VDI(仮想デスクトップ基盤)とは

更新日:2021年9月9日

VDIとは、Virtual Desktop Infrastructureの略で、パソコンを仮想化した仕組みです。通常はパソコンで行っている処理をサーバ上の仮想化されたパソコンで実行し、利用者の手元の端末(パソコン/タブレット/スマートフォン)にはその画面だけを転送するので、情報漏えいのリスクが軽減されます。

VDIの導入により見込める効果

このVDIの導入により、お客様の業務遂行やパソコン等の端末管理における課題である“セキュリティ向上”、“ワークスタイル変革”、“端末運用負荷の軽減”につながり、生産性の向上や人財活用の面から効果が見込め、導入する企業が急速に増加しています。

VDIが注目される背景

少子高齢化に加え、育児・介護による離職の増加などにより、労働人口の減少が大きな社会問題となっています。また、長時間労働の抑制も多くの企業にとって重要な経営課題です。時間や場所の制限を受けずに、いつでも・どこからでもオフィスにいる時と同じ業務を行える“テレワーク”を実現するソリューションとして、今VDIが注目されています。

VDIとは

2種類の導入形態

VDIの導入形態にはオンプレミス(自社構築)とサービス利用の2種類があります。サービス利用は、20IDという小規模から始められ、富士通のデータセンターにあらかじめ設置したVDIをサービスとして提供するので、短期間・安価に利用が可能です。お客様のニーズにあわせて、オンプレミス、サービス利用の両方を提案できる事も富士通ならではの特長です。

導入形態オンプレミスFJDaaS-V(注1)
利用形態資産として保有サービス利用
設置場所お客様指定場所/富士通データセンター富士通データセンター
運用お客様お客様と分担
個別要件多い少ない

FJDaaS-Vでスモールスタートし、オンプレミスへ発展

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