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Ceryx社 様 導入事例

柔軟性と効率性を備えた富士通ストレージシステム ETERNUSでEメールサービス業の成長を図る

業種:インターネットサービス業
ソリューション:Microsoft Exchange ソリューション
ハードウェア :ETERNUS4000 ディスクアレイ
ソフトウェア :ETERNUS SF AdvancedCopy Manager


掲載日:2007年9月6日


導入前の課題   導入後の効果
  • 運用が容易で効率的なストレージインフラを導入したい。
  • Eメールソリューションアウトソーシングやマネージド・サービスマーケットにおいて更なる成長を図りたい。
 
  • SANストレージ統合により、顧客要求に応じて効率的にストレージリソースを拡張。
  • 容量の拡張に影響されずにサーバのパフォーマンスを最適化。
  • Microsoft Exchange 2007などの新サービスを、容易に導入可能に。

Ceryx社は、信頼性の高いEメールサービスを顧客に提供するべく、他のどの企業よりも真剣に取り組んでいます。Eメールホスティング・サービスのリーディングプロバイダーとしてカナダのトロントとニューヨークに冗長化されたデータセンターを配置し、顧客のメッセージングインフラのアウトソーシング先として様々なマネージド・サービスやホスティング・サービスをMicrosoft Exchangeソリューションとして提供しています。

米国フォーチュン誌に掲載される優良企業上位500社などを顧客として、利用者のEメール配信を高い信頼性をもって処理し、高いアベイラビリティを提供しています。
Ceryx社のサービスへ移行した企業のIT部門ではそれまでExchangeに携わっていた管理者はその業務から開放され、使用していたサーバが不要になり、高いセキュリティと社内運用時と同等レベル、もしくはそれ以上のパフォーマンスを提供しています。

導入の背景

メッセージングに特化したビジネス戦略


Ceryx社が数多くの顧客に選ばれている理由は、完全に冗長化されたITインフラにあります。 このITインフラによってある場所で災害が発生した場合でもメールは自動的にリカバリーされるため、顧客はこれまで社内運用時にはほとんど不可能であったレベルのコンプライアンスや信頼性を保つことができます。
Ceryx社の社長であるガス・ハースファイ氏は次のように語ります。「メッセージングサービスに注力することで、この分野のリーディングプロバイダーになることができました。米国のMark Burnett Productions、Rand TechnologiesやカナダのAllstate Insurance Companyといった企業が私たちを信頼し、毎日100万通以上ものメールの送受信を託してくれています」

富士通の強み


質の高いサービスレベルを維持するために、Ceryx社はデータセンターに最も信頼性の高い技術を導入するよう力を注いでいます。そして、最も効果的な技術導入の一つが、富士通のストレージシステム ETERNUSです。ミッションクリティカルシステム環境用の第4世代SANストレージであるETERNUSディスクアレイに、Microsoft Exchangeのデータを集約しています。

また、ETERNUSディスクアレイはCeryx社のビジネスの成長に伴う効率的なインフラ拡張にも役立っています。 同社CIOのデイブ・ペニー氏は次のように語ります。「このソリューションの最大のメリットはストレージの追加や容量拡張が容易になったことです。ストレージやI/O容量をいつでもサーバの制約に関係なく追加でき、ストレージの費用だけで済みます。その点が、私たちにとって非常に魅力的でした」

導入のポイント

ハイパワーハードウェアの柔軟性


ETERNUSディスクアレイは、Ceryx社のデータセンターにある他社のハイエンドのシステムとも連携できます。例えば、デュアルCPUと冗長化された電源を持つラックマウント型のインテルサーバが挙げられます。Exchange専用のサーバの他にもファイアーウォールやBlackBerry® Eメールサービス、そして関連のメッセージングプログラムなどを稼動しているシステムにも連携しています。

Exchangeを管理する多くの大規模なデータセンターと同様に、Ceryx社もかつてはDAS(ダイレクト・アタッチド・ストレージ)システムを採用していました。しかし、DASでは、サーバとストレージユニットが一対一の関係にあるため、ストレージの容量が増大にするに従って、ストレージとサーバを同時に追加しなければなりませんでした。

「ストレージの容量が不足すると、新しいストレージを買うためにサーバも購入していました。ストレージの追加において柔軟性が欠けていることが、私たちの改善点でした」とデイブ・ペニー氏は振り返ります。

21世紀における更なる最適化


Ceryx社はますます使用頻度が高まるデータセンターをより効率的に運営していく為には、ETERNUSディスクアレイは欠かせないと考えています。ETERNUSディスクアレイが大規模なメールを取り扱うお客様にとって最適なのは、Exchange が毎秒ごとのI/O、すなわちIOPS値を使用してストレージを管理するからだとペニー氏は言います。 「IOPS値はExchangeのバックエンドサーバをサイジングする際に鍵となる指標です」とペニー氏は説明してくれます。DASでは、ディスクドライブの個数を追加することによってIOPS値を増やしますが、サーバに追加できるディスクドライブ数の上限にすぐに達してしまいます。Exchangeを利用するにあたって難しいのは、ストレージの空き容量を無駄にすることなく、同時にメールの処理を最適化することです。「間違った装置の使用は効率を悪くするだけでなく、リソースを無駄にしてしまいます」とペニー氏は言います。

ストレージの運営・管理をSANに集中させることによって、Ceryx社はストレージの追加とExchangeの最適化を同時に実行しやすい環境になりました。「今では複数のプラットフォームやシステムでこのIOPS値を提供することができ、インフラも以前よりスムーズに拡張することができるようになりました」とペニー氏は言います。「ETERNUSディスクアレイは、構築上のトラブルを最小限に抑え、私たちのビジネスの成長を促進させてくれます」

Ceryx社や他のExchangeを扱う企業がパフォーマンスのもう一つの判断基準としているのがRPCレイテンシーです。ExchangeユーザーがMicrosoft Outlookを使用しているお客様へのメッセージを送受信すると待ち時間、すなわち遅れが生じます。企業システムの最高レベルに匹敵するパフォーマンスを誇るアウトソーシング企業であるCeryx社にとって、RPCの優位性を維持することはSANを選択する上で重要なポイントでした。 ペニー氏は言います。「ETERNUSディスクアレイを使用することでサーバの台数も調整でき、RPCレイテンシーを最短に抑えることができます。よって、高いお客様満足度を維持することができます」

サービスとサポートの優位性


Ceryx社は富士通のシステムを選択する前にSAN市場全体の調査を行いました。ペニー氏は次のように振り返ります。「調査を始める前から、私たちに必要なのはFibre Channel SANテクノロジーであることが分かっていました。候補にあがったベンダーは、EMC・IBM・HPでした」
ETERNUSディスクアレイはペニー氏が在籍する部署のディレクターが富士通を薦めたことから候補として挙がってきました。「彼は富士通がSANシステムを持ち、そして非常に優れたサービスとサポートを提供することを知っていました」どちらもCeryx社のミッション・クリティカル・アプリケーションにおいて重要な要素でした。

最終的にCeryx社が富士通を選んだ理由はいくつかありましたが、中でも評価されたのは、実効性能データを提供することに対する意欲でした。「他社の営業担当からは実効性能データを得ることができませんでした」とペニー氏は言います。
また、ETERNUSディスクアレイを導入している運用管理者に話を聞くとポジティブな回答が多く、「富士通が素晴らしいサービスを提供しているということを知りました」とハースファイ氏は語ります。

パートナーシップを重視


ETERNUSディスクアレイに決定するにあたり、富士通のクオリティ・エンジニアリングについての評価は大きなポイントではありましたが、決定的な要因は別にあったとハースファイ氏は言います。
「いずれのベンダーも、様々なハードウェア上のメリットを挙げてくれました。しかし、最終的に私たちが求めていたのは信頼性、全体的なコスト効率、そして優良なサービスでした。富士通はそれら全てにおいて優れていました。私たちはベンダーとのパートナーシップを非常に大切にしています」

スムーズな展開


Ceryx社が富士通に抱く好意的な印象は、SANの初期投入時に更に強まりました。
「導入の計画と実行は全てスケジュールどおりに進められました」また、富士通のサービスチームは「予想以上に高い知識を備えていました」とペニー氏は付け加えます。
詳細な実装プランを数週間練った後、装置は2日間で導入されました。

ペニー氏のスタッフに高速バックアップ・リストアを可能にするソフトウェアであるETERNUS SF AdvancedCopy Managerの使用方法など様々な技術的な詳細についてトレーニングをした後も、富士通のチームはその後数週間にわたり一連のI/Oテストに携わりました。
「このシステムが私たちの環境でどのように拡張されるのかを完全に理解するため、私たちのエンジニアは60種類ほどのテストを行いました」
「富士通のスタッフはその全過程において非常に迅速に、豊富な知識をもって対応してくれました」(ペニー氏)

導入効果

Exchange 2007への移行


データセンターにある他の優れたシステムと同様に、Ceryx社が付加価値の高いサービスの成長機会を追及し続けるためにはETERNUSディスクアレイが非常に重要な役割を担っています。また、Microsoft Exchange 2007 プラットフォームを活用する際にも役立っています。Exchange 2007のパイロットプロジェクトの成功から、先行のExchange 2003に比べてかなり容易に拡張することができることがわかりました。
Ceryx社はExchange 2007とETERNUSディスクアレイを連携させることで、大幅な成長の可能性を予想しています。
「Exchange 2007では、Exchange 2003に比べてより多くのユーザーをプラットフォームに置く事ができ、時間と費用が抑えられます」(ペニー氏)

将来のポジション


Ceryx社はより効率化したSANシステムを基盤に、専用マネージドExchangeソリューションやホステッドExchangeソリューションを含む全ての顧客とサービスを管理するストレージインフラを合理化し、コスト効率を向上させました。そしてその新しいハードウェアはCeryx社の経営哲学である冗長化と信頼性のメッセージングにマッチしています。
「ETERNUSディスクアレイの導入によって、私たちの100%有効なアーキテクチャーにもう一つの礎石が加えられました」
「ETERNUSのソリューションはCeryx社がEメールアウトソーシングとマネージド・サービス市場で成長していく上での地位を維持することを可能にしました」 (ペニー氏)

お客様概要

Ceryx社


事業概要:メッセージングサービス業界を牽引する企業として研究開発に携わり、北米で最良のホスティング型Microsoft Exchangeサービスを提供しています。完全に冗長化された2箇所のデータセンターをもち、米国優良企業上位500社などの顧客ニーズに17年以上にも渡り応えてきた実績を持っています。
URL: http://www.ceryx.com/


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