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技術情報 : Si-R/Si-R brinシリーズ設定例

「Windows7」とのVPN(IPsec)接続-IPv6


Windows7 とIPv6でVPN接続する場合の設定事例です。

対象機種と版数

  • Si-Rシリーズ V31以降
  • Si-R brinシリーズ V1以降

IPsec/IKE関連パラメーター

  • IKEパラメーター条件
    • キー交換モード メインモード
    • 暗号化アルゴリズム AES-128
    • 整合性アルゴリズム SHA1
    • DHグループ 1,024bit
    • 事前共有鍵 文字列 "test"
    • キーの有効期間 480分
  • IPsecパラメーター条件
    • プロトコル ESP
    • 暗号化アルゴリズム AES-128
    • 整合性アルゴリズム SHA1
    • キーの有効期間 60分/100,000Kbyte
設定例のイメージ図です

設定例

以下の設定例を、コピー&ペーストでご利用いただくことができます。

lan 0 mode auto

lan 0 ip6 use on

lan 0 ip6 address 0 2001:db8:160:1::2/64 infinity infinity c0

lan 1 mode auto

lan 1 ip6 use on

lan 1 ip6 address 0 2001:db8:160:100::1/64 infinity infinity c0

remote 0 name windows7

remote 0 ap 0 name ipsec

remote 0 ap 0 datalink type ipsec

remote 0 ap 0 ipsec type ike

remote 0 ap 0 ipsec ike protocol esp

remote 0 ap 0 ipsec ike range 2001:db8:160:100::1/64 2001:db8:160::/64

remote 0 ap 0 ipsec ike encrypt aes-cbc-128

remote 0 ap 0 ipsec ike auth hmac-sha1

remote 0 ap 0 ike mode main

remote 0 ap 0 ike shared key text test

remote 0 ap 0 ike proposal 0 encrypt aes-cbc-128

remote 0 ap 0 ike proposal 0 hash hmac-sha1

remote 0 ap 0 ike proposal 0 pfs modp1024

remote 0 ap 0 tunnel local 2001:db8:160:1::2

remote 0 ap 0 tunnel remote 2001:db8:160:1::100

remote 0 ip6 use on

remote 0 ip6 route 0 2001:db8:160::/64 1 0

syslog facility 23

time zone 0900

consoleinfo autologout 8h

telnetinfo autologout 5m

terminal charset SJIS

解説

lan 0 mode auto

lan0インターフェースの通信速度/モードをオートセンス/オートネゴシエーションに設定します。

lan 0 ip6 use on

lan0インターフェースで、IPv6 パケットの送受信を行います。

lan 0 ip6 address 0 2001:db8:160:1::2/64 infinity infinity c0

LAN0側IPアドレスを設定します。

  • 2001:db8:160:1::2/64 : IPアドレス/プレフィックス長です。
  • infinity : valid lifetime の時間です。通常はinfinityで構いません。
  • infinity : preferred lifetime の時間です。通常はinfinityで構いません。
  • c0 : RA Prefix Information に付与されるフラグです。通常はc0で構いません。
lan 1 mode auto

lan1インターフェースの通信速度/モードをオートセンス/オートネゴシエーションに設定します。

lan 1 ip6 use on

lan1インターフェースで、IPv6 パケットの送受信を行います。

lan 1 ip6 address 0 2001:db8:160:100::1/64 infinity infinity c0

LAN1側IPアドレスを設定します。

  • 2001:db8:160:100::1/64 : IPアドレス/プレフィックス長です。
  • infinity : valid lifetime の時間です。通常はinfinityで構いません。
  • infinity : preferred lifetime の時間です。通常はinfinityで構いません。
  • c0 : RA Prefix Information に付与されるフラグです。通常はc0で構いません。
remote 0 name windows7

インターフェースの名前(任意)を設定します。

remote 0 ap 0 name ipsec

アクセスポイントの名前(任意)を設定します。

remote 0 ap 0 datalink type ipsec

パケット転送方法としてIPsecを設定します。

remote 0 ap 0 ipsec type ike

IPsec情報のタイプにIPsec自動鍵交換を設定します。

remote 0 ap 0 ipsec ike protocol esp

自動鍵交換用IPsec情報のセキュリティプロトコルにESP(暗号)を設定します。

remote 0 ap 0 ipsec ike range 2001:db8:160:100::1/64 2001:db8:160::/64

自動鍵交換用IPsec 情報の対象範囲を設定します。

  • 2001:db8:160:100::1/64 : IPsec 対象となる送信元IPアドレス/プレフィックス長です。
  • 2001:db8:160::/64 : IPsec 対象となる宛先IPアドレス/プレフィックス長です。
remote 0 ap 0 ipsec ike encrypt aes-cbc-128

自動鍵交換用IPsec情報の暗号情報にAES128ビットを設定します。

remote 0 ap 0 ipsec ike auth hmac-sha1

自動鍵交換用IPsec情報の認証情報にSHA1を設定します。

remote 0 ap 0 ike mode main

IKE情報の交換モードを設定します。

  • main : IKE 情報の交換モードとしてMain Modeを使用します。
remote 0 ap 0 ike shared key text test

IKEセッション確立時の共有鍵(Pre-shared key)を設定します。

remote 0 ap 0 ike proposal 0 encrypt aes-cbc-128

IKEセッション用暗号情報の暗号アルゴリズムにAES128ビットを設定します。

remote 0 ap 0 ike proposal 0 hash hmac-sha1

IKE セッション用認証(ハッシュ) 情報にSHA1を設定します。

remote 0 ap 0 ike proposal 0 pfs modp1024

IKE セッション用DH(Diffie-Hellman) グループにmodp1024を設定します。

remote 0 ap 0 tunnel local 2001:db8:160:1::2

IPsecトンネルの送信元アドレスの設定をします。

remote 0 ap 0 tunnel remote 2001:db8:160:1::100

IPsecトンネルの送信先アドレスの設定をします。

remote 0 ip6 use onremote0

インターフェースで、IPv6パケットの送受信を行います。

remote 0 ip6 route 0 2001:db8:160::/64 1 0

スタティックルートを設定します。

  • 2001:db8:160::/64 : 宛先ネットワーク/プレフィックス長です。
  • 1 : metric値です。通常は1で構いません。
  • 0 : distance値です。通常は0で構いません。
syslog pri error,warn,info

syslog facility 23

システムログ情報の出力情報/出力対象ファシリティの設定をします。通常はこのままで構いません。

time zone 0900

タイムゾーンを設定します。通常はこのままで構いません。

consoleinfo autologout 8h

telnetinfo autologout 5m

シリアルコンソール、TELNETコネクションの入出力がない場合のコネクション切断時間を設定します。通常はこのままで構いません。

terminal charset SJIS

ターミナルで使用する漢字コードをShift JISコードに設定します。

Windows7設定例

「コントロールパネル」→「管理ツール」→「ローカルセキュリティポリシ」の順にクリックします。

設定例のイメージ図です

「セキュリティが強化されたWindowsファイアーウォール」をダブルクリックします。

「Windowsファイアーウォールのプロパティ」をクリックします。

設定例のイメージ図です

「IPsecの設定」カスタマイズをクリックします。

設定例のイメージ図です

各項目を設定します。

1.「キー交換(メインモード)」詳細設定→カスタマイズをクリックします。

2.「データ保護(クイックモード)」詳細設定→カスタマイズをクリックします。

3.「認証方法」詳細設定→カスタマイズをクリックします。

設定例のイメージ図です

1. キー交換(詳細)

Si-Rとセキュリティメソッドとキー交換アルゴリズムを合わせます。

追加もしくは編集を行います。

キーの有効時間はデフォルトの設定で問題ありません。

(remote ap ike)

設定例のイメージ図です

2. データ保護(詳細)

データの整合性と暗号化でSi-Rとアルゴリズムを合わせます。

追加もしくは編集を行います。

(remote ap ispec ike)

設定例のイメージ図です

3. 認証

1番目の認証で事前共有キーを設定します。

設定例のイメージ図です
設定例のイメージ図です

「接続セキュリティの規則」を設定します。

最初は何も設定が無いので追加して下さい。

設定例のイメージ図です

「エンドポイント」

エンドポイント1はwindows7側のIPsec暗号化対象パケットの範囲です。

エンドポイント2はSi-R側のIPsec暗号化対象パケットの範囲です。

(remote ap ipsec ike range)

設定例のイメージ図です

「要件」

要件で「受信接続と送信接続の認証を要求する」を選択します。

設定例のイメージ図です

「認証方式」

詳細設定でカスタマイズを選択します。

設定例のイメージ図です

1番目の認証方法に事前共有キーを追加します。

設定例のイメージ図です

「プロファイル」

ドメイン、プライベート、パブリックにチェックがついている事を確認します。

設定例のイメージ図です

「名前」

ipsecという名前でセキュリティ規則を追加します。

設定例のイメージ図です

先ほど追加したセキュリティ規則のプロパティを開きます。

設定例のイメージ図です

詳細設定タブのIPsecトンネリングのカスタマイズをクリックします。

設定例のイメージ図です

IPsecトンネリングを使用するをチェックします。

ローカルはwindows7側、IPsecトンネルの起点アドレスです。

リモートはSi-R側、IPsecトンネルの起点アドレスです。

設定例のイメージ図です

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