検証事例
ETERNUS ディスクアレイとEgenera® PAN systemとの接続検証結果

富士通株式会社は、ETERNUS DX ディスクアレイと、イージェネラ株式会社 (以下、Egenera社) のPAN systemとの接続検証を完了しています。

Egenera社の提供するBladeFrameはCPU、ディスク、ネットワークのリソースを仮想化するソフトウェア(Egenera PAN Manager)とステートレス・サーバにより構成されています。これにより、企業は、ミッション・クリティカルなアプリケーションを最適化するために、数分でシステムを準備し、動的にリソースを必要なだけ割り当てることが可能になります。

加えて、従来のIAアーキテクチャーを単純に小型化しただけのブレードサーバでは不可能だったBladeFrame独自のN+1クラスタリングにより、すべてのアプリケーションに対して費用対効果が高く、クラスタリング構成が容易な高可用性を実現します。

大規模システム向けの高可用性システムをWindowsやLinuxをプラットフォームとしたハードウェアレベルでのクラスタシステムを提供するBladeFrameと、高信頼・高性能なETERNUS DX ディスクアレイの連携により、データ保全性を高めるとともに、さらなる高信頼なシステムを提供することが可能になります。

また、Egenera PAN ManagerをPRIMERGYに搭載することにより、データセンタ仮想化をより安価に実現します。