文書
  • 文書内のグラフィック拡張 : 可
  • 文書内の枠外のイメージ貼付 : 可
  • 文書内の数式の作成 : 可

【回避策】

  • 新形式のOASYSフロッピィを使います。

Q

クリップアートの著作権は?

A

クリップアートの著作権は富士通が有しています。
著作権フリーではありませんが、非営利目的であれば、社内報やチラシ等に利用することができます。また、インターネットのホームページに使用してもかまいません。

Q

OASYS Imageでのキー入力は?

A

OASYS Imageはマウスオペレーションで操作を行います。
キー入力によって機能選択は行えますが、操作(座標指定での入力等)は行えません。

Q

OASYS Imageで特定のイメージデータが読み込めない?
(OASYS Imageで特定のイメージデータを読み込もうとすると"指定されたファイルは、OASYS Imageで読み込みをサポートしていない形式のデータのため読み込みができません。この処理を無効にします。 "とエラーメッセージが表示される?)

A

OASYS Imageは8×8ドット以下のイメージデータの読み込みをサポートしていません。
このため、8×8ドット以下のイメージデータを読み込むと上記エラーとなります。

Q

OASYS Imageで、スプレー/文字を入力しても何も表示されない?

  1. OASYS Imageを使用中、メニューバーの[描画]-[スプレー]でスプレーを選択し、画面に描画しても何も表示されない?
  2. OASYS Imageを使用中、メニューバーの[描画]-[文字]で文字を入力しても、何も表示されない?

A

以下の通りです。

  1. スプレーの色の属性は「塗り」となりますが、 default値の「塗り」の色が白色のために何も表示されません。
  2. V4.0 / V4.1ではグラデーション機能がサポートされ、文字に対してもグラデーションが可能になりました。このため、文字の色の属性が「線」から「塗り」に変更になりましたが、default値の「塗り」の色が白色のために何も表示されません。

【回避策】

  1. メニューバーの[描画]-[修飾]-「面」-「色」で、「塗り」の色を変更してください。
  2. メニューバーの[描画]-[修飾]-「面」-「色」で、「塗り」の色を変更してください。

Q

OASYS Imageで扱えるスキャナは?

A

以下の通りです。

  • 富士通製のスキャナ
    FMSC511 / 5121 / 5131 / 5321 / 101 / 201G / 3111 / 5322 / 611G、F3096SC11 / F3096SC31
    OASYS側で準備したドライバで動作します。
  • その他のメーカーのスキャナ
    EPSON:GT4000 / 6000 / 6500 / 8000 / 9000
    CANON:IX-4015 / 3010
    その他:TWAINドライバが準備されていれば、 SCSI / RS-232C / 独自形式いずれでもかまいません。TWAINドライバで動作します。OASYS Image V3.0には16bit、V4.0には32bitのTWAINドライバが必要です。接続はTWAINドライバが準備されていれば、SCSI / RS-232C/独自形式いずれでもかまいません。
    PC98でSCSI接続する場合、純正のSCSIボード(PC9801-100)以外だと、正しく動作しないことがあります。
    TWAINドライバを使っている場合でも、TWAINで規定していない動作(例:両面スキャンを同時に使うような場合)をした場合、正しく動作しません。

フォント/外字

Q

富士通フォントを削除してしまった?

A

再インストールする必要があります。

  1. 提供媒体のインストールプログラムを起動します。
  2. 「カスタムインストール」を選択します。
  3. [インストールする機能の一覧]から「文字パターン基本セット」を選択します。
  4. 「インストールするフォントファイル」に、削除したフォントを設定します。

Q

OASYS専用機のイラスト文字を使う方法は?

A

以下の手順で行ってください。

  • OASYS専用機を使って、イラスト文字をユーザ登録文字パターンとしてOASYS文書フロッピィに登録します。
  • OASYS for Windowsの[補助]-[文字パターン交換]を使って、OASYS for Windowsで扱える文字パターンに交換します。

Q

OASYS専用機で使用したユーザ登録文字パターンを使う方法は?

A

[補助]-[その他]-「文字パターン交換」を選択して、OASYS for Windowsで扱える文字パターンに交換します。

Q

添付されているフォントは?

A

OASYS for Windows V1.2~4.1に添付されているフォントは基本的に次のようなものです。
バージョンがあがるごとにフォントが追加されています。

  • [V1.2]
    明朝体:16、24、24F、32F (FMR / FM TOWNSのみ)
    ゴシック体:24F
    (すべてドットフォント)
  • [V2.0]
    V1.2に同じ
  • [V2.3]
    次の富士通ベクトルフォント(WIFEフォント)を追加
    平成明朝体、平成角ゴシック体、丸ゴシック体(CD-ROM版のみ)
  • [V3.0]
    次のTrueTypeフォントを追加
    Fm富士通明朝体(CD-ROMのみ)、Fm富士通ゴシック体(CD-ROMのみ)
  • [V4.0]
    V3.0で追加したTrueTypeフォントをベクトルのみのフォントファイルからドット(16,24)/ベクトルのフォントファイルへ変更
  • [V4.1]
    V4.0に同じ

(注)Windows NT 4.0で使用する場合はFm富士通明朝体/Fm富士通ゴシック体以外の添付フォントは使用できません。
また、Windows NT 4.0にインストールする場合は、この2つのフォントは強制的にインストールされます。

Q

他ソフトでのOASYS外字は?

A

V3.0リファレンスマニュアルのP973に、"書込を行った文字パターンはアプリケーションソフトで使用できます。"という記述がありますが、OASYS以外のアプリケーションでは、OASYS外字は実用的には使えません 。
外字は明朝体等のドットフォントに登録されているので、表示がうまくいっても、印刷では正しいサイズでは印刷できない事があります。
例えば、EXCEL5では小さなサイズで印刷されます。
(明朝体指定の富士通拡張非漢字も同様です)
アプリケーション側の問題と思われますが、アプリケーション側で修正されなければ使えないので、お勧めできません。

Q

他ソフトで作成した外字が表示できない?

A

OASYS for Windows V1.2~V2.3Aで扱える外字はOASYS標準の外字(文字パターン基本セットの外字)とWindowsシステムの外字だけです。
OASYS for Windows V3.0~V4.1では、メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]-「表示」-「外字の表字」で「書体依存する」にチェックをすることで、その他の外字も扱えるように仕様を変更しています。

Q

外字が表示/印刷されない(書体依存)?
OASYS専用機で作成した外字(登録文字)の文字パターンを交換した。または、漢字フォントエディタ(KFE)で、OASYS用の外字を作成したが、編集画面で表示されない。または表示されるが印刷されない。

  1. 表示/印刷されない。
  2. 表示されるが、印刷されない。

A

次の通りです。

  1. メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]-「表示」-「外字の表字」で「書体依存する」を選択し、メニューバーの[ファイル]-[書式設定]-「書体/ポイント」の「和文書体」またはメニューバーの[修飾]-[書体/ポイント]-「和文書体」でMS明朝等の他社フォントをしていている場合、外字(登録文字)は空白または " ・ "で表示/印刷されます。
  2. メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]-「表示」-「外字の表字」で「書体依存する」を選択し,編集画面で明朝体や平成明朝体指定を行っているにもかかわらず、 [動作環境]-[印刷]-「印刷時使用フォント指定」を「明朝体 -> MS明朝」とした場合、編集画面で表示されていても、外字(登録文字)は空白または " ・ "で印刷されます。

【回避策】

  1. 「外字の表示」で「書体依存しない」を選択するか、[書式設定]または[修飾]-[和文書体]で明朝体や平成明朝体などの富士通フォントを選択します。
  2. 「外字の表示」で「書体依存しない」を選択するか、[動作環境]-[印刷]-「印刷時使用フォント指定」を「明朝体 -> 明朝体」または「明朝体 -> 平成明朝体」と富士通フォントを選択します。

(注)OASYS for Windows添付のTrueTypeフォント(Fm富士通明朝体、Fm富士通ゴシック体)は富士通の提供フォントですが、この場合は他社フォントと同じ扱いになります。

Q

外字の表示/印刷で印字が汚い/欠ける?

  1. OASYS for Windowsで外字(登録文字)を印刷する場合、きれいに印刷できない。
  2. OASYS専用機から文字パターン交換した外字の位置がずれる。また、下の部分が欠けて印刷される。

A

次の通りです。

  1. OASYS for Windowsの外字(登録文字)はドットフォントの明朝体(またはゴシック体)に 登録されているので、最大でも24ドット(FMR、FMTOWNSの場合は32ドット)のドットフォントでしか印刷できません。
  2. OASYS専用機とOASYS for Windowsの文字のパターン位置が違うため、また、OASYS for Windowsの場合は、文字枠の一番下の部分には描画されないためです。

【回避策】

  1. 次のいずれかを実行します。
    • バージョンに依存しない対応.1
      OASYSの外字の場合、OASYS for Windows用の高解像度用ドットフォント(オプション)を購入し、文字パターン交換を行って、印刷します。この場合、機種によってインストールできるフォントが異なるので、注意が必要です。
    • バージョンに依存しない対応.2
      OASYSの外字ではなく、システム外字で外字を作成し、印刷します。特にWindows 95 / Windows NT 4.0の場合、外字がアウトラインフォントになっているので、きれいに印刷できます。
    • OASYS for Windows95 V4.1とWindows NT 4.0の組合せの場合
      上記組み合わせの場合、OASYSの外字もシステム外字に登録されるようになっているので、OASYSの外字をシステム外字として、きれいに印刷することができます。
  2. 漢字フォントエディタで外字(登録文字)の修正を行い、パターン位置や印刷されない下部の位置の変更を行います。

Q

外字の表示/印刷で印字が汚い/欠ける?
([補助]-[その他]-「文字パターン交換」を行い、OASYS文書フロッピィからOASYS for Windows(OASYS/Win)側へ文字パターン交換を行っても、OASYS for Windows(OASYS/Win)のメニューバーの[その他]-[特殊文字入力]-「全角登録」、漢字フォントエディタで外字(登録文字)が表示されない。)

A

文字パターン交換で使ったOASYS文書フロッピィの登録設定によっては、交換を行っても登録が行われない場合があります。
OASYS専用機は機種によって、文字パターン(外字、登録文字)の登録先が異なります。
例えば、OASYS30AXシリーズ : OASYS文書フロッピィに登録する。
OASYS30LXシリーズ : ワープロ本体、OASYS文書フロッピィを選択して登録する。
このため、文字パターン(外字、登録文字)の登録されていないOASYS文書フロッピィを使って文字パターン交換を行っても、OASYS for Windows(OASYS/Win)側には文字パターン(外字、登録文字)が登録されず、表示されません。
(注1)文字パターンの登録されていないOASYS文書フロッピィの外字は、外字の文字コードのみがフロッピィに記録されていることになります。
【回避策】

  • [富士通フォント管理]-[漢字フォントエディタ]で交換が正しく行われているか確認します。行われていない場合は、文字パターン(外字、登録文字)が登録されているOASYS文書フロッピィで文字パターン交換を行います。

(注2)ワープロ本体、OASYS文書フロッピィ、それぞれに登録されている文字パターンはOASYS専用機側で[補助]-[更新]で選択し、確認することができます。また、ここで「文字パターンの書込」を選択すると、ワープロ本体の文字パターンをOASYS文書フロッピィに複写することができます。

Q

JS明朝/JSゴシック指定の文字が表示されない?
([修飾]-「書体/ポイント」で一太郎Ver.7でインストールしたJS明朝またはJSゴシックの指定を行うと、文字が" ・・・・・ "で表示される)

A

詳細はわかりませんが、Windows 95標準添付のワードパッドでも再現するので、JS明朝/JSゴシックとWindows 95の相性の問題ではないかと思われます。

Q

"サーバフォント管理 動作環境情報が~"とエラーメッセージが表示される?
(OASYSインストール後、Windows 95を再起動すると、Windows 95起動中に" サーバフォント管理 動作環境情報が書き込めません。再度、文字パターン基本セットをインストールして下さい。"とエラーメッセージが表示される。「OK」ボタンで先に進んでもマウスカーソルは動くが、正常なデスクトップ画面にはならない)

A

OASYSのフォント関連のインストールが正常に行われていないと思われます。
【回避策】

  1. Windows 95を再起動させます。
  2. 起動中、"Starting Windows 95"(PC98の場合は"Windows 95を起動しています")のタイミングで【F8】キーを押し、"Microsoft Windows 95 Startup Menu"(PC98の場合は"Microsoft Windows 95 起動メニュー")を表示させます。
  3. メニューから「Safe mode」(PC98の場合は「Safeモード」)を選択します。
  4. キーボードの種類を聞いてきたときは適切なキーボードを選択します。
  5. Windows 95が起動したら、メモ帳を開き、「\WINDOWS\WIFEMAN.INI」を読み込んで、「富士通~」で始まる行の先頭に半角のセミコロンを入力して、その行をコメントにします。
  6. 「WIFEMAN.INI」を保存後、Windows 95を再起動します。
  7. OASYSの文字パターン基本セットを再インストールします。OASYS for Windows95 V4.0 / V4.1の場合はカスタムインストールで選択します。

Safe modeで起動できない場合は、次の操作で行ってください。

  1. Windows 95を再起動させます。
  2. 起動中、"Starting Windows 95"(PC98の場合は"Windows 95を起動しています")のタイミングで【F8】キーを押し、"Microsoft Windows 95 Startup Menu"(PC98の場合は"Microsoft Windows 95 起動メニュー")を表示させます。
  3. メニューから「Safe mode command prompt only」(PC98の場合は「Safeモード(コマンドプロンプトのみ)」)を選択します。
  4. キーボードの種類を聞いてきたときは適切なキーボードを選択します。
  5. コマンド入力画面が起動したら、EDITコマンドで「\WINDOWS\WIFEMAN.INI」を読み込んで「富士通~」で始まる行の先頭に半角のセミコロンを入力して、その行をコメントにします。
  6. 「WIFEMAN.INI」を保存後、Windows 95を再起動します。
  7. OASYSの文字パターン基本セットを再インストールします。OASYS for Windows95 V4.0 / V4.1の場合はカスタムインストー ルで選択します。

Q

欧文書体の一覧に特定の欧文フォントがない?
(パソコンにインストールされており、WORDやPageMakerでは使える欧文フォントが、OASYS for Windowsの欧文書体の一覧に表示されない。
例えば、 Brush Script、MT Italic、Centry Bold 等)

A

表示対象は「標準」フォントのみのため、「斜体」や「太字」のみのフォントは表示できません。

Q

富士通拡張非漢字が表示されない(MS-OFFICE97)?
(罫線を含む富士通拡張非漢字をMS-OFFICE97(WORD97やEXCEL97)で表示させようとして、富士通拡張非漢字を持つFM富士通明朝体でフォント指定をしても、NEC選定IBM拡張文字または"・"が表示される)

A

MS-OFFICE97(WORD97やEXCEL97)のユニコード対応による制限のためです。
【回避策】
MS-OFFICE97(WORD97やEXCEL97)の仕様なので、直接的な回避策はありません。代替的な回避策は次のようになります。

  • MS-OFFICE95(WORD95やEXCEL95)を使用する。
  • OASYS側でテキストに変換し、富士通拡張非漢字を変換します。MS-OFFICE97(WORD97やEXCEL97)で変換した文字のあるテキスト文書を読み込みます。
    (注)テキストに変換する場合の変換規則はハンドブックの" 文書交換時の注意点 "を 参照してください。
  • WORD97であればWORD97で直接、富士通拡張非漢字のあるOASYS文書を読み込みます。 この時、WORD97側で富士通拡張非漢字を変換すると思われます。
    (注)読み込み時に変換するかどうか、変換する場合の変換規則はWORD97等のマニュアルを参照してください。
  • 富士通拡張非漢字をシステム外字として登録し、表示するようにします。

Q

富士通拡張非漢字が表示/印刷されない?

  1. 編集画面や、メニューバーの[その他]-[特殊文字入力]-「制御記号」で特殊文字入力ウィンドウに制御記号などの富士通拡張非漢字が表示されない。
  2. メニューバーの[その他]-[特殊文字入力]-「制御記号」で特殊文字入力ウィンドウには制御記号などの富士通拡張非漢字が表示されているが、入力しても編集画面には表示されない。または、入力すると意図しない文字が表示される。
  3. 編集画面には富士通拡張非漢字が表示されるが、印刷すると空白になる。または、意図しない文字が印刷される。

A

次の通りです。

  1. 次のいずれかが原因と考えられます。
    • 文字パターン基本セットのインストール直後、Windowsの再起動を行っていない場合、表示されないことがあります。
    • Windowsに対してシステム的にフォントが認識されていないと思われます。
  2. メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]-「動作」で「富士通拡張非漢字を使用する」のチェックを外し、メニューバーの[ファイル]-[書式設定]-「書体/ポイント」の「和文書体」またはメニューバーの[修飾]-[書体/ポイント]-「和文書体」でMS明朝などの他社フォントの指定をしているためです。
  3. メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]-「動作」で「富士通拡張非漢字を使用する」のチェックを外し、編集画面で明朝体や平成明朝体指定を行っているにもかかわらず、[動作環境]-[印刷]-「印刷時使用フォント指定」を「明朝体 -> MS明朝」と他社フォントで印刷する指定にしているためです。

【回避策】

  1. 次のいずれかを行います。
    • フォントキャッシュの問題で認識できていないので、Windowsの再起動を行います。
    • 文字パターン基本セットのみを再インストールします。
  2. メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]-「動作」で「富士通拡張非漢字を使用する」にチェックをつけるか、メニューバーの[ファイル]-[書式設定]-「書体/ポイント」の「和文書体」またはメニューバーの[修飾]-[書体/ポイント]-「和文書体」で明朝体や平成明朝体等の富士通提供のフォントを指定します。
  3. メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]-「動作」で「富士通拡張非漢字を使用する」のチェックをつけるか、[動作環境]-[印刷]-「印刷時使用フォント指定」で使用するフォントの指定を明朝体や平成明朝体等の富士通提供のフォントにします。

Q

Windows NT上で富士通拡張非漢字が表示されない?

A

表示するフォントのコードが、マイクロソフト標準になっている為、富士通コード系の富士通拡張非漢字は表示されません。
(通常NTはマイクロソフト標準)
【回避策】

  1. 文字パターン基本セットをインストールすると、「富士通フォント管理」のグループに「CHCODE」のアイコンが登録されますので、アイコンをクリックして起動してください。
  2. 対話画面(コード系の設定ダイアログボックス)で、コード系を「マイクロソフト標準」から「富士通」に切り替えてください。

(注) コード系を切り替えた後は、必ずWindows NTをシャットダウンしてから再起動してください。

文書/ファイル

Q

新規作成する文書の最初の書式を変更する方法は?

A

特定の書類に作成する文書の最初の書式は、[補助]-「初期値設定」で変更します。
フロッピィの場合は、[補助]-「フロッピィ文書初期値設定」で変更します。
また、上記の初期値設定を行っていない書類などで共通に使われる最初の書式を、[補助]-「マスター初期値設定」で変更できます。

Q

更新の文書一覧で表示される全文書、または特定の文書が補助一覧で表示されない?

A

次のいずれかが原因と考えられます。

  1. [補助]-[表示]で「組み込みメディアと書類」、または「書類のみ」にチェックをいれると文書は表示対象外となり、表示されません。
    (注)このチェックは補助文書一覧でのみ有効です。
  2. [補助]-[表示]-「文書の種類の設定」で、目的の文書の種類の選択を解除している場合、その文書は表示対象外となり、表示されません。
    選択の対象は、通常文書、スクリプト、スケジュール、メモ、住所録、電話帳、カード、カルク、GraphPro,プレゼンテーションです。
    (注)このチェックは補助文書一覧でのみ有効です。
  3. 先に補助一覧を表示させてる場合、作成/更新などで、新たに作成した文書は一覧に表示されません。

【回避策】

  1. [補助]-[表示]で「文書と書類」にチェックを入れます。
  2. [補助]-[表示]で「文書の種類の設定」で、目的の文書の種類を選択します。
  3. [補助]-[表示]で「最新表示」を選択します。

Q

OASYS/WIN V2.3で作成した文書一覧に文書番号がある。
(V2.3で作成したOASYS2文書の一覧を、V3.0 / V4.1で見ると、V2.3では付いていなかった文書番号が付いている?)

A

V2.3では [補助]-[書類管理]-「管理情報設定」で管理情報の設定を行うと、ハードディスクのOASYS文書(オンラインOASYS文書)の文書一覧で文書番号が表示されました。その後、V3.0 / V4.0ではOASYS2文書の文書一覧でも、文書番号が表示されるように仕様追加された為、V2.3で作成した管理情報設定の行われた書類のOASYS2文書の文書一覧でも、V3.0 / V4.1で参照すると文書番号が表示されます。

Q

文書交換を行うと入出力エラー(TOWNS95)になる?
(FM-TOWNSのWindows 95上で、ハードディスクやフロッピィのOASYS2文書からOASYS文書フロッピィへの交換を行うと" 入出力エラー "となることがある。)

A

次のいずれかを行います。

  • 編集画面から別名保存を選択し、保存する文書形式をOASYSにして保存する。
  • 複数文書の交換で" 入出力エラー "が発生した場合、再度続きの文書から交換を行う。
  • 続きの文書からの交換がエラーで行えない場合は、Windows 95の再起動を行い、交換を行う。

Q

MOから別のMOへの文書複写が行えない?
(補助の複写で、MOディスクから差し替えた別のMOディスクへ文書複写を行おうとすると、" ファイルがありません "とメッセージが表示される。)

A

MOディスクから差し替えた別のMOディスクへの文書複写をサポートしていないためです。
【回避策】

  • MOディスクの文書を一度ハードディスクに複写し、さらにハードディスクから差し替えたMOディスクに複写します。

Q

文書交換で"作業領域に空き領域がありません"とエラーメッセージが表示される?
(OASYS文書フロッピィとOASYS2文書フロッピィの間で、1ドライブでの文書交換を行うと" 作業領域に空き領域がありません "とエラーメッセージが表示される。)

A

OASYS文書フロッピィとOASYS2文書フロッピィの間で、1ドライブでの文書交換を行う場合一時的に作業フォルダに作業ファイルを作成します。
この作業ファイルのサイズは最小の場合でも約1.2MBのサイズが必要になります。このため、メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]-「作業ファイル作成ディレクトリ」で指定しているドライブに十分な空き容量が無い場合には、このエラーが発生します。
【回避策】
次のいずれかを行います。

  • 「作業ファイル作成フォルダ」で指定しているドライブに十分な空き容量を確保します。
  • 複数文書を交換する場合は、何度かに分けて文書交換します。
  • 一度ハードディスクに対して文書交換した文書を、フロッピィに文書複写します。

Q

既存の書類位置内の書類の数を増やす方法は?

A

補助の[書類作成]を使って増やすことができます。

  1. 補助画面を表示します。
  2. 書類の一覧表から、書類の数を増やしたいフォルダを選択します。
  3. メニューバーの[書類]-[書類作成]を選択し、「書類作成」のダイアログボックスを表示します。
  4. 現在の書類の数が表示されている「書類数」に、増やす書類の数を含めた書類数を設定します。

Q

新規に作成する文書の最初の書式を変更する方法は?

A

特定の書類に作成する文書の最初の書式は、補助の[初期値設定]で変更します。
フロッピィの場合は、補助の[フロッピィ文書初期値設定]で変更します。
また、上記の初期値設定を行っていない書類などで共通に使われる最初の書式を、補助の[マスター初期値設定]で変更できます。

Q

書類数と文書数の制限は?

A

ハードディスクに作成できる書類数は、同一のフォルダ階層内につき最大99個です。
同一階層の複数のフォルダにそれぞれ書類を作成したり、書類の下に書類を作成(階層化)したりすることで、さらに多くの書類を作成できます。
また、1つの書類内に作成できる文書数に制限はありませんが、一覧表示の高速化のために[管理情報設定]を行っている書類の場合は最大512個です。

Q

文書一覧表に最初に表示される書類を変更する方法は?

A

補助のメニューバーの[書類]-[初期表示位置変更]を選択すると変更できます。

Q

分離型文書と結合型文書を相互に変換する方法は?

A

OASYS2文書の2つの形式である分離型文書と結合型文書は、補助の[属性の変更]の[結合型設定]または[結合型解除]で相互に変換できます。
結合型文書にする場合は[結合型設定]を使います。
分離型文書にする場合は[結合型解除]を使います。
【参考】

  • 新たに作成するOASYS2文書を分離型文書にするか結合型文書にするかは、[動作環境]-[基本]-「文書」-「OASYS2文書の扱い」で設定できます。

Q

文書題名に半角カタカナが反映されない?

A

文書形式がOASYS文書の場合は、文書題名の半角カタカナは無効になります。半角カタカナの文字はアンダーバー"_"で表現されます。
OASYS文書の文書題名には、カタカナは全角で入力する必要があります。
OASYS2文書の文書題名には、半角カタカナも使用できます。

Q

文書形式の初期値を変更する方法は?

A

次の通りです。

  1. メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]を選択し、「動作環境設定」のダイアログボックスを表示します。
  2. 「文書」を左クリックします。
    「文書」メニューに切り換わります。
  3. 「文書形式」を「OASYS2」「OASYS」「テキスト」のいずれかに設定します。

【参考】

  • この設定によって、新規に作成する文書の文書形式(OASYS2、OASYS、テキスト)や、文書一覧表に最初に表示される文書形式が変更されます。

Q

文書一覧表に必要な文書題名が表示されない(一覧に何も表示されない)?

A

文書形式が異なる場合、文書一覧表には、指定された文書形式の文書題名のみ表示されます。
一覧表のツールバーにある文書形式選択のコンボボックスを使って、表示の対象となる文書形式を「OASYS2」「OASYS」「テキスト」から選択します。

(注)新規に作成する文書の形式は、[動作環境]-[基本]-「文書」メニューで変更できます。
初期メニューを表示するように設定している場合は、初期メニューで設定できます。
エクスプローラやファイルマネージャーで文書削除や複写をした場合、補助の[管理情報設定]を使って、文書管理ファイルの内容を更新します。
【参考】

  • [管理情報設定]を実行した書類に対して、エクスプローラやファイルマネージャーで文書削除や複写をした場合は、再度[管理情報設定]を行わないと文書一覧表に表示されません。
  • 書類内の文書数が512個を超えている場合は、それ以上表示されません。

フロッピィ/保存

Q

OASYS for Windows95 V4.0をNEC9821上で使用中にOASYS文書フロッピィが読めない?

A

OASYS for Windows95 V4.0をNEC9821上で使用中、OASYSフロッピィ読み込み時にハングアップする事があります。
原因は、他の周辺機器とリソースの競合を起こしているためです。
OASYSの最新の修正モジュールから入手してください。
OASYS for Windows95 V4関連

Q

"ドライブの指定が正しくありません"とエラーメッセージが表示される?

A

フロッピィの文書形式と、指定した文書形式が異なる場合に発生します。
文書形式を変更する必要があります。

  • 文書を開くときに変更する場合
    文書一覧表のツールバーで変更します。
  • OASYS起動時の状態をあらかじめ変更しておく場合
    [動作環境]-[基本]-[文書]メニューで変更します。

Q

"この文書フロッピィは取り扱えません"とエラーメッセージが表示される?

A

フロッピィの文書形式と、指定した文書形式が異なる場合に発生します。
文書形式を変更する必要があります。

  • 文書を開くときに変更する場合
    文書一覧表のツールバーで変更します。
  • OASYS起動時の状態をあらかじめ変更しておく場合
    [動作環境]-[基本]-「文書」メニューで変更します。

Q

特定のOASYS文書フロッピィが読めない?

A

読み込むOASYS文書フロッピィの内容が破損している可能性があります。
内容を修復する場合は、文書修復機能を持ったOASYS専用機で修復してください。

Q

Windows 95でOASYS文書フロッピィが読めない?

A

Windows 95の3モードドライバが組み込まれているかどうかを次のように確認してください。
【操作手順】

  1. Windows 95の[コントロールパネル]-[システムアイコン]を起動します。
  2. [デバイスマネージャ]を選択します。
  3. 「フロッピィディスクコントローラ」のアイコンを左クリックします。
    • スタンダードフロッピィディスクコントローラーのみ表示された場合は、3モードドライバは組み込まれていません。
    • 3モードドライバを組み込む場合は、「ハードウェアウィザード」を起動し、ご使用のパソコンに適した3モードドライバを組み込んでください。

また、OASYSフロッピィドライバが組み込まれているかどうかを確認してください。
確認のしかたは、上記の3モードドライバと同じです。

  • 「OASYSフロッピィドライバが組み込まれていません」というメッセージが表示される場合は、OASYSフロッピィドライバが組み込まれていません。

組み込まれていない場合は、次のように組み込んでください。
[ハードウェアウィザード]を起動し、OASYSのインストール先のフォルダ「\DRIVERS」内の「Oasys Floppy Driver」を組み込んでください(ex.C:\OASYS\DRIVERS)。
【参考】

  • 3モードドライバを組み込んだあと、MS-DOS形式の1.2MBフォーマットのフロッピィが読み込めるかどうかを確認してください。読み込めない場合は、3モードドライバが正しく組み込まれていません。再度組み込む必要があります。
  • AT互換機の場合、単密度のフロッピィに対応していない可能性があります。その場合は、2HDのOASYS文書フロッピィは読み込めません。

Q

Windows NTでOASYS文書フロッピィが読めない?

A

2HDのOASYS文書フロッピィは、FMVシリーズ以外のAT互換機では扱えません。
2DDのOASYS文書フロッピィは、他社のAT互換機でも扱える可能性がありますが、動作保証しておりません。
AT互換機の場合は、ドライバを組み込む必要があります(FMRシリーズでは必要ありません)。
Windows NTのインストール媒体の次のフォルダ内にある専用ドライバを組み込んでください。また、インストールの際は、フォルダ内にある「README.TXT」を参照してください。
  ドライブ:\Drvlibj\storage\x86\Floppy\Fujitsu
【参考】

  • OASYS文書フロッピィが読めない原因は、このほかにも、特定のデバイス、ハードウェア、ドライバソフトを組み込んでいる場合や、ウイルス検出用アプリケーションのような特殊なソフトウェアを起動しているために起こることがあります。できる限り、組み込んでいるデバイス、ハードウェア、ドライバソフトを外したり、特殊なソフトウェアを起動しないで、現象が回避されるか確認してください。

Q

古い形式のOASYS文書フロッピィが読めない?

A

OASYS 100 / 100J / 100S / MyOASYS / OASYS Liteシリーズなど、古い形式のOASYS文書フロッピィは扱えません。
古い形式のOASYS文書フロッピィが扱えるOASYS専用機で、OASYS for Windows95 V4.1で扱えるOASYS文書フロッピィに内容を複写してください。

Q

Windows 95上で3モードドライバを組み込む方法は?

A

Windows 95の[ハードウェアウィザード]を使って、次のように組み込みます。
【操作手順】

  1. Windows 95の[コントロールパネル]-[ハードウェア]を起動します。
    "インストールを始めるには「次へ」を押してください。"のメッセージが表示されます。
  2. 「次へ」を左クリックします。
    "新しいハードウェアを自動的に検出しますか?"のメッセージが表示されます。
  3. 「いいえ」を選択し、「次へ」を左クリックします。
    [ハードウェアの種類]の一覧が表示されます。
  4. 「フロッピィディスクコントローラ」を選択します。

(注1)FMVの場合は、一覧から「製造元:FUJITSU、モデル:3モードドライバ(xxx)」(xxxは自分の使っている機種の名称)を組み込みます。
(注2)自分の使っている機種が一覧に無い場合、その機種の製造元に問い合わせてください。
(注3)他のドライバを使用する場合や、製造元からフロッピィなどで最新版のドライバが提供されている場合もあります。
(注4)フロッピィなどでドライバが提供されている場合は、一覧からではなく「ディスクを使用」によって組み込みます。

Q

OASYSフロッピィドライバが一覧に表示されない?
([コントロールパネル]-[ハードウェア]でOASYSフロッピィドライバを組み込もうとした時、ドライバのインストール先ディレクトリ(例 C:\OASYS\DRIVERS) を指定しても、一覧に何も表示されない?)

A

以下のように行ってください。
【操作手順】

  1. 再度、OASYS for Windows95 V4.1をインストールします。
  2. 一覧に表示されない状態のまま次へを選択し、 インストールを継続するとインストールが行われます。 また、一度、次の画面へ行って「戻る」で前の画面へ戻ると一覧に表示されています。

Q

OASYS文書フロッピィの作成ができない?
(OASYS文書2DD / 2HDフロッピィを扱える機種、またはOASYS文書2DDフロッピィのみを扱える機種でメニューバーの[ファイル]-[補助]-[その他]-「OASYS文書フロッピィ作成」を選択し、フロッピィ作成を実行すると、"フロッピィまたはディスクに不良箇所があります。または媒体形式が正しくありません。"等のエラーが表示され、作成できない。)

A

ハードウェアに依存する制限です。
現在、次の2種類が確認されています。

  • HITACHI FLORA ND2
  • SANYO WINKY (MBC-S700)

Q

PC98でOASYS文書を読み込もうとすると、"例外0DがFFFF:0000FFFFで発生しました"とエラーメッセージが表示される?

A

以下のような原因が考えられます。

  • スタンダードフロッピィディスクコントローラーが組み込まれていないため。
  • スタンダードフロッピィディスクコントローラーが有効に機能していないため。

【回避策】

  1. 次の手順でスタンダードフロッピィディスクコントローラーを組み込みます。
    1. [コントロールパネル]-[ハードウェア]-[ハードウェアウィザード]を実行します。
    2. 新しいハードウェアを自動的に検出するか聞いてきた場合は、 「いいえ」を選択します。
    3. [ハードウェアの種類]-「フロッピーディスクコントローラ」を選択して先に進み、一覧から「スタンダードフロッピーディスクコントローラ」を選択します。
  2. 次の手順でスタンダードフロッピィディスクコントローラーを有効にします。
    1. [コントロールパネル]-[システム]-[パフォーマンス]の画面を開きます。
    2. さらに[ファイルシステム]-[トラブルシューティング]の画面を開き、"32ビットプロテクトモードのディスクドライバを使わない"のチェックを外します。

Q

OASYS文書読込の設定は(Windows NT / AT互換機)?

A

専用のOASYSフロッピィドライバを設定する必要があります。

  • Windows NT 3.5の場合
    Windows NT 3.5のCD-ROMに添付されている「OASYSフロッピィドライバ」(= 3モードドライバ)を使います。
    CD-ROMの\drvlibj\storage\floppy\x86\fujitsuディレクトリにある「FLOPPY01.SYS~ FLOPPY06.SYS」をWindows NTに組み込まれている「FLOPPY.SYS」に対して、リネームして置き換え、Windows NTを再起動します。
    詳細はCD-ROMの\drvlibj\storage\floppy\x86\fujitsu\readme.txtを参照してください。
  • Windows NT 3.51の場合
    Windows NT 3.51のCD-ROMに添付されている「OASYSフロッピィドライバ」(= 3モードドライバ)を使います。
    CD-ROMの\drvlibj\storage\floppy\x86\fujitsuディレクトリにある「FLOPPY01.SYS~ FLOPPY10.SYS」をWindows NTに組み込まれている「FLOPPY.SYS」に対して、リネームして置き換え、Windows NTを再起動します。
    詳細はCD-ROMの\drvlibj\storage\floppy\x86\fujitsu\readme.txtを参照してください。
  • Windows NT 4.0の場合
    OASYS V4.1の\oasys\driversにある「OASYSフロッピィドライバ」(= 3モードドライバ)を使います。
    OASYSインストール先の\oasys\driversフォルダの「FLOPPY01.SYS~FLOPPY10.SYS」をインストールします。インストールは[エクスプローラ]で同じフォルダの「FLOPPY01.INF~FLOPPY10.INF」を選択右クリックし、インストールを選択して行います。
    インストール後、Windows NTを再起動します。
    詳細はOASYSインストール先の\oasys\drivers\readme.txtを参照してください。

(注1) Windows NT 4.0のCD-ROMに添付されている「OASYSフロッピィドライバ」を使うことはできますが、OASYS V4.1添付のものに比べて性能に問題(読込速度が遅い)があります。
(注2) 上記のフロッピィドライバはFMV用に複数準備し、「readme.txt」にどのドライバを使用するか記述していますが、その他のAT互換機ではどれを使用するか説明していません。(説明できません)FMVシリーズ以外のAT互換機でご使用になる場合は、「floppy01.sys」から順に試し、動作可能なものを使っていただく必要があります。
(注3) Windows NT発売後に発売されたFMVの場合、FMV添付のマニュアルを参照して「OASYSフロッピィドライバ」(= 3モードドライバ)を入手してください。アプリケーションCD等どこに添付されているかはFMVのマニュアルを参照してください。
(注4) 「富士通のFMV用3モードフロッピィディスクドライバ」が提供する追加機能のうち、OASYS文書フロッピィアクセスを除く機能は、FMV以外では有効になりません。
(注5) この手段をとっても、FMV以外では3.5インチ2HD形式のOASYS文書フロッピィは扱うことができません。
(注6) 上記以外の組み合わせで使う場合、例えばNT3.51でV4.1添付のドライバを使う場合、動作検証を行っていないので、OASYS文書を読み込めるかもしれませんが、動作保証はできません。
(注7) 元の環境に戻せるように、置き換えられるドライバは、あらかじめ、名前を変更して保存してください。

Q

OASYS文書読込の設定は(Windows NT / PC98)?

A

PC98のWindows NTでOASYS文書フロッピィを読み込むためには、専用の「OASYSフロッピィドライバ」を設定する必要があります。
OASYS for Windows V4.1の\oasys\driversにあるフロッピィドライバを使います。
OASYSインストール先の\oasys\driversフォルダ内の「FLOPPY.SYS」をWindows NTに組み込まれている「FLOPPY.SYS」に対して置き換え、Windows NTを再起動します。
詳細はOASYSインストール先の\oasys\drivers\readme.txtを参照してください。

(注1)元の環境に戻せるように、置き換えられるドライバは、あらかじめ、名前を変更して保存してください。
(注2)OASYS文書の読込が保証されているのは、OASYS for Windows V4.1とWindows NT 3.51 / 4.0の組合せの場合のみです。これ以外のOASYSとWindows NTの組合せでは、OASYS文書フロッピィを読み込むことはできません。
(注3)制限事項として次の現象があります。
補助で、OASYSフロッピィ作成を行なった直後、そのフロッピィに別のドライブの文書を交換しようとすると、" フロッピィが正しくありません "とエラーメッセージが表示され、交換ができない。
回避方法はフロッピィを一旦抜き出し再セット後、交換を行ないます。

Q

OASYS2文書が読み込めない(Windows 95 / PC98)?
PC98シリーズ上のWindows 95で動くOASYS for Windowsで、FMR / FM TOWNSを使って1.25MBのDOSフォーマットしたフロッピィのOASYS2文書を読み込もうとすると、次のような現象が発生する。

  • 文書一覧に特定の文書、または全文書が表示されない。
  • 読み込み中にエラーが発生する。
  • 読み込めても、何も表示されない。

A

もともと、FMRの1.25MBのフロッピィとPC98の1.25MBのフロッピィには、DOSフォーマットにおいて0セクタのフォーマット等の違いがありましたが、PC98版のWindows 95がFMRの1.25MBのDOSフォーマットのフロッピィをサポートしなくなったため、読み込めなくなっています。
(注)PC98のWindows 95の[エクスプローラ]で、FMRの1.25MBのDOSフォーマットのフロッピィを扱っても、同様の現象が発生します。

  • 一覧中に存在しないファイルやフォルダが存在する。
  • メモ帳でテキストファイルを読み込もうとすると、エラーが発生する。
  • メモ帳でテキストファイルを読み込もうとすると、異常に大きなディスクアクセス音がする。
  • メモ帳でテキストファイルを読み込んでも、何も表示されない。

【回避策】

  • 3モードフロッピィドライバを組み込んだFMVでは、FMRの1.25MBのDOSフォーマットのフロッピィをサポートしていますので、FMVで扱うようにします。
  • PC98で1.25MBのフォーマットしたフロッピィを準備し、FMRの1.25MBのフロッピィとPC98の1.25MBのフロッピィ両方が扱えるパソコンでコピーして使うようにします。
  • PC98でFMRの1.25MBのフロッピィが、問題なく扱えるWindows 3.1上のOASYS for Windows V3.0で使用します。

Q

枠のある文書をHTML保存すると、エラーとなる(1)
枠のある文書をHTML保存すると、"変換情報ファイルx:\xxxxxxxx.CV0の解析は正常終了しました。
OASYS文書ファイル名xxxxxxxxからSGML / HTMLファイル名x:xxxxxxxx.HTMへの変換処理を開始します。
FIDSHDIM.DLLのロードに失敗しました(2)"とエラーメッセージが表示される(x:\xxxxxxxxは任意のファイル名)?

A

枠データの変換処理でOASYS Imageの機能を使用しています。
ゆえに、OASYS Imageがインストールされていないと発生します。OASYS Imageを再インストールしてください。
(注)枠のない文書の変換処理では、機能を使わないので発生しません。

Q

枠のある文書をHTML保存すると、エラーとなる(2)
枠のある文書をHTML保存すると、"変換情報ファイルx:\xxxxxxxx.CV0の解析は正常終了しました。
OASYS文書ファイル名xxxxxxxxからSGML / HTMLファイル名x:\xxxxxxxx.HTMへの変換処理を開始します。
枠文書の切り出し処理に失敗しました、DLL名 FIDSHDWK.DLL 復帰コード 8 詳細コード -3"とエラーメッセージが表示される?

A

HTML保存では枠データを変換する場合に、プリンタの情報を必要とします。
プリンタドライバがインストールされていない環境では、情報を取得できないので、上記現象が発生します。
Windowsの[コントロールパネル]-[プリンタ]でプリンタドライバを、1つ以上インストールしてください。

他社文書読込み

Q

別のワープロソフトなどで作成した文書を読み込む方法は?

A

OASYSで読み込むことができる文書は次のとおりです。
これらの文書は[指定して開く]を使って読み込みます。

  • [ワープロソフトの文書]
    Microsoft Word(Version 5.0 / 6.0)、一太郎(Ver.3~6)、新松、松(Version 5.0 / 6.0)、DOS文書プログラム
  • [表計算ソフトの文書]
    Microsoft Excel(Version 4.0~5.0)、Lotus1-2-3
  • [ワープロ専用機の文書]
    RUPO、ミニ書院(パーソナル書院)、ビジネス書院形式(パーソナル書院ビジネスフォーマット)、LANWORD、ビジネス文豪、文豪ミニ5タイプ2、文豪ミニ7(タイプ1 / 2)、U1PRO、サンワード、ワープロエース、キヤノワード、リポート(マイリポート含む)、ワードパル(WITH ME含む)、カシオワード
  • [その他]
    SX/G日本語文書

【参考】
読み込めるワープロ文書のうち、MS-DOSフォーマットでない形式のフロッピィから読み込めるのは、FM VシリーズなどのAT互換機およびPC-9800シリーズのWindows 95上のみです。
ただし、この場合は、専用のドライバ(OASYSに添付)のセットアップが必要です(セットアップについては『リファレンスマニュアル』をご覧ください)。
また、文書の種類などの詳細については『ハンドブック』をご覧ください。

Q

"ディスク内容が異常です"というメッセージが表示される?
他形式文書読込で特定のフロッピィを読み込もうとすると、"ディスク内容が異常または「A-DBE」が設定されていない可能性があります"(Windows 3.1の場合)、または" ディスク内容が異常です"(Windows 95の場合)となって読み込めない? (Windows 3.1の場合は"A-DBE.EXE"、Windows 95の場合は"ANTENA HOUSE 3-Mode Floppy Extrention Ver1.0"を組み込み済)

A

2HDフロッピィ媒体に2DD のフォーマットをかけた正常でない他形式文書のためです。
2DDのOASYS文書フロッピィしか扱えないOASYS専用機で、2HDのフロッピィをフォーマットすると、物理的に異常なフロッピィが作成されます。この正常でないフォーマットのフロッピィは扱うことができません。
2DDフロッピィ媒体に2DDのフォーマットをかけた正常なOASYS文書フロッピィに、お使いのワープロ専用機で複写してください。

Q

SX/G文書は?

A

次の通りです。

  • SX/G文書について
    SX/G文書は富士通Kシリーズ、GシリーズのEPO-OASYSで作成した文書です。
    また、SX/G文書はKシリーズ、GシリーズのEPO-WORDでも作成できます。
    (9450のEPO-WORDで作成した文書は扱うことはできません。)
    (注意)
    • Kシリーズ、GシリーズのEPO-WORD
      SX/G文書を直接読み書きすることができます。OASYS文書は文書コンバーターを介して、読み書きできます。
    • Kシリーズ、GシリーズのEPO-OASYS
      EPO-WORDの後継。SX/G文書、OASYS文書を直接読み書きすることができます。
  • SX/G文書の読み込み設定手順
    • 標準インストールまたはカスタムインストールで他形式文書読み込みを選択して、インストールします。
    • OASYS文書フロッピィが読み込める設定を行います。
    (注意)
    • 具体的なOASYS文書フロッピィを扱う設定は、マニュアル等を参照してください。
      OASYS V4.0 CD-ROM版の場合は" CD-ROM版ユーザーズガイド P30 "参照。
    • その他の他形式文書読み込みで扱うフロッピィのように、A-DBE.EXEや" ANTENNA HOUSE3-mode Floppy Extension "を組み込む必要はありません。
  • SX/G文書が読み込めない場合
    SX/G文書はOASYSフロッピィドライバを使って読み込んでいます。
    OASYS文書フロッピィが読み込めない場合は、SX/G文書も読み込めません。
    SX/G文書が読み込め無い場合は、まずOASYS文書フロッピィが読み込める設定を行ってください。
    (注意)
    • OASYS文書フロッピィの読み込みが機種依存するので、SX/G文書の読み込みも機種依存します。

Q

U1PRO/サンワードの文書がU1PRO/サンワード等のワープロ専用機で読みこめなくなる?

A

Windows 95上のエクスプローラでこれらの文書にアクセスすると、フロッピィの一部にデータを書き込むので、ワープロ専用機で扱えなくなります。
【回避策】

  • エクスプローラがフロッピィに書き込んだデータを削除するために、V4.0 / V4.1の場合は、WPUTX32.EXEを実行します。

(注1)V3.0ではWindows 95上でのサンワード文書を含む非MS-DOSフォーマット文書の読込をサポートしていないので、上記のようなツールは添付されていません。
(注2)他形式文書のフロッピィに対して、Windows 95の[アクセサリ]-[システムツール]-[スキャンディスク]を実行した場合は、フロッピィに対してどのような書き込みが行われるか分からないので、修復もできません。サンワード文書で、文書内容がなくなったという実例があります。

Q

ワードラップが設定されているキャノワード文書が崩れる?
(ワードラップが設定されているキヤノワード文書をメニューバーの[ファイル]-[指定して開く]で読み込むと、一部の文字が均等マーク後に付いてしまい、文書が崩れる?)

A

キヤノワードでは、ワードラップ(ジャスティフィケーション)を行って英文を記述した場合、単語が二行にまたがる場合は、またがっている単語を次行に移動して、現在の行に禁則マーク(キヤノワードでは正六角形の中に禁とかかれているマークが表示されます)にて、またがっていた分の文字数を合わせています。
つまりキヤノワードでは、ワードラップが行われると次のように表示されます。

  • You can't click in the Print's Control Panel somewhere to (禁則マーク) change a value.

この現象は次の2つが条件としてそろっている場合に発生します。

  • 禁則マークが2つ以上付加されている。
  • ワードラップが行われている(禁則マークが付加されている)行の次行がワードラップされていない。もしくは改行によって終わっている。

(注)上記のような例の場合も変換結果として、この現象が発生します。
現状、この現象は仕様です。
【回避策】

  • OASYS側の回避策はありません。
  • キヤノワード側で文書書式を変更して、禁則マークをできる限り少なくした文書にしてください。

Q

一太郎文書で、1)が空白になる?
("1)"を入力した一太郎文書をメニューバーの[ファイル]-[指定して開く]で読み込むと"1)"が空白になる?)

A

一太郎文書で入力可能な"1)"は次の2通りがあります。

  1. 一太郎拡張文字
  2. 13区特殊文字(区点コード:1301)

OASYS for Windowsの[指定して開く]では、上記1の"1)"は富士通拡張非漢字の"1)"に交換していますが、上記2の"1)"は交換していないため文書によっては表示されません。
OASYS for Windowsの[指定して開く]は次のように動作します。

  • まず、一太郎文書をOASYS2文書に交換して読み込みます。
    この段階でA)の1)は、富士通拡張非漢字の1)に交換しています。
  • 読み込み先の文書がOASYS文書やテキスト文書の場合は、さらにOASYS2文書からOASYS文書やテキスト文書への形式交換を行います。

(注)一太郎文書からOASYS2文書に交換する場合の変換規則は、ハンドブックの" 他形式文書読み込み時の変換規則 "を参照してください。
【回避策】

  • 一太郎文書で入力する"1)"は一太郎拡張文字に統一しておく。
  • OASYS2文書の場合、13区特殊文字の"1)"は交換されていないので、13区特殊文字の持つフォント(MS明朝等)で書体指定すれば、表示されます。

OASYS文書の場合、13区特殊文字は入力できない文字なので、OASYS2文書からOASYS文書への形式交換で空白に置き換えられます。

キーボード

Q

親指シフトキーボード(FMV)のWindows 95での設定は?

A

親指シフトキーボード(FMV-KB211)をFMVのWindows 95上で使用する場合、次のような設定を行います。
次の3点の設定を行います。

  1. Windowsのキーボードの設定
    [コントロールパネル]-「キーボード」-「情報」で" 106 日本語(A01)キーボード(Ctrl+英数) "になっていることを確認します。
    キーボードが違っている場合は変更してください。
  2. ドライバの登録
    CONFIG.SYSにOYAYUBI.SYSを登録し、装置を再起動します。
    • 通常、OYAYUBI.SYSはC:\WINOAKPRにインストールされていますので、この場合はCONFIG.SYSに" DEVICEHIGH=C:\OAKV4\CMD\OYAYUBI.SYS "というように追加してください。
      別のドライブ/フォルダにインストールしている場合はパスの部分を変更して、記述してください。
    • OYAYUBI.SYSの位置が分からない場合は、[スタート]-[検索]-「ファイルやフォルダ」で検索してください。
    • 複数のバージョンのOAK / Win(OAK for Windows)やOAKVがインストールされているなどの理由で、複数のOYAYUBI.SYSが存在する場合は、新しい日付のほうを使ってください。
  3. OAKの設定OAKの環境設定画面で次の2つの設定を行ってください。
    [OAK V2.3A / V3.0]
    • [キーカスタマイズ]-「キーボード」で"FMV親指シフトキーボード"を選択します。
    • 「日本語入力環境」-「基本」で"OAKがキーボードドライバを制御する"にチェックを入れます。
    [OAK V4.0 / V4.1]
    • 「キー」-「キーボード指定」で"FMV親指シフトキーボード"を選択します。
    • OAK V4.1の場合、"親指シフト(KB211)"を選択します。また、"OASYSキーボード(実行付)"はFMV DESKPOWER DC用の設定なので選択しないでください。
    • 「キー」で " キーボードドライバを制御 "にチェックを入れます。

【回避策】
FMV親指シフトキーボード(FMV-KB211)は106キーボードをエミュレートして動作しています。そのため、入力がおかしくなることがあります。この場合は、次の手段で回避してください。

  • キーボードの刻印と異なる文字が入力される。
    マウスで入力モード表示の" R "の部分をクリックして入力モードを変更し、その後、ローマ字【Alt】+【ひらがな】キーを打鍵し、入力モードを元に戻して下さい。
  • OASYS for Windows(OASYS/Win)上で、キーボードの刻印と異なる文字が入力される。
    OASYS側が起動時にOAKの入力モードを変更するので発生します。メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]-「入力/選択」-「入力モード」で" 変更する "のチェックを外してください。

Q

親指シフトキーボード(FMV)のWindows NTでの設定は?

A

親指シフトキーボード(FMV-KB211)をFMVのWindows NT上で使用する場合、次のような設定を行います。
【ドライバの登録】

  • Windows NT 3.51の場合
    1. [プログラムマネージャ]-[メイン]-「Windows NTセットアップ」-「設定」-「マウスとキーボードの変更」を実行します。
    2. キーボードの一覧から"その他(ハードウェアメーカーのディスクが必要です)"を選択します。
    3. Windows NT 3.51のCD-ROMをセットして、参照先のディレクトリを入力します。CD-ROMドライブがDドライブの場合、d:\drvlibj\input\keyboard\x86\fujitsuディレクトリを指定します。
    4. "富士通FMV親指シフトキーボード"を選択します。
  • Windows NT 4.0の場合
    1. [コントロールパネル]-「キーボード」-「全般」で、"変更"を選択します。
    2. "すべてのデバイスを表示"を選択して一覧表示されたら、一覧の中から"富士通FMV親指シフトキーボード"を選択します。

【OAKの設定】 [キーカスタマイズ]-「キーボード」の選択は、"FMV親指シフトキーボード"、"106 日本語キーボード"のいずれでも構いません。

  • OAK V3.0
  • OAK V4.0 / V4.1
    [キー]-「キーボード指定」での選択は"FMV親指シフトキーボード(OAK V4.1の場合は親指シフト(KB211))"、"106 日本語キーボード"のいずれでも構いません。
    • OAK V4.1の場合、"OASYSキーボード(実行付)"はFMV DESKPOWER DC用の設定なので、選択しないでください。
    • Windows NT 4.0で"富士通FMV親指シフトキーボード"を選択し、使用している場合、かなモードで最上段の数字キーを打鍵すると、1文字目が打鍵された時点で入力モードが英数に変わります。 従って、続けてかなを入力するには、一旦ひらがなキーまたは変換キーを打鍵して入力モードをかなにする必要があります。また、かなモードやRかなモードで最上段の記号(例.「~」)を連続で入力しようすると、2文字目からはそのキーに刻印されている英記号(例.「#」)が入力されます。これも、入力モードが「英数」に変化するためです。これらは、Windows NT 4.0用の「富士通FMV親指シフトキーボード」のドライバの制限です。
      なお、テンキーを打鍵した場合は、このような現象は発生しません。
    • Windows NT 4.0"富士通FMV親指シフトキーボード"用のデバイスドライバは、MS-IME97および富士通製のかな漢字変換(OAK for Windows 95 V4.1)以外での動作は保証されていません。
    • IME起動時に数字、記号キーを押した際、IMEの入力モードが英数に変わります。この場合は、一度【ひらがな/カタカナ】キーを押してください。

【回避策】
FMV親指シフトキーボード(FMV-KB211)は106キーボードをエミュレートして動作しています。そのため、入力がおかしくなることがあります。その場合は、次の手段で回避してください。

  • キーボードの刻印と異なる文字が入力される。
    マウスで入力モード表示の"R"の部分をクリックして入力モードを変更し、その後、ローマ字【Alt】+【ひらがな】キーを打鍵し、入力モードを元に戻して下さい。
  • OASYS for Windows(OASYS/Win)を起動すると、キーボードの刻印と異なる文字が入力されるようになる。 OASYS側が起動時にOAKの入力モードを変更するので発生します。メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-「基本」-「入力/選択」-「入力モード」で"変更する"のチェックを外してください。

Q

親指シフトキーボード(FMV-KB211)で右コントロールキーが実行キーにならない?

A

メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]-「実行キー(AT互換機のみ)」-「右Ctrlキーを実行キーとする」にチェックをしてください。

Q

キー割当(OASYS for Windows)の移行方法は?

A

OASYS for Windowsのキー割当の情報を他のパソコン、他のバージョンのOASYSに移行する場合は、次のようにしてください。

  • 移行元のOASYSでメニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[キー]-「書込」を選択実行すると「INFファイル」にキー割当 情報が書き込まれます。
    V4.0 / V4.1で設定を変更しない場合は、\OASYS\USER\0001フォルダに作成されます。
    (注1)V3.0 / V3.0Aで設定を変更しない場合は、\OASYS\ETCフォルダに作成されます。
  • 移行先のOASYSで[動作環境]-[キー]-「読込」を選択実行し、1)で作成した「INFファイル」を選択すると、キー割当情報が移行します。
    (注2)V2.3A以前のOASYS/Winを対象としたキー割当の移行はできません。
    (注3)ここでのキー割当はOASYSのキー割当です。 OAKのキー割当と混同しないでください。

Q

機能キーカスタマイズが有効にならない?

A

[動作環境(キー割当て)]ダイアログで、【CTRL】+【英文字】キー、または【CTRL】+【SHIFT】+【英文字】キーをキーカスタマイズしても有効にならない場合は、次のように操作します。

  • メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-「基本」を選択します。
    [動作環境設定]ダイアログが表示されます。
  • 「入力/選択」を左クリックします。
    [入力/選択]メニューに切り換わります。
  • 「欧文指定」の「CTRLとの組み合わせで使用する」または「CTRL+SHIFTとの組み合わせで使用する」を無効にします。

Q

キーボードテンプレートを表示する方法は?

A

キーボードテンプレートを表示させるには、次の2つの方法があります。

  • 文書の作成更新時に表示する場合
    「テンプレート表示」を使って表示できます。
  • OASYSの起動時に表示する場合
    [動作環境]-[基本]-「表示」-「キーボードテンプレート表示」を設定します。

Q

ファンクションキーの機能名が分からない?

A

ファンクションキーの機能名を画面の下部に表示できます。(テンプレート表示)
【参考】
[オプション]または[表示]-「テンプレート表示」を選択します。

入力/OAK/辞書

Q

OAKで富士通拡張非漢字が確定されない?

A

日本語入力システムのコード系が「富士通コード系」に設定されているかを次のように確認します。設定後も確定されない場合は、文字パターン基本セットを再インストールしてください。

  1. メニューバーの[ファイル]-[動作環境]-[基本]を選択します。
    [動作環境設定]ダイアログボックスが表示されます。
  2. 「動作」を左クリックします。
    [動作]メニューに切り換わります。
  3. 「日本語入力システムは富士通コード系」にチェックを入れます。

Q

カンマ付数字を入力する方法は?

A

デシマルタブを使うと、縦方向に連続してカンマ付数字が入力できます。

  1. 「デシマルタブ」を使って、デシマルタブを設定します。
  2. 【カンマ付き数字】キーを押し、カンマ付きモードにします。
  3. 【タブ】キーを押して入力位置にカーソルを合わせてから入力します。

(注) 使用するキーはお使いの機種によって異なります。機種別のキーボード対応表をご覧ください。

Q

半角詰め(半角のスペースを詰める制御記号)が入力できない?

A

半角詰めは、OASYS文書形式の文書に対して、半角文字が入力できる状態でのみ入力できます。
日本語入力システムの入力モードを「半角」状態にするか、または、日本語入力システムを終了したのちに入力します。

Q

単語抹消のボタンが消えてしまう?
OAKの[環境設定]-[状態表示]-「ボタンの編集」でボタンの位置の変更を行っていると、「単語抹消」ボタンが消えてしまうことがある。
(注)OAK V3.0 / V3.0Aの場合は、[動作環境]-[日本語入力環境]-[モードウィンドウ]-「表示形式」で「ボタン型」を選択し、「詳細」で「ボタン配置の変更」ウィンドウを表示させて、ボタンの位置の変更を行います。

A

OAKの再インストールを行ってください。

  1. OAK V3.0の場合は上書きインストールするときに、動作環境情報で" 新規にインストールする "を選択します。
  2. OAK V4.0 / V4.1の場合は上書きインストールするときに、環境設定で" OAK標準 "を選択します。

Q

特定の単語が変換できない?
OAK for Windows95 V4.0 / V4.1の[環境設定]-「変換」-「変換コード詳細設定」で「常用漢字のみ使用する」にチェックをいれると、特定の単語の変換ができない。
(例) "おかやま"を変換しても、岡が常用漢字ではないため"おかやま"としかならない。

A

OAKの変換コードに何らかの設定を行っているためです。
OAK for Windows95 V4.0 / V4.1の[環境設定]の「変換」の「変換コード詳細設定」について、[変換コード系]が"任意指定"の場合、下記チェックが可能です。

  • 常用漢字のみ扱う 16~84区の漢字のうち常用漢字のみを変換対象とする。
  • 13区特殊文字を扱う 13区の文字を使用する。
  • JIS第2水準漢字を扱う 48~84区の文字を使用する。
  • 富士通拡張非漢字を扱う 87~94区の文字を使用する。
  • IBM拡張漢字を扱う 115~119区の文字を使用する。
  • シフトJIS外字を扱う 95~114区の文字を使用する。

(注1)すべてのチェックがない場合は、1~47区のJIS第1水準漢字(13区特殊文字を除く)を変換対象とします。
(注2)JIS第1水準の漢字は2965文字、JIS第2水準の漢字は3390文字(計6355文字)です。
(注3)常用漢字は社会一般で使われる漢字の目安として、政府が1981年に選定した1945文字です。

【回避策】
OAKの変換コードの設定を適切な設定に変更します。

Q

OAK動作環境情報/キーカスタマイズ情報の複写方法は?

A

別のバージョンへの複写は次のようになります。
なお、別の装置に情報を移すことはできません。

  • OAK V3.0からV3.0への継承
    上書きインストールする場合のみ、[動作環境情報]で「既存の動作環境を使用する」を選択することで受け継ぐことができます。
  • OAK V3.0からV3.0Aへの継承
    OAK V3.0のインストールされている環境で、OAK V3.0Aへのアップデートを行うか、OAKV3.0Aを上書きインストールすることで受け継ぐことができます。
    上書きインストールの場合は、[動作環境情報]で「既存の動作環境を使用する」を選択します。
  • OAK V3.0 / V3.0AからV4.0 / V4.1への継承
    OAK V3.0 / V3.0Aのインストールされている環境で、OAK V4.0 / V4.1をインストールすることで受け継ぐことができます。
    インストール時には[環境設定]で「旧バージョン情報を反映」を選択します。
  • OAK V4.0からV4.1への継承
    OAK V4.0のインストールされている環境で、OAK V4.1を上書きインストールすることで受け継ぐことができます。
    インストール時には[環境設定]で「旧バージョン情報を反映」を選択します。
  • OAK V4.0からV4.0、またはOAK V4.1からV4.1への継承
    OAK V4.0のインストールされている環境でOAK V4.0を、またはOAK V4.1のインストールされている環境で、OAK V4.1を上書きインストールすることで受け継ぐことができます。
    インストール時には[環境設定]で「既存情報反映結果」を選択します。

Q

Windows NTでOAKを使うには?

A

Windows NT上でOAKを使うには、Administrator権限を持つユーザアカウントでインストールを行い、次の設定を行います。
[Windows NT 3.51の場合]

  • Administrator権限を持つユーザアカウント
    1. Administrator権限を持つユーザアカウントでインストールされているので、[コントロールパネル]-[キーボード]-[言語]を開きます。
    2. 組み込まれている言語とレイアウト]の一覧で、「OAK for Windows95 V4.X」を「標準の言語」に設定します。
  • Administrator権限を持たないユーザアカウント
    1. [コントロールパネル]-[キーボード]-[言語]を開きます。
    2. 「追加」ボタンを押し、[言語の追加]の一覧から「OAK for Windows95 V4.X」を選択します。
    3. [組み込まれている言語とレイアウト]の一覧で、「OAK for Windows95 V4.X」を「標準の言語」に設定します。

[Windows NT 4.0の場合]

  • Administrator権限を持つユーザアカウント
    1. Administrator権限を持つユーザアカウントでインストールされているので、[コントロールパネル]-[キーボード]-[言語]を開きます。
    2. [組み込まれている言語とレイアウト]の一覧で「OAK for Windows95 V4.X」を「標準の言語」に設定します。
  • Administrator権限を持たないユーザアカウント
    1. [コントロールパネル]-[キーボード]-[言語]を開きます。
    2. 「追加」ボタンを押し、「言語の追加」で「標準のプロパティを使う」のチェックを外し、[言語]の一覧から「日本語」を選択実行します。
    3. [言語のプロパティ]-[キーボードレイアウト]の一覧から「OAK for Windows 95 V4.X」を選択します。
    4. [インストールされている言語とレイアウト]の一覧で「OAK for Windows95 V4.X」を「標準の言語」に設定します。

Q

OASYS専用機と同じ区点コードの入力を行っても、目的の文字に変換されない(OAK)?

A

OASYS専用機の区点コードとOASYS for Windows(OASYS/Win)の区点コードは、一部異なっています。
このため、OASYS専用機と同じ区点コードで区点コード入力を行っても、目的の文字に変換されない場合があります。
変換されない文字は、富士通拡張非漢字、ユーザ定義文字、枠コード、JIS第2水準拡張4文字("堯槇遙瑤")です。
【参考】
下記の場合でも、正しく変換されないことがあります。

  • 文字パターン交換を行う場合、OASYS専用機の84~86区の登録文字を、OASYS for Windows(OASYS/Win)の95~114区のうちの3区に交換する。
  • OASYS文書に13区特殊文字、NEC選定IBM拡張文字、IBM拡張文字を入力すると保存後、再度開くと空白になる。

【回避策】
OAK V4.1の場合のみ、[環境設定]の「基本」の「OAK起動時の状態」の「コード入力方式」で、「OASYS区点」を選択することで、OASYS専用機と同じ区点コード入力が可能となっています。
その他のOAKでは回避策はありません。OAKユーザーズガイドのコード表一覧を参照して、適切な区点コードで入力してください。

Q

他社IMEを使った場合の問題は(MS-IME95)?
OASYSを起動した時に、英数字のみ、またはひらがなのみしか入力できない([ひらがな]/[英数]キーやマウス操作で英数モードの場合はひらがなモードへ、ひらがなモードの場合は英数モードへ、入力モードの移行ができない。

A

MS-IME95を使った場合に、このような動作をする場合があります。
【回避策】
MS-IME95のプロパティの[基本設定]で「カナキーの自動制御」にチェックを入れてください。

Q

入力モードのツールバーを非表示にできない?
OAK V4.0 / V4.1の入力モードのツールバーが表示されたままで、消えない?
かな漢字を非活性にしても、入力モードのツールバーはマスクされたままで、消えない?

A

仕様です。
【回避策】

  • OAK V4.0 / V4.1共通
    タスクバーのかな漢字のアイコンをクリックし、「ツールバーの表示」を選択し、チェックを外します。かな漢字の活性/非活性にかかわらず、入力モードのツールバーが表示されなくなりますが、ウィンドウ毎に入力モードの情報を持っているため、ウィンドウを切り換えると、入力モードが表示されます。
  • OAK V4.1の場合
    [環境設定]-「その他」で「非活性時、入力モードは表示しない」を選択します。

Q

入力モードのツールバーが表示されない?
OASYS for Windows95やその他のソフトを起動したときに、OAK V4.0 / V4.1の入力モードのツールバーが表示されない。

A

発生条件の特定ができていません。
【回避策】
他のソフトを起動させて表示させ、その状態でOASYSのウィンドウヘ表示の切り替えを行います。
また、OASYS起動後に編集ウィンドウのサイズを変更/移動すると表示される場合があります。

住所録/電話帳

Q

セクレタリで扱える住所録は?

A

OASYS専用機、OASYS for Windowsで扱う住所録にはいくつかの形態があります。
そのなかでOASYS for Windowsのセレクタリ機能(住所録)で扱える住所録は限られます。住所録として扱えるものとその他については次のように分類できます。

  1. 住所録
    住所録の様式(OASYS専用機に用意されている)を持ったカード文書ということもできます。文書属性としては住所録であり、OASYS専用機の住所録機能/パーソナルDB機能で行うことができます。OASYSセクレタリの住所録・電話帳では住所録として読み込みます。
  2. カード文書
    住所録以外の様式で作成したカード文書に、ユーザが住所データを入力したものを住所録と呼ぶことができますが、文書属性としてはカード文書となります。
    OASYS専用機のパーソナルDB機能で扱うことができます。
    OASYSセクレタリの住所録・電話帳では、読み込み時"住所録データとして読み込む"旨のメッセージを出して読み込みますが、OASYSセクレタリとしては動作保証外のため、どのような結果になるかわかりません。これはデータ長等が本来、住所録として規定されている様式と異なるためです。データの形式によっては形式が壊れる場合やアプリケーションエラーとなることが考えられます。
  3. はがきあて名印刷用の住所録
    はがきあて名印刷用に特定のフォーマットに従って、FM-OASYS等で入力した文書ですが、異なるOASYS文書でしかないので、OASYSセクレタリの住所・電話帳で扱うことはできません。
    OASYS専用機の種類によってはセクレタリが住所録として判別できない住所録があります。(古いOASYS専用機で作成した住所録)これは2.の文書と同じ読み込み方で読み込みますが、文書の様式自体は住所録なので、正しく読み込むことができます。

(注1)160件以上のデータが入っているOASYS文書フロッピィは利用できない場合があります。
(注2)OASYS LX-2100 / LX-3100 / LX3100C / LX-3300C / LX-3500BJ / LX-3500T / LX-3500CT等のOASYS LX-3000系の住所録を扱うことはできません。
(注3)カード文書やOASYS LX-3000系の住所録をセクレタリで扱う方法については、"住所録様式文書の作成"を参照してください。

Q

住所録様式文書の作成は?

A

OASYS専用機の住所録機能で作成した文書は"住所録様式文書"というカード様式文書です。
セクレタリでは、"住所録様式文書"を住所録データとして読み込むことができますが、これ以外のデータを直接扱うことはできません。しかし、直接扱えないカード様式文書や、LX3000系で作成した住所録様式のカード文書を次のような様式交換を行うことで扱えるデータとすることができます。
様式交換は、OASYS専用機で以下の操作を行います。
例)サンプル文書フロッピィに入っている"パーソナルDB:住所録様式文書"をここで変換します。

  1. カード様式文書を同じフロッピィ/文書RAMカードに保存します。
  2. パーソナルDBのメニューで、「様式交換」を選び、【実行】/【選択】を押します。
  3. 「住所録様式文書」に交換するカード様式文書(旧カード様式)を選び、【実行】/【選択】を押します。
  4. 「パーソナルDB:住所録様式文書」(新カード様式)を選び、【実行】/【選択】を押します。
  5. 画面が2分割され、旧カード様式と新カード様式が表示されます。
  6. フィールドの対応を指定します。旧カード様式の反転表示のフィールドと、対応させる新カード様式のフィールドに、カーソルを移動し、【実行】を押します。反転表示のフィールドが次に移動します。指定されたフィールドどうしは、同じ番号が表示されます。
  7. 6.を繰り返し、フィールドの対応づけを完成させ、【実行】を押します。
  8. メッセージを確認し、【実行】を押します。
  9. カード文書の保存方法を選び、【実行】を押します。
    • 新カード様式のカード文書のみを保存する。
      元のカード文書が新しいカード文書に置き換えられます。
    • 元のカード文書のみを保存する。
      様式交換を行う前と同じ状態に戻ります。
    • 両方とも保存する。
      新カード様式で作成されたカード文書が、新しいカード文書として保存されます。
    • 新カード様式のカード文書を別の文書フロッピィに保存する。
      新カード様式で作成されたカード文書が、新しいカード文書として別のフロッピィに保存されます。元のカード文書はそのまま残ります。

(注1)詳細はOASYS専用機に添付されている説明書の「様式交換」の項目を参照してください。
(注2)LX3000系で作成した住所録様式のカード文書をLX3000系以前の住所録様式に、"様式交換"する場合、すべてのフィールドを交換できません。これは、LX3000系の"住所録様式文書"とLX3000系以前の"住所録様式文書"とでは、フィールド数が異なるためです。

Q

カレンダーの日付表示で次のようにおかしい部分がある?

  1. 祝祭日が赤で表示されない。
  2. 毎年、春分の日が3月20日、秋分の日が9月23日になっている。

A

次の通りです。

  1. カレンダー単体で起動したときは表示されません。スケジュールのメニューバーの[オプション]-[カレンダ]で起動したときのみ赤色表示されます。
  2. 現状、春分の日/秋分の日が固定されているのは仕様です。
    (注)その他カレンダーには次のような仕様があります。
    表示できるカレンダーは、西暦1年1月から、西暦9999年12月までです。
    • 西暦1年1月から1582年10月4日までは「ユリウス暦」で表示し、西暦1582年10月15日から9999年12月まで は「グレゴリオ暦」で表示します。ただし、1582年10月5日から1582年10月14日までは存在しません。
    • 六曜が表示できるのは、1990年1月から2000年12月の間のみです。

【回避策】

  1. スケジュールのメニューバーの[オプション]-[カレンダ]で起動してください。
  2. スケジュールのメニューバーの[オプション]-[休日設定]で変更できます。ただし、ここでの変更はその他の年の休日にも影響します。

Q

住所録データの入出力の方法は?

A

住所録・電話帳で作成したデータの入出力は次のようになります。
【入力】

  • OASYS文書/OASYS2文書の住所録・電話帳のデータ以外の、他ソフトのデータを読み込むことはできません。
  • クリップボード経由でテキストデータを貼り付けることはできます。

[挿入貼り付け]

  1. 他ソフト上でテキストデータを、クリップボードにコピーします。
  2. 住所録・電話帳画面でメニューバーの[編集]-[挿入貼り付け]を選択します。
  3. 指定したカーソル位置の列にテキストが挿入された新規のユーザが作成されます。

[上書き貼り付け]

  1. 他ソフト上でテキストデータをコピーし、クリップボードに転送します。
  2. 住所録・電話帳画面でメニューバーの[編集]の[上書き貼り付け]を選択します。
  3. 指定したカーソル位置の列にテキストが上書きされます。
    (注1)複数行をコピーしている場合、複数行にわたってカーソル位置の列に挿入/上書きされます。
    (注2)挿入/上書きを行った直後に、ふりがな順に順番の入れ替えが行われるので、一見正しく挿入/上書きされていないように見受けられることがあります。

【出力】

  • メニューバーの[ファイル]-[さし込みデータ保存]を選択実行することで、さし込み印刷用のデータとして、OASYS / OASYS2文書に保存することができます。
  • OASYS文書/OASYS2文書のさし込みデータ以外に、他ソフトのデータへ変換保存することはできません。
  • メニューバーの[編集]-[コピー]で、クリップボード経由のテキストデータの出力ができます。ただし、住所録・電話帳作成時に入力した半角ひらがな/添字は、属性が無くなり、全角文字または半角英数字になります。

Q

郵便番号7桁対応は?

  1. V4.1 rel20pより、セクレタリにて7桁対応しているが、同じく7桁対応済であるOASYS専用機で作成した住所録を読み込めるか?
  2. 逆に7桁対応していないV4.0以下のセクレタリに、OASYS専用機で作成した7桁対応済の住所録データを読み込めるか?

A

次の通りです。

  1. できます。
  2. できますが、下2桁が切れてしまいます。

その他

Q

ユーザサポートを受けるには?

A

OASYSに関するご質問/ご相談は、お問い合わせ窓口を参照してください。

Q

レベルアップサービスの窓口は?

A

本ソフトウェア製品のレベルアップサービスは、「富士通ソフトウェアセンター」で承ります。

Q

OASYSの修正モジュールをインターネットから得る方法は?

A

OASYSおよび関連ソフトの修正モジュール(差分)は、ダウンロードページから得ることができます。

Q

Lotus CC:MailでOASYS文書を送受信する方法は?

A

Lotus CC:MailではOASYS2文書のみ送受信できます。
その処理のスクリプトサンプルが用意されています。OASYSのメニューバーの[その他]-[スクリプト]-[スクリプト実行]を選択し、起動するサンプルスクリプトを選択してください。
スクリプトサンプルは、次のフォルダ内にあります。

  • CD-ROM版の場合
    「データディスク」内の\SCRIPTフォルダ
  • フロッピィ版の場合
    「インストールディスク20」内の\SCRIPTフォルダ
    詳細についてはREADME.DOCを参照してください。

Q

インターネットアクセスが正常に動作しない?

  • Windows 95上で [その他]-[Internetアクセス]-[ホームページ]を選択実行すると"URLで指定されたサーバに接続できません"となる。
    (注1)Windows 3.1上でOASYS / WIN V3.0を使って操作を行うと、エラーメッセージは全て"WINSOCK.DLLのロードに失敗しました"となる。
    (注2)1.は事前に [その他]-[Internetアクセス]-[環境設定]でホームページのURLを設定している必要がある。
  • Windows 95上で、[その他]-[Internetアクセス]-[WWWサーバ一覧」で"WWWサーバ一覧文書"をオープンし、"富士通株式会社ホームページ"の文字列をダブルクリックしてOASYSInternetアクセスを起動すると、"URLで指定されたサーバに接続できません"となる。
  • Windows 95上で、[その他]-[Internetアクセス]-[ホームページ]を選択実行すると"URLで指定されたサーバに接続できません"となる。

A

インターネットのアクセスする為の設定(Windows 95のTCP/IPの設定等)が行われていない為です。
インターネットにアクセスする為の設定を事前に行ってください。

Q

[その他]の[Internetアクセス]にて"ホームページが設定されていません"となる?
([その他]-[Internetアクセス]-[ホームページ]を実行すると、"ホームページが設定されていません"とエラーメッセージが表示される?)

A

ホームページのURLが設定されていない為です。
[その他]-[Internetアクセス]-[環境設定]でホームページのURLの設定を行います。

Q

"数式解析異常"エラーで数式機能が使えない?

A

V2.3以前の数式フォントが使われているため、またはフォントが使えないため発生します。
OASYS本体(数式)と文字パターン基本セットをアンインストール後、再インストールします。