ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)とは

更新日:2018年12月13日
掲載日:2016年10月5日

ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)は、一般的なx86サーバにコンピューティング機能とストレージ機能を統合し、シンプルな構成を実現した仮想化基盤です。そのHCIに仮想化基盤の運用に必要なソフトウェア製品も加えてパッケージ化した商品が、次世代の仮想化インフラとして注目を集めています。

より簡単に仮想化インフラを利用したいというニーズから誕生

仮想化技術の発展は、企業のICTインフラに大きな変革をもたらしました。仮想化は、サーバやストレージなど物理的な構成を論理的に扱えるようにして、ICT基盤をリソースプールとして使用可能にする技術です。例えば、サーバ仮想化では、1台の物理マシン上で複数の仮想マシン(VM)を稼働できます。仮想化により、リソースの効率的な活用、ハードウェアの初期投資コストの抑制、省電力・省スペースといった多くのメリットが得られます。

最近では、ビジネスの成長スピードに合わせた、企業システムにも俊敏性を持たせるニーズが高まっており、ICTインフラに対して、リソースの利用効率の向上、導入・運用の手間やコストの削減などに加え、用途に応じて柔軟かつ迅速に拡張できるスケーラビリティが求められるようになってきました。そこで注目を集めているのが、リソースを統合し、シンプルな構成をとるHCIです。

コンピュート、ストレージの機能を汎用的なx86サーバに集約

x86サーバのみで構成(最小3台~の物理サーバ)されたHCIは、コンピュート、ストレージの機能を集約します。
特長的なのは共有ストレージの部分です。外部接続の共有ストレージ装置は必要とせず、Software Defined Storage (SDS)技術をもちいて、サーバの内蔵ストレージを全サーバからアクセスできる仮想的な共有ストレージとして利用可能にします。

ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)の特長

HCIの最大の特長は、構成がシンプルであることです。x86サーバ上でソフトウェアによりリソースを制御して活用する形になるため、導入が容易ですぐに使い始められるだけでなく、管理が容易で、運用の手間やコストが抑えられます。拡張性も高く、リソースが不足した場合にはサーバの増設により容易にスケールアウトできるため、スモールスタートが可能です。

次世代仮想化インフラの有力な選択肢

HCIは、仮想化集約やデスクトップ仮想化(VDI)のインフラとして利用されています。さらに、ERP、CRM、SCMといったビジネスアプリケーション、Webアプリケーションなどのインフラやデータベース基盤としての利用事例も増えており、その用途は今後さらに広がっていくでしょう。
現在、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)とは何か、そのメリットについて認知が進んでおり、国内外の多くのベンダーがハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)製品にソリューションを求め、展開し始めています。調査会社からは、市場が急速に形成されつつあり非常に高い成長率で拡大していくと予測されています。

仮想化ヒストリー

富士通のソリューション

富士通では、ICT基盤の短期導入や安定稼動に加え、当社ノウハウを組み込むことにより運用・増設・管理の簡略化を実現し、簡単、迅速、柔軟なICT基盤として、従来のインフラ運用における課題を解決する製品として下記製品をご用意しております。

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